クレジットカードを選ぶ際、旅行保険が付帯しているかどうかを重視する方もいるでしょう。
よく旅行に行く方のなかには、万が一の事態に備えられるおすすめのクレジットカードを知りたい方も多いのではないでしょうか。
旅行保険には自動付帯と利用付帯があり、自身に最適な補償内容や条件のものを選ぶ必要があります。
本記事では旅行保険付きのクレジットカードを選ぶ際のポイントや、おすすめのカードを厳選して紹介します。
趣味が旅行の方や、自身に最適な旅行保険付きのクレジットカードを発行したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
高ステータスカード比較表
券面デザイン | 年会費 | ポイント還元率 | 独自特典 | 付帯保険 | 公式サイト |
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JCBプラチナカード | 27,500円 | 0.5%〜5.0% | ・優待店の利用で ポイント20倍 ・海外利用で ポイント2倍 ・国内グルメの コース1名無料 | ・国内+海外 旅行傷害保険 ・ショッピング ガード保険 ・航空機遅延保険 ・スマートフォン保険 | <期間限定> 入会特典あり! 詳細を見る |
三井住友カード プラチナプリファード | 33,000円 | 1.0% | ・新規入会&利用 40,000ポイント ・特約店で 最大+9%ポイント | ・最高5,000万円の 国内+海外 旅行傷害保険 ・年間500万円の お買い物安心保険 | 詳細を見る |
Olive フレキシブルペイ プラチナプリファード | ※1 | 33,000円1.0% | ・年間100万円以上の 継続利用で 最大40,000ポイント | ・最高5,000万円の 国内+海外 旅行傷害保険 ・年間500万円までの お買い物安心保険 | 詳細を見る |
セゾンプラチナ ビジネス・アメリカン・ エキスプレス・カード | ※1 | 22,000円0.5%〜1.0% | ・マイル還元率が 最大1.125% ・SAISON MILE CLUBの登録で マイル+永久不滅 ポイントの加算 | ・最高1億円の 海外旅行傷害保険 ・300万円までの ショッピング安心保険 | 詳細を見る |
アメリカン・ エキスプレス・ プラチナ・カード | 165,000円 | 0.5% | ・120,000ポイント の入会特典 ・カード更新時に 高級ホテル 無料宿泊券 | ・旅行傷害保険 ・スマートフォン& 電化製品の修理補償 ・海外旅行やイベントのキャンセル損害補償 | 詳細を見る |
旅行保険付きクレジットカードの確認ポイント
旅行保険を選ぶ際には自動付帯か利用付帯、補償内容や条件などを確認する必要があります。
旅行中の思わぬ事故による、後遺障害や死亡時の補償金額もチェックするようにしましょう。旅行保険付きのクレジットカードを検討する際、確認するポイントについて解説します。
自動付帯と利用付帯
はじめに確認する点は、クレジットカードに付帯している旅行保険が、自動付帯か利用付帯かです。
自動付帯はクレジットカードを所有しているのみで、旅行保険が適用されます。
一方で利用付帯は、旅行の際に発生するホテル宿泊費や移動費などを、クレジットカードで決済していないと適用されません。
また利用付帯の適用条件もカード会社により異なり、対象のツアーやホテル費用、交通機関の条件を確認する必要があります。
たとえば楽天プレミアムカードの海外旅行保険は自動付帯で、通常の楽天カードは募集型企画旅行の料金をカードで支払えば、保険が適用になります。
自動付帯と利用付帯を理解し、利用付帯であれば条件をクリアすると、旅行保険が適用になる点を把握しておきましょう。
家族特約
クレジットカードの旅行保険には、家族特約が付帯されている場合もあります。
家族特約とは会員以外の家族にも、旅行保険が適用される特約で、家族カードを発行していない場合でも補償の対象になります。
一般的にゴールド以上のクレジットカードに、家族特約が付帯されているケースが多い傾向がありますが、付帯されていないカードもあるため注意が必要です。
また配偶者や子どもなど家族全員が補償対象の家族特約もあれば、子どものみの場合もあります。
たとえば三菱UFJカード・プラチナ・アメックス・カードの場合、本人は最高5,000万円で、家族全員最高で1,000万円まで補償されます。
家族がいる方は、旅行保険付きのクレジットカードを選ぶ際、家族特約も意識して検討するとよいでしょう。
補償内容・条件
