身近なものですぐできる 夏の嫌なこと「虫問題」をスッキリ節約解決»節約の達人

身近なものですぐできる 夏の嫌なこと「虫問題」をスッキリ節約解決

小さな虫対策は「キッチンで作る」


夏になると、蚊やコバエだけでなく、アリやゴキブリなど退治した次の日には再びあらわれる虫も少なくありません。

虫対策には、市販の殺虫剤が便利ですが、夏休みは子どもが家にいる時間が長くなるため、できれば薬品は使いたくないものです。

今回は、しぶとい小さな虫退治をキッチンにあるもので解決する方法を紹介します。

夏休みに困る問題が「生ごみ処理」ではないでしょうか。夏休みは、昼ごはんも家で作るため、いつも以上に生ごみの量が増えてしまいます。

生ごみは、燃えるごみの日にしか出せないため、自治体によっては週2日の収集日まで自宅で保管しておく必要があるのです。

生ごみには、あっという間にコバエが集まってきます。そこでコバエやハエ退治に使える方法が「ペットボトル式殺虫剤」です。

殺虫剤といっても、材料はワインとキッチンで使う中性洗剤です。

作り方も簡単で、2lの空のペットボトルに、ワインを150ml程度と中性洗剤を数滴入れて混ぜ合わせます。

コバエが入りやすいように、ペットボトルの側面に3cm程度の穴をいくつかあければ完成です。

穴は、ペットボトルの真ん中よりも上の方にあけたほうが、コバエが逃げづらくなるでしょう。

ペットボトルの中の液を酒150mlと酢100ml、砂糖50gに変えるとコバエよりもハエや蚊に効くようになります。

ペットボトル式殺虫剤は、虫を薬で退治するのではなく、お酒の香りや酢の香りで虫をペットボトルの中におびき寄せて出られなくする方法です。

そのため、お酒の香りが消えてしまうと効果はなくなってしまいます。1週間をめどに、新しい液と交換してください。


アリ退治はアリの習性を利用して「近づけない」


アリは、コバエや蚊のように退治することは難しいものです。数が多いため、すべてを退治することができないのです。

そのため、アリは退治するよりも近づけないようにバリアを作るようにしましょう。

アリは、ゴムのにおいと炭酸カルシウムが苦手です

そのため、キッチンにあるビンやお菓子が入った容器にアリを近づけないようにするためには、容器の周りに輪ゴムを巻いておくといいでしょう。

マンションに住んでいると、アリは隣の部屋のベランダから移動してくることがあります。

ベランダに置いてある鉢植えにアリが巣をつくっていることが原因ですが、近所づきあいが悪くなる可能性を考えると、なかなか「お宅の鉢植えからアリが来るので処分してほしい」とはいえないものです。

そんなときは、隣の部屋との境界線にチョークで太い線を引いておきましょう。自分のベランダ側に線を引いておけば、隣人に気がつかれることもありません

チョークの原料は、アリが嫌う炭酸カルシウムなのです。子どもがベランダに出たとしても、チョークならば心配はないでしょう。

アリの退治に苦労している人は意外と多く、殺虫剤や対処費用をかなり出費している人も多いようです。

チョークや輪ゴムならば、庭に落ちていたとしてもペットが食べてしまう心配もありません。


部屋への侵入を止める方法は「ラベンダーの鉢植え」

ベランダや庭だけならば我慢ができても、家の中にまで虫に侵入されることは何としても防ぎたいものです。

風を通すために網戸を閉めていることが多いならば、網戸を掃除するときに、薄めた酢でふき取った後にスプレーしておくと効果的です。

掃除のたびに酢を使うと、網戸に酢が浸み込み、さらに効果的です。小さな子どもは、網戸に張り付いたり口をつけたりするため、酢を使った防虫対策はとくにおすすめです。

網戸に防虫対策をしても、網戸を開けてしまうと虫は部屋の中まで入ってきます。網戸を開けるときには、窓の前にラベンダーの鉢植えを置いておきましょう。

ラベンダーは、薄紫色の花が風でゆれるため、見ているだけでも涼やかな気持ちになります。さらに、ラベンダーの香りは、蚊やアリが嫌うにおいなのです。

鉢植えをベランダに置くと、鉢植えの土に虫がつくことを心配する人がいるかもしれません。鉢植えには、お茶の出がらしを入れておくと防虫対策になります。

お茶の出がらしは、濡れている状態よりも、フライパンで軽く炒って乾燥させてから土の上にのせたほうが効果を発揮します。

出がらしは、防虫効果があるだけでなく肥料としての効果もあるのです。

もしもラベンダーの葉や花に虫がついてしまうようであれば、水500mlと酢50mlを混ぜた液体を葉と花にスプレーしておくといいでしょう。

夏休みで、長期間外出するときには「水やり」が気になるものです。

園芸グッズ売り場に行くと、「自動水やり装置」のような商品も売られていますが、水やり装置も自宅にあるもので簡単に作ることができます。

使うものは、麻のひもだけです。麻のひもを3本程度束ねて両端に結び目を作ります。片方の結び目をラベンダーの鉢植えにのせ、もう片方を水が入った入れ物につけます。

水が入った入れ物をラベンダーの鉢植えよりも高い位置に来るようにセットすれば出来上がりです。水は重力の影響で、少しずつ麻のひもをつたってラベンダーの鉢植えに移動します。

虫対策には、ラベンダー以外にもペパーミントも使えます。

この記事を書いた人

式部 順子 式部 順子»筆者の記事一覧

武蔵野美術大学卒。クリエイティブな発想で芸術エッセイや子育てアイデア、経験に基づいた就職転職記事まで幅広く執筆中の個性派フリーライター。身近にあるものを活用した節約術と時代の流れを読みながらの大胆な節約術を組み合わせながら日々節約を楽しんでいる。節約のモットーは「使うべきお金は使う!無駄な節約はしない!」ストレスフリーな節約術をメインに紹介。

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