クレジットカードの選び方を目的や属性別に紹介!おすすめカードと注意点も解説

クレジットカードを作ろうと検討しているものの、種類が多くどのようなクレジットカードを持てばよいのかわからない方も多いのではないでしょうか。

クレジットカードを選ぶ際はクレジットカードに求めていることを明確にし、自身のライフスタイルにあわせて選ぶ必要があります。

本記事ではクレジットカードの9つの選び方、おすすめのクレジットカードや目的別、属性別のクレジットカードの選び方をまとめました。

あわせてクレジットカードを利用するメリットとデメリット、おすすめのクレジットカード5選についても解説します。

クレジットカード選びに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

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目次

クレジットカードの9つの選び方

クレジットカードを選ぶ際は次の9つの点に注目してみましょう。

  • 年会費の安さ
  • ステータス性
  • 還元率の高さ
  • 利便性
  • 発行スピード
  • 付帯サービス
  • セキュリティ性
  • 支払い方法
  • 国際ブランド

自身にあったクレジットカードを選ぶ参考にしてみてください。

年会費の安さ

クレジットカードの年会費には無料と有料があります。無料の場合、一生涯無料である永年無料タイプもあれば、初年度のみ無料で翌年から有料になるクレジットカードもあります。

クレジットカードにより条件が異なるため、すべてのクレジットカードが永久的に無料で利用できるとは限りません。

有料の場合、年会費の価格は1,000円単位から10,000円以上するものまであり、クレジットカードにより金額は異なります。

有料のクレジットカードの中には、一度でもクレジットカード利用があれば無料になるものや、年間利用金額に応じて翌年以降無料になるものもあります。

コスパを重視したい方は年会費無料のクレジットカードを選びましょう。

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ステータス性

クレジットカードには「一般カード」「ゴールドカード」「プラチナカード」「ブラックカード」の4つのランクがあり、ランクが上がるにつれてステータス性も高くなります。

一般的にステータスが上がるほど審査が厳しくなるため、社会的信用度も高くなるといえます。

また、クレジットカードのデザインもクレジットカードを選ぶ基準の一つです。日常生活で利用するため、ステータス性とあわせて自身の気分があがるクレジットカードを選びましょう。

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還元率の高さ

ポイント還元率が高いと、お得に買い物ができます。一般的なクレジットカードのポイント還元率は0.5%といわれていますが、1.0%やそれ以上の高還元率とよばれるクレジットカードもあり、人気のクレジットカードの一つです。