旅行保険付きのクレジットカードを選ぶ際は、補償内容や条件を確認するようにしましょう。
海外旅行保険の基本的な補償内容は、主に次のとおりです。
- 傷害死亡、後遺障害
- 傷害治療費用
- 疾病治療費用
- 賠償責任
- 救援者費用
- 携行品損害
自動付帯か利用付帯か、海外旅行か国内旅行かで適用条件が異なるため、よく確認する必要があります。
クレジットカードにより海外旅行保険は付帯されていても、国内の旅行保険は付帯していないケースもあるでしょう。
また補償内容により条件が決められており、補償額のほかにも限度額を確認しておくと確実です。たとえばエポスカードの携行品損害は、1つあたり10万円が限度、乗車券は5万円が限度と記載されています。
旅行保険は補償内容や条件などを見比べて、自身にあうクレジットカードを選ぶと、旅行の際に安心できます。
適用補償額
補償内容や条件とともに大切なのは、適用される補償額です。旅行保険が付帯しているクレジットカードを発行しても、補償額が足りていなければ、自己負担が発生し、経済的な負担になります。
それぞれの補償内容で、最高いくらまで補償されるかを確認するようにしましょう。
とくに海外での治療費は高額なケースも多く、病気や怪我の際の傷害治療費用は大切です。
また現地で具合が悪くなり、家族に迎えにきてもらう際の救援者費用も高額になる場合もあるため、補償額を確認しておく必要があります。
旅行保険付きのクレジットカードを選ぶ際は、自身に必要な補償額を考慮して、十分な適用補償額のあるカードを選びましょう。
適用補償額が十分あれば、万が一の際に高額な費用を支払わずに済み、安心して旅行を満喫できます。
付帯保険と加入保険の違い
旅行保険にはクレジットカードに付帯している保険と、自身で申し込んで加入する保険があります。
クレジットカードの付帯保険は、旅行のたびに保険を契約する必要がないため、手間がかからない点がメリットです。
一方で加入保険は、海外や国内の旅行にあわせて、数日間から数週間の保険を契約する必要があります。
旅行先や日程により、さまざまな補償内容やタイプを選べますが、旅行のたびに契約する必要があり、手間に感じる方もいるでしょう。
ただし付帯保険と加入保険の両方があれば、保険金が合算して支払われるため、多くの補償額が受け取れます。
クレジットカードの付帯保険のみで不安な場合、加入保険でトラブルに備えられる点はメリットです。付帯保険と加入保険を理解しておき、必要に応じて加入保険の契約も念頭に入れておきましょう。
旅行保険で選ぶ!クレジットカードおすすめ10選
旅行保険付きのクレジットカードを選ぶ際は、補償内容のほかにも付帯しているサービスで選びましょう。
旅行保険が付帯している、おすすめのクレジットカードを10枚に厳選して紹介します。
エポスカード
- 資産形成に興味がある
- 現金支払いが面倒
- 家計簿をつけている
年会費 | 無料 |
国際ブランド | VISA |
ポイント還元率 | 0.5% |
申し込み対象 | 18歳〜 |
メリット |
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ポイント投資・カード積み立て対応 8種類のキャッシュレスが設定可能 アプリでカード明細がすぐわかる |
デメリット |
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還元率が低い ポイントは2年間の有効期限つき 家族カードは作成できない |
丸井グループが発行するエポスカードは、海外旅行保険が利用付帯しているクレジットカードです。
補償内容や補償額は、次のとおりです。
- 傷害死亡、後遺障害:最高3,000万円
- 傷害治療費用:200万円
- 疾病治療費用:270万円
- 賠償責任:3,000万円
- 救援者費用:100万円
- 携行品損害:20万円
エポスカードは年会費が無料にもかかわらず、最高3,000万円の補償が付帯される点が、大きなメリットです。
ただし補償の対象は契約者本人のみで、家族特約はなく国内旅行保険は付帯していないため、注意しましょう。
また海外旅行保険のほかにも、全国の飲食店やレジャー施設などの割引や、特典が充実しています。
エポスカードの割引や特典の一例は、次のとおりです。
- 富士急ハイランド割引
- 東京ジョイポリス、パスポート優待
- ハウステンボス、グッズプレゼントや飲食店優待
- さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト、フリーパス優待
