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二か所以上から給料をもらっている場合の確定申告

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  二か所以上から給料をもらっている場合、主たる給与以外の給与が20万円を超える場合は、原則、確定申告する必要があります。

  確定申告といっても手続は簡単で、給与所得の源泉徴収票を白紙のA4用紙に2枚貼り付けて、確定申告書に添付し、所定の箇所に金額を記入するだけです。給与所得の源泉徴収票をもって税務署に相談に行けばやり方を教えてもらえると思います。

  主たる給与以外の給与(メインで働いているところからの給料ではないほうの給与)は、源泉徴収が多く徴収されていますので、たいていの場合、源泉所得税は還付されます。

  また、サラリーマンがサイドビジネスで副収入を得ている場合も、収入から必要経費を差し引いた金額が20万円を超える場合は確定申告が必要になります。

  給与所得の源泉徴収表報酬の支払先からもらう支払調書ないし、収入がわかる書類を確定申告書に添付して、申告します。その際は、必要経費の領収書の保存帳簿類等の作成も忘れずにお願いします。収入から経費を差し引いた金額が赤字となる場合には、給与の源泉所得税が還付される場合もあります。

  副収入の金額が大きくなる場合は申告手続も複雑になりますので、税理士等の専門家に依頼するのが良いでしょう。

  以上、次回は年の途中で退社した場合の確定申告について解説します!

《小坂 亮太》
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小坂 亮太

小坂 亮太

小坂会計事務所 代表税理士 1977年10月11日生まれ ディズニーランドのある千葉県浦安市で生まれ、千葉のベッドタウンの一つである千葉県松戸市にて育つ。2011年12月、苦節9年、税理士試験に合格し、税理士登録する。 都内の会計事務所勤務を経て、現在は東京新宿にて会計事務所を開き、勉強に仕事に一生懸命頑張っている。 保有資格:税理士、宅地建物取引主任者 寄稿者にメッセージを送る

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