また特定の店舗やサービスの利用でポイント還元率が5倍や10倍になるものもあります。

還元率に着目し、クレジットカードを選びましょう。

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利便性

ポイントの交換先や使い道、アプリなどの利便性を考えて選ぶこともおすすめです。

食料品を買う際に行きつけのスーパーでポイントが利用できたり、飛行機に乗る際にマイルを貯められたり、自身の生活の中で便利に利用できます。

またクレジットカード会社が運営するアプリの機能性や見やすさも重要です。

ログイン画面や利用履歴、支払金額、ポイント数などがわかりやすく表示されていると快適に利用できるでしょう。

ストレスなくクレジットカードを利用したい方は、利便性にも着目してみてください。

発行スピード

一般的なクレジットカードは審査通過後、カードが自宅に届くまで2週間程度かかります。

しかし、ナンバーレスカードであれば即日発行可能です。最短5分で発行できるクレジットカードもあります。

すぐにクレジットカードが必要な方は、ナンバーレス対応のクレジットカードを選ぶとよいでしょう。

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付帯サービス

クレジットカードにはさまざまな付帯サービスがあります。付帯保険で代表的なものは、旅行損害保険やショッピング保険、スマートフォン保険などです。

また、保険のみならず、優待サービスやキャンペーン特典などもあります。

空港のラウンジ利用や手荷物配送、レストラン招待など、充実したサービスを受けられる場合もあります。

クレジットカードに保険や優待を求める方は、付帯サービスの内容を確認しましょう。

セキュリティ性

セキュリティ性の高さもクレジットカードを選ぶ基準の一つです。クレジットカードの保有で気をつけるべきことは、不正利用です。

不正利用はクレジットカードの盗難や紛失、フィッシング詐欺により起こります。

クレジットカード会社の中には、セキュリティシステムを導入し不正利用が発生していないか、いつでも監視している会社もあります。

またナンバーレスカードにするとカード番号が目視できないため、安全面を強化できます。

自身を守るためにも、クレジットカードのセキュリティ性に注意してみてください。

支払い方法

クレジットカードが電子マネーに対応しているのかで選ぶこともおすすめです。

Apple PayやiD、QUICPay、PayPay、楽天Edyなど、電子マネー対応のクレジットカードであればお財布を出す必要がなく、スマートフォン一つで簡単に支払いができます。

クレジットカードにより対応する電子マネーは異なるため、確認しましょう。

国際ブランド

国際ブランドとはクレジットカード決済に対応しているブランドであり、代表的なものにVISA、Mastercard、JCB、American Express、Diners Clubがあります。

国内、海外でのシェア率1位はVISAであり、利用できる場所が多い点が特徴です。

国内ではVISAについでシェア率が高いのはJCBで、海外ではVISAやMastercardが一般的となります。

American ExpressやDiners Clubはステータス性が高いクレジットカードといわれており、優待や特典も多いが年会費は高いことが特徴です。自身の好みにあわせて国際ブランドを選んでください。

