夏のスキンケアは「馬油」 これ一本で家族みんな全身節約ケア»節約の達人

夏のスキンケアは「馬油」 これ一本で家族みんな全身節約ケア

夏はスキンケア用品の出費が増大


夏は、冷房や汗の刺激によって肌トラブルが急増します。

そのため、保湿化粧品やリップリーム、日焼けしたあとの塗り薬などスキンケア用品の出費が急増する季節でもあるのです。

夏の肌トラブルは、大きく分けて乾燥と日焼けです。この二つに使えるものが「馬油」なのです。馬油は、馬の皮下脂肪から作られたもので、昔からさまざまな用途に使われています。

夏は汗を洗い流すために、シャワーの回数が増えます。すると、ひざやかかとはガサガサに乾燥してしまいます。

乾燥がひどいときには、お風呂上がりの水分を含んだ肌に馬油を塗っておきましょう。

馬油は、容器に入っているときにはベットリと固い油ですが、手のひらの体温で温めてみるとサラッとした感触に変わります。

寝る前に馬油を塗って、綿素材の靴下を履けば、翌朝にはしっとりとした肌になっているでしょう。唇の乾燥がひどいときにも馬油パックをしておくと効果的です。

馬油は、顔にも使うことができます。夏になると化粧下地の代わりに、日焼け止めクリームを塗る人も多いのではないでしょうか。

ウォータープルーフの日焼け止めは、専用のクレンジング剤を使わないと落ちないため、顔の皮膚への負担はいつもよりも大きくなっています。

肌への負担が大きくなると、肌の薄い目の周りには小じわができていることもあります。小じわは乾燥が主な原因であることが多いのです。

化粧水で潤いをあたえたら、馬油を薄く塗って油分の膜を作っておくと乾燥を防ぎます。汗と一緒に馬油が目に入ってしまったとしても、馬油は刺激がないため心配いりません。

また、夏の肌トラブルには「日焼け」もあります。

子どもは日焼け止めクリームを嫌がることも多いため、プールや海の強い紫外線によってやけどのように日焼けしてしまうこともあるのです。

日焼けした肌にも馬油は使えます。昔から馬油はやけどにも使われていました。

馬油は、ハンドクリームとリップクリームと日焼け後の塗り薬の3役をこなせる万能クリームです。


母乳を出やすくするために乳首のケアにも使える

馬油は、赤ちゃんがいる家庭でも重宝します。

母乳を与えているときに、片方のおっぱいはよく出るのに、もう片方は出が悪いということがあります。

そんなときには、乳管が詰まってしまっている可能性があるため、マッサージをしてみるといいでしょう。乳首マッサージには、馬油を使ってみましょう。

馬油を乳首に塗ってから、軽くなじませるようにマッサージをします。馬油が潤滑油となって、スムーズにマッサージをすることができます。その後にお風呂に入れば、乳房の汚れも取れやすくなっています。

万が一、馬油の洗い残しがあったとしても、馬油は化学物質ではないため、赤ちゃんの口の中に入っても心配はいりません。

赤ちゃんの前歯が生えてからの授乳は、乳首をかまれるため乳首にキズができることがあります。

傷薬を塗りたくても、赤ちゃんが口に含む乳首に薬を塗ることは抵抗があるかもしれません。そんなときにも馬油は使うことができます。


肌が弱い男性のひげそり後のスキンケアにも使える


男性の中には、ひげをそった後の肌荒れに悩んでいる人も多いようです。

ひげをそった後は、肌も無防備になっているため、そった後の小さな傷口から細菌が入ってしまい、炎症がおこることもあります。ひげをそった後に馬油を塗っておくといいでしょう。

最近は持ち運びに便利なパッケージに入った馬油も市販されています。女性は、化粧ポーチに一つ入れておくと、昼休みの化粧直しの時にも使うことができます。

朝、きれいにメイクをしたはずなのに、昼頃になると冷房によって肌が乾燥してしまい、ファンデーションが粉浮きしていまっていることがあります。

そんなときには、乾燥している箇所に馬油を薄く伸ばしてから化粧直しをするとしっとりと仕上がりになります。


馬油の保管方法


家庭に1つあれば、全身のスキンケアに使えるコスパの良い「馬油」ですが、保管には気を使う必要があります。

馬油は、酸化しやすいものです。開封後はこまめにふたを閉めて、半年以内には使い切るようにしましょう。

馬油は、暑い場所に置いておくと溶けてしまいます。夏場は冷蔵庫に保管するなど20度以下の場所に保管するようにしてください

馬油には、無香料のものや香料を混ぜて香りがついているものなど、さまざまな種類が市販されています。家族みんなで使うのならば、無香料で添加物の入っていないものを選ぶようにしましょう。

また、原料になっている馬の脂についてもはっきりと明記してあると安心です。中には、質が劣化し黄色く変色しているものが使われていることもあるのです。

馬油の価格帯は幅広くありますが、価格だけで選ばないほうが「安物買いの銭失い」にならずに済むでしょう。

もしも馬油が黄色くなったり、においが出てきたりした場合は酸化してしまった可能性が考えられます。

古くなった馬油は、肌には使わずに革靴磨きのクリームに使うといいでしょう。ボロ布に少量の馬油をとって伸ばせば、靴に光沢がよみがえります。

この記事を書いた人

式部 順子 式部 順子»筆者の記事一覧

武蔵野美術大学卒。クリエイティブな発想で芸術エッセイや子育てアイデア、経験に基づいた就職転職記事まで幅広く執筆中の個性派フリーライター。身近にあるものを活用した節約術と時代の流れを読みながらの大胆な節約術を組み合わせながら日々節約を楽しんでいる。節約のモットーは「使うべきお金は使う!無駄な節約はしない!」ストレスフリーな節約術をメインに紹介。

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