海外旅行保険付きのクレジットカードで、国内での飲食店やレジャー施設などの特典や優待を受けたい方は、エポスカードがおすすめです。
学生専用ライフカード
学生で旅行によく行く方は、学生専用ライフカードが向いています。
学生専用ライフカードは海外旅行保険が自動付帯しており、補償内容や補償額は次のとおりです。
- 傷害死亡、後遺障害:最高2,000万円
- 傷害治療費用:200万円
- 疾病治療費用:200万円
- 個人賠償責任危険:2,000万円
- 救援者費用:200万円
- 携行品損害:20万円
年会費が無料なうえに、海外旅行保険が自動付帯しているのは大きな魅力です。
卒業後は学生専用カードから、年会費無料のクレジットカードに切り替わり、ポイントや契約情報は引き継がれるため、継続して利用できます。
また海外利用の総額から3.0%、年間最大10万円のキャッシュバックや、海外旅行を日本語でサポートするデスクも利用できます。
学生でよく海外旅行に行く方や、海外留学をする方には多くの特典やサポートがあり、最適なクレジットカードです。
ポイントの貯まりやすさも特徴で、誕生月や入会初年度は還元率がアップします。海外に行く機会が多い学生は、学生専用ライフカードを発行し、旅行保険やうれしいサービスを活用しましょう。
Ponta Premium Plus(ポンタプレミアムプラス)
海外や国内の旅行に行く方は、Ponta Premium Plus(ポンタプレミアムプラス)がよいでしょう。
Ponta Premium Plusは海外、国内の旅行保険が利用付帯しており、次の補償があります。
- 海外旅行保険:最高2,000万円
- 国内旅行保険:最高1,000万円
年会費が初年度無料で、海外と国内の旅行保険が両方付帯しているカードは多くはなく、希少価値があります。
Ponta Premium Plusは、一般カードとリボ払い専用カードがあり、一般カードは年間利用額が5万円以上で、翌年の年会費が無料になります。
リボ払い専用カードの年会費は無料、家族カードも無料で発行可能です。Pontaポイントが貯まりやすく、ローソン系列のコンビニをよく利用する方は、買い物がお得です。
7月と12月の年に2回、利用額に応じてポイント還元率が上がる優遇月もあるため、多くのポイントを獲得できます。
ポイントを貯めながら、海外や国内の旅行のトラブルに備えたい方は、Ponta Premium Plusを検討しましょう。
横浜インビテーションカード
横浜の夜景がモチーフの横浜インビテーションカードは、海外や国内の旅行保険が利用付帯しているクレジットカードです。
海外旅行保険の補償内容や補償額は、次のとおりです。
- 傷害死亡、後遺障害:最高2,000万円
- 傷害治療費用:200万円
- 疾病治療費用:200万円
- 賠償責任:2,000万円
- 救援者費用:200万円
- 携行品損害:20万円
また航空便遅延費用補償もあり、代替便を利用できないときの宿泊代や食事代も補償しています。
国内旅行保険の内容は次のとおりです。
- 傷害死亡、後遺障害:最高1,000万円
- 入院:1日5,000円
- 手術:入院保険金日額×倍率
- 通院:1日3,000円
年会費が無料にもかかわらず、海外や国内の旅行保険が付帯している点が、大きなメリットです。また飲食店やレジャー施設、宿泊施設などの優待も充実しており、割安な料金で利用できます。
国内外を問わない、最高100万円のショッピングプロテクションも付帯しているため、旅行での買い物も安心です。
クレジットカードの維持コストをかけずに、旅行保険を充実させたい方は、横浜インビテーションカードが向いています。
三菱UFJカード・プラチナ・アメックス・カード
三菱UFJカード・プラチナ・アメックス・カードは、海外や国内の旅行保険が充実しているクレジットカードです。
海外旅行保険の補償内容は、次のとおりです。
- 傷害死亡、後遺障害:最高1億円
- 傷害治療費用:200万円
- 疾病治療費用:200万円
- 賠償責任:3,000万円
- 救援者費用:200万円
- 携行品損害:50万円
国内旅行保険は最高5,000万円補償され、入院は1日5,000円、通院は1日2,000円の補償額です。旅行保険は自動付帯で、家族特約も付帯しているため安心して旅行を楽しめます。
また世界各国の空港のVIPラウンジが無料で利用できるのも、大きな魅力です。ポイントが貯まりやすく、セブンイ-レブンやローソンなどの対象店舗で、最大で19.0%の還元率になります。
プラチナ会員ならではのコンシェルジュサービス、レストランやホテルでの優待も充実しているクレジットカードです。
