d払いは、現金を持たずに買い物ができ、dポイントも貯まる人気のキャッシュレス決済サービスです。
しかし、d払いの事前チャージについて「クレジットカードからはチェージできるの?」と疑問に思う方も多いでしょう。
結論からいうと、d払いではクレジットカードでチャージはできません。
ただし、クレジットカード(dカード)をd払いの支払い方法に設定すると、お得かつ便利にd払いが利用できます。
本記事では、d払いでクレジットカードをお得に利用する方法や注意点などについて詳しく解説します。
また、d払いと相性のよいdカードの詳細についても解説するため、d払いでお得に買い物をしたい方はぜひ参考にしてください。
クレジットカード×スマホ決済比較表
おすすめ クレジットカード | 併用サービス | 組み合わせの特徴 | 年会費 | ポイント還元率 | 最大還元率 | 併用後の公式サイト | |
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PayPayカード | PayPay | ポイントをピッタリ 使い切れる! | PayPay残高の永年無料 | 1.0% | 1.5% | 詳細を見る | |
三井住友カード(NL) | Visa タッチ決済 | いつもの コンビニや飲食店で 気軽に ザクザク高還元 | 永年無料 | 0.5% | 5.0%〜7.0% | 詳細を見る | |
セゾンパール・アメリカン・ エキスプレス・カード | QUICPay | 多くの店舗で 交換可能&無期限の 永久不滅ポイント が貯まる | 初年度無料 1,100円※1 | 0.5% | 2.0%※2 | 詳細を見る | |
楽天カード | 楽天Pay | 楽天ポイントカード加盟店で ポイントの二重取り &決済管理もラクに | 永年無料 | 1.0% | 1.5%〜2.5% | 詳細を見る | |
「ビュー・スイカ」カード | モバイルSuica | 通勤や通学で ポイントUP! 買い物&チャージに 幅広くポイント活用 | 524円(税込) | 0.5% | 5.0% | 詳細を見る |
※本ページはプロモーションが含まれています ※1 前年の利用が1円以上の場合翌年度も無料※2. 永久不滅ポイントは通常1,000円(税込)のご利用毎に1ポイント貯まります。1ポイント最大5円相当のアイテムと交換の場合となります。交換商品によっては、1ポイントの価値は5円未満になります。
d払いチャージはクレジットカードでできない
d払いはクレジットカードからのチャージに対応していません。
そのため、d払い残高での支払いを利用するのであれば、ATMや銀行口座からのチャージが必要です。
ただし、d払いの支払い方法には残高払いの他に、クレジットカード払いもあります。
d払いにクレジットカードを登録すると、任意のクレジットカードから支払えます。
チャージはできないものの、d払いでクレジットカードが使えないわけではないので安心してください。
d払い残高にチャージする3つの方法
d払い残高にチャージする方法は、次の3つです。
- d払いアプリを使用してセブン銀行ATMでチャージ
- 銀行口座からチャージ
- オートチャージ
いずれのチャージも自身で金額を指定してのチャージが可能です。
それぞれの支払い方法について詳しく解説するため、自身に適した方法でチャージしましょう。
方法1:d払いアプリを使用してセブン銀行ATMでチャージ
d払いアプリとセブン銀行ATMとの連動によりd払いチャージが可能です。
具体的な手順は、ATMの画面に表示されるQRコードをd払いアプリで読み取るのみで、簡単にチャージが完了します。
ただし、アプリを使用してのチャージ方法には、次の注意点があります。
- チャージは1,000円単位でおこなわれ、一度入金した現金は全額チャージされる
- 一度に入金できる金額は、最低1,000円から最大10万円
- d払いの残高が100万円を超える場合、追加チャージ不可
セブン銀行ATMはセブンイレブンに設置されているため、買い物のついでに気軽にチャージできる点が特徴です。
方法2:銀行口座からチャージ
d払いアプリを使えば、あらかじめ登録した銀行口座からチェージが可能です。
d払いアプリから金額を指定するだけで、簡単にチャージが完了します。
ただし、銀行口座からのチャージには次の注意点があるため確認しておきましょう。
- チャージに使用する銀行口座は、必ず本人名義の必要がある
- 口座の登録や変更が可能なのは月に5回
- 23時45分から翌日の0時15分までの間はチャージ不可
- 1日に10万円、1か月に30万円までのチャージが可能
- すべての金融機関が対応しているわけではないため、事前の確認が重要
とくに、チャージ限度額が決まっているため、高額の買い物をd払いでおこなう予定の方は注意が必要です。
方法3:オートチャージ
オートチャージとは、d払い残高が設定金額を下回った場合に一定金額を自動でチャージする機能です。
d払いアプリから、残高がいくら下回ったらチャージするかの設定と、チャージする金額の設定をしておけばオートチャージでの入金が可能となります。
わざわざ手動でチャージをおこなう必要がないため、チャージ作業を手間と感じる方はオートチャージがおすすめです。
ただし、銀行口座からのチャージとなるため、口座残高の確認は定期的におこなう必要があるでしょう。
