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賢い住宅ローンの借り方 銀行によって異なる融資審査基準や金利、手数料

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  ファイナンシャルプランナー〔FP〕の相談で以前より生命保険に関する相談は相変わらず多いですが、最近特に住宅ローンに関するご相談が増えています。

  歴史的な超低金利、来年には消費税のアップを控えて、今の超低金利のうちに、そして消費税が8%に上がる前に家を購入したいということで、ごく自然な発想だと思います。

  そこで住宅ローンを借りる時の注意点を少し書きたいと思います。

  住宅ローンは長期にわたって返済しなければいけない固定費ですので、少しでも金利の低い銀行で借りたいですね。そこで給与振込みなどいつも付き合いのあるメインの銀行でまずは相談となるわけですが、ここは慎重に判断して下さい。

  銀行によって融資審査基準や金利が違いますし、借りた後の繰上げ返済についても手数料などの条件も違ってきますので、メインの銀行も含めて最低でも3社ぐらいは見積りをしてもらって比較することをお勧めします。またインターネットなどでも金利や手数料など銀行別の最新情報などが確認できますから参考にして下さい。

  銀行は基本的に住宅ローンを借りてほしいと思っています。というのも他の借入れに比べて比較的延滞の少ない融資になりますので各銀行とも力を入れていますので、親切に自社の融資条件などを詳しく教えてくれるはずですので遠慮する事はありません。

  また年収や勤続年数など条件的に融資をしてもらえないと思っている方、数年前までは勤続年数は最低3年程度必要と言われた時期もありましたが、最近はそのようなことも少なくなったようで転職直後でも勤務先や転職の状況など総合判断して決定するようですので、間違った情報で諦めないようにして下さい。

  借りる時に少しの手間を惜しむと長期間後悔することになります。では今回はこのぐらいにして、住宅ローン情報はこれからも発信していきますので是非またご覧ください。

《後藤 誠道》
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後藤 誠道

後藤 誠道

後藤FP事務所 代表 会計事務所・企業にて経理労務関係を中心に20年間勤務後、平成14年にFPとして独立する。大阪府・兵庫県を中心にセミナー講師、個人のライフプランを中心に家計の見直し・貯蓄・年金・生命保険・相続・資産運用・住宅ローンなど特定の金融機関に所属せず中立公平な相談・アドバイスを行っています。保険のセンンドオピニオンとしてご相談のみ(保険の勧誘を受けたくない)をご希望の方もお問い合わせ下さい。 <保有資格>1級ファイナンシャルプランニング技能士(厚生労働省)、証券外務員二種(日本証券業協会) 、簿記検定1級(日本商工会議所) 寄稿者にメッセージを送る

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