メルカリで大幅に値下げ交渉をされたときに損失を最小限に抑えて売る方法!
メルカリで出品している商品は、値下げ交渉されることを見越して、値段を高めに設定しているはずです。
しかし、時には値下げに応じると、売りたいと思っていた価格を下回ってしまう場合もあります。
早く現金化するには交渉に応じるのが良いですが、それだと売上金が予定よりも少なくなるのが問題です。
そんな時は、この記事で紹介する「大幅な値下げ交渉をされても、損失を最小限に抑えて売る方法」を参考にしてください。
この方法を知っておけば、大幅に値下げ交渉をされても、売上金が大きく減ることなく、順調にお小遣い稼ぎができます。
大幅に値下げ交渉をされても損失を最小限にする4つのコツ
メルカリで出品した商品のほとんどは、出品したままの価格ではなく、値下げ交渉に応じることで売れます。初めからかなりの格安価格で出品していれば、交渉なしで売れることもありますが、それだと高く売れるチャンスを逃してしまうので、「値下げされることを見越した金額」で出品するのです。
しかし、購入希望者が必ずしも、出品者の売りたい金額の範囲内で値下げ交渉をしてくるとは限りません。
かと言って値下げ交渉を断ってばかりいると、なかなか商品は売れず、売上金がいっこうに貯まらないという状況に陥ります。
では、どうすれば値下げ交渉に応じ、かつ最低限の売上をキープできるのか、コツを4つ紹介するので参考にしてください。
1.最安値であれば値下げに応じずしばらく待つ
例えば、出品しているあなたの商品が最安値だったとします。一番安い価格なら、値下げ交渉に応じなくても、比較的早い段階で売れる可能性が高いのです。500円以下なら値下げに応じても良いですが、500円以上なら、値下げ前の値段で買ってくれる人を待った方が得策と言えます。
値下げ交渉をしてきた人には、「最安値ですので、これ以上のお値引きは難しいです。申し訳ございません。」と丁寧にお断りすればOKです。
このようなやりとりをコメントで行うと、商品に目をつけていた他のユーザーが、「値下げ交渉をしている人に買われてしまうかもしれない」と不安に思い、購入を決断するケースも少なくありません。
筆者の経験上、値引き交渉の途中で第三者が購入するパターンは、比較的多く見受けられます。
2.「〇〇円のお値下げが限界です」と返答する
無理な値引き交渉に対して「値引きは無理です」と返答してしまうと、数百円だけ値引きして欲しいと思っていた人たちが購入するチャンスを逃してしまいます。つまり、「200円値引きして欲しかったけど、厳しそうだな・・・」と思い、別の出品者の商品を購入してしまうということです。
もし、数百円ぐらいなら値引きに応じられるのなら、その旨をコメントに記載します。
例えば、1,000円の値引き交渉をしてきた人に、「1,000円のお値引きは難しいです。400円の値引きが限界です。ごめんなさい。」と返答すれば、400円の値引きでOKな人の目に留まりやすくなります。
400円の値引きなら1,000円の値引きに応じるより損失は少ないですから、大幅に値引き交渉されたときに実践してみてください。
3.自分で「いいね」をする
通常、自分で出品した商品に「いいね」はしないでしょうが、値引き交渉をされたときは、その商品に自分で「いいね」をつけて様子を見てください。値引き交渉中に「いいね」が増えると、交渉した人は「他に欲しい人がいる!交渉している間に買われるかもしれない」と思い、値引きを断念して定価で購入することがあります。
誰が商品に「いいね」をしたかはわかりませんから、たとえ出品者のテコ入れだったとしても、値引き交渉者に気づかれることはありません。
可能なら、友達や家族にも「いいね」してもらうと効果がアップします。
4.一時的に値上げする
もし7,000円で販売している商品に対して、「3,000円値引きして欲しい」など、大きな値引きを要求されたら、ひとまず「この価格がギリギリなので、お値下げは厳しいです。すみません。」とお断りします。そのあと、2時間ほど経ったら、一時的に10,000円など、適度に値上げをしてみてください。
すると、値下げ交渉をしてきた人は、「値上がりした!7,000円で買っておけばよかった・・・」と思い、7,000円での購入を交渉してくることがあります。
値上げして1日経って売れなければ、今度はもう一度7,000円に値段を変更してください。そうすると「大幅に値下げされた」と勘違いして7,000円で購入してもらえたり、「7,000円が限界か」と諦めて購入してもらえたりします。
ちょっとの損失でも積み重ねれば大きな損失に
「早く売り切りたい!」と思うと、つい大幅な値下げに応じたくなるかもしれません。また、1,000円の値引きまでならOKの場合、1,200円の値引きでも「まあいいか」と簡単に応じてしまう人も決して少なくないはずです。
しかし、予定外の損失がたった200円でも、10回続けば2,000円の損失になります。
予定外の損失が1,000円なら、2回続いただけで2,000円の損失です。
2,000円の損失がなければ、売上金は言うまでもなく2,000円プラスになります。
タバコなら4箱分、ファミレスなら2人分の食費代です。
そう考えると、少しの損失でも「出さない」ことが大事だと言うことが身に染みるのではないでしょうか。
メルカリで損失が大きくなりやすい主な原因は値下げ交渉ですから、上手く交わして、売り切るコツを身につけておくことは「必須」と言えます。
まとめ
メルカリの値下げ交渉に安易に応じていると、「いつの間にか予定より5,000円も売上金が少ない」といった状況に陥り兼ねません。値下げ交渉をする人は、お金が足りない人だけでなく、「いくらでもいいから値下げしてもらいたい」「値下げしてもらえたらラッキー」という程度の人もいます。
そう考えると、値下げ交渉に対しての「交渉」や「テコ入れ」は効果的であることはお分かりいただけるはずです。
値下げ交渉に上手く対応できれば、損失を少なくでき、娯楽費や生活費にあてられるお金を予定通り稼ぐことができます。
どれも難しい方法ではないですから、一手間加えて、売上金の維持につなげてください。
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