年会費は22,000円(税込)で家族カードが1枚無料なため、夫婦での利用に向いています。
充実した海外、国内旅行保険に加えて、空港でのラウンジサービスを利用したい方は、三菱UFJカード・プラチナ・アメックス・カードを発行しましょう。
ビックカメラSuicaカード
電車や新幹線などでよく旅行に行く方は、ビックカメラSuicaカードが向いています。
海外や国内の旅行保険が利用付帯しており、海外旅行保険の補償内容は次のとおりです。
- 死亡、後遺障害:最高500万円
- 傷害治療費用:50万円限度
- 疾病治療費用:50万円限度
- 賠償責任:3,000万円限度
国内旅行保険は次の内容です。
- 傷害死亡、後遺障害:最高1,000万円
- 入院:1日3,000円
- 手術:入院保険金日額の5倍か10倍
- 通院:1日2,000円
また名前のとおりビックカメラでの買い物や、Suicaの利用や新幹線チケットの購入でも、効率よくポイントを貯められてお得です。
ビックカメラでは最大11.5%のポイントサービスを受けられ、Suicaでの還元率の一例は、次のとおりです。
- Suicaへのチャージで1.5%
- モバイル定期券の購入で5.0%
- モバイルSuicaグリーン券の購入で5.0%
- えきねっとで新幹線eチケットを購入すると5.0%
年会費は初年度無料で年に1回でも利用すれば、翌年以降の年会費が無料になるため実質無料です。
よく新幹線やJR線を利用して旅行に行く方は、旅行保険も付帯してポイントが貯まりやすい、ビックカメラSuicaカードがよいでしょう。
JAL 普通カード
- JALのマイルを貯めたい方
- 国内・海外旅行によく行く方
- 提携ブランドを選びたい方
年会費 | 2,200円(税込)※1 |
国際ブランド | Visa Mastercard JCB AMERICAN EXPRESS |
ポイント還元率 | 0.5% |
申し込み対象 | 満18歳以上※2 |
メリット |
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JAL搭乗でボーナスマイル付与 JALカード特約店での利用でマイル2倍 JALカード割引価格で国内線が利用可能 |
デメリット |
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搭乗マイルが貯まりにくい JALマイルを貯めない人には不向き 空港ラウンジは利用できない※3 |
海外や国内旅行によくJALの飛行機を利用する方は、JAL 普通カードがおすすめです。
海外や国内の旅行保険が自動付帯しており、面倒な手続きはなくても保険が適用になります。
海外旅行保険の内容は次のとおりです。
- 傷害死亡、後遺障害:最高1,000万円
- 救援者費用:100万円
国内旅行保険の補償内容や補償額は傷害死亡、後遺障害で最高1,000万円です。
海外と国内両方、怪我や病気の際の補償がないため、不安な方は任意で加入できる旅行保険を併用するとよいでしょう。
JAL 普通カードはボーナスやフライトで、多くのJALマイルを獲得できる点がメリットで、普段の買い物でもマイルを貯められます。
年会費は初年度無料で、翌年以降は2,200円(税込)かかり、JALカードを試したい方に最適です。
よくJALの飛行機を利用して旅行する方は、旅行保険も自動付帯したJAL 普通カードを発行しましょう。
dカード GOLD
dカード GOLDは海外旅行保険が自動付帯、国内旅行保険が利用付帯しているクレジットカードです。
付帯している海外旅行保険の内容は、次のとおりです。
- 傷害死亡、後遺障害:1億円
- 傷害治療費用:300万円
- 疾病治療費用:300万円
- 賠償責任:5,000万円
- 救援者費用:500万円
- 携行品損害:50万円、盗難時30万円
国内旅行保険の内容や補償額は次のとおりです。
- 傷害死亡、後遺障害:最高5,000万円
- 入院:1日5,000円
- 手術:入院保険金日額の5倍か10倍
- 通院:1日3,000円
また国内やハワイの主要空港のラウンジが無料で利用でき、搭乗前の時間を快適に過ごせます。
ドコモやドコモ光の利用料金でポイント還元があるうえに、スマートフォン補償が充実しているため、ドコモユーザーにお得なカードです。
年会費は11,000円(税込)で、多くのⅾポイントが貯められます。ドコモユーザーで旅行保険を重視する方は、充実した補償内容のdカード GOLDがおすすめです。
ヒルトン・オナーズアメリカン・エキスプレス・カード
ヒルトン・オナーズアメリカン・エキスプレス・カードは、ヒルトン・ホテルズ&リゾーツをよく利用する方向けのクレジットカードです。
