「英語の偏差値42」を2か月で60台まで上げた私が実行した、お金のかからない勉強法»節約の達人

「英語の偏差値42」を2か月で60台まで上げた私が実行した、お金のかからない勉強法

私は高校時代、身体が弱く入退院を繰り返していました。ですから、なかなか腰を落ち着けて勉強できる環境になかったのです。

やっと本腰を入れて受験勉強に臨めるようになったのが高3の10月。その時点で英語の実力テストでは偏差値42という悲しすぎる成績を取りました。

大学入試4か月前に英語がこの成績であるというのはある意味絶望的です。

ところが、私はある勉強法によって42という偏差値を2か月で60台にまでアップさせることができました

なぜ、そのようなことが可能になったのでしょうか? 今回はその方法についてご紹介します。




方法はとても簡単! ただし、実行には強い意志が必要

私が実行した勉強法にはお金がほとんど必要ありません。方法もとても単純です。

ただし、必要なものがひとつだけあります。それは、「強い意志」です。

子供にはそれぞれ個性があります。たとえば

(1) 自分で勉強法の計画を建てて着実にそれを実行できる子

(2) 勉強の計画を作るプロセスまでは必死にやるのだけどそこで終わってしまう子

(3) 自力で勉強の計画を建てること自体出来ない子

そして、私が実行した勉強法によって効果が期待できるのは(1)の「自分で勉強法の計画を建てて着実にそれを実行できる子」に限ります。


その勉強法とは?

ですから、この勉強法が有効なのは一部のタイプの子に限ります。

それ以外の子の場合は、やはり、自分をリードしてくれる塾や家庭教師などが必要でしょう。

では、「自分で勉強法の計画を建てて着実にそれを実行できる子」におすすめの勉強法とはどのようなものなのでしょうか?


用意するもの



この勉強法に必要なものは各教科の

参考書 1冊
問題集 1冊

これだけです。

ですから、コストはほとんどかかりません。その代わり、最初に念を押したように強い意志が必要です。


なぜ、この2冊だけでいいのか?

受験生は勉強するにあたって多くの教材が必要だと考えがちです。

しかし、実はそこに大きな落とし穴があります。

たとえば、成績が上がらない生徒にありがちなケースが「参考書や問題集を手当たり次第買い集めてそれで満足してしまう」というパターンです。

いわゆる「積読型」とでもいいましょうか。

教材をあれこれ買うことで、もう勉強をしてしまったような錯覚に陥ってしまうのです。こういう生徒は伸びません。

重要なのは、さまざまな教材を見比べて効果的だと思われる教材を見極めることです。

そして、この時点で参考書と問題集をそれぞれ1冊ずつにしぼります。このプロセスがとても重要です。

できれば、両方とも厚いものではなく薄めのテキストを選びましょう

厚いテキストの方が多くの内容が盛り込まれていて効果的だと考えがちですが、本当に重要なポイントに重点を置いてまとめてあるのはむしろ薄めのテキストです

その方が重要なポイントを見落とさなくて済みます。


これらの教材の活用方法とは

では、この厳選した教材を使用してどのように勉強していけばいいのでしょうか?

1. 参考書は厳選したその一冊を何度も繰り返して読み返す
  ↓
2. 問題集はすべての問題が解けるようになるまで何度も繰り返す


ただ、これだけです。

「これだけ」と書きましたが、これを実行するには強い意志が必要です。

参考書にしても問題集にしても、最初の一回は参考書に目を通したり問題集を解いたりするのは意外と楽しいものです。

しかし、それが2回目以降になると新鮮味もなくなり苦痛な作業となりがちです。

特に問題集はその中の問題が100%解けるようになるまで繰り返します

この作業を行うのは、言うのは簡単ですがかなりの忍耐が必要となります


問題集を100%制覇する勉強法

ひとつの問題集を100%制覇するためには、何度も繰り返してその問題集の問題を解き続けることが重要です。

その方法としては

(1) 最初はすべての問題を解く

(2) そして、 1回目で不正解だった問題の番号に丸をつける

(3) 2回目はその丸がついた問題のみ解く(1回目に正解した問題は解かないでよい)

(4) 2回目は正解したらその問題についていた丸を塗りつぶす

(5) 3回目は丸が塗りつぶされていない問題のみ解く(2回目に正解した問題は解かなくてよい)

以下は同じような方法を繰り返し、最後にはすべての丸が塗りつぶされた状態になるまで続けます




なぜ、この方法に効果があるのか

この勉強法はお金もかからないし、とても単純な方法です。

それでいて、なぜ、効果があるのかというと「穴を作らない」からです。

多くの生徒は問題集を解いてもそれだけで満足し、解きっぱなしにして次の問題集に移ります。

しかし、それでは最初の問題集で理解できていなかった部分はそのまま放置されます。つまり「自分が解けない穴」を作ってしまうのです。

その状態で新しい問題集を解いても、前回解いた問題集でできなかった部分はおそらくまた不正解となる確率が高いです。

ひとつの問題集には覚えるべきことや理解するべきことがほとんどすべて網羅されていると考えていいでしょう。

それをすべてパーフェクトに解けるようになれば、その教科で理解するべきポイントはすべて押さえることができるわけです。

この方法での勉強法は、強い意志と忍耐が必要ですが、お金をかけないのに驚異的な効果が期待できます

ぜひ、受験生のお子さんがいる方は自分の子供に合う方法だと判断したなら勧めてみてください。(執筆者:桜田 園子)

この記事を書いた人

桜田 園子 桜田 園子»筆者の記事一覧

通信添削の赤ペン先生を30年間続ける傍ら、フリーライターのお仕事もしている主婦です。どうやったら物を安く買えるか、また、間違った買い物をしないテクニックなどについて日々ひそかに研究中です。私が発見したさまざまな節約の知恵をご紹介できたらと思っています。

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