d払い残高チャージ以外の支払い方法
d払いには残高チャージ以外に、次の3つの方法での支払いが可能です。
- クレジットカード払い
- 電話料金合算
- dポイント支払い
それぞれについて解説するため、自身のライフスタイルにあった支払い方法を選択しましょう。
支払い方法1:クレジットカード払い
先ほどもお伝えしたとおり、d払いはクレジットカード払いにも対応しています。
クレジットカード払いにより、チャージ残高を気にせずd払いを利用できるメリットがあります。
また、登録するクレジットカードをdカードに設定すれば、ポイントの三重取りも可能なため、dポイントを効率的に貯めたい方にもおすすめです。
d払いの利用頻度が高い方は、クレジットカード(dカード)での支払い設定により効率的でお得に買い物ができるでしょう。
支払い方法2:電話料金合算
ドコモ回線の携帯電話を契約している方は、d払いの利用料金を電話料金と合算して支払えます。
電話料金との合算支払いであれば、クレジットカードを持っていない方でもd払いを利用できます。
また、d払いアプリから利用限度額の設定もできるため、使いすぎの心配をせず買い物を楽しめるでしょう。
ドコモ回線の携帯電話を利用していてクレジットカードをお持ちでないは、電話料金合算支払いがおすすめです。
支払い方法3:dポイント支払い
d払いは、貯まっているdポイントを1ポイント1円として支払いに当てられます。
ポイントの利用方法は簡単で、d払いアプリの「ポイント利用」をONにするのみで支払い時にポイント利用が可能です。
利用するポイントは1ポイントから設定できるため、貯まっているポイントの状況にあわせて利用するポイント数を調整できます。
普段からdポイントを貯めている方は、貯まったdポイントを活用してお得に買い物を楽しみましょう。
d払いでクレジットカード払いするならdカードがおすすめ
- ドコモサービスを利用している方
- dポイントを貯めたい方
- キャンペーンや特典をお得に利用したい方
年会費 | 永年無料 |
国際ブランド | Visa Mastercard |
ポイント還元率 | 1.0%※1 |
申し込み対象 | 満18歳以上※2 |
メリット |
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特約店では2%以上dポイント貯まる 電子マネーiD対応でタッチ決済可能 買い物や旅行でのサポートが充実 |
デメリット |
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国際ブランドはVisaとMastercardのみ ドコモユーザー以外の方は特典が少ない 旅行保険は29歳以下の方のみ対象 |
d払いでクレジットカード払いをする場合は、dカードがおすすめです。
クレジットカードにdカードを選択するメリットは、次のとおりです。
- dポイントが貯まる
- dポイントの三重取りもできる
- ドコモユーザーなら電話料金でもポイントが貯まる
- 年会費無料で付帯特典が多い
d払いでの支払いをよりお得にしたい場合は、使用を検討してみてください。
dポイントが貯まる
d払いの支払い設定でdカードを登録しておけば、0.5%のポイント還元が受けられます。
d払いにはdカード以外のクレジットカードも登録できますが、ポイント還元を受けられるのはdカードのみです。
たとえば、dカードと他のクレジットカードを比較すると、毎月20,000円のd払いを利用した場合には1か月で100ポイント、1年間で1,200ポイントの差が出ます。
そのため、ポイント還元を受けられないクレジットカードよりも、ポイントが貯まるdカードでのd払いが断然お得といえるでしょう。
dポイントの三重取りができてお得
dカードをクレジットカードとしてd払いに設定する場合、dポイントの三重取りが可能です。
具体的には、次の3つのポイントを同時に受けられます。
- dポイントカードの提示による0.5~1%の還元
- d払いによる0.5%のポイント還元
- dカードを支払い方法に設定で0.5%のポイント還元
そのため、上記の還元を合計すると、1.5〜2%の還元が可能です。
d払いをdカードでおこなえば、単に支払いが楽になるだけではなく、節約効果も期待できるでしょう。
貯めたポイントは、日常のショッピングや旅行などに使用できるため、お得に生活したい場合はdカードの使用がおすすめです。
ドコモユーザーなら電話料金でもポイントが貯まる
ドコモの電話料金をdカードで支払うと、dポイントが貯まります。
電話料金は毎月発生する支払いのため、毎月の支払いとともに自動的にポイントが積み重なります。
貯めたポイントは、ショッピングや次回の電話料金の支払いなど、さまざまな用途で使用可能です。
また、dカードは、残高チャージの手間を省いたり、dポイントの三重取りのような他の特典とも組み合わせたりできるため、利便性と節約効果がさらに向上します。
dカードは年会費も無料なため、ドコモユーザーであれば持っておいて損のないクレジットカードといえるでしょう。
年会費無料で付帯特典が多い
dカードは年会費無料で入会でき、さらに次のような豊富な付帯特典が受けられます。
- dカード特約店で使用するとdポイントが2%以上貯まる
- dカードポイントモールを経由すると、最大10.5倍のポイント還元
- 最大1万円の携帯電話補償(購入後1年間)