海外、国内両方の旅行保険が利用付帯しており、海外旅行保険の補償額は次のとおりです。
- 傷害死亡、後遺障害:3,000万円
- 傷害治療費用:100万円
- 疾病治療費用:100万円
- 賠償責任:3,000万円
- 救援者費用:200万円
- 携行品損害:30万円(1旅行中最高)
国内旅行保険は最高2,000万円まで補償され、海外と国内両方に家族特約が付帯しています。
ヒルトン・ホテルズ&リゾーツは国内や海外に多くのホテルがあり、空室状況により客室アップグレードのサービスもあります。
また朝食も無料で、ポイントも貯まりやすいため、ワンランク上の旅行を満喫できる点がメリットです。
年会費は16,500円(税込)かかりますが、入会特典のボーナスポイントや、継続特典で無料宿泊1泊分がプレゼントされます。
上質なヒルトン・ホテルズ&リゾーツを楽しみたい方は、旅行保険も充実しているヒルトン・オナーズアメリカン・エキスプレス・カードがおすすめです。
楽天プレミアムカード
海外や国内の旅行保険をコストパフォーマンスよく充実させたい方は、楽天プレミアムカードを選びましょう。
海外、国内の旅行保険が自動付帯されており、海外旅行保険の補償内容は次のとおりです。
- 傷害死亡、後遺障害:5,000万円
- 傷害治療費用:300万円
- 疾病治療費用:300万円
- 賠償責任:3,000万円
- 救援者費用:200万円
- 携行品損害:50万円
国内旅行保険の補償内容は、次のとおりです。
- 傷害死亡、後遺障害:最高5,000万円
- 入院:1日5,000円
- 手術:入院保険金日額の5倍か10倍
- 通院:1日3,000円
年会費11,000円(税込)で海外や国内の旅行保険が自動付帯するため、よく旅行する方には割安でしょう。
また国内の空港ラウンジを無料で利用でき、世界中にある空港のVIPラウンジを年間5回まで、無料で利用できる点も魅力です。
また現地の情報提供や各種の予約、緊急時のサポートがある、楽天カードトラベルデスクを利用できます。
楽天プレミアムカードはポイントが貯まりやすく、トラベルコースを選べば楽天トラベルでの還元率が上がり、手荷物宅配サービスが利用可能です。
海外や国内の旅行によく行く方は、旅行保険が充実しており、世界各国のVIPラウンジも利用できる楽天プレミアムカードを発行しましょう。
【海外旅行保険付き】クレジットカードおすすめ7選
海外旅行保険が付帯しているカードを選びたい方向けに、おすすめのクレジットカードを7枚紹介します。
海外旅行によく行く方は、紹介するクレジットカードのなかから、最適なカードを選んでください。
JCB カード W
- メインカードがほしい
- Amazonでよく買い物する
- カードを紛失したことがある
年会費 | 無料 |
国際ブランド | JCB |
ポイント還元率 | 1.0%~10.5% |
申し込み対象 | 18歳〜39歳 |
メリット |
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最大21倍の高還元率 年会費は永年無料 安心のナンバーレス |
デメリット |
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クレカ積立に非対応 ブランドがJCBのみ 40歳以上は申込み不可 |
JCB カード Wは年会費が無料で、海外旅行保険が利用付帯になります。
補償内容や補償額は、次のとおりです。
- 傷害死亡、後遺障害:最高2,000万円
- 傷害治療費用:100万円
- 疾病治療費用:100万円
- 賠償責任:2,000万円
- 救援者費用:100万円
- 携行品損害:20万円
最大で2,000万円補償されますが家族特約はなく、国内旅行保険も付帯していません。
また通常のポイント還元率が1.0%と高く、パートナー店舗で還元率がアップするため、効率的にポイントを貯められる点がメリットです。
名前のとおり選べる国際ブランドはJCBのみで、18歳~39歳の方限定で申し込めます。決済手段はタッチ決済やApple Pay、Google Payに設定してスマートフォンでも決済できます。
国内でのショッピングでお得にポイントを貯めながら、海外旅行保険の付帯を希望する方は、JCB カード Wが選択肢の一つです。
JCB カード W plus L
- 還元率にこだわりたい
- コスメやジュエリーを集めている
- 光熱水費をお得に支払いたい
年会費 | 無料 |
国際ブランド | JCB |