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【目的別】クレジットカードの選び方

ここでは目的別のクレジットカードの選び方を5つ解説します。

  • 実店舗での買い物
  • ネットショッピング
  • 旅行や出張
  • 通勤や通学
  • 課金

同時におすすめのクレジットカードも紹介するため、ぜひ参考にしてください。

実店舗での買い物

コンビニやスーパー、ドラッグストアなどの実店舗での買い物が多い方は、日常生活でポイントが貯まりやすいクレジットカードがおすすめです。

実店舗での買い物におすすめのクレジットカードを3つ紹介します。

三菱UFJカード

三菱UFJの中でもスタンダードなクレジットカードです。

初年度の年会費は無料で、翌年からは1,375円(税込)となりますが、年一回の利用で翌年度も年会費無料となります。

三菱UFJカードはセブンイレブン、ローソンなどの利用で最大19%相当のポイントが還元されます。

ローソンPontaプラス

ローソンPontaプラスは、年会費無料でポイント還元率は1.0%です。

Pontaポイントがお得に貯まるため、ローソンやKFCなどをよく利用する方は持つと損はないでしょう。

イオンカードセレクト

年会費無料のクレジットカードで、還元率は0.5%です。

イオングループ対象店舗にてイオンカードセレクトを利用するとWAON POINTが2倍で貯まります。

イオンをよく利用する方におすすめのクレジットカードです。

ネットショッピング

実店舗よりもネットショッピングをよく利用する方は、ネットショッピングでお得にお買物ができるクレジットカードを選ぶとよいでしょう。

ネットショッピングにおすすめのクレジットカードは次の2つです。

楽天カード

年会費は無料で、ポイント還元率は1.0%と一般的なクレジットカードより高いです。

楽天カードは、楽天市場での買い物であればいつでもポイント3倍となります。

楽天経済圏を活用し、楽天市場でネットショッピングを利用する方におすすめです。

PayPayカード

年会費は永年無料で、ポイント還元率は1.0%と一般的なクレジットカードと比べて高いです。

PayPayカードはYahoo!ショッピングと相性がよく、支払いをPayPayカードに設定するとポイント還元率が最大で5.0%になります。

Yahoo!ショッピングを利用する方におすすめのクレジットカードです。

旅行や出張

旅行や出張の頻度からクレジットカードを選択するのもおすすめです。

海外旅行向けのカードを発行したい場合は、海外で利用可能な国際ブランドや旅行傷害保険付帯のクレジットカードを選びましょう。

飛行機に乗る機会の多い方はマイルが貯まるのかも重要な視点となります。

旅行や出張でおすすめのクレジットカードは次の2つです。

ライフカード

国際ブランドはVISA、Mastercard、JCBのなかから、自身の好みのブランドを選択できます。

年会費は無料、ポイント還元率は0.5%です。

追加カードとしてETCカードがあり、年1回でもカードを利用すると翌年の年会費が無料になります。国内の車での出張時にも重宝するでしょう。

dカードGOLD

年会費は11,000円(税込)で、国際ブランドはVISA、Mastercardから選択できます。

dカードGOLDの特徴は、JALのマイルが貯まることです。

また国内やハワイの主要空港でラウンジが無料で利用できます。ドコモユーザーでJALマイルを貯めたい方におすすめです。

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通勤や通学

公共交通機関を利用する方は、交通系ICカードとクレジットカードが一つにまとめられているカードを利用するとお得になる可能性が高いです。

通勤や通学におすすめのクレジットカードを2つ紹介します。

イオンSuicaカード

イオンカードとSuicaが一つになったカードであり、Suicaユーザーにおすすめのクレジットカードです。

年会費は永年無料で、対象ポイントはWAON POINTです。

Suicaのオートチャージにもポイントが貯まり、チャージ400円につき1ポイントのWAONPOINTが貯まります。

イオンユーザーで公共交通機関をよく利用する方は検討してみてください。

ソラチカカード

Pasmoユーザーにおすすめのクレジットカードで、ANAカードとPasmo、クレジットカードの機能が一つになったカードです。

東京メトロの乗車では平日に5ポイント獲得、土曜休日に15ポイント獲得と、東京メトロに乗れば乗るほどポイントが貯まります。

自身が利用する公共交通機関にあわせてクレジットカードを選択してみてください。

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課金

ゲームやアプリ、サブスクリプションを課金している方は、対象のクレジットカードを持つことで課金する必要がなくなる場合があります。

課金目的としておすすめのクレジットカードがAmazon prime Mastercardです。Amazon prime Mastercardは、年会費無料のAmazonプライム会員用のクレジットカードです。

通常のポイント還元率は1.0%ですが、Amazon利用では2.0%と倍になります。

さらにセブンイレブンやローソン、ファミリーマートで利用するとポイント還元率が1.5%になります。

よく利用する課金サービスにクレジットカードがあるのか、確認してみましょう。

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【属性別】クレジットカードの選び方

ここでは、次のとおり属性別のクレジットカードの選び方を解説します。

  • はじめての方
  • 2枚目を発行する方
  • 学生
  • 新社会人
  • 主婦(主夫)
  • 個人事業主・法人

おすすめのクレジットカードも紹介するので、参考にしてください。

はじめての方

はじめてクレジットカードを持つ方は、シェア率の高い国際ブランドやセキュリティ性の高さなど、安全面を重視して選びましょう。

はじめてのクレジットカードには、オリコカード・ザ・ポイントがおすすめです。

年会費は無料で、国際ブランドはMastercard、JCBから選択可能です。ポイント還元率は1.0%ですが、入会後6か月後よりポイント還元率が2.0%になります。