- 年間100万円までのお買い物保険
- 最大2,000万円の海外旅行保険(29歳以下)
- 最大1,000万円の国内旅行保険(29歳以下)
特典を有効活用すれば、普段の買い物でお得にポイントを貯められるだけでなく、旅行までお得に楽しめるでしょう。
日常のショッピングや旅行をよりお得にしたい場合は、dカードの使用を検討してみてください。
d払いをクレジットカードで支払うときの4つの注意点
d払いでクレジットカード払いをする際は、次の点に注意しましょう。
- 本人認証サービス(3Dセキュア)の設定が必要
- 利用限度額がある
- 対応国際ブランドは4つ
- dカードプレイペイドは対象外
それぞれの注意点について詳しく解説します。
注意点1:本人認証サービス(3Dセキュア)の設定が必要
d払いの支払い方法でクレジットカードを利用する際には、セキュリティ向上のため本人認証サービス(3Dセキュア)の設定が必要です。
本人認証サービスの設定には、送付されてくるワンタイムパスワード、もしくは自身で設定したパスワードを入力する必要があります。
クレジットカードをd払いに登録するときだけではなく、インターネットショッピングでd払いを利用する際にも本人認証サービスの設定が求められます。
ワンタイムパスワードを確実に入手できるように、最新の個人情報を登録しておきましょう。
注意点2:利用限度額がある
d払いをクレジットカードで支払う際には、利用限度額があるため注意が必要です。
dカードからの支払いの場合には、dカードの利用限度額が適用されます。
利用限度額は個人により異なり、dアカウントへのログインで確認できます。
また、dカード以外のクレジットカードの利用限度額は次のとおりです。
- オンライン本人確認未実施の方:5万円/月
- オンライン本人確認実施済みの方:50万円/月
利用するクレジットカードや、オンライン本人確認の実施状況により利用限度額は異なるため注意しましょう。
注意点3:対応国際ブランドは4つ
d払いに対応しているクレジットカードの国際ブランドは次の4つです。
- VISA
- Mastercard
- American Express
- JCB
Diners Clubや銀聯(ぎんれん)などの国際ブランドは、d払いで利用できないため注意が必要です。
新たにクレジットカードを発行しようと検討している方は、4つの国際ブランドに対応したクレジットカードを選ぶとよいでしょう。
注意点4:dカードプリペイドは対象外
d払いの支払いで、dカードプリペイドは使用できません。
dカードプリペイドは、d払いと同様に事前チャージにより便利に使える前払い式のカードです。
ただし、d払いとは併用できないため、どちらかを選択して使う必要があるでしょう。
dカードプリペイドでの支払いを検討している方は、ポイント還元率を上げられるdカードでの支払いがおすすめです。
d払いアプリへのdカードの設定方法
dカードをd払いアプリに設定する際は、次の方法でおこなえます。
- d払いアプリを起動し、画面下の「アカウント」をタップする
- アカウントの設定画面で、「お支払い方法」をタップする
- dカードの情報を入力し、画面下の「登録」をタップする
- 本人認証サービス(3Dセキュア)の設定画面で、発行されたワンタイムパスワードもしくは事前に設定したパスワードを入力する
d払いチャージに関するよくある質問
d払いチャージについて、次の点を疑問に感じている方は多いかもしれません。
- d払いのチャージ残高の確認方法は?
- d払いにチャージした残高はいつ反映される?
- チャージ残高払い・電話料金合算払い・クレジットカード払いを併用できる?
- チャージに手数料はかかる?
それぞれの疑問点について、回答します。
d払いのチャージ残高の確認方法は?
d払いのチャージ残高は、d払いアプリのトップ画面から確認可能です。
また、アカウントタブの「d払い残高各種設定・解約」をタップすれば、d払い残高種別(現金バリュー/プリペイドバリュー)も確認できます。
d払いにチャージした残高はいつ反映される?
コンビニでd払いにチャージする場合は、残高の反映は数分から約20分程度の時間を要します。
また、銀行口座からチャージする場合は、銀行により異なりますが登録から実際にチャージ可能になるまで一定の時間を要する場合があります。
チャージ残高払い・電話料金合算払い・クレジットカード払いを併用できる?
d払いでは、さまざまな支払い方法の併用は不可能です。
ただし、d払い残高を使い切りたい場合は、dポイントでの支払いと併用できます。
チャージに手数料はかかる?
チャージに必要な手数料は、基本的にかからず無料で使用可能です。
まとめ
クレジットカードからd払い残高へのチャージはできません。
ただし、d払いの支払い方法にクレジットカードを設定すると、お得で便利にd払いをおこなえます。
クレジットカードは、d払いでポイントが貯まるdカードがおすすめです。
dカードとの連携のメリットは、チャージの手間を省きつつ、ポイントの三重取りで効率的にポイントが貯められる点です。
またdカードは、年会費無料で付帯特典が多い、ドコモユーザーであれば電話料金にポイントが貯まるなど、さまざまなメリットが受けられます。
d払いをより便利でお得に利用したい方は、dカードの使用を検討してみてください。
<参考>
d払い公式サイト