ポイント還元率 | 1.0%~5.5% |
申し込み対象 | 18歳〜39歳 |
メリット |
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基本還元率がJCBカードの2倍 女性向け優待・割引特典が充実 少額支払いもポイント還元対象 |
デメリット |
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40歳以上は発行不可 JCBランク制度の対象外 国際ブランドが選べない |
女性向けに発行されている、JCB カード W plus Lにも海外旅行保険が、利用付帯しています。
海外旅行保険の補償内容は、次のとおりです。
- 傷害死亡、後遺障害:最高2,000万円
- 傷害治療費用:100万円
- 疾病治療費用:100万円
- 賠償責任:2,000万円
- 救援者費用:100万円
- 携行品損害:20万円
JCB カード Wと同様の補償内容で、家族特約は付帯しておらず、国内旅行保険もありません。
女性にうれしい特典が豊富にあり、主に次のサービスが用意されています。
- JCBギフトカードが抽選で当たるLINDAの日
- 毎月実施される優待やプレゼント企画
- 優待や割引、キャンペーンがあるLINDAリーグ
- 女性特有の病気に対する保険サポート
年会費は無料で通常の還元率は1.0%、パートナー店舗で還元率が上がり、お得に買い物や食事ができます。
国際ブランドはJCBのみで、タッチ決済やApple Pay、Google Payに設定して決済可能です。海外旅行保険を重視する女性の方は、JCB カード W plus Lを検討しましょう。
JCBゴールド
- 社会的信用度を高めたい
- 週末を贅沢に過ごしたい
- 旅行中のトラブルが心配
年会費 | 11,000円(税込) |
国際ブランド | JCB |
ポイント還元率 | 0.5%~5.0% |
申し込み対象 | 20歳〜 |
メリット |
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JCBカードの最上位が目指せる 優待施設は7万以上 5つの保険サービスが付帯 |
デメリット |
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年会費が高額 基本還元率が低め 海外利用が制限されやすい |
JCBゴールドは海外旅行保険をはじめ、さまざまな補償が充実しています。
海外旅行保険の補償内容、補償額は次のとおりです。
- 傷害死亡、後遺障害:最高1億円
- 傷害治療費用:300万円
- 疾病治療費用:300万円
- 賠償責任:1億円
- 救援者費用:400万円
- 携行品損害:50万円
家族特約が付帯しているため、家族のトラブルに対しても備えられます。最大5,000万円が補償される国内旅行保険も付帯しており、海外や国内の旅行によく行く方は安心です。
旅行保険は自動付帯ですが、2024年4月1日からは利用付帯に変更されるため、注意しましょう。
国内の主要空港やハワイの国際空港のラウンジを無料で利用できるのも、旅行が趣味の方には大きなメリットです。
年会費はオンライン入会で初年度無料、翌年以降は11,000円(税込)かかり、国際ブランドはJCBです。
通常のポイント還元率は0.5%で、対象店や年間の利用総額に応じて、還元率はアップします。
海外旅行保険をはじめ、ゴールド会員限定の充実したサービスを受けたい方は、JCBゴールドがおすすめです。
JCBプラチナ
- ホテル利用や接待が多い
- 旅行の質をワンランク上げたい
- 年会費を無駄にしたくない
年会費 | 27,500円(税込) |
国際ブランド | JCB |
ポイント還元率 | 0.5%~5.0% |
申し込み対象 | 25歳〜 |
メリット |
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専属コンシェルジュが要望対応 1,300以上の空港ラウンジ等無料 年間30,000円以上の優待総額 |
デメリット |
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JCB一択の国際ブランド ポイントが貯めにくい 学生は発行不可 |
ゴールドよりランクが上の、JCBプラチナの海外旅行保険はさらに充実しています。
補償額や内容は次のとおりです。
- 傷害死亡、後遺障害:最高1億円
- 傷害治療費用:1,000万円
- 疾病治療費用:1,000万円
- 賠償責任:1億円
- 救援者費用:1,000万円
