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保険金を葬儀費用に使えれば助かる プルデンシャル生命保険の「保険金即日支払サービス」

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保険金を葬儀費用に使えれば助かる プルデンシャル生命保険の「保険金即日支払サービス」

自動車保険や医療保険、生命保険は万が一のことがあった際、手厚く補償しておくために加入しておくものです。

特に生命保険の死亡保険金については、葬儀などで費用がかさむため、遺族としてはすぐにも受け取りたいところでしょう。

今回は、プルデンシャル生命保険が実施している「保険金即日支払サービス」(FNB:Funeral Needs Benefit)について紹介しましょう。

死亡~保険金の受取までの流れ


保険に加入していても、実際に保険金を受け取れるまでには結構な時間がかかります。


まずは、死亡保険金を受け取るまでの流れについて、「公益財団法人 生命保険文化センター」のホームページで確認しましょう。

(1) 死亡保険金受取事由が発生する
(2) 保険契約者又は保険金受取人が、生命保険会社に連絡をする
(3) 生命保険会社から必要書類の案内と請求書が送られてくる
・請求書
・被保険者の住民票
・受取人の戸籍抄本
・受取人の印鑑証明
・医師の死亡診断書もしくは死体検案書
・保険証券 など
(4) 保険金受取人が請求手続きをとる
(5) 生命保険会社が書類を受け付け、支払判断をする
(6) 死亡保険金を受け取る

以上のような流れとなっています。

特にネックなのは、必要書類の準備でしょう。死亡後の慌ただしい雰囲気の中で、上記のような書類を迅速に取り寄せるのは容易ではありません。

死亡保険金を受け取るまでの期限は


「生命保険会社は支払いたくないから、時間稼ぎをしているのではないか」

と思うかもしれませんが、そんなことはありません。

保険会社によって具体的な期限は異なりますが、いずれも約款によって以下のような支払期限を定めております。

・必要書類到着翌日から、原則5営業日以内
・免責事由、告知義務違反の可能性があり確認を要する場合には、45日以内
・弁護士法などの法令に基づく照会が必要な場合には、180日以内

以上はあくまでも一例ですが、約款で定められた期限を過ぎると、生命保険会社は遅刻利息を支払わなければなりませんので、いたずらに支払いを伸ばすわけにもいきません

とはいえ実際のところ、5営業日で支払われるケースはあまりなく、5営業日では葬儀費用などの工面に間に合いません。死亡した人の銀行口座に預金があっても、その人の死亡が銀行によって確認されるとその口座は凍結されてしまいます

これは、相続が関係しており、相続内容が確定するまでは財産を一切動かせないからです。

プルデンシャル生命保険の「保険金即日支払サービス」


そんな中で注目を集めているのが、1997年4月よりプルデンシャル生命保険が実施している「保険金即日支払サービス」です。


簡単にいいますと、死亡保険金の一部である500万円までの保険金を即日支払うという、お金に困っている人にとっては大変ありがたいサービスです。500万円もあれば葬儀費用は十分に賄えます。

必要書類は2つだけ

プルデンシャル生命保険が実施している「保険金即日支払サービス」を受けるにあたって必要な書類は、「死亡診断書もしくは火葬許可証のコピー」「保険金の請求書」の2つだけです。

生命保険会社の可否判断については、プルデンシャル生命保険のライフプランナーにより、本人確認と本人の意思確認がとれればOKです。審査が非常に簡略化されている点が、最短即日支払いを可能にしています。

希望ならば現金でも受け取れる

しかも、「保険金即日支払サービス」のすごいところは、保険金受取人の希望があれば、銀行振り込み以外にも、ライフプランナーによる現金持参と言う受け取り方法も選択できるのです。

保険金即日支払サービスの注意点

プルデンシャル生命保険が実施している「保険金即日支払サービス」には、契約日(あるいは直近の復活日、復旧日)より2年以上経過していなければならないなどの制限がありますので、約款を確認しましょう。

また、保険金即日支払いサービスに限らず、プルデンシャル生命保険は、全般的に保険料が割高です。ライフプランナーによる手厚いサポートが受けられる分、その原資を利用者が一部負担しているとも考えられます。

そして、大手生命保険会社では一般的になっている、インターネット上での保険料シミュレーションにも、プルデンシャル生命保険は対応していません。

しかし、利用者から「保険金は葬儀費用に使い本当に助かった」との声もあり、十分にニーズはあるサービスですね。(執筆者:角野 達仁)


《角野 達仁》
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角野 達仁

執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁 角野 達仁

1976年生まれです。極力すべての支払いをクレジットカードでするようにしていますが、カード手数料をとられて損をするうっかり屋さんでもあります。その悔しさをばねに、日々クレジットカードのお得な使い方についてアンテナを張っています。アンテナを張って入手した無理なくできるお得なカード情報を、お得なカードライフを広めるために皆さんに分かりやすく伝えられたらいいと思っています。 寄稿者にメッセージを送る

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