オリコカード・ザ・ポイントは大手金融機関みずほフィナンシャルグループ系列のため、はじめての方でも安心して利用できるでしょう。

2枚目を発行する方

2枚目の発行を検討している方は、1枚目とは異なる国際ブランドや特典に注目しましょう。

たとえば1枚目がJCBの場合、2枚目はJCB以外にするとリスクを分散できます。

また1枚目はマイル重視、2枚目はポイント還元率重視とすると、異なる特典の恩恵が受けられます。

2枚目におすすめのクレジットカードは次の2つです。

エポスカード

エポスカードの年会費は永年無料で、ポイント還元率は0.5%、国際ブランドはVISAです。

エポスカードの特徴は買い物時の優待が充実していることです。

マルイをはじめ全国約1万もの店舗で優待が受けられます。

au PAY カード

au PAY カードは年会費1,375円(税込)が発生しますが、au携帯電話の契約がある方、もしくは一年間のうちに一度でも利用があれば無料となります。

国際ブランドはVISA、Mastercardから選択可能です。

au PAY カードのポイント還元率は1.0%と、一般的なポイント還元率より高いです。

Ponta加盟店での利用でポイント二重取りができる点も魅力といえるでしょう。

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学生

一般的にクレジットカードの申し込み対象は18歳以上とされています。

18歳以上の学生の場合、学生がよく利用する特典があるクレジットカードがおすすめです。

学生におすすめのクレジットカードを2つ紹介します。

三井住友カード(NL)

三井住友カードの年会費は永年無料、ポイント還元率は0.5%です。

また、iDやApplePay、GooglePayなどのタッチ決済に対応しています。

レジにあるリーダーにクレジットカードやスマートフォンをタッチするのみで決済が完了し、サインや暗証番号の入力も不要です。

また、対象のコンビニや飲食店でスマートフォンのタッチ決済を利用するとポイント還元率が最大7.0%となります。

楽天カードアカデミー

楽天カードアカデミーは学生限定の楽天カードです。年会費は無料で、申し込み対象は高校生を除く18歳から28歳の学生です。

高校卒業後は自動的に楽天カードに切り替わります。楽天カードアカデミーの特徴は、学生に嬉しい特典が豊富な点です。

楽天ブックスで初年度ポイントが最大4倍になったり、楽天トラベルにて高速バス予約でポイントが最大3倍になったり、学生がポイントを貯めやすい環境にあります。

また利用金額の上限が30万円で、利用金額は自身で設定可能です。使いすぎを防止できる点も学生の味方といえるでしょう。

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新社会人

新社会人になると学生に比べてお金に余裕は出てくるが、まだまだコスパを重視したいと思うのではないでしょうか。

年会費が抑えられるものやポイント還元率が高いクレジットカードを選びましょう。新社会人の方には、三井住友カードゴールドがおすすめです。

年会費は通常 5,500円(税込)ですが、年間100万円(税込)を利用すると翌年以降の年会費が永年無料となります。

通常のポイント還元率は0.5%ですが、対象のコンビニや飲食店でスマートフォンのタッチ決済を利用するとポイント還元率が最大7.0%となります。

家賃や家電などの支払いをクレジットカードでおこなえば、年間100万円の利用で年会費無料を目指せる方も多いのではないでしょうか。

主婦(主夫)

主婦(主夫)の方は、家族の買い物担当である場合が多いため、ポイント還元率や特典の充実さを重視してクレジットカードを選ぶとよいでしょう。

主婦(主夫)におすすめのクレジットカードは次の2つです。

リクルートカード

年会費は永年無料で、国際ブランドはVisa、Mastercard、JCBから選択できます。リクルートカードの特徴はポイント還元率の高さです。

一般的なクレジットカードのポイント還元率は0.5%ですが、リクルートカードは1.2%と倍以上のポイント還元率となります。

また、HOT PEPPERビューティー、じゃらんなどのリクルート提携サービスを利用するとポイントがお得に貯まります。

イオンカード(WAON一体型)

