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意外とお金がかかる子供の「宿泊」体験準備 お金をかけずに買い直しを少なくする工夫

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意外とお金がかかる子供の「宿泊」体験準備 お金をかけずに買い直しを少なくする工夫

準備しなければならないものが多いです

夏が近づくと、林間学校や修学旅行のシーズンです。

初めての宿泊体験のときには、準備しなければならないものが多いことに驚きます。

コスパのいいものにはお金をかけるