スーパーマーケットは使い分けがカギ 賢いスーパーの選び方
スーパーマーケットへは食料品や日常品を買うために、いつも通っています。
でも、普段はあまり意識することなく、その日の気分で行くスーパーを決めて、適当に買い物をしていませんか。
じつは、自分の住んでいる地域にあるスーパーを分類し、目的を持って行く場所を決めて買い物をすれば、効率的な買い物ができて節約にもなるんです。
そこで、この記事ではスーパーの具体的な使い分けの仕方について説明していきます。

どのスーパーに行けばいいか
使い分けといっても、何の基準もなければ、その日の買い物にいったいどのスーパーに行けばいいのか、迷ってしまいます。
ただし、現在ではネット上にその種の情報があふれかえっていて、逆に頭が混乱してしまう状況になっています。
まず、昔はスーパーのチラシはその店に行かなければ入手できませんでした。
しかし、現在ではネット上で閲覧ができますし、地域のスーパーのチラシを一覧できるようなアプリなどもあります。
また、商品名で検索すると、各スーパーの単価一覧が出てきて、どの店にいけば一番安く購入できるかがたちどころにわかるようなアプリもあります。
ということで、現在ではスーパーをあちこちハシゴしなくても、どの店では何がいくらで買えるのか、だいたい把握できます。
ただし、情報がありすぎて、どうしていいのかわからなくなってしまう、という状態にもなりかねません。
たとえば、チラシがたくさん見られるのはいいですが、数が多すぎて比較するのが面倒になります。
また、「これは安い!」と思っても「いや待てよ、ひょっとすれば別の店の方が安いかも」という不安にさいなまれることになります。
また、一つの商品の価格だけ比較して「この店が最安値!」と発見して、その店でその商品を無事ゲットできたとします。
でも、それだけでは夕食を作れませんし、一品だけ買うのも効率が悪いので、結局本当に安いかどうかわからない他の商品も一緒に買ってしまいます。
ということで、やみくもに一つの商品の価格だけを見て行くスーパーを決めてしまうと結局損をする可能性があります。
そう思ってしまうとどの店にいってよいやらわからず立ち往生してしまいます。
地域のよく行くスーパーを分類する
このような事態を避けるにはどうしたらいいのでしょうか。
それは、そのときの個々の商品についている価格にあまりこだわらずに、まずは自分の近所にあってよく通うスーパーを分類することです。
分類の方法は自分にあったものを採用すればいいですが、私は下記のような分類にしています。
1. 格安スーパー
2. 生鮮スーパー
3. 地域スーパー
4. 総合スーパー
2. 生鮮スーパー
3. 地域スーパー
4. 総合スーパー
そして、優先順位もこの1~4で通うことにしています。
それぞれについて、以下で説明いたします。

1. 格安スーパー
まず、「1. 格安スーパー」ですが、これは文字通り安さを売りにしたスーパーのことです。
なので、節約には第一候補で利用します。
具体的には、「業務スーパー」や、関東であれば「OKストア」などになります。
業務スーパーは、納豆や豆腐など加工食品も安いのですが、やはり現在一番私が重宝しているのが食パン「朝の輝き」6枚切り67円です。
普通の店なら130円くらいは普通にしますので、約半額です。
私は朝食に食パンを食べることにしていますので、大変助かります。
また、OKストアも大変安いのですが、業務スーパーの品ぞろえがちょっと普通のスーパーにないメーカーの商品が多いのに対し、OKストアは普通の商品が多いので使い勝手がいいです。
また、ピザの四分の一カットが100円ちょっとと考えられないような値段ですので、私は毎回購入しています。
ただし、格安スーパーは果物や野菜といった生鮮食品は少し高めになっています。
2.生鮮スーパー
なので、果物や野菜といった生鮮食品などを買いたいときには、生鮮食品が豊富な「2.生鮮スーパー」へ出かけます。
すると、鮮度の高い、おいしい生鮮食品をお安く入手することができます。
近所のマルエツでは毎日その日の安い野菜などを入り口に表示していますので、それを買ったりしています。
私が買い物に行くときにはたいていこれらの格安スーパーや生鮮スーパーに行くのですが、毎回同じ場所に行っていると飽きがきてしまいます。
地域スーパーや総合スーパーはサブとして使う

なので、サブとして小型で地域に密着した「3.地域スーパー」や大型で何でもある「4.総合スーパー」に行きます。
「3.地域スーパー」をよく利用するシチュエーションとしては、自転車で移動していることが多いです。
自転車に乗っていて、のどが渇いたとか、小腹がすいた時などは、なるべく高いコンビニに入らずに、「まいばすけっと」などの地域スーパーで買い物をします。
そして「4.総合スーパー」は、用事でどこかへ遠出したときなどに入ります。
珍しいものに出会うことがあるので楽しいです。
最近、大井町の西友で、神奈川では春先にしか売っていない「小エビと枝豆のつまみ揚げ」を見つけたときにはすぐ買いました。
八王子南大沢のイトーヨーカドーの催し場で高尾山の天狗焼を売っていた時にもすぐにレジに並びました。
目的を持って分類したスーパーを使い分けよう!
このように自分なりの分類をしたうえで、例えば加工食品を買う時には格安スーパーへ行って、次に野菜を買いに生鮮スーパーへ行って、というようにします。
そうすれば、常に一番安い商品ではないかもしれませんが、比較的安くそれぞれの商品を購入できます。
また、商品の価値は価格だけではなく、味の好みなどもあります。
そういった意味では、日によってスーパーをローテーションして、飽きが来ないようにしていくことも賢い使い方です。
これも、事前に分類しておけば、ローテーションがしやすいです。
ということで、スーパーを分類し、目的を持って通うことによって節約しながら賢い使い方をしていきましょう。