「ポケモンGO」子供に許す? 許さない? インストールをめぐるメリットとデメリット»マネーの達人

「ポケモンGO」子供に許す? 許さない? インストールをめぐるメリットとデメリット



子供のために「ポケモンGO」をインストールするか? しないか? 迷っている親御さんも多いのではないでしょうか?

オーストラリアでも「ポケモンGO」の話題が尽きませんし、子どもたちを「ポケモンGO」のために公園に連れてきたらしい親を見かけることがよくあります。

今回は、「ポケモンGO」を実際に利用してみて、子供へのメリットとデメリットについて考えてみました。

「ポケモンGO」にメリットはあるの?


≪画像元:http://www.pokemongo.jp/≫


まず、社会的な面をみると、経済効果に期待できるでしょう。アメリカではカフェやレストランの売り上げが伸びたという話がありますし、日本のマクドナルドでは、早くもゲームに合わせてサービスを始めると発表しています

マクドナルド全ての店舗がジムかポケストップになるということですから、売り上げがかなり伸びることになるでしょう。経営者にとっては大きなビジネスチャンスかもしれません。

では、個人的な面ではどうでしょう? 日本においては、ゲームは基本的に悪として考えられがちです。

親が子どもにゲームをさせたくない理由は、ゲームをすることで勉強や他のことがおろそかになることを心配しているからではないでしょうか。

しかし、「ポケモンGO」に限っては、家にいただけではゲームはなかなか進みません。外に出歩かなければゲームを進行することが難しいですから、家にいる時間が「ポケモンGO」の時間に費やされるという心配は少なくなります。

ポケモンを獲得するためには外に出て歩かなければなりません。したがって、運動が苦手だというお子さんや外出が嫌いというお子さんをお持ちの親御さんには、「ポケモンGO」が大きな味方になるのではないでしょうか

子供に限らず、楽しくダイエットしたいという大人にとっても、「ポケモンGO」はかなりおススメです

ポケモンGOのデメリットは?



「ポケモンGO」をインストールするために、一切お金はかかりませんしかし、ゲームを有利に進めるために、たくさんのアイテムが有料で用意されています

「より多くのポケモンや珍しいポケモンを、友達より先に手に入れたい」と思ってしまう子供にとっては、お金を出してでも欲しいアイテムがたくさんあるに違いありません。

オーストラリアに短期留学している日本の高校生数人に話を聞くことができました。早くも「ポケモンGO」をインストールしていました。そして私はよく知らないアイテムをいっぱい持っている生徒がいるのです。

なんと、すでに1万円以上も使っていると言います。

課金はしないと断言している生徒さんもいましたが、中には「「ポケモンGO」には興味はありませんが、好きなゲームがあれば、そのゲームがより使いやすく、より面白いものにしてもらうためには、1万円程度の課金は当然です。」と話す高校生もいました。

こればかりは、考え方にもよりますが、お子さんに「ポケモンGO」をインストールする前に、しっかり話し合い、取り決めを作っておく必要のある課題の一つでありそうです

他にも、事故の危険性があるということは否めません。崖からの転落事故や交通事故などが報告されていることはご存知でしょう。日本は自転車の利用が多い国ですから、自転車でポケモンを探す少年が出てきたりしないか心配です。

交通事故だけでなく、犯罪に巻き込まれる可能性もあるかもしれません。常に子供が誰と「ポケモンGO」をしているのか把握しておく必要があるでしょう。

マナーも考える機会に



最後に、マナー違反によるクレームも考えられます。出雲大社では早くも境内での「ポケモンGO」の使用を禁止しています。通常は公共施設がジムやポケストップになっていることが多いです。

カフェやレストラン、ショッピングセンターでは大丈夫でも、寺社や博物館、美術館などでの使い方については指導する必要がありそうです

「ポケモンGO」にはメリットもデメリットもあります。子供に使用を許可すると決めたら、できるだけ、親も子供と一緒に行動することをおススメします。

親は親でダイエットを目標に掲げると良いかもしれません。いっそのこと親御さんも「ポケモンGO」の勉強をして、週末にはポケモン獲得にポケストップやジム巡り、なんて日を作ると、子供にとってはとても楽しいかもしれません。

自閉症の専門家が「自閉症の子供たちにとっては、社会性を補うために「ポケモンGO」が役に立つ」と話す記事をオーストラリアで見つけました

実際に、自閉症の子供を持つ母親が、「以前は外出したがらなかった子供が「ポケモンGO」のおかげで外に出るようになった」と喜ぶインタビューも掲載されていました。

皆さんはどうされますか?(執筆者:松下 歩)

この記事を書いた人

松下 歩 松下 歩»筆者の記事一覧

ワーキングホリデーでオーストラリアに渡ってから、オーストラリアに魅了される。長年の夢を叶えて移住を果たし、3人の子供を産み、子育て真っ最中。日本では看護師として病院に勤務し、シドニーでも看護助手として老人ホームで働いていていました。ブリスベンへの引っ越しを機に退職し、子育てに専念。現在はフリーランスとして新たな出発を始め、子育てや家事との両立を目指して働いています。

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