PayPayにチャージするお得な方法は？ポイント還元率を高める使い方を徹底解説

PayPayを利用している方の中には「お得にチャージしてポイントを多く貯めたい」このように考えている方も多いでしょう。

PayPayへのお得なチャージ方法として、最もおすすめなのはPayPayクレジットです。

厳密にはチャージ方法ではありませんが、最大2.0％の還元率でポイントを貯められるお得な支払い方法です。

しかし、人によっては他のチャージ方法の方が便利に感じる場合もあります。PayPayの主なチャージ方法を把握しておくと、よりPayPayを使いこなせるようになるでしょう。

本記事では、PayPayへの基本的なチャージ方法とお得なチャージ方法を2つまとめました。

チャージ方法別に詳しい手順も解説しているため、参考にしながらすぐにチャージできます。

お得なチャージ方法や自身に最適なチャージ方法を確認し、PayPayを最大限使いこなしましょう。

PayPay（ペイペイ）の基本情報

まずは、PayPayの基本情報を解説します。

国内大手のキャッシュレス決済サービス

PayPayは、国内大手のキャッシュレス決済サービスです。登録ユーザーは6,200万人を超えており、多くの方に選ばれているサービスといえます。

バーコードやQRコードを読み込ませるのみで手軽に支払いが完了するため、キャッシュレスで過ごしたい方に高く評価されています。

登録は最短1分で完了し、銀行口座やクレジットカード、ATMなどの豊富なチャージ方法に対応している点も特徴です。

利用できる店舗の種類も幅広く、コンビニや飲食店などに対応しています。

便利で多くのユーザーに選ばれているキャッシュレスサービスを利用したい方は、PayPayを検討してみてください。

シェア率・利用可能な店舗が拡大中

PayPayのシェア率は、サービス開始から約5年で6,000万人を超える点からもわかるとおり、多くの方が利用しています。

また、利用可能な店舗も拡大中で、次のような店舗で利用できます。

• スーパー
• ドラッグストア
• 宅配サービス
• 居酒屋
• 家電量販店

小売店や飲食店など、さまざまな店にPayPayが導入されており、日常生活のあらゆる場面で活用できます。

日常的にキャッシュレス決済を活用して、スムーズに支払いを完了させたい方も安心です。

PayPayにチャージする5つの方法

PayPayにチャージする5つの方法は、次のとおりです。

• 銀行口座
• PayPayカード
• セブン、ローソン銀行ATM
• ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い
• Yahoo!フリマ、オークションの売上金

それぞれのチャージ方法の特徴や手順について解説します。

その1：銀行口座

PayPayは、銀行口座からチャージできます。銀行口座でチャージする際は、PayPayのアプリから口座を事前に登録する必要があります。

登録する際は、口座番号やキャッシュカードの暗証番号などを入力するのみのため、非常に手軽です。

事前に準備しておき、スムーズに登録できるようにしましょう。また、登録できる金融機関は1,000社以上あり、手数料無料でチャージできます。

自身が利用している銀行が登録対象なのか不安に思っている方は、PayPayの公式サイトで登録可能な銀行を確認してみてください。

その2：PayPayカード

PayPayカードは、クレジットカードの中で唯一PayPayにチャージできるカードです。カードでPayPayにチャージしたいと考えている方は、PayPayカードを発行しましょう。

PayPayカードでチャージする際は、事前に次の手順でPayPayカードをPayPayに登録する必要があります。

1. PayPayアプリで「すべて」をタップ
2. 「カード追加」をタップ
3. カードをカメラで読み込み
4. 「追加する」をタップ

上記の手順でカードを登録したら、PayPayアプリの「チャージ」でカードを選択して金額を入力し、チャージをおこないましょう。

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その3：セブン・ローソン銀行ATM

セブン、ローソン銀行ATMからのチャージにも対応しています。

ATMが利用できる時間帯であればいつでもチャージできるため、非常に手軽な方法です。

セブン、ローソン銀行ATMからのチャージ手順は、次のとおりです。

1. ATMで「スマートフォンでの取引」「チャージ」「QRチャージ」のいずれかを選択
2. PayPayアプリの「チャージ」を選択
3. 「ATMチャージ」を選択
4. ATMに表示されたQRコードを読み取り
5. アプリに表示された番号をATMに入力
6. ATMにチャージする金額を入金
7. 入金額を確かめて「確認」を選択

