※本サイトは一部アフィリエイトプログラムを利用しています

注目記事

「日本版ISA」の口座開設は?最大の注意点は…

ビジネス 社会

  ISA口座の開設は、最寄りの銀行、証券会社、ゆうちょ銀行などになります。今年の10月から口座開設の受け付けが開始されます。1人1口座しか開設できませんので、金融機関どうしの熾烈な顧客の奪い合いが起こりそうです。

  非課税の口座を金融機関ごとに開設できるとしたら、1人で複数の口座を保有し、すべての投資資金を非課税にすることができてしまいますからね。そんなことは、財務省が決して許しません。ですから、口座開設をする場合は、商品・サービスをちゃんと比較して、欲しい投資商品のラインナップがある金融機関で開設したほうがよいですね。

  「どこでもいい」ではないのです。

  口座開設できる人は、2014年1月1日時点で20歳以上の人。住民票の写しを提出する必要があります。

  さて、ISA口座を活用する際の最大の注意点を・・・・非課税口座だから!!・・・と、これから金融機関は盛んにPRを繰り広げるでしょうが、「非課税」の前提は「儲け」があること。 税金は儲けにかかるものだから。

  いくら非課税口座を作ったところで、損失を出してしまえば、ふつうの口座と何らかわらないのです。つまり、あまり欲をかかないで、儲かる可能性の高い金融商品を選択するようにすることがポイントだと思いますよ。

  それは、値動きが激しいリスクが高い商品群ではないと思いますよ。

《中村 宏》
この記事は役に立ちましたか?
+0

関連タグ

中村 宏

中村 宏

株式会社 ワーク・ワークス 代表取締役社長 山口県生まれ。大阪市立大学経済学部卒業後、 株式会社ベネッセコーポレーションに勤務。2003年にファイナンシャルプランナーとして独立し、 FPオフィス ワーク・ワークス を設立。「お客様の『お金の心配』を解消し、自信と希望にかえる!」をモットーに、個人相談、セミナー講師、雑誌取材、執筆・寄稿等を行っています。 個人相談件数は1,000件超。 無料のメールマガジン『生活マネー ミニ講座』(平日毎日)配信中。 登録はこちら → http://www.mag2.com/m/0000113875.html ・ファイナンシャル・プランナー(CFP(R)) ・住宅ローンアドバイザー 寄稿者にメッセージを送る

今、あなたにおススメの記事

特集