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FXで勝ちたいなら「儲けよう」と思う思考の改革が必須なのはなぜ?

投資 FX
FXで勝ちたいなら「儲けよう」と思う思考の改革が必須なのはなぜ?

為替投資のFXで‘儲けよう’と思うと負けます。絶対ではありませんが、儲けようと強く願えば願うほど負ける確率が高くなります。その理由はご存知ですか?

レバレッジを効かした少額からの投資が可能なFX投資。そのFXを手がける人のほとんどは、「利益を上げたい」という願いに基づいて取引しています。その願望が強くなればなるほど理性的な取引が難しくなり、欲望むき出しの売買をする始末、結果はご想像の通り「損失」です。

そう、FXで勝ちたいなら「儲けたい」という願望をコントロールすること、つまり「FXで儲ける!」という思考を改革することが必須なのです。さもないと、為替相場に簡単に誘惑され、理性を欠いた取引をすることになり兼ねません。

FX取引前にこのような思考パターンを植え付けて下さい。

銀行の1年定期預金より効率の良い投資ができれば勝ち

つまり儲けようと願うのではなく、得ようとする利益を最低限にとどめることです。負けない投資をする、とも考えられます。いずれにしろ、がっつり儲ける! という願望を頭と思いから根こそぎ取り払って下さい

2016年6月現在、銀行定期預金の1年もの金利は、良くて0.3%。50万円を1年預けて利息は1,500円ですので、1,500円よりちょっと多めに稼げたら成功! くらいの気持ちでいたら、あなたもFXの勝ち組です。具体的に計算してみましょう。

米ドル/日本円レートが100.000円の時に1万通貨($10,000)取引に必要な証拠金は4万円(レバレッジ25倍とする)。レート100.000円で1万通貨買い、100.050円で売ると、利益は500円です。

買いでも売りでも構いません。とにかく5銭の値幅を取れば、1回の取引で500円の利益を得ることができるわけですね。これが4回できれば2,000円の利益となります。そう、1年定期預金の利息より高い利益を得られるわけです。

ただし、FX取引で勝率10割は不可能。でも勝率7割なら現実的でしょう。では、1回の勝ちでプラス500円、1回の負けでマイナス500円だと仮定し、10回の取引で勝率7割なら、3,500円-1,500円=2,000円という計算になります。つまり一回の取引で5銭というほんのちょっとの値幅を取り、且つ勝率7割であなたは勝ち組になれるのです。大切なのは、

儲けようと思わないこと

これに尽きます。1回の取引の利益はちょっとで良いんです。トータルで定期預金より稼げれば良いと思って下さい。そうすれば、たった10回の取引であなたはFXの勝ち組になれます。ちなみに10回の取引は2日あれば十分です。

1年で1,500円の利息を得るのと、2日で2,000円の利益。どちらが良いか、言うまでもありません。さっそく試してみましょう。(執筆者:堀 聖人)

《堀 聖人》
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堀 聖人

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「お金のために働くのではなく、お金に働いてもらう」ことをライフテーマとするアラフォー。銀行にお金を預けるだけでは時間とお金を活かしきれていないと悟り、お金がお金を生む仕組みを独学で学ぶ。投資歴は株式投資8年、FX3年。開設済み証券口座は5口座、FX口座は10口座以上。株式投資、FX投資、クレジットカードをメインに鋭い視点からなるコラム執筆中。日経ヴェリタスなどでもコメント。 <保有資格>:第二種証券外務員資格 <メディア掲載>:日経ヴェリタス 2015年11月15日号、 株完全ガイド(晋遊舎) 寄稿者にメッセージを送る

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