年会費は無料で、国際ブランドはVisa、Mastercard、JCBから選択できます。

イオンカードは、イオングループ対象店舗で利用するとWAON POINTが2倍で貯まります。

日々の買い物でイオンをよく利用する方は、持たない選択肢はないでしょう。

個人事業主・法人

個人事業主や法人の場合は、ビジネスカードの発行がおすすめです。

ビジネスカードは利用上限金額が高く、法人口座から引き落としができ、また外出や出張時などの付帯サービスがビジネス向けであることが特徴です。

おすすめのビジネスカード3選を紹介します。

三井住友カードビジネスオーナーズ

年会費は永年無料で、利用限度額が最高500万円となります。付帯サービスとして、最高2,000万円の海外旅行損害保険がついています。

またナンバーレスカードのため、セキュリティ面が強化されている点も大きなメリットです。

アメリカン・エキスプレス・
ビジネス・グリーン・カード

年会費は13,200円(税込)ですが、ETCカードの年会費と発行手数料が無料です。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カードの特徴は大手会計ソフトとのデータ連携が可能な点であり、日々の経理業務の効率化を図れます。

そのほかの付帯サービスとして、国内外29空港の空港ラウンジ利用可能や大型手荷物宅配優待特典があり、出張や旅行時に嬉しいサービスが付いています。

JCB CARD Biz

JCB CARD Bizは初年度年会費無料で、2年目以降は11,000円(税込)となります。利用限度額は50万円から300万円です。

付帯サービスとして旅行損害保険があり、国内海外どちらも付帯されています。JCB CARD Bizの特徴は申し込みが簡単にできる点です。

法人名義での申し込みは不可で、個人での申し込みとなります。法人確認書類の提出は不要のため、フリーランスや起業したばかりの個人事業主に向いているクレジットカードといえるでしょう。

クレジットカードを利用するメリット

ここまでさまざまなクレジットカードの選び方を紹介しましたが、クレジットカードを利用するメリットを次のとおり解説します。

  • ラクに買い物
  • お得になる

現金の利用が多い方は、これを機にクレジットカード利用に切り替えましょう。

ラクに買い物

クレジットカードを利用すると、現金を持ち歩く必要がないため、買い物がラクになります。

お財布に現金がいくらあるのか気にする必要がなく、また支払いもカード1枚でできるためお札や小銭を数えてレジで出す必要がありません。

支払先店舗が電子決済対応の場合は、スマートフォンのみで支払いを終えられます。

クレジットカードを利用すると、身軽に簡単に買い物ができます。

お得になる

クレジットカードを利用するとポイントが貯まったり、特典が利用できたりします。

ポイント還元率はクレジットカードごとに決められており、クレジットカードで支払いするのみでどんどんポイントが貯まります。

貯まったポイントは月々の支払いに充当したり、対象店舗で利用したり、利便性も高いです。

また、空港ラウンジの利用や対象の店舗での買い物10%オフなど、クレジットカード利用でさまざまな特典が受けられます。

現金利用のみでは受けられないお得なサービスがクレジットカードにはあります。

クレジットカードを利用するデメリット・注意点

メリットが大きいクレジットカードですが、次のようなデメリットや注意点もあります。

  • 不正利用
  • 滞納は厳禁

それぞれ詳しく解説します。

不正利用

クレジットカードを利用する際には不正利用に注意しましょう。家族でない方にクレジットカードを貸したり、暗証番号を教えたりしないようにしてください。

クレジットカード番号を見られないために、ナンバーレスカードの選択も不正利用対策の一つです。自身でプライバシー管理を徹底するようにしましょう。

滞納は厳禁

支払いを滞納しないよう、クレジットヒストリーをきれいにしてください。

クレジットヒストリーとはクレジットカードやローンの利用履歴に関する情報であり、契約者の個人情報や契約内容、支払状況などが記載されています。

支払いを滞納するとクレジットヒストリーにも記載されてしまい、今後クレジットカードが発行できなかったり、ローンを組めなかったりする可能性があります。滞納しないよう、使い過ぎには注意しましょう。

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クレジットカードとほかのカードとの違い

決済時に利用できるカードとして、クレジットカードやデビットカード、プリペイドカードがありますが、どのように違いがあるのでしょうか。

それぞれのカードについて、具体的に解説します。

クレジットカード

クレジットカードは後払い方式で、一か月分をまとめて支払います。

締め日と支払い日が設定されており、申し込み時に設定した銀行口座より支払い日に前月分の利用金額が引き落とされる仕組みです。

手持ちの現金がなくても利用できる点が特徴です。チャージ機能はついていません。クレジットカードの作成には申し込み審査が必要で、基本的に高校生以下は申し込みができません。