- 携行品損害:100万円
家族特約が付帯しており、最高1億円が補償される国内旅行保険も付いています。
JCBゴールドと同様に自動付帯ですが、2024年4月1日からは利用付帯に変更されるため、注意しましょう。
旅行関連で受けられる、ほかのサービスは次のとおりです。
- お得に国内の人気ホテルや旅館に宿泊できる専用プラン
- 世界の有名なホテルに特典付きで宿泊できる専用プラン
- 世界各国の空港のVIPラウンジが無料
- 京都駅ビル内の専用ラウンジが利用可能
- ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのJCBラウンジ招待
またプラチナコンシェルジュが利用できるのは、プラチナ会員限定のメリットです。
年会費は27,500円(税込)かかり、通常のポイント還元率は0.5%、対象店や年間利用額に応じて還元率が上がります。
国際ブランドはJCBのみで、決済方法はほかのJCBカードと同様です。海外旅行保険のほかにも、コンシェルジュや優待などの充実したサービスを受けたい方は、JCBプラチナがよいでしょう。
PayPayカード ゴールド
PayPayカード ゴールドは、海外旅行保険が自動付帯しているクレジットカードです。
海外旅行保険の補償内容や補償額は、次のとおりです。
- 傷害死亡、後遺障害:最高1億円
- 傷害治療費用:200万円
- 疾病治療費用:200万円
- 賠償責任:5,000万円
- 救援者費用:200万円
- 携行品損害:30万円
旅行保険や契約者本人と家族会員が対象で、最高5,000万円が補償される国内旅行保険は利用付帯です。
また国内やハワイの空港ラウンジが利用できる点も魅力です。PayPayやYahoo!ショッピングをよく利用する方は、多くのポイントを貯められて、買い物がお得になります。
ポイント還元率は1.5%~7.0%で、年会費は11,000円(税込)です。国際ブランドはVisaやMastercard、JCBから選べて、Apple Payや楽天ペイなどのスマートフォン決済もできます。
普段の決済でよくPayPayを利用しており、海外旅行保険を重視する方は、PayPayカード ゴールドを検討しましょう。
Oliveフレキシブルペイ
- コンビニや飲食店をよく利用する方
- 安全な番号レスカードを希望する方
- 複数カードの持ち歩きが面倒な方
年会費 | 永年無料※1 |
国際ブランド | Visa |
ポイント還元率 | 0.5%~最大20%※2 |
申し込み対象 | 満18歳以上※3 |
メリット |
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ポイントアップ制度で最大20%還元 生活にあわせて選べる無料保険あり 支払いモードの切り替えはアプリで! |
デメリット |
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国際ブランドはVisaのみ クレジットモードには審査が必須 三井住友銀行の口座開設が必須 |
比較的新しいクレジットカードのOliveフレキシブルペイは、海外旅行保険が利用付帯しています。
補償内容や補償額は、次のとおりです。
- 傷害死亡、後遺障害:最高2,000万円
- 傷害治療費用:50万円
- 疾病治療費用:50万円
- 賠償責任:2,000万円
- 救援者費用:100万円
- 携行品損害:15万円
家族特約はなく本人のみ補償の対象で、国内旅行保険の付帯はありません。
クレジットカードやデビットカード、ポイント払いを柔軟に選べて、ポイントが貯まりやすい点が魅力のクレジットカードです。
対象のコンビニや飲食店ではポイント還元率が上がり、SMBCのほかのサービスを利用すると、最大で20.0%になります。
年会費は無料で、国際ブランドはVisaのみです。Visaのタッチ決済や、Apple PayやGoogle Payに設定してスマートフォンでも決済できます。
年会費が無料で、海外旅行保険が付帯されているクレジットカードを希望する方は、Oliveフレキシブルペイが選択肢の一つです。
三井住友カード(NL)
- コンビニ利用・外食がメイン
- クレカの不正利用が心配
- 投資運用でポイントを貯めたい
年会費 | 永年無料 |
国際ブランド | ・Visa ・Mastercard |
ポイント還元率 | 0.5%〜7% |
申し込み対象 | 18歳以上(高校生を除く) |
メリット |
