お金をかけない!大人のための絵画勉強法»節約の達人

お金をかけない!大人のための絵画勉強法

大人が絵の勉強を始めようとすると、絵画教室の授業料の他にも指定された画材をそろえる必要があり、最初からたくさんの費用が必要になります。

そのため、絵画を趣味にしている人は経済的に余裕があり、裕福な人が多い印象があります。

しかし私は、絵画には絵画を感じる感受性と想像力さえ持っていれば経済状況や立場に関係なく、どんな人でも豊かな心になれるパワーがあると思っています。

そこで今回は、お金をかけなくてもできる絵画勉強法を紹介します。


有名画家のデッサンを写す


子どもに絵を習わせるとき、最初は絵を好きになることから始めるため、好きなものを好きなように描かせます。

しかし、大人になってから絵を勉強したいと思う人は、すでに絵が好きな人であるため、すぐに実践的な勉強に入ることができます。

絵が上達するために一番大切なことは、デッサン力です。

デッサンというとルーブル美術館にあるような大きな石膏像を写実的に描くものを想像するかもしれません。しかし、デッサン力をつける目的ならば、身近なものをデッサンしてみるといいでしょう。

例えば、手です。

手のデッサンは美大受験の予備校でも頻繁に行います。手のデッサンを勉強するためには、有名画家のデッサンを写すことから始めてみることをおすすめします。

手のデッサンは、レオナルドダヴィンチのものならば比較的手に入りやすいでしょう。

中古で画集を購入し、薄いコピー用紙を上にのせて形を写しとり、明暗を見ながら写していきます。コピー用紙ならば、透けてデッサンが写るうえ、安く購入することができます。


コンクールや展示会に出品してみる


独学で絵の勉強をする人にとって、一番の敵は「やる気の継続」と「評価」です。

学校に通っていれば、お金を払っているため講師から講評を得ることができます。講評は、絵を上達させるためにとても大切なものです。

しかし、一人で絵を描き上げても講評し、ほめてくれる人がいません。そのため、次第にやる気がなくなってきてしまうのです。

そこで、授業力を節約しつつ講評を聞く方法がコンテストへの出品なのです。コンテストに出品すると、入賞すれば個別の講評を聞くことができるだけでなく、賞や賞品をもらうこともできます。

もしも入賞しなかったとしても、応募者は授賞式や展示会に無料で参加できることも多いのです。他人が描いた作品を鑑賞し、受賞した作品との違いを考えるだけでも大きな勉強になります。

また、コンクールに出品するという目標があるだけでも絵を描くときの気持ちに変化が起こります。コンクールや展示会場には、サークルの案内が置いてあることもあります。サークルならば同じ趣味を持った同年代の人達と絵を学ぶことができます。

本格的に勉強したいなら美大の通信講座がおすすめ

アトリエ

美大の授業料は、初年度総額200万円程度とかなり高額です。美術に興味はあっても、高額な授業料が大きなハードルになり、受験を諦める人も多いのです。

しかし、大人になってからでも美大に通うチャンスはあります。通信講座ならば、キャンバスが遠くて通えない人でも絵を勉強することができるでしょう。通学生よりも授業料も安くなります。

そして、美大の通信講座の良いところは、スクーリングがあることです。スクーリングとは、いつもは通信講座で授業を受けている人も一定期間はキャンバスに通うことができることです。

スクーリング中は大学図書館も利用できるので、なかなか目にすることができない高額な画集をみるチャンスでもあります。

入学枠もさまざまで、勉強できる内容も社会人に適したものが用意されています。入学時期は年に1回もしくは2回と限られているため、興味があれば大学に確認してみることをおすすめします。

この記事を書いた人

式部 順子 式部 順子»筆者の記事一覧

武蔵野美術大学卒。クリエイティブな発想で芸術エッセイや子育てアイデア、経験に基づいた就職転職記事まで幅広く執筆中の個性派フリーライター。身近にあるものを活用した節約術と時代の流れを読みながらの大胆な節約術を組み合わせながら日々節約を楽しんでいる。節約のモットーは「使うべきお金は使う!無駄な節約はしない!」ストレスフリーな節約術をメインに紹介。

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