利用限度額は職業や勤め先、年収などが考慮され、審査時にクレジットカード会社より決められます。

ポイントが貯まるクレジットカードが多く、一般的なポイント還元率は0.5%といわれています。

デビットカード

デビットカードは即時払い方式です。申し込み時に登録した銀行口座から代金が引き落とされる仕組みで、銀行口座の残高が不足している場合には利用できません。

つまり、銀行口座の残高が利用額の上限となります。チャージ機能はついていません。

銀行口座があれば作成できるため、基本的に審査はありません。一般的には中学生を除く15歳以上であれば作成可能な場合が多いです。

ポイント対象のデビットカードが多いですが、ポイント還元率はクレジットカードに比べ低い傾向にあります。

プリペイドカード

プリペイドカードは前払い方式です。あらかじめカードにお金をチャージすることで、決済時に利用できます。

主なチャージ方法は次のとおりです。

  • 銀行やコンビニエンスストアのATMで入金
  • インターネットバンキングから入金
  • クレジットカードやデビットカードから入金
  • チャージ専用機械から入金

また、申し込み審査がなく年齢制限が設けられていないプリペイドカードが多いです。

クレジットカードやデビットカードのように銀行口座も必要ないため、誰でも簡単に利用しやすいでしょう。

当サイトおすすめのクレジットカード5選

クレジットカードの選び方、クレジットカードとそのほかのカードの違いを説明しましたが、クレジットカードの種類が多く、迷う方もいるのではないでしょうか。

当サイトおすすめのクレジットカード5選は次のとおりです。

  • JCB カード W
  • JCBカード W plus L
  • Oliveフレキシブルペイ
  • セブンカード・プラス
  • セゾンカードデジタル

順番に解説します。

JCB カード W

JCBカードW
出典:JCBカードW
こんな方におすすめ!
  • メインカードがほしい
  • Amazonでよく買い物する
  • カードを紛失したことがある
年会費無料
国際ブランドJCB
ポイント還元率1.0%~10.5%
申し込み対象18歳〜39歳
メリット
最大21倍の高還元率
年会費は永年無料
安心のナンバーレス
デメリット
クレカ積立に非対応
ブランドがJCBのみ

40歳以上は申込み不可

JCB カード Wの年会費は永年無料です。申し込み対象は18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方、または高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の方が対象です。

カードを対象期間内に発行すれば、40歳以降も引き続き年会費無料で利用可能となります。

JCB カード Wはポイント還元率が高く、1.0%と一般的なクレジットカードの倍の還元率です。

またナンバーレスカード発行可能、QUICPay対応と、利便性が高い点も特徴の一つです。年会費も無料のため、コスパ重視の20代にとくに向いているクレジットカードといえます。

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JCBカード W plus L

JCBカードW Plus L
こんな方におすすめ!
  • 還元率にこだわりたい
  • コスメやジュエリーを集めている
  • 光熱水費をお得に支払いたい
年会費無料
国際ブランドJCB
ポイント還元率1.0%~5.5%
申し込み対象18歳〜39歳
メリット
基本還元率がJCBカードの2倍
女性向け優待・割引特典が充実
少額支払いもポイント還元対象
デメリット
40歳以上は発行不可
JCBランク制度の対象外

国際ブランドが選べない

JCBカード W plus LはJCB カード Wと同じく年会費無料で、ポイント還元率は1.0%です。JCBカード W plus LはJCB カード Wのサービスに加えて女性に特化した特典があります。

キレイをサポートする協賛企業「LINDAリーグ」が優待やプレゼント抽選キャンペーンを実施していたり、月に2回の「LINDAの日」ではルーレットで当たると2,000円分のJCBギフトカードが貰えたりします。

