QRコード決済サービス「PayPay」をさらにお得に利用するために、PayPayカードの発行を考えている方も多いでしょう。
しかし「PayPayカードの具体的なメリットが分からない」「実際の利用者の評判を知りたい」など、さまざまな不安や疑問を抱えている方もいるかもしれません。
PayPayカードの主なメリットは、PayPayとの併用でポイントが大量に貯まる点です。
一方、ショッピング補償や旅行保険がなく、付帯サービスが充実していない点がデメリットに挙げられます。
今回の記事では、PayPayカードの概要とメリット、デメリット、実際に利用した方の評判などをまとめました。
カード発行を考えている方は、本記事を参考にPayPayカードへ申し込みましょう。
- PayPayで支払いをすることが多い
- Yahoo!ショッピングをよく利用する
- クレジットカードがすぐに使いたい
年会費 | 無料 |
国際ブランド | ・JCB ・Mastercard ・VISA |
ポイント還元率 | 1.0%〜5.0% |
申し込み対象 | 18歳〜 |
メリット |
---|
PayPay残高チャージに唯一対応 最大5%のポイント還元 申し込みから最短7分で利用可能 |
デメリット |
---|
楽天・Amazonの還元率が低い ヤフーカード会員は特典対象外 旅行やショッピング保険が付帯しない |
- 【PayPayステップ】PayPayのポイント還元率0.5%アップ!(終了日未定)
PayPayカードとは?
PayPayカードは日々の買い物や支払いで、お得にPayPayポイントが貯まるクレジットカードです。
カードを利用すると200円につき2ポイントのPayPayポイントが貯まるため、基本の還元率は1.0%です。
さらに、Yahoo!ショッピングでPayPayカードを使用すると、最大5.0%のポイントが還元されます。
また、普段からPayPayアプリを利用している方は、PayPayカードの利用がおすすめです。
PayPayカードはクレジットカードの中で唯一PayPay残高にチャージできるため、さらに便利にPayPayを利用できます。
年会費無料で利用できるうえ、18歳以上であれば申し込み可能なため、比較的所持しやすいクレジットカードでしょう。
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PayPayカード8つのメリット
ここからは、PayPayカードを利用するメリットを8つ解説します。
- 年会費が永年無料
- ポイントが貯まりやすい
- PayPay残高へ唯一チャージが可能
- 残高チャージ不要で買い物ができる
- 審査が早く最短で即日発行が可能
- タッチ決済に対応している
- 無期限でポイントを利用できる
- セキュリティ面で安全である
PayPayカードをお得に利用するために、メリットを把握しておきましょう。
メリット1:年会費が永年無料
PayPayカードは、年会費が永年無料で発行できるクレジットカードです。
なかには初年度無料で翌年以降年会費がかかるカードや、条件達成で年会費無料になるカードもありますが、PayPayカードは条件なしで永年無料です。
クレジットカードを選ぶ際、年会費無料のカードを希望する方に、PayPayカードは向いています。
また、家族カードも同様に年会費無料で10枚まで発行でき、PayPayポイントが貯まるうえに家計の管理がしやすくなります。
ただし、PayPayカードでETCカードを発行する際には年会費が550円(税込)がかかるため、注意が必要です。
PayPayカードは年会費が永年無料で発行しやすく、維持費がかからないクレジットカードです。
メリット2:ポイントが貯まりやすい
PayPayカードは、ポイント還元率の高さが魅力のクレジットカードです。
三井住友カード(NL) の通常時のポイント還元率は、0.5%程度です。
一方、PayPayカードの還元率は、通常利用で1.0%、Yahoo!ショッピングやLOHACOの利用で最大5.0%のポイントが貯まります。
通常利用でも1.0%以上の還元率があるため、普段からPayPayを利用する方にはおすすめのクレジットカードです。
メリット3:PayPay残高へ唯一チャージが可能
PayPayカードは、本人認証サービスに登録しているとPayPay残高へチャージできます。
さらに、PayPayカードからPayPayにチャージすると、PayPayポイントが貯まります。
PayPayはPayPayカード以外のクレジットカードと紐付けても支払いが可能ですが、その場合ポイントの還元はありません。
また、PayPayでは決済できないネットショッピングで利用するために、PayPayカードを発行しておくとポイントを貯めながらお得に買い物を楽しめます。
