節約が停滞したときは、部屋の片づけで突破口を探してみよう。»節約の達人

節約が停滞したときは、部屋の片づけで突破口を探してみよう。

2019年のノーベル化学賞を、旭化成の吉野彰名誉フェローに授与することが先日決定しました。

吉野氏は「リチウムイオン電池」の開発に大きく貢献した研究者です。

そして、その開発エピソードに興味深い話があります。

開発が停滞した際に、突破口となったのが「大掃除」だったと吉野氏は話しているのです。どういうことなのでしょうか。

旭化成の吉野氏

≪画像元:旭化成


大掃除で大ヒントとなる論文を発見

リチウムイオン電池の開発当時、吉野氏は会社から指示された化学物質「ポリアセチレン」の産業利用について、研究を進めていました。

目標は「充電して繰り返し利用できる電池の開発」です。

電池の負極の材料としてポリアセチレンを利用することは決まっていましたが、相方の正極の材料がどうしても見つかりませんでした。

そんな中、1982年の暮れに研究室の大掃除をしていたときのことです。

「コバルト酸リチウムが正極に使えるが、負極の材料がない」と書いてある論文を吉野氏は発見したのです。

「これだ!」と試したところ、実験結果は良好。

その後もたくさんの課題を乗り越え誕生したリチウムイオン電池は、スマホなどに利用され、今や私たちの生活に欠かせないものとなっています。

今回のノーベル化学賞の賞金は900万スウェーデンクローナで、日本円に換算すると約9,700万円を、他の受賞者2名と吉野氏で分け合うそうです。

暮れの大掃除という何気ない行動をきっかけに、大きな報酬を手にした吉野氏のエピソードには、私たちの日常にも応用できる大切なヒントが隠されていると筆者は感じました。

掃除や片付けが突破口となるケースは多い

物事がうまくいかないときや、絶対に成功させたいビッグイベントが控えているときに、掃除や片付けをすると良いことがあったという経験はありませんか。

掃除や片付けによって快適になった家のおかげで気力が充実し、仕事で成功を収め年収をアップさせた人もいると思います。

仕事に限らず、家計管理や節約の面でも同じ法則を適用できます

掃除や片付けがお金を生むまでの流れ


(1) 片付けや掃除によって環境が整い、自分たちの持っている有形・無形の資産(お金、物、体力など)を把握する     
           
(2) 資産を最大限活用する方法を考え実践する

(3) 家族それぞれのパフォーマンス(仕事、家計管理など)が向上する
↓ 
          
(4) お金を手に入れる  

家計の費目別に紹介 この費用を節約したいならココに目を向けよう

節約が停滞しているときや、仕事で大事な局面を迎えているとき、家の中で注目して整えておきたい場所があります。

財布を整える

ゴチャゴチャだと貯まりません


日々の生活費を節約するなら、やはりココからです。

財布の整理が有効です。

不要なレシートなどでパンパンに膨らんだお財布では、お金やポイントカードがさっと取り出せません。

財布の中にいくら入っているかいつも把握できれば、計画的にお金を下ろすので無駄遣いを防げますし、ATMの引出し手数料も節約できます。

まずは不要なレシートを捨てるだけでも効果はありますが、できればレシートは家計簿に転記するか、レシート読み込みアプリで撮影してから捨てると家計の流れもつかめて一石二鳥です。

筆者はすっきりした現在の財布になってから、ダメ家計だった財布パンパン時代と比較して、食費を含む生活費を約5万円分カットできました

クローゼットを整える

被服費を節約したい方には、クローゼットの整理が効きます。

着なくなった服を捨てて、残した服を眺めれば、今自分がどんな服を好んでいるかわかります。

これから欲しい服のイメージもわきやすくなり、無駄な服を買う費用を節約することができます。

筆者の経験では、パンパンに入っているクローゼットの中の洋服100着のうち、着ているものは半分の50着でした

残りの着ない50着の洋服をリサイクルショップに持っていくと、3万円以上したワンピースやスカートが含まれていたにも関わらず、買取価格は全部で1,500円でした

この経験がショック療法となり、現在は50着をキープでき、年間被服費は無駄遣い時代の1/3以下に抑えられるようになりました

片付けは節約につながる

片付けをすると金運が上がるともいいます。

疲れないように、でもちょっとだけ快適に過ごせるように、自分や家族に必要な場所だけ整えてみてください。(執筆者:石田 彩子)

この記事を書いた人

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