次に2つ目のメリットをみてみましょう。
優待株の良さは、優待が貰えるだけではありません。
優待株は日経平均株価などに比べ下落相場に強いというメリットもあります。
その理由は・・・
株価の値動きは、買いたい人が多いのか・売りたい人が多いのかで決まってきます。
ですので、株価が下落する時というのは 売りたい人が買いたい人の数を上回っている時です。
株主優待は、毎年送られてくる 優待が目的で株を購入 している個人投資家が多いです。
そのため、日本株全体が急落した時に出る売りも小さい傾向 にあります。
例えば・・・
株主優待のメリットがよく現れたのが、2013年5月23日の日本株の大幅下落時。
日経平均株価が 1,000円以上 も下落してしまいました。
しかし、約3,500もの日本の上場している株をみると、この23日の下落幅は銘柄によって大きく異なっていました。
この時、大きな下落率となったのは ※アベノミクス関連銘柄。
その一方で、下落はしたもののアベノミクス関連銘柄に比べ、下落率が大幅に低かったのが株主優待株だったのです。
※アベノミクスとは? 姉妹サイト:カブスル
自分が持っている銘柄の株価が、購入時よりも低くなったら嫌ですよね。
そうならないためにも、株初心者や主婦の方には下落に強い優待株をおすすめします。
下落相場においてリスク管理のできる注文システム(ツイン指値など)がある、マネックス証券は個人的におすすめの証券会社です。
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