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自分の持ち物に「実はいらないもの」があれば、まだ節約はできます。

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自分の持ち物に「実はいらないもの」があれば、まだ節約はできます。

家計管理のために家計簿をつけていても、

削れる出費がない…

と愕然とした経験はありませんか?

意外と家計簿をつけたり、見返したりしても、ムダが分かりにくいですよね。

そんなときは、家計簿チェックをしてムダを見つけようとするのではなく、物を捨てたり、片付けをしてみることをおすすめします。

物とじっくり向き合うことで、支出のムダや浪費癖が見えることがあります。


家計簿を見ても、家計のムダは分からない

家計の状況を把握するために、一生懸命家計簿をつけている方は多いと思います。

私も一応家計簿をつけてはいるものの、「これはムダだから削ろう」と思って、うまくいったことがあまりありません。

確かに、住居費や通信費などの固定費は、家計簿をつけてみることで削れる部分が分かってきます。

しかし、食費や日用品費、レジャー費などは、削ろうと思えば思うほどしんどくなると思います。

そこでおすすめしたい!

不必要な物を捨てたり、部屋の片づけをしてみることです。

自分の持ち物を見直すことで、今までなんとなく買っていた「実はいらないもの」が見えてきます

なぜ物を捨てることでムダが見えるの?

家にある不用品を捨てれば、ただ部屋が片付くだけではなく、自分の買い物のクセが分かってきます。

例えば、食器が好きで、かわいい食器を見かけるたびに買い足していたけど、実はそんなに使っていなかったというケース。

この場合は、食器を使いたくて買っていたのではなく、気に入ったものを手に入れるという喜びがほしかっただけで買い物をしていたという自分の買い物グセが見えてきます。

実は不必要な「モノ」がわかる


便利な収納グッズや調理器具、掃除用品がたまっている方は、「なんとなくあったほうが便利そうだから」という基準で物を買う傾向にあるのかもしれません。

雑誌やSNSで話題になった雑貨やブランドものなどは、

・ 「流行アイテムがどんなものか知りたい」という好奇心

・ 「みんなが買っているから自分もほしい」という意識

で物を買うクセがあると考えられます。

このように物と向き合うことで、自分の買い物のクセが分かれば、家計簿を眺めるよりもムダが見えてきます。ムダなのは物ではなく、買い物グセのほうなのです。

クセが分かるだけで買い物が変わる

物と向きあい、物を捨てることによって、自分の買い物の傾向やクセが分かれば、買い物の仕方が変わっていきます。

物を捨てるという行為は、思った以上につらい作業なので、これ以上ムダなものは買いたくないという意識が芽生えるからです。

本当はまだ使えるものを捨てるのは、誰だってもったいと思いますし、罪悪感を抱いてしまいますよね。

不用品を買い取ってもらったり、フリマアプリなどで売って処分することもできますが、お店に持って行ったり、出品したりという手間がかかるので、決してラクではありません

こうした作業を避けるためには、やっぱり買い物のクセを見直し、ムダなものをできるだけ買わないということが大切です。

買う時は、誰でもワクワクします


捨てることは、買うことの何倍も労力を使います

捨てる大変さを知っていれば、ほしいものを見つけても、買うかどうか冷静に判断することができます。

また、物を減らしたことで家の中がすっきりし、掃除がラクになるのはもちろんのこと、居心地がよくなって、寄り道せず家に帰ってきたくなるというメリットもあります。

寄り道が減れば、それだけムダなものを買う機会も減るので一石二鳥です。

まとめ

一生懸命家計簿をつけているけど、削れるものがないと感じている方は、一度家計簿と向きあうのではなく、物と向きあってみることをおすすめします。

物を捨て、整理することで、自分の買い物グセが分かり、自然とムダな買い物を減らすことができますよ。(執筆者:垣内 結以)

《垣内 結以》
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垣内 結以

垣内 結以

1986年生まれのフリーライター。大学卒業後、大手損害保険会社に就職。正社員だった当時、「ボーナスは全額貯金が当たり前」という、根っからの貯金好き。日々節約にいそしみながらも、お金を使うときは楽しく使いたい派。「お金のこと、難しくてよく分からない!でも、損したくない!」というあなたに向けて、ストレスフリーな節約術から、効果的な貯金方法、知って得する保険の知識などを書いていきます。FP2級も取得しました。 寄稿者にメッセージを送る

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