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「日本版ISA」…口座作成予約スタート!恩恵を受ける金融商品とは

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  来年1月からスタートする「日本版ISA」(少額課税制度)…証券会社ではこの4月から一斉に口座予約の勧誘に入りました。ネット証券ではトップ画面にて…取引のある証券会社からは郵送物が…あたかもすぐに口座予約をしなければならないような勧誘の仕方ですね。

  まだ半年以上あるので焦ることはないのですが…ひとり1証券会社でしか口座開設できないので、証券会社にとってみれば、この口座獲得は最重要課題となっているわけで、あの手この手で口座獲得に動く…

  ご存知のようにこの「日本版ISA」ですが、初年度は100万円に対して売却益などが非課税になる制度、来年から5年間に渡り、各100万円づつ合計500万円に対しての投資への優遇措置だ。夫婦で各々1口座作成すれば、5年間で1000万円の投資に対して優遇措置を受けられるということでこの口座作成は必須となりますね。

  したがって、来年1月以降は現在よりも株式市場などがより活況に…なんて考えているのは私だけでしょうか?いやいや違うと思いますが???

  …で問題となるのが、何の商品をこの口座で運用するかですね。売却益に対して非課税ということなので大前提は売却して、利益がでなければなりません。それ以外には毎月分配型投信の分配金など…ということは商品によってどこの証券会社で口座開設するかはおのずと決まってきますね。

  そこで、常にこの制度の恩恵に預かるための商品を考えてみました。

  高配当の毎月分配型投信でしょうか?これなら、大幅な分配金の減額等がなければ、どんな場合でも常に非課税で分配金を受け取れるということですね。どうでしょうか???まだまだ、時間はあります。じっくり考えて口座開設をしたいものですね。

《小林 裕市》
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小林 裕市

小林 裕市

株式会社 アクトFPオフィス 代表取締役 CFP、1級ファイナンシャル・プランニング技能士 明治大学卒、地方銀行入行、勤続18年4か月(本部企画部門などの勤務のほか、本店営業部、東京支店にて支店経営を経験)、その後、大手生命保険会社に転職、勤続5年1か月(コンサルティング営業を経験)2004年に独立系ファイナンシャル・プランニング事務所「アクトFPオフィス」を設立、金融現場の未経験者が多い独立系FP事務所のなかで数少ない実務派FP、現在ではスタッフ2名とともに年間100件以上の相談に応じている。さらに2000年4月からは事例勉強会「FP研究会」を専門家集団にするために発案し事務局として参画、これまで10年以上に渡り、FP・弁護士・税理士・司法書士・行政書士・社会保険労務士・不動産鑑定士・土地家屋調査士などの専門家と定例勉強会などを通じ、財産に係る様々な問題解決に取り組んでいる。 寄稿者にメッセージを送る

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