電子書籍が安い理由と3つのメリット
電子書籍と紙媒体の本ではどちらがお得?
日常で読む本のほとんどを電子書籍で購入するデジタル派の方もいれば、「読書はやっぱり紙でしょ」というアナログ派な方もいらっしゃるでしょう。今回は電子書籍が安くなる理由と、メリットを紹介します。
電子書籍の方が安い?
ネットで電子書籍を購入すると、同じ内容でも電子書籍の方が紙媒体の書籍より安いことの方が多いです。電子書籍で最大のシェアを誇るAmazon・kindleストアでは、紙書籍と比べて2〜3割安く電子書籍を購入できます。
さらに、電子書籍ストアでは期間限定でセールを頻繁に行っており、半額で入手できることも珍しくありません。
うまく活用すれば1冊紙の本を買う値段で2冊の電子書籍を買うことも可能です。

≪画像元:Amazon≫
なぜ電子書籍で安いの?
電子書籍は割引されていることが多いのか気になりますよね。一見デジタル化されている電子書籍の方が印刷代や人件費が安く済むからだと考えますが、それだけではないのです。
紙の書籍が発売からずっと定価なのは、再販売価格維持制度によって書店側が自由に書籍の割引を行えないからです。
ただ、電子書籍はこの制度の対象になっていないため、各電子書籍サイトでは価格競争がされているというわけです。

≪画像元:Amazon≫
安い以外の電子書籍のメリット

1. 大量の本を簡単に持ち歩くことができる
電子書籍最大のメリットといえば、何冊でも端末に保存できて、購入した書籍をいつでも読めることです。
紙の本を持ち歩くのは多くて2~3冊が限界です。
2. 読みたい本を即座に読める
忙しいビジネスマンや主婦の方にとって本屋に行かなくても読みたい本をすぐ手に入れられるのは電子書籍の強みです。
紙媒体だと、たとえ気にある本があっても、
「仕事帰りに本屋に寄らなきゃ」
「今度休みの時行ってみよう」
となって結局時間がかかってしまいます。「今度休みの時行ってみよう」
3. 置き場所に困らない
当然ながら電子書籍の場合、すべてのデータはスマートフォンか電子書籍リーダーと呼ばれる専用の端末の中にあるので、物理的な場所をとりません。
これは購入した本を処分するときや引っ越しの際にメリットを感じている方が多いようです。
今後ますます進む電子の書籍化、今までよりもお得に読書ライフを楽しみましょう。(執筆者:山田 ハナ)