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痛みを伴わない節約術としての保険の見直しとは

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  前回「痛みを伴わない節約術」の手段ということで、生命保険の見直しをお話しました。

  ではなぜ生命保険の見直しが痛みを伴わないのか?

  保険というものは「いざというときの備え」という性質上、そのときが来ないとその効果がわからない。

  つまり、例えば 毎月2万円の保険料 → 毎月1万円の保険料 に保険料を減らす見直しをしたとします。保険料が減ることは、家計という観点から見れば節約効果は大きい。

  では見直した保険の中味はどうか?これが今まで過剰な保障内容であったものを、ご本人が納得、適正な内容に見直しすれば問題なし。

  いざというときも、入っていて良かったということになります。

  つまり、

 「痛みが伴わない節約」に成功したということになります。

  とかく付き合いや保険屋さんのしつこいセールスにより、自発的に生命保険に加入していない場合は、保障内容よりも負担する保険料がどれくらいか?によって加入しているケースも多く、それが身の丈に合っていない保障内容の原因または複数の保険に入ることで保障がダブっている

  心当たりのある方はいませんか?

  またはセールストークにより、貯蓄型の保険に入ることで過大な保険料負担を強いられているケースも散見されます。これも納得の上であればしょうがないとは思いますが、資産形成の視点で見るとどうかな?と思います。

  そんなことで保険の見直しが痛みを伴わない理由をお伝えしましたが、次回ももうちょっとお話してみようと思います。
 
  最後までお読みいただきましてありがとうございました。

《藤井 伸喜》
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藤井 伸喜

藤井 伸喜

株式会社 Jリスクマネージメント 新潟中央支社 新潟支部長 信金、証券、保険の業界での22年間の経験を活かし、地域のみなさんの役に立ちたいといった想いを持ちながら日々仕事に取り組んでいます。さて、その中で僕が力を入れて取り組んでいる活動は地元新潟を中心に、大人も子どもも「正しいお金の知識」や「お金を賢く使うため知恵」を学ぶことの出来る環境を整えることです。なぜそれが必要かといいますと、日本人がこれから本格的に来る、グローバル社会の中で生き残るため、つまり自立型人間となるために必要な要素だと思うからです。 寄稿者にメッセージを送る

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