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家具を買わない選択 賃貸でもできる「5,000円以内」で壁面収納DIY

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家具を買わない選択 賃貸でもできる「5,000円以内」で壁面収納DIY

人生と家具を考える

賃貸住まいだと、引っ越しのたびに家具の置き場で悩みます。待望のマイホームを手に入れた方でも、家が建つタイミングで死ぬまで愛せる家具に出会えない方もいると思います。

じゃあとりあえずカラーボックス? それもありです。しかし、自分の好みのレイアウトができる収納が簡単に実現したらいいなと思いませんか? しかもリーズナブルに。あったらいいですよね。

あったんです。

先日レンジ台にも利用していた高さ120cmほどのキャビネットがダメになってしまいました。

レンジの加重で側板の合板がたわんでしまい、危険な状態でしたので、たわみのない部位を残して、手近にあった金具や板材で補強し、70cmほどの高さのレンジ台としてリメイクしましたが、レンジから天井までの壁面がデッドスペースとなり、本来ここに収納していた食器類が行き場を失うことに。


≪画像:ビフォー≫

まるごとレンジ台の買い替えをするにも、間に合わせの買い物をしそうで気が乗りません。本音を言うと壁に棚をつけたいところ。けれど我が家は賃貸。

悩みながら、とりあえずのこぎりの替え刃の型番を調べようと訪れたDIY FACTORYのネットショップで、目を引く商品が。



(参考)DIY FACTORYオンラインショップ

LABRICO(ラブリコ)いったいどんなDIYツール?

LABRICO(ラブリコは2×4規格の集成材に使うブラケットパーツのブランド名で、製造はあの「突っ張り棒」を作っている平安伸銅工業株式会社という会社でした。

つっぱり系グッズのトップシェアを誇るのだから、これは強度に期待ができます

早速必要なパーツを2セットづつカートに入れます。ショップ先行発売記念ということで、期間限定特別価格になっており、合計3,160円。通常より400円お得にでお買い物ができました。

木材はホームセンターで購入。設置に必要な長さをあらかじめカットしてもらいました。2×4のSPF集成材とカット代、合わせて税抜1,395円也。さあ、取り付けます。

アフター

≪画像:アフター≫

あっという間に完了。直角さえとれてしまえば、ものすごく簡単でした

LABRICO(ラブリコ)の展開力あふれる世界

柱部分に使う木材は、ジョイントツールで継ぎ足しできますし、天井がしっかりしているところであれば、お部屋が変わっても使い続けることができます

最初はそのまま、次にペンキを塗って、さらにレイアウトを変えて、なんて展開させながら長く楽しむこともできますね。

というわけで、5,000円以内で効率的な壁面収納の棚を手に入れましたが、レンジ台を5,000円以内で探そうと思うと、パイプ製の簡易なものばかりですからこれは価値あるお金の使い方ができたと思います。

また、棚という用途だけではなく、絵をかけたり、フックをつけたり、ベッドに天蓋を付けたりと、アイデア次第で活用の幅も広がるところも魅力です。

完成

≪画像:完成≫

購入したもの

・ 2×4棚受シングル オフホワイト(DXO-2)2個入 … 2セット 

・ 2×4アジャスター オフホワイト(DXO-1)   … 2セット

用意したもの

・ ドリルドライバー(必須)…ドライバービットとドリルビットを使用。柱を立てるだけなら不要です。

・ 直角定規…柱の設置時、直角を確認するのに使いました。

・ 2×4用の定規…直角の線引きが一発でできるので、棚の位置決めに。

・ 水平器…棚を設置する際、水平を確保するために使いました。コップに水を入れたものを棚に置いて、水面が斜めになっていないか確認することで代用できます。

設置人数と時間

女性一人で約1時間

費用

税抜 4,555円

あいにく筆者はドリルドライバーも持っているくらいですから、組み立てもさっさと完了したわけですが、ここで誰かに「手伝って?」とかわいく出てみるのも手だということに気づくも後の祭りです。

お値段も機能もリーズナブルなLABRICO。これからDIYを始めてみようという方にもおすすめです。(執筆者:酒井 菫)

《酒井 菫》
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酒井 菫

酒井 菫

40代後半・独身女性のフリーライター。 節約という切り口から、時間とお金の付加価値を高める豊かな生き方を実践中。 官公庁、流通小売業、メーカーでの勤務経験があり、バブル期に潤沢な予算で仕事をしたり、バブルがはじけてギリギリまでのコスト削減に取り組んだりと、世相の波に乗りながら、刺激的な会社員生活を送りました。 寄稿者にメッセージを送る

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