チャージできるATMを探す際は、PayPayアプリの「近くのお店」アイコンか「近くのおトク」アイコンをタップすると確認できます。

日常的にコンビニを利用する方にとっては、非常に便利な方法といえるでしょう。

その4：ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い

PayPayには、ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いと呼ばれるサービスがあります。

誰でも利用できるサービスではなく、SoftBankかY!mobile、LINEMOの携帯電話を利用しており、PayPayアカウントの連携をしている方が対象です。

毎月初回は手数料無料ですが、2回目以降は2.5％の手数料を支払う必要があります。

ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いを利用したチャージの手順は、次のとおりです。

1. PayPayアプリの「チャージ」をタップ
2. 「チャージ方法」➡「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」をタップ
3. チャージしたい金額を入力
4. 「チャージする」をタップ

SoftBankかY!mobile、LINEMOを契約している方は、利用を検討してみてください。

その5：Yahoo!フリマ・オークションの売上金

Yahoo!フリマ、オークションの売上金をPayPayにチャージする方法もあります。

手数料無料のため、頻繁にYahoo!フリマ、オークションを利用する方に最適な方法です。

Yahoo!フリマ・オークションの売上金をチャージする手順は、次のとおりです。

1. 売上金管理のページを表示
2. 「PayPayにチャージ」を選択
3. 「チャージ金額」欄にチャージしたい金額を入力
4. 「確認する」を選択
5. 表示されている金額を確認し「チャージする」を選択

PayPayにチャージするためには、PayPayへの登録と利用しているYahoo! JAPAN IDとのID連携が必要です。

連携の方法は、売上金管理ページで「PayPayにチャージするには」を選択すると確認できるため、参考にしつつ連携してみてください。

PayPayへのお得なチャージ方法

PayPayへのお得なチャージ方法は、次のとおりです。

• PayPayクレジット
• 銀行口座

それぞれの特徴を解説するため、自身が利用しやすいチャージ方法がどちらなのかを確認しましょう。

PayPayクレジットで最大2.0%のポイント還元

PayPayクレジットは厳密にはチャージ方法ではありません。しかし、チャージ不要で利用できる、最大2.0％の還元率でポイントが貯まるなどのメリットがあるため紹介します。

PayPayクレジットとは、当月の利用金額を翌月まとめて支払う機能です。

PayPay残高で支払う場合は、最大でも1.0％のポイント還元率ですが、PayPayクレジットは最大2.0％の還元率でポイントが貯まります。

2.0％の内訳は、次のとおりです。

• 基本付与分：1.0％
• 条件達成特典：＋0.5％
• PayPayカードゴールド：＋0.5％

一定の条件を満たし、PayPayカードゴールドをクレジット利用設定すると、最大2.0％の還元率でポイントを貯められます。

チャージなしで便利に利用し、多くのポイントを貯めたい方は、PayPayクレジットを活用してみてください。

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銀行口座からのチャージで無駄遣いを防止

銀行口座からPayPayにチャージする方法は、無駄遣いを防止する際に有効です。

銀行口座からチャージする際は、口座残高の金額以上にチャージできないため、口座残高以上に無駄遣いする心配がありません。

ほかにも、次のようなメリットがあります。

• PayPay銀行であれば残高を見ながらチャージできる
• 手数料無料でチャージ可能
• 最短2分で登録完了

他の銀行口座も登録できますが、PayPay銀行であれば残高を確認しつつチャージできるため、管理しやすいです。手数料もかからず、本人確認済みの方は最短2分で登録できます。