クレジットカードでPayPayポイントを貯められる唯一の手段なので、お得にポイントを貯めたい方はぜひPayPayカードを発行しましょう。
メリット4:残高チャージ不要で買い物ができる
PayPayアプリにPayPayカードを連携させると、残高チャージしなくてもPayPayで買い物ができます。
PayPayにPayPayカードを登録すると得られるメリットは次のとおりです。
- カード番号や明細がアプリ内で簡単に確認可能
- カード利用分とPayPay利用分をまとめて支払いできて便利
- PayPayポイントの還元率が最大1.5%へアップ
また、PayPayにチャージできるクレジットカードはPayPayカードのみで、PayPayでの支払いをよく利用する方には便利でお得です。
PayPayカードをPayPayに連携させて、クレジットを設定すると残高チャージなしで買い物ができるうえに、さまざまなメリットがあります。
メリット5:審査が早く最短で即日発行が可能
PayPayカードは、最短7分で申し込みから審査が完了します。
クレジットカードの発行には、手続きが面倒で発行に時間がかかると感じている方も多いでしょう。
PayPayカードは、審査が完了した時点でカード番号や有効期限などが確認できるため、手元にカードが無くても決済できます。
ただし、21時から翌日の10時の間に申し込みした場合は12時から審査が開始されるため注意しましょう。
PayPayカードは審査後、1週間程度で自宅に送付されます。
メリット6:タッチ決済に対応している
PayPayカードはタッチ決済に対応しています。
タッチ決済とは、カード読み取り専用機械にかざすと情報を読み取り、スピーディに決済ができるサービスです。
従来のクレジットカードでは、読み取り専用機に差し込み暗証番号を入力する必要がありました。
しかしPayPayカードはタッチ決済に対応しているため、アプリにログインや暗証番号を入力しなくても、読み取り専用機械にタッチするだけで決済できます。
毎回スマートフォンを開かなくても決済できるため、より快適にキャッシュレス決済がしたい方はPayPayカードの発行がおすすめです。
メリット7:無期限でポイントを利用できる
PayPayに貯まるポイントは、無期限で保有できます。
クレジットカードで獲得できるポイントは、失効期限が設けられているケースもあります。
たとえば、三井住友カードのVポイントは2年が失効期限です。期限内にポイントを消化しないと、失効となり利用できなくなります。
PayPayポイントを無期限にするためには、Yahoo!JapanIDとPayPayIDを連携させる必要があります。PayPayを利用している方は、損をしないように必ず連携しましょう。
メリット8:セキュリティ面で安全である
PayPayカードは、ユーザーが安全に利用できるように日々セキュリティ対策をしています。
たとえば、フィッシングサイトに対する注意喚起やセキュリティ診断、データ保護などさまざまな対策が施されています。
自身のお金を管理するため、クレジットカードの安全性は非常に重要です。その点PayPayはセキュリティ面が強化され続けているため、安心して利用できます。
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PayPayカード6つのデメリット
PayPayカードのデメリットは次のとおりです。
- ショッピング補償が付帯していない
- 旅行保険が付帯していない
- PayPay加盟店を利用しない方は恩恵が少ない
- 楽天市場やAmazonでの還元率は低い
- 申し込みの際に「Yahoo! JAPAN ID」の登録が必要
- メールでの問い合わせに対応していない
それぞれ解説していくため、参考にしてください。
デメリット1:ショッピング補償が付帯していない
PayPayカードには、ショッピング補償が付帯していません。
ショッピング補償とは、クレジットカードで購入した商品が盗難や破損した場合に補償を受けられる保険です。
クレジットカード次第では海外で購入した商品にも適応されるため、便利な補償制度です。
ただし、一般カードではなくゴールドカードであれば、ショッピング補償が付帯しています。
補償を充実させたい方は、ゴールドカードの申し込みを検討しましょう。
デメリット2:旅行保険が付帯していない
PayPayカードは、ゴールドカードのみ旅行保険が付帯しています。
年会費無料のPayPayカードには、旅行保険は付帯していません。
旅行保険とは、海外や国内の旅行中に発生した事故やケガなどを補償する保険です。事故や怪我の内容により、保険料が異なります。