そのほかの特徴は、女性特有の疾患にかかる入院費や手術費に備えた保険への加入です。

保険料月額290円から加入でき、手厚いサポートが受けられます。コスパを重視したい20代女性にとくにおすすめのクレジットカードです。

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Olive フレキシブルペイ

Oliveフレキシブルペイ
こんな方におすすめ!
  • コンビニや飲食店をよく利用する方
  • 安全な番号レスカードを希望する方
  • 複数カードの持ち歩きが面倒な方
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国際ブランドVisa
ポイント還元率0.5%〜7.0%※1
申し込み対象満18歳以上※2
※1 デビットモードは0.5%、ポイント払いモードは0.25%です。※2 高校生は除きます。
メリット
ポイントアップ制度で最大20%還元
生活にあわせて選べる無料保険あり
支払いモードの切り替えはアプリで!
デメリット
国際ブランドはVisaのみ
家族カードは非対応
三井住友銀行の口座開設が必須

Olive フレキシブルペイの年会費は永年無料で、国際ブランドはVISAです。申し込み対象は日本国内在住の個人の方で、三井住友銀行口座が必要となります。

Olive フレキシブルペイでは、支払い方法をクレジットカード、キャッシュカード、デビットカード、ポイント支払いの中からいつでも選べます。

支払い変更方法は、アプリで支払いモードを切り替えるのみで簡単に設定できます。

通常はクレジットカード設定だが、使いすぎを防止したい場合はデビットカードに設定するなど、自身の状況にあわせて変更可能です。

複数の支払い方法を利用したい方は、Olive フレキシブルペイがおすすめです。

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セブンカード・プラス

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こんな方におすすめ!
  • 買い物はセブン&アイグループ
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年会費無料
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ポイント還元率0.5%〜1.0%
申し込み対象18歳〜
メリット
セブン&アイグループで常時1%還元
nanaco自動入金に唯一対応
家族・ETCカードも無料
デメリット
対象店舗でなければ0.5%還元
旅行保険が付帯しない

ポイント用途が少なめ

セブンカード・プラスの年会費は永年無料で、国際ブランドはJCBです。

申し込み対象は、原則として18歳以上でご本人または配偶者に継続して安定した収入がある方、または高校生を除く18歳以上で学生の方が対象です。

追加カードとして、家族カードとETCカードの作成が無料でできます。セブンカード・プラスはnanaco一体型、nanaco紐付型のクレジットカードであり、nanacoポイントがお得に貯まります。

通常200円(税込)ごとに1ポイント貯まりますが、セブン&アイグループでの利用で還元率が1.0%となります。

セブンイレブンやイトーヨーカドーをよく利用する方におすすめのクレジットカードです。

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ポイント還元率は0.5%で、セゾンカード独自の永久不滅ポイントが貯まります。永久不滅ポイントは有効期限が無期限のため、好みのタイミングで利用できる点が魅力です。

セゾンカードデジタルは最短5分で発行できるナンバーレスカードのため、番号記載のカードは発行されません。

カード番号や利用明細、ポイントなどスマートフォンのアプリで一括管理ができます。

すぐにクレジットカードが必要な方、不正利用に備えたい方におすすめのクレジットカードです。

まとめ

本記事ではクレジットカードの9つの選び方をはじめ、おすすめのクレジットカードとともに目的別や属性別のクレジットカードの選び方、クレジットカードを利用するメリットとデメリットについても解説しました。

クレジットカードは種類が多くクレジットカードごとに特典が異なるため、何を重視するのかで選ぶクレジットカードが変わります。

ぜひ自身にあったクレジットカードを選び、買い物を楽しんでください。

※2024年1月時点の情報です。
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※本記事で紹介しているサービス・商品に関するお問い合わせは、サービス・商品元に直接お問い合わせください。

<参考>
JCB カード W
JCBカード W plus L
Oliveフレキシブルペイ

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