お金はないけど備えたい!少ない掛け金で多くを遺す方法»節約の達人

お金はないけど備えたい!少ない掛け金で多くを遺す方法

低金利の今、個人年金は考えるだけムダ!?


節約してお金を貯める目的を聞かれた時「老後のため」と答える人が多いそうです。

公的な年金だけでは不安に思い、日々の生活費を切り詰めて個人年金に入る人もいます。

しかし、その頼みの綱である個人年金も、低金利の今は入るタイミングではないと言われているのです。

なぜならば、個人年金は加入した時点の利率が適用されます。現在は、間違いなく低金利の時代です。

毎月コツコツ節約して、掛け金を積み立てても老後にもらえる金額は積み立てた金額と同じ程度になることが考えられます。

それなら金利が上がるのを待って、銀行に預金したほうが最終的にもらえる額は上がるのではないかと考えられているのです。

しかし、個人年金は加入する年齢が上がれば上がるほど掛け金も高くなります。やはり若いときから老後に備えることは一番の掛け金節約の近道ではないでしょうか。

低金利の今はコツコツ節約して掛け金を積み立てるだけでは、なかなかお金は増えません。手持ちのお金に余裕があるのならば外貨建ての一時払いも一つの節約術でしょう。

円高になった場合のリスクや手数料の負担も加味できるようならば、個人年金や保険も国内だけでなく、海外の保険会社に目を向けることでお金を増やせる時代なのかもしれません。

節約というと「コツコツ」をいう印象が強いですが、時代やタイミングによっては「ダン」と大きくお金を動かすことが節約になることもあるのではないでしょうか。


万が一の時に家族にお金を賢く遺すなら「収入保障保険」がおすすめ


一家の大黒柱ならば、自分に万が一のことがあったときに家族や子供にお金を遺す方法を考えるでしょう。

少し前までは子供が生まれたら学資保険に入ることで、学資の心配はなくなっていました。

しかし誕生の時とは状況が変わり、学資保険の掛け金が払えなくなり中途解約する人もたくさんいるのです。

中途解約すると積み重ねてきた掛け金よりも低い額しか手元に戻ってこないということもあるようです。

そこで学資保険に代わって注目を浴びた保険が「短期払い込み低解約返戻金型終身保険」でした。

10年程度で払い込みを終えてしまえば、必要に応じて解約してお金を手元に戻してもいいし、そのまま放っておけばお金は少しずつ増えていくというお得な保険です。

子供が生まれたときに加入しておけば、お金がかかるころには満期を迎えています。

お金が必要な状況であれば解約し、必要でなければ自分の老後の資金にとっておけばいいのです。「学資」という枠にとらわれない大きな節約術の一つでした。しかし、ここ数年でどんどん短期払い込み低解約返戻金型終身保険は消えています。大手の保険ショップに行っても「一社しかありません」もしくは「もうないですね」と言われることがほとんどです。

もしも、万が一のときの学資や生活費を少ない掛け金で遺したいならば「収入保障保険」をおすすめします。

収入保障保険は、加入者が長生きして子供が成長すればするほど補償額が減ることで掛け金を節約することができるのです。

収入保障保険の多くは掛け捨てです。節約と掛け捨てとには大きな距離を感じますが「保険と貯蓄を一緒に考えてはいけない」のです。

収入保障保険はまさに「補償」に特化したものです。収入保障保険とは、大黒柱に万が一のことがあった場合に残された家族に毎月一定額が支払われる保険です。

支払われる額や期間は加入時に決めることができ、それによって掛け金も変わってきます。万が一の時には、掛けてきた額よりも多い額を受け取ることになります。

一方、無事に長生きできれば掛けてきたお金は一円も戻ってくることはありません。

保険の掛け金は節約すべき項目ですが、保険の一番の目的は「補償」です。少ない掛け金で万が一の時には大きく遺すことを考えるならば収入保障保険はお得な保険ではないでしょうか。


掛け捨ては嫌!でも万が一に備えたいなら全労済の「ねんきん共済」


毎日節約して貯めたお金を掛け捨ての保険料にあてることに抵抗を感じる人も多いはずです。

収入保障保険は、加入者が長生きして満期を迎えればすべて掛け捨てて終わります。

結果論になりますが「だったら掛け金を貯金しておけばよかった」と思うかもしれません。

元本保証程度でもいいから掛け捨てではなく、万が一の時にはしっかり遺せる保険を希望するならば全労済のねんきん共済をおすすめします。

全労済のねんきん共済は、個人年金の一つです。掛け金を積み立てて、老後に年金として受け取ることができます。

しかし、低金利の現在は掛けてきた金額よりもうんと増えることはありません。加入年齢や年金受給期間にもよりますが、元本程度と考えていいでしょう。

そのため個人年金としてのメリットは大きくありません。しかし、万が一の時の補償が他とは違うのです。

個人年金受給開始前に万が一のことがあった時には、残された家族に掛けてきた額の倍額が10年間支払われるのです。

ねんきん共済は、個人年金と収入保障保険を組み合わせたお得な保険といえるでしょう。

この記事を書いた人

式部 順子 式部 順子»筆者の記事一覧

武蔵野美術大学卒。クリエイティブな発想で芸術エッセイや子育てアイデア、経験に基づいた就職転職記事まで幅広く執筆中の個性派フリーライター。身近にあるものを活用した節約術と時代の流れを読みながらの大胆な節約術を組み合わせながら日々節約を楽しんでいる。節約のモットーは「使うべきお金は使う!無駄な節約はしない!」ストレスフリーな節約術をメインに紹介。

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