クレジットカードの中には、さまざまな保険が付帯しているものがあり、活用すれば必要な保険のみ加入すればよいため、保険料の削減になる可能性があります。
どうしても旅行保険をつけたいと考えている方は、旅行保険が付帯したゴールドカードにアップグレードしましょう。
デメリット3:PayPay加盟店を利用しない方は恩恵が少ない
PayPayカードは、PayPay加盟店を利用しない方には、恩恵が少ないクレジットカードです。
PayPayカードは、PayPayを利用する方向けにお得なサービスを充実させているため、利用しない方には向いていません。
ほかのQRコード決済を利用している方は、別のクレジットカードにしたほうがお得になるケースもあります。
ただし、PayPay加盟店を利用したほうがお得になる方もいるため、一度PayPayカードやPayPayの利用を検討してもよいでしょう。
デメリット4:楽天市場やAmazonでの還元率は低い
PayPayカードで楽天市場やAmazaonで買い物をしたときの還元率は、0.5%と低く設定されています。
楽天市場やAmazonは、それぞれ次のクレジットカードの支払いで還元率が上がります。
- 楽天市場:楽天カードでポイント3倍
- Amazon:JCBカードWで最大8倍
ネットショッピングでよく楽天市場やAmazonを利用する方に、還元率の低いPayPayカードは不向きです。
ただし、PayPayカードはYahoo!ショッピングやLOHACOでポイントの還元率が上がり、お得になります。
楽天市場やAmazonでの買い物を、Yahoo!ショッピングやLOHACOに変更できる方であれば、PayPayカードのほうがお得になる可能性があります。
デメリット5:申し込みの際に「Yahoo! JAPAN ID」の登録が必要
PayPayカードは申し込む際に、「Yahoo! JAPAN ID」の登録が必要です。
登録は数分で終わりますが、Yahoo! JAPAN IDを登録していない方のなかには、手間だと感じる方もいるでしょう。
Yahoo! JAPAN IDの登録をせずに、クレジットカードのみを気軽に発行したいと考える方に、PayPayカードは向いていません。
しかし、Yahoo! JAPAN IDを登録すると、メールアドレスが利用できたり、Yahoo! JAPANのサイトでポイントが確認できたりするため便利です。
手間に感じない方はYahoo! JAPAN IDを登録して、PayPayカードを発行しましょう。
デメリット6:メールでの問い合わせに対応していない
PayPayカードは、メールでの問い合わせに対応していません。
PayPayカードの使い方や疑問点が出ても、電話をしたくない方もいるでしょう。
しかし、PayPayカードはメールでの問い合わせに対応していないため、必ず電話しなければなりません。
三井住友カードやJALカードなどの他の会社では、メール相談受付が24時間対応している場合もあります。
PayPayカードで疑問や不安が生まれても相談しにくいため、サポート面に不安が残ります。
PayPayカードの口コミや評判
ここではPayPayカードの口コミや評判を良い口コミと悪い口コミに分けて紹介します。
PayPayカードの評判を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
PayPayカードの良い口コミ・評判
良い点:利用できるお店
なんといっても利用できるお店が多いのが最高。
また、自治体等の連携した政策も多くあるため、お得な時はものすごくお得に利用できるのが良いです。結局利用頻度を考えると、特にSoftBankユーザーはゴールドカードにしても+が出るかと考え、私はゴールドカードに切り替えました。
cheeese
良い点:PayPayを使うのであれば
以前Yahoo!カードとしてティーポイントを貯めるために所持していましたが、PayPayカードに変更されると言うことで継続保有しています。
ティーポイントが貯めたかったため持っていたため、PayPayポイントが貯まることに違和感を覚えますが、PayPayをよく使う方にとってはとても効率の良く使い勝手の良いカードだと思います。
cheeese
良い点:ポイントが貯まる
入会キャンペーン(当時)にPayPayが貰えるということでカードを作成しましたが、今でもメインで使っているカードのひとつです。PayPayと連携して、即アカウントに残高を追加できるので便利です。しかも、利用してPayPayポイントもつくのでいいと思います。
cheeese
良い点:paypay
paypayのばら撒きは有名だけど、こっちのカードも良い。ついちょっと前にやっていたキャンペーンのようなものがカードとして別でくる感じ。
ポイント還元率も悪くなく無料で使えて、PayPay溜まるならよくない?