PayPayの公式サイトも銀行口座からのチャージをおすすめしているため、迷ったら銀行口座からのチャージを利用しましょう。

お得なPayPayクレジットを登録する手順

PayPayクレジットを登録する手順は、次のとおりです。

1. PayPayカードを申し込む
2. 支払い方法をPayPayクレジットに設定
3. 支払いの優先順位を設定

順番に解説します。

1：PayPayカードを申し込む

まずは、PayPayカードを公式サイトから申し込みましょう。最短5分で完了するため、隙間時間でも手軽に申し込めます。

2：支払い方法をPayPayクレジットに設定

PayPayカードを発行したら、支払い方法をPayPayクレジットに設定します。

設定手順は、次のとおりです。

1. 「ホーム画面」➡「残高」をスワイプ
2. 「個人情報の取り扱い事項」を確認して同意
3. 「PayPayアプリに登録する」を選択
4. 「ホーム画面」➡「残高」を右へスワイプ

クレジットに切り替わったら、支払い方法がPayPayクレジットに設定されている証拠です。

3：支払いの優先順位を設定

最後に、PayPayクレジットの優先順位を次の手順で設定します。

1. PayPayアプリ右下の「アカウント」をタップ
2. 「支払い方法の管理」➡「支払いの優先順位」をタップ
3. PayPayクレジットをドラッグして優先順位を設定

念のため、支払いをおこなう際にPayPayクレジットで決済できているのかを確認してみてください。

お得にチャージできるPayPayカードの5つのメリット

PayPayカードのメリットは、次の5つです。

• 年会費が永年無料
• 唯一PayPay残高にチャージできる
• オートチャージ機能で残高を気にせずに済む
• バーチャルカードの発行が可能
• スマートフォンがなくても利用できる

一つずつ解説します。

メリット1：年会費が永年無料

PayPayカードは、年会費永年無料で利用できます。

クレジットカードのなかには、数千円〜数万円の年会費が発生するカードもありますが、PayPayカードであれば年会費の支払いを気にする必要がありません。

無料でカードを所有したい方にとっては大きなメリットです。

余分なコストを避けたい方は、PayPayカードを発行してみてください。

メリット2：唯一PayPay残高にチャージできる

PayPayカードは、クレジットカードの中で唯一PayPay残高にチャージできるカードです。他のクレジットカードを発行してもPayPay残高にチャージできないため、PayPayカード独自のメリットといえます。

PayPay残高を利用したい方は、チャージ可能なPayPayカードを選びましょう。

メリット3：オートチャージ機能で残高を気にせずに済む

PayPayカードは、オートチャージ機能が利用できます。オートチャージ機能とは、PayPay残高が一定額以下になった際に自動的にチャージされる仕組みです。

支払いの際に残高不足でもたつくことがないため、スムーズに支払いを完了させたい方におすすめの機能です。

メリット4：バーチャルカードの発行が可能

PayPayカードは、バーチャルカードとしても利用できます。バーチャルカードとは、通販サイトやネット上のサービスを利用する際に利用できるカードです。

とくに、オンライン上で頻繁に買い物する方は、便利に感じるでしょう。

物理的なカードとは異なり、スマートフォンを紛失しない限りカードの紛失や盗難被害に遭う可能性がない点も特徴です。

バーチャルカードを発行してネット上で手軽に買い物したい方は、PayPayカードを検討してみてください。

メリット5：スマートフォンがなくても利用できる

スマートフォンがない場合でも、PayPayカードは利用できます。電子マネーの中には、スマートフォンがないと利用できないものも多いですが、PayPayカードは物理的なカードも発行されるため安心です。

たとえば、スマートフォンの電池が切れたり電波が悪い場所にいたりする場合でも、カードで買い物できます。

スマートフォンがなくてもスムーズに支払いをしたい方は、PayPayカードを発行しましょう。

PayPayカードでチャージする際の3つのデメリット

PayPayカードでチャージする場合、メリット以外に次のようなデメリットもあります。

• PayPayカードからのチャージはポイント対象外
• PayPayクレジットを利用できない店舗がある
• 還元率を上げるためには条件達成が必要

順番に解説します。

デメリット1：PayPayカードからのチャージはポイント対象外

PayPayカードを利用してPayPay残高にチャージしても、ポイントは貯まりません。

他の電子マネーの中には、チャージの支払いもポイント対象であり、ポイントの二重取りができるものもあります。

たとえば、楽天ペイの楽天キャッシュは、チャージする際にポイントが貯まるうえに、楽天キャッシュで支払う際にもポイントが貯まります。

ポイントの二重取りが可能な電子マネーは、効率的にポイントが貯まるため、多くのポイントを獲得したい方にとっては重要な仕組みです。

ポイント還元を最大化しようと考えている方は、他の電子マネーを検討してみてください。

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デメリット2：PayPayクレジットを利用できない店舗がある

一部の店舗では、PayPayクレジットを利用できません。どの店舗でも利用できると考えている方は、注意してください。

たとえば、PayPay残高限定やPayPayマネー限定の加盟店、PayPayクレジット非対応の一部オンラインサービスなどでは利用できません。

他の決済サービスと併用して、支払いに困らないような状態を作っておくのもおすすめです。

デメリット3：還元率を上げるためには条件達成が必要

PayPayカードで還元率を高めるためには、一定の条件を達成する必要があります。

カードの中には、そもそも基本の還元率が高いカードも多くあるため、条件を達成する必要がある点は大きなデメリットです。

PayPayカードの最大のポイント還元率は1.5％ですが、1.5％で買い物するためには次の条件を満たす必要があります。

• 1か月間に200円（税込）以上の支払いを30回以上
• 10万円以上の利用

上記の条件をどちらも満たす必要があるため、200円（税込）の買い物を30回以上おこなっても、10万円以上利用していない場合、還元率は高まりません。

条件を達成できそうにないものの、還元率が高いカードを利用したい方は、基本の還元率が高いカードを選んでみてください。

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PayPayへのチャージに関するよくある質問

ここでは、PayPayへのチャージに関するよくある質問について回答します。

PayPayアプリのセキュリティは安心できる？

PayPayアプリのセキュリティは強固だと推測できます。

具体的なセキュリティ対策を紹介します。

• 24時間365日不正検知
• 2要素認証
• 個人情報の暗号化
• 不正利用時は即時アカウント停止

とくに、24時間365日セキュリティ専任スタッフが不正利用を監視している点は、非常に安心できるポイントです。

しかし、不正利用の可能性は0ではない点には注意しましょう。

PayPayのお得な使い方はほかにもある？

PayPayをお得に使いたい方は、キャンペーンを活用しましょう。

PayPayは豊富なキャンペーンを実施しており、利用できれば非常にお得です。現在実施されている具体的なキャンペーンの内容をいくつか紹介します。

• 対象アプリからPayPayで支払うと最大5％還元
• PayPayクーポン
• 友達紹介で300ポイント還元

キャンペーン以外にも、SoftBankやY!mobileの利用料金をPayPayカードで支払うのもおすすめです。

最大1.5％の還元率でポイントが還元され、毎月ポイントを獲得できます。

PayPayカード以外のクレジットカードも連携できる？

Visa・MastercardであればPayPayカード以外のクレジットカードも連携できます。しかし、2024年12月31日までと期間が決められている点に注意してください。

機種変更してもアカウントを引き継げる？

機種変更をしても、アカウントは引き継ぎ可能です。MNPや携帯電話番号の変更なく機種変更をした場合であれば、新しい端末でPayPayアプリにログインすると、残高や設定などを引き継いでPayPayを利用できます。

機種変更でアカウントを利用できなくなると心配している方も、安心してPayPayをはじめましょう。

まとめ

PayPayへのお得なチャージ方法は、PayPayクレジットと銀行口座です。

PayPayクレジットは厳密にはチャージ方法ではありませんが、利用すると最大2.0%のポイント還元が受けられ、効率的にポイントを貯められます。

また、銀行口座からチャージする場合は口座残高の金額以上にチャージできず、無駄遣いの心配がありません。

PayPayをさらにお得に利用したい方は、PayPayカードを発行してPayPayクレジットの利用設定をしましょう。

※2024年3月時点の情報です。
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<参考>
PayPay