もうすぐ確定申告の時期がやってきますね。下記にいくつかのポイントを記しておきます。
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目次
確定申告の一問一答7つ
Q:パソコンでできる?
最近は確定申告もパソコンさえあれば出来る時代です。国税庁のe-taxを利用すれば良いのです。その際に必要なのは、マイナンバーカードと個人番号カードです。ちなみにこれを読み取る事が出来るICカードは2,000円ほどで市販されています。
Q:スマホでもできるの?
また、税務署への提出が必要となるが、スマホでも申告書を作れる時代になりました!
Q:いつからできるの?
そして、還付申告だけなら1月1日から可能です。毎年期限ぎりぎりだとかなりの混雑なので要注意です。
Q:医療費の還付請求をし忘れたんだけど
先日お客様より、医療費の還付請求をし忘れていたとの相談を受けましたが、これも5年前まではさかのぼる事も出来ますのでまずは専門家にご相談を。
人間ドックや介護サービスの費用も場合によっては控除の対象となります。通常はダメですが、ドックで病気が発覚し、治療を受けた場合です。
Q:バイト代は申告が必要?
アルバイトはどうか…?
働いている人がアルバイトをして稼いだお金は20万円以下であれば申告は不要となります。(超えたら申告が必要ですよ!)
Q:ふるさと納税は?
最近増えてきたふるさと納税は6自治体以上に治める場合、住民税が少し安くなります。
Q:スーツ購入費は控除できるの?
私たちビジネスマンは身だしなみが大切なので、ヨレヨレのスーツを着る事が出来ません。定期的にスーツを購入していますが費用が馬鹿になりませんよね…。スーツを含めた経費は年間支出が給与所得控除の半分を越えれば「特別支出控除」を受ける事が出来ます。この際、職場が認めた書類が必要です。
Q:市販薬は控除を受けられるの?
来年からですが、特定の市販薬を年間1万2,000円以上購入すれば、所得控除が受けれます。2016年度税制改正大綱では2017年1月以降に購入した薬代が、家族計1万2,000円を超えると8万8,000円を限度として控除を受けれるようになります。これは医療費控除とどちらか一方と言う事になりますが…。
これだけではなく、他にもポイントがいくつかありますが、世の中知っておいたら得する事がいくつもありますね!(執筆者:大塚 巌也)