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新生活に必要なモノ、節約していいトコ・ダメなトコ

節約・ポイ活 100均
新生活に必要なモノ、節約していいトコ・ダメなトコ

春から初めての一人暮らし! 新生活を始める方は、そろそろ準備を始められていると思います。しかし、家具や家電を一から買いそろえるとなると、かかるお金も膨大です。予算が少ない方は、なるべく節約しながら新生活準備をしたいですよね。


 ただ、いくら予算が限られていると言っても、節約しない方がいいモノもあるんです。では、新生活準備はどこにお金をかけて、どこを節約するべきなのでしょうか?

日用雑貨は100均やディスカウントストアで!

 調理器具、食器、掃除用具やちょっとしたインテリア雑貨などは、とりあえずは安いものでいいでしょう。

※すでに、お気に入りや憧れのブランドがある場合はこの限りではありません。「鍋は柳宗理じゃないと!」みたいなこだわりがあるなら、そちらを優先させてください。

 初めての一人暮らしで、どういうものがいいのか分からない人は、とりあえず安いもので済ませて、徐々にこだわりが出てきたら買い替える、というスタイルの方が初期費用を抑えられます。

【おすすめコース】
1.ドラッグストアやディスカウントストアで100円未満のものを買う。
2.100均で買いたいものを買う。
3.100均では売っていないモノ(大きなフライパンなど)を再びドラッグストアやディスカウントストアで買う。

家具はリサイクルショップを探そう!

 家具は、使っているうちにすぐに汚れたり、キズがついたりするものです。はじめから中古を買っても、大した差はありません。チェストやキャビネット、机、衣装ケースなど、必要なモノは一通りリサイクルショップで揃いますよ。

 ヤフオクでも、運が良ければかなり破格で家具をゲットできます。ただし、入札数が多くなってきたものはスパッとあきらめて、リサイクルショップで探しましょう。

 家具についても、特に初めての一人暮らしだと自分が好きなテイストが定まっていない人は多いと思います。よくあるおしゃれなデザイナーズ家具なんかを買っても、自分の好みと違うことに気づいてしまうこともありますから、はじめは安いものを買い、買い替えのタイミングで徐々に自分好みのものを揃えていくといいですよ。

家電は新品を買おう


今回、絶対にお伝えしたいのがこれです。

家電は、中古ではなく新品を買うことをおすすめします

。中古家電ならかなり格安で手に入りますが、安いものは状態が悪いものも多いです。

わたしも若いころに何度も中古家電を買いましたが、大半は早々に買い替えが必要になりましたし、中にははじめから不具合があるものも……


 たとえ1万円で洗濯機を買ったとしても、半年で壊れてしまえばその1万円が無駄になってしまいます。試しに、新品の洗濯機を3万円で購入した場合のコストと比較してみましょう。

・新品3万円の洗濯機を10年間使用した場合
30,000円÷10年間÷12か月=1か月あたりのコストは250円

・新品3万円の洗濯機を5年間使用した場合
30,000円÷5年間÷12か月=1か月あたりのコストは500円

・1万円の洗濯機が半年で故障した場合
10,000円÷6か月=1か月あたりのコストは1,666円

・1万円の洗濯機が1年で故障した場合
10,000円÷12か月=833円

 故障した場合は修理をしてもすぐに壊れてまた修理が必要になるので、トータルで考えると新品を買う方が断然安い、ということになります。

 新品を購入すればすぐに故障してしまうようなことはほとんどありませんし、万が一不具合があっても保証があるというのもメリットです。

節約しても、家電だけは「ちゃんとしたもの」を!

 新生活準備で、節約してもいいもの、良くないものは以下の通りです。

・日用雑貨……節約OK!
・家具……節約OK!
・家電……節約しない!

家電は、初期費用が多少かさんでしまっても新品のものを購入してください。新品を買ったとしても、大学生の一人暮らしなどで数年後に不要になる場合は、その際にリサイクルショップで家電を売ることもできます。(あまり買取価格は期待しないでくださいね)


 予算が限られているからと言ってなんでもかんでも安いものを買うとあとから出費がかさむことになってしまうので、メリハリをつけて必要なものを買い揃えていきましょう!(執筆者:吉見 夏実)

《吉見 夏実》
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吉見 夏実

吉見 夏実

1984年生まれ。お金を貯めるのは好きだが同様にお金を使うことも大好き。好きなものを買うために普段はムダ遣いを排除し、シンプルライフを徹底。専業主婦時代には食費月1万円を実践、年間貯蓄額200万円を継続中。お金の使い方やダイエットにも断捨離の考えを取り入れ、無駄なくかつ楽しく豊かに生活する方法を模索中。メディア掲載:日経WOMAN、週刊SPAなど 寄稿者にメッセージを送る

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