お下がり前提の記名術 「はずせる」名前つけで気持ちよく節約しよう»マネーの達人

お下がり前提の記名術 「はずせる」名前つけで気持ちよく節約しよう

子供の足は成長するスピードがはやいため、3か月ごとの見直しがすすめられています。

しかし、子供靴といっても買い替えるとなると数千円の出費になるため、つい「もう少し履ける」と先延ばしにしがちではないでしょうか。

あまりに変形してしまったり、底がすり減ってしまったりした靴はお下がりできませんが、あまり履かなかった靴や長靴なら兄弟間でお下がりすれば大きな節約になります

お下がりをされたとき、兄弟間であっても違う人の名前がついているものを使うことは気分がいいものではありません。

今回は、もらったほうも気持ちよく使える「お下がり前提の記名術」を紹介します。




靴も長靴も「はずせる」名前つけできれいにお下がり

お下がりを前提とするならば、名前を書く場所は「かかと部分の輪に名前を付ける」か「中敷きに名前を書く」のいずれかになります。

長靴やスノーブーツ、運動靴には中敷きが敷かれています。中敷きは買い替えができるため、油性ペンで大きく名前を書いてもお下がりするときには中敷きだけ買い替えればよいのです。

お下がりをするとき、中敷きを新しい物にするだけでかなり印象が変わります

一方、中敷きがない上履きやスリッポンはちょっとした手間をかけることできれいに名前を付けることができます。

お手製の名札を作ってみよう

 


≪きれいに作れればこんな感じに 画像元:くつデコ


用意するものは、白いヘアゴムとビニール製のチューブです。チューブの太さはストローくらいがちょうどいいでしょう。

ビニールチューブは、ホームセンターのホース売り場にもありますが、かなり細いチューブが必要になります。

私は100円ショップのパーティーグッズ売り場で見つけた「長いストロー」を代用しました。




チューブは1センチ程度に切り油性ペンで名前を書きます。チューブにヘアゴムを通してかかと部分の輪に結びつけます。

ゴムの長さはたるみがないように、かかと部分の輪にぴったりとつくように結びつけます。

たるみがあるとゴムやチューブを踏んでしまい転んでしまう可能性があります。チューブはできるだけ軟らかい素材を選ぶとひっかく心配もないでしょう


≪画像元:くつデコ


幼稚園児や低学年児はチューブに書かれた小さな名前を読み取れないかもしれません。その場合には、チューブ自体を色物に変えて目印にするといいでしょう。

靴本体に名前を書かないことで、お下がりするときにはきれいに名前を「はずす」ことができるのです。

靴に名前を書くことは、紛失の心配はなくなりますが、防犯上は危険な面も考えられます

外から一目で読み取れるような名前の書き方は避けたほうがいいのかもしれません。


上着やセレモニー用の服にはリボン記名がおすすめ

学校に入学すると、シャツやズボンだけでなく下着にまで名前を書くように学校から指示があります。

下着やシャツはお下がりすることは少ないため、直接記名しますが、コートやカーディガン、入学式用のワンピースはお下がりすることも多く名前を書くことには抵抗を感じるかもしれません。

また、最近はセレモニー用の服はブランド物を着せる人も増えています。

使用後はお下がりではなくリサイクルショップやオークションに出品することも考えられます。

リサイクルショップやオークションで売る場合、服に名前が書いてあると、どんなに状態がよくても、かなり値下げされることになります

お下がりや売却予定のある高価な子供服には直接名前を書くことはやめたほうがいいでしょう

高価な洋服なら「リボン記名」がおススメ





高価な子供服に名前を付けるのなら、リボン記名をおすすめします。

昔から子供服に名前をつけるとき、別布に名前を書いて縫い付ける方法が一般的でした。

しかし、別布に記名しても端は三つ折りにして縫い付けないとほつれてきてしまうため、意外と手間がかかる作業でした

しかも、別布の周囲を縫い付けるため別布を取ったときに縫い跡が残ってしまうのです

リボンなら、必要な長さにカットして記名し四隅を点で縫いとめるだけです。リボンをカットするとき、ほつれてこないようにジグザグに切っておくといいでしょう

名前つけ用の布やアイロン接着布も市販されていますが、新年度は名前をつけるアイテムが多いため必要枚数を買うとかなりの出費になります。

リボンは100円ショップや手芸店で安く購入することができ、必要な長さに切ってさまざまなアイテムに使うことができます


水筒や学用品なら名前を書く場所を選べば大丈夫



水筒も子供の体の大きさに合わせて買い替えることが多いアイテムです。兄弟間でお下がりするお宅も多いのではないでしょうか。

水筒や幼稚園指定のコップはプラスチック製であることが多いため、直接油性ペンで名前を書いてしまっても消しゴムで簡単に落とすことができます

小さな傷に油性ペンのインクが入ってしまい、消しゴムで落とせないときにはオレンジの皮でこすってみましょう

油性ペンのインクはアルコールに溶けるため、除光液を使えば簡単に落ちますが、水筒や食器に使うことは避けましょう。

絵の具のパレットや鍵盤ハーモニカなど、学用品には期間限定で使うものがたくさんあります。

油性ペンで名前を書くときに、プラスチック面に名前を書くようにするだけで、きれいにお下がりすることができるのです

「お下がり」は節約の基本ですが、ちょっとした工夫で使う人も使われる人も気持ちのいい節約をすることができます。(執筆者:式部 順子)

この記事を書いた人

式部 順子 式部 順子»筆者の記事一覧

武蔵野美術大学卒。クリエイティブな発想で芸術エッセイや子育てアイデア、経験に基づいた就職転職記事まで幅広く執筆中の個性派フリーライター。身近にあるものを活用した節約術と時代の流れを読みながらの大胆な節約術を組み合わせながら日々節約を楽しんでいる。節約のモットーは「使うべきお金は使う!無駄な節約はしない!」ストレスフリーな節約術をメインに紹介。

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