cheeese
利用者からはポイントの還元率がよく、使い続けているとの声が多く寄せられました。
PayPayカードは還元率が高めで、PayPayとの併用で大量のポイントを入手できます。
また、普及率も高く、多数の店舗でPayPayが利用可能です。
使い勝手のよいキャッシュレス決済を探している方、ポイント還元率の高いクレカを発行したい方は、PayPayカードを検討しましょう。
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PayPayカードの悪い口コミ・評判
悪い点:特にはない
特にはないですが、会えたあげるとすれば、最近三井住友経済圏に押されがちなところがあるかと思います。
また、SoftBankユーザーではものすごくバック率も多いのですが、その他の方となると他の会社のものと比べると見劣りしてしまうところがあるかもしれません。
cheeese
悪い点:1つのことに特化しすぎ
名前にPayPayという名前が付いている通り、PayPay関連の経済圏を利用する方にとっては、とても便利で高還元率のカードだと思うのですが、私自身他のところを使うことが多いため、あまりメリットがありません。
PayPayカード以前はYahoo!カードだったのですが、その当時はティーポイントが貯まっていたので、利用していたので併用することができればとても良いと思いましたが、PayPayに統一されたことがちょっと残念です。
cheeese
悪い点:困ったことはない
利用していて、困った点は特にないです。強いていうなら、ナンバーレスカードなのでセキュリティ面では良いかもしれませんが、ネット上などで番号を入力する際に会員メニューにいちいちログインして番号を確かめるのが面倒くさくて他の番号が記載されたカードを使うことはあります。
cheeese
悪い点:特にはない
唯一あげるなら年会費とってもいいから還元率高いカード(ゴールド)みたいなのがあればなあとは思うけど今のままでも全然大丈夫。
というかそれしか思いつかない。
オススメしますよ。
特に学生さん、いかかでしょう?