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対象のコンビニ・飲食店で最大7%ポイント還元(※) 安心安全のナンバーレス SBI積立投資でポイント付与 |
(※)注意点を開く
※.対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元
最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります
デメリット |
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基本還元率は0.5%と平均的 旅行保険はカード決済後の利用付帯 スマホアプリが必須 |
三井住友カード(NL)は人気のあるクレジットカードの一つで、海外旅行保険が利用付帯しています。
海外旅行保険の補償内容は、次のとおりです。
- 傷害死亡、後遺障害:最高2,000万円
- 傷害治療費用:50万円
- 疾病治療費用:50万円
- 賠償責任:2,000万円
- 救援者費用:100万円
- 携行品損害:15万円
家族特約の付帯はなく国内旅行保険もないため、海外旅行保険を重視する方向けのカードです。
対象のコンビニや飲食店でポイント還元率が上がり、効率よくポイントを貯められます。
対象店舗の一例は、次のとおりです。
- セブン-イレブン
- ローソン
- マクドナルド
- すき家
- ドトール
スマートフォンのタッチ決済を利用すれば還元率が7.0%で、SMBCのサービス利用で最大20.0%還元になります。
年会費は無料で、国際ブランドはVisaかMastercardから選べます。VisaやMastercardのタッチ決済や、Apple PayやGoogle Payを利用したスマートフォンでの決済も可能です。
日本国内でお得にポイントを貯めながら、海外旅行保険も利用したい方は、三井住友カード(NL)がよいでしょう。
クレジットカードと「旅行サイト」でお得になる方法
旅行保険が付帯したクレジットカードを利用して、旅行を予約するとポイントを貯められてお得になります。
クレジットカードと旅行サイトを利用して、お得になる方法について解説します。
フリープラン旅行の場合
自身で行き先を決めるフリープランの場合は、ポイントサイトを経由して予約する方法がおすすめです。
サイトを経由すれば、カードの決済とポイントサイトでポイントの2重取りができるため、予約がお得になります。
たとえばポイントサイトのモッピーの場合、予約できる旅行サイトとポイント還元率は、次のとおりです。
- じゃらんnet:3.0%
- 楽天トラベル:1.0%
- Booking.com:6.0%
- Yahoo!トラベル:2.0%
- Expedia:7.0%
モッピーでは国内旅行のみでも40件以上の旅行サイトから選べて、多くのポイントを貯められます。
また予約サイトでの決済をクレジットカードにすれば、決済によるポイントも貯められてお得です。
海外や国内旅行をフリープランで考えている方は、ぜひポイントサイト経由でホテルや旅館を予約し、旅行代を節約しましょう。
パック旅行の場合
パック旅行の場合、旅行会社とクレジットカードの組み合わせにより、ポイントの2重取りができます。旅行会社とクレジットカードで、それぞれポイントが付与されるため、旅行代がお得です。
たとえば西武トラベルでのパック旅行を、SEIBU PRINCE CLUBカードセゾンで支払うとポイントが二重取りできます。
また楽天トラベルにはツアーも用意されており、トラベルコースを選んだ楽天プレミアムカードで予約すれば、多くのポイントを獲得可能です。
前章で紹介したポイントサイト経由でも、予約できるケースもあるため、探してみてもよいでしょう。
宿泊先や観光地巡り、乗り物などがセットのパック旅行を希望する方も、できる限りポイントが貯まる方法で予約しましょう。
まとめ
旅行保険付きのクレジットカードの選び方や、旅行サイトを利用してお得に予約する方法を解説しました。
クレジットカードを検討する際に、旅行保険の付帯を重視する方は、次の点を確認しましょう。
- 自動付帯か利用付帯
- 家族特約の有無
- 補償内容や条件
- 適用補償額
旅行のトラブルでどの程度の補償が必要なのかを考慮して、旅行保険付きのクレジットカードを選ぶと安心できます。
旅行保険が付帯しているクレジットカードを発行したい方は、本記事で紹介したおすすめカードを参考に最適なカードを選び、安心な旅を満喫しましょう。
※2024年1月時点の情報です。
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