習い事ビンボーに注意 子どもにかける教育費はルールを決めてかしこくおトクに»マネーの達人

習い事ビンボーに注意 子どもにかける教育費はルールを決めてかしこくおトクに

お子様の習い事や塾代、いくらかけていますか?

子どもの習い事にかける費用の月平均は1万円~3万円となっていて、年齢が上がるほど塾代などがかかり大きくなる傾向があります。家計を圧迫しがちな教育費をどうしたら抑えられるのでしょうか?




1. 習い事は月の予算と週に何日までというルールを決める

まず、子どもが何人いるのか、きょうだいが増える予定があるのかを念頭に、習い事に関するお金のルールを決めておくとドンドン教育費がかさんで習い事ビンボーになることを防げます
具体的には…
「一人につき1か月いくらまで」
「週に何回まで」
ということをしっかり決めて、毎年変わっていく年収や子どもの年齢に合わせて見直しをすることが重要

私の失敗談


私の場合ですが、まだ第一子の習い事を始めた2歳ごろではノープランだったので、いいと思ったものにすぐに入会していました。気がつくと週に4日も習い事で埋まっていて超多忙。遊びのお誘いにも対応できません。

月謝は最初は安くても毎年上がるものもあり(ヤマハやこどもちゃれんじなど)3歳にして月に2万円を超えてしまいました。そんな時に下の子の習い事を始める時期になって「払えない!」と見直しをすることに。

一度始めた習い事は辞めるのが大変。子どもが続けたがったり、先生に辞めると言いにくかったり、友だちのつながりなど習い事の中身以外に未練があったり。つくづく、教育費に関する決めごとを作ってブレないことが大切だと学びました。

失敗から学んだこと


たとえば「スイミング」、「ピアノ」、「英語」など、いくつも興味がある場合は、「いま」やったほうが効果があること、「1年コース」など開講期間が限定されていたり、「このグレードまでいったら」という目標ゴールがあるもの。

そういったものから優先して期間を決めて通う。そして目標に達したら辞めて次の習い事を始めるなど、上手くプランニングしてお金も時間もがんじがらめにならないように管理しましょう。

私が取捨選択をしながら落ち着いたところは、小学校高学年のころに週3日・一人2万円程度。金銭的にもスケジュール的にも無理なく続けられるようになりました。




2. 費用対効果を考えてスクールを選ぶ

習いたいスクールがいくつか選べる環境の場合、月謝だけで安易に選ばないほうが賢明。安くても通いにくい場所だったり、時間が合わなかったりすると毎週のことなので必ず負担になります

また、月謝が高めでも内容のクオリティが高い場合、成果の出方に差が出ます。ピアノ・英語はとくに指導内容の質や月謝の幅が大きいので、せっかく習うならしっかり身につくように内容重視で選んだ方がよいでしょう。

早く習得できれば結果的におトクと考えられます。


3. 月謝以外の費用に注意! 教室ごとの特徴を下調べすること

スクールの評判は、大手なら概要はネットで調べられますが、口コミをネットで探すのは意外と困難。

小さなローカル教室ならなおさらネットでは情報が出てきません。ここはアナログに、知り合いの知り合いの…とたどってでも、生の口コミを集めるしかありません。

面倒ですが、友だちネットワークを駆使して教室の雰囲気や先生の人柄、月謝以外にかかる費用などをリサーチしておきましょう。調べておけばよかった!と後悔しないように。

くもん


人気のくもんは月謝は一律ですが、教室はフランチャイズなので指導者の質がバラバラ。教室の環境もしかりです。

しっかりとリサーチして、ていねいに見てもらえて学習環境もきれいに整えてあるところがおすすめです。

裏ワザ的になりますが、ワーキングマザーの方が、遅くまでやっているくもんを学童保育的に利用していました。くもんは指導時間がはっきり決まっていないので、学童で17時まで過ごしたのち学校と自宅の間にあるくもんでお母さんのお迎えまで過ごすというもの。

個人経営なので好意で対応してくださってたそうです。同じ月謝でも、このような融通がきく信頼できる先生に出会えたらメリット大ですね。

ヤマハ


音楽教室で人気のヤマハは、「施設利用料」というものが月謝にプラスされるのですが、実は教室によって料金が違います。500~2,000円と幅があるので注意。きれいで設備が充実したところは高めのようです。

ヤマハのプログラムは本当によくできていて、講師も一定以上の水準ですからピアノが上達するのは間違いないと思います。ですが月謝はだんだん上がるシステムです。
1歳でぷっぷるくらぶから気軽に4,500円
小学生で気がつけば月謝は倍になる
ちょこちょこと教材費もかかる
ということになります。

しかもヤマハ独特のグループレッスンは心理的に辞めにくいシステム。(ずっといっしょの仲間だったり、自分が辞めることで定員に満たずにクラスに影響したり)教室からの引き止めも必死です。

私はなんとか辞めることができて個人の先生の教室に替わりましたが、月謝は同じでも施設費や教材費がかからず、振替レッスンもできるのでとてもラクになりました。




4. なにげなく月謝を払う前におトクになる方法はないか調べる

まず、スクールに入会する時には紹介制度・福利厚生などを調べて、利用できるものがないか徹底的に調べましょう

たとえば多くの企業が加入している福利厚生会員「ベネフィットクラブ」では、栄光ゼミナール毎月10%オフ、Z会で図書カードとポイントプレゼントなど教育カテゴリも充実しています。

もちろんクレジット払いが可能なスクールは、ポイントを貯めるためにクレジット払いにしましょう。

子どもの習い事、ゼロという人はまずいないと思います。親としては我が子のために何かさせてあげたいもの。かしこく、費用を抑えて、得るものの多い習い事になるといいですね。(執筆者:野原 あき)

この記事を書いた人

野原 あき 野原 あき»筆者の記事一覧

パート7割、フリーライター3割で働く主婦です。20代のころは旅行と買い物が大好きでした。結婚後、工夫して節約するおもしろさにハマり、お金を貯める楽しさを覚えるとドンドン貯金ができるように。そんな中でもずっと変えないポリシーは、「交際費は惜しまない」こと。ムダを省いてオトクを取り入れることに日々アンテナを張っています。

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