cheeese
PayPay関連のサービスを利用しない方にはメリットが少ない、との口コミがありました。
確かにPayPayやYahoo!ショッピングを利用しない場合は、お得なポイントアップを受けられません。
また、カード情報を入力する際に毎回アプリにログインするのが面倒、セキュリティが強いがゆえに手間になるなどの声も見られました。
しかし、PayPayのセキュリティ自体が強固な証であるため、決して悪い点ではありません。
PayPay関連のサービスを利用する方は、PayPayカードの発行を検討してみましょう。
PayPayカードをおすすめできる方
PayPayカードは、PayPayを利用する方向けのクレジットカードのため、おすすめできる方には特徴があります。
PayPayカードをおすすめできる方の特徴を解説します。
PayPayをよく利用する方
PayPayカードは、日頃の支払いでPayPayをよく利用する方に向いています。
PayPayカードは、PayPay残高にチャージできる唯一のクレジットカードです。
PayPayをよく利用する方は、効率よくポイントを貯められてお得です。
また、PayPayとPayPayカードを連携させれば、アプリで利用明細の確認や、各種手続きもできて便利です。
PayPayカードはPayPayを利用する方向けのクレジットカードで、利用すればするほどお得になります。
SoftBank(ソフトバンク)ユーザーの方
SoftBankユーザーの方は、PayPayカードをおすすめできます。
SoftBankユーザー向けに、PayPayポイントが貯まる料金プランが用意されているためです。
SoftBankユーザー向けに用意されている料金プランは、次のとおりです。
- ペイトク無制限
- ペイトク30
- ペイトク50
最大でポイント還元率が15%に上がるキャンペーンを実施しており、実質の基本料がお得になります。
ペイトク無制限プラン月額9,625円(税込)は、割引やキャンペーンを活用すると、実質月額3,128円(税込)となり家計の負担を減らせます。
SoftBankユーザーはPayPayポイントが貯まりやすく、貯めたポイントを活用できるため、PayPayカードがおすすめです。
お得なPayPayカードの活用方法
PayPayカードの活用方法は次のとおりです。
- Yahoo!ショッピングやLOHACOで買い物をする
- PayPayにPayPayカードを登録して利用する
- SoftBank、ワイモバイル(Y!mobile)の支払いをPayPayカードにする
お得に活用したい方は参考にしてみてください。
Yahoo!ショッピングやLOHACOで買い物をする
PayPayは、Yahoo!ショッピングやLOHACOで買い物をするとお得です。
PayPayカードの特典で1.0%、Yahoo!ショッピング、LOHACOの指定支払い方法で3.0%、ストアポイントで1.0%の合計5.0%のポイントが還元されます。
最大5.0%の還元率を適用して普段の生活に必要な品物を購入すれば、非常にお得です。
Yahoo!ショッピングやLOHACOで他のクレジットカードを利用していた方は、ポイントがお得に貯まるPayPayカードに切り替えましょう。
PayPayにPayPayカードを登録して利用する
PayPayにPayPayカードを登録すると、毎回チャージしなくても決済できるようになります。
PayPayの支払い方法は、残高決済とポイント決済の2つです。
残高決済は、以前まで銀行ATMなどからチャージが必要でした。
しかし、PayPayカードを登録すると残高が不足してもクレジットカード支払いが可能になったため、毎回チャージせず手軽に決済できます。
たとえば、PayPayの残高を確認していなくて、決済ができないなどのシチュエーションが無くなるため、非常に便利です。
PayPayを利用している方は、チャージの手間が省けるPayPayカードを発行してみましょう。
SoftBank・ワイモバイル(Y!mobile)の支払いをPayPayカードにする
SoftBankとY!mobileのスマートフォン支払いをPayPayカードでおこなうと、お得にポイントがもらえます。
特典を受け取る条件として、SoftBankとPayPayカードの連携が必要です。
また、SoftBank光/Air、SoftBank電気の利用料金の支払いをPayPayカードにするとポイントが貰えるため、さらにお得になります。
SoftBankやY!mobileを利用している方は、PayPayカードを発行してお得にポイントを貯めましょう。
PayPayカードの支払い方法と手数料
ここからは、PayPayカードの支払い方法と手数料を解説します。
- 1回払いまたは2回払い
- 分割での支払い
- リボ払い
- ボーナス払い
各支払い方法の特徴を理解し、自身に合った方法を選択しましょう。
1回払いまたは2回払い
PayPayカードは、1回払いまたは2回払いにすると手数料が無料になります。
1回払いと2回払いの両方とも、毎月の支払日27日に引き落とされます。
分割払いをせず、一回払いで済ませると手数料がかからないため、コストを抑えたい方は1回払いまたは2回払いで支払いましょう。
分割での支払い
PayPayカードは分割での支払いに対応しています。
分割払いの3回〜48回まで対応しており、回数が増えていくごとに手数料も高くなるため注意しましょう。
具体的な手数料は次のとおりです。
支払い回数 | 実質年率(%) | 支払い100円あたりの手数料 |
3 | 12.19 | 2.04円 |
5 | 13.49 | 3.40 |
10 | 14.57 | 6.80 |
15 | 14.87 | 10.20 |
20 | 14.95 | 13.60 |
30 | 14.90 | 20.40 |
36 | 14.81 | 24.48 |
48 | 14.60 | 32.64 |
支払い回数が増えるほど実質年率が高まり、手数料が高くなるとわかります。
リボ払い
PayPayカードは、利用料金や件数にかかわらず、毎月の支払い金額を一定にできるリボ払いサービスを提供中です。
毎月の支払い元金は、手持ちのカードに設定されているリボ払いコースにより異なります。
PayPayのリボ払いは、実質年率18.0%です。
リボ払いは毎月の支出を抑えられる便利な方法であるものの、手数料によって返済額が増える点には十分に注意して利用しましょう。
ボーナス払い
PayPayカードはボーナス払いに対応しています。
ボーナス払いとは、夏と冬のボーナス時に1回もしくは2回払いどちらかで支払う方法のことです。
夏のボーナスは2月〜6月末までで、冬のボーナスは9月〜11月末の間が対象期間になります。
ボーナス払いの手数料は、1回払いの場合無料で2回払いは3.5%、実質年率は13.89%です。
また、ボーナス1回払いで支払った分をリボ払いにできます。
ボーナスでまとめて支払いをしたい方は、PayPayカードのボーナス払いを活用しましょう。
PayPayカードの審査難易度
PayPayカードの審査難易度を紹介します。
- PayPayカードに申し込みができる条件
- 審査に通らない原因
- 審査に落ちた場合の対処法
それぞれ解説していくため、参考にしてください。
PayPayカードに申し込みができる条件
PayPayカードに申し込みできる条件は次のとおりです。
- 日本国内在住の18歳以上(高校生を除く)
- 本人または家族に継続的収入がある
- 本人確認ができる
- 携帯電話を所持している
不正利用防止のため、カード利用時に本人認証が求められる場合があります。
PayPayがセキュリティ対策を徹底している証拠であるため、利用時に設定しておきましょう。
審査に通らない原因
PayPayカードの審査に通らない場合は、本人または家族の収入が不安定であると判断されている可能性があります。
クレジットカードを申し込む場合、一般的には申し込み者に返済能力があるかを審査しているとされています。
審査に通らない場合は、本人または家族の収入状況を改善して再度申請しましょう。
審査に落ちた場合の対処法
PayPayカードの審査に落ちてしまった場合、原因として収入が不安定なケースが考えられます。
クレジットカードの審査は収入がないと通りにくく、反対に収入があれば通りやすくなります。
審査に落ちた場合は、安定した収入源の獲得をまず考えましょう。
フリーターでも安定した収入があれば、審査に通りやすくなります。
PayPayカードの審査に通らなかった場合は、アルバイトやパートなどから収入源を作りましょう。
PayPayカードの申し込み方法
PayPayカードの申し込みは最短5分程度で完了し、審査も早ければ5分程度で終わります。
審査が完了したあとは、1週間程度でPayPayカードが手元に届くため、カード発行が早い点が特徴です。
PayPayカードの申し込み方法について解説します。
1:PayPayカードの公式サイトから申し込み
まずは、PayPayカードの公式サイトへアクセスし、「お申し込みはこちら」を選択します。
PayPayカードの申し込みは、スマートフォンからのみ申し込めます。
パソコンからアクセスした方は、表示されたQRコードをスマートフォンで読み込み、スマートフォン用のサイトを開きましょう。
Yahoo! JAPAN IDの有無で、それぞれ該当するほうを選択します。
Yahoo! JAPAN IDがない方は、登録を済ませてから連携しましょう。
Yahoo! JAPAN IDを連携させたら、申し込みフォームに必要情報を入力します。
入力する主な情報は、次のとおりです。
- 氏名
- 住所
- 勤務先
- 年収
- 世帯人数
事前に銀行のキャッシュカードや本人確認書類として、運転免許証やマイナンバーカードなどを準備しておくと申し込みがスムーズに終わります。
入力や本人確認書類の提出が終われば、申し込みは完了です。
2:最短5分で審査完了
申し込みが終わると審査がおこなわれ、最短5分で審査が完了します。
21時30分〜翌10時00分までの申し込みの場合、翌日12時00分以降の審査になるため、カードの発行を急ぎたい方は注意しましょう。
審査に通るとPayPayカードが発行されます。
3:カードの受け取り
発行されたPayPayカードは、登録した住所に郵送されます。
目安として審査完了から1週間程度で手元にカードが届きます。
カードの受け取りが終われば、PayPayカードを利用できるため、さまざまな買い物に活用しましょう。
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PayPayカードに関するよくある質問
PayPayカードに関する質問を紹介します。
- PayPayカードゴールドとは何が異なるの?
- PayPayカードの利用料金の支払い日はいつ?
- 学生でもPayPayカードは発行できる?
上記の4つの質問に回答するので、これからPayPayカードを発行する予定の方は参考にしてください。
PayPayカードゴールドとは何が異なるの?
PayPayカードとPayPayカードゴールドで異なる点は次のとおりです。
カード名 | PayPayカード | PayPayカードゴールド |
年会費 | 無料 | 11,000円 |
基本還元率 | 1.0% | 1.5% |
付帯特典 | – | ・海外・国内旅行保険 ・ショッピングガード保険 |
ETCカード年会費 | 550円 | 無料 |
スマートフォンポイント還元 (SoftBank、ワイモバイル) | 最大1.0% | 最大10.0% |
PayPayカードゴールドは、PayPayカードと比べて年会費が11,000円(税込)かかります。
ただし還元率は200円(税込)ごとに3ポイントと高く、100円につき1.5円分相当のポイントが付与される点が魅力です。
スマートフォン利用料金(SoftBank、Y!mobaile)のポイント還元が最大10.0%になる、旅行保険がつくなどの一般カードにはないメリットもあります。
ポイント還元率アップや付帯特典が年会費に見合うと感じた方は、PayPayカードゴールドを検討しましょう。
PayPayカードの利用料金の支払い日はいつ?
PayPayカードの利用料金の支払い日は、毎月27日です。
27日が非営業日の場合は、翌営業日が支払い日になります。
毎月、月末までに利用した金額が27日に口座から引き落とされるため、残高に注意しましょう。
学生でもPayPayカードは発行できる?
PayPayカードの申し込み条件は、18歳以上の安定した収入がある方で、学生でも発行できます。
ただし、高校生は申し込みができません。
家族カードも申し込み条件が同じで、発行できないため注意しましょう。
まとめ
PayPayカードは、ヤフーカードの後継となるクレジットカードです。
PayPayを利用している方が利用すると、PayPayポイントが大量に貯まります。
また、SoftBankとY!mobileを利用している方はスマートフォン代のポイント還元がアップし、さらにお得です。
ただしPayPay関連のサービスを利用していないと恩恵を受けにくいため、本当にお得かどうか検討してからの発行をおすすめします。
PayPayを利用している方はPayPayカードを発行し、さらにポイントを入手してお得に買い物をしましょう。
- 【PayPayステップ】PayPayのポイント還元率0.5%アップ!(終了日未定)
\PayPay併用でポイント還元最大1.5%!/
- PayPayクレジットカードのポイント二重取りについて徹底解説!
- PayPay(ペイペイ)のクレジットカード払いとは?メリットや登録方法も解説
- PayPayカードの還元率は?カードの特徴や還元率をあげる方法を紹介
- PayPayカードの審査は通りやすい?審査通過のポイント・落ちる原因と対処法を解説
- PayPayカードゴールドを比較!一般カードとの違いやメリット・デメリットも紹介
- PayPayポイントの効率的な貯め方とは?貯まらない方にありがちなNG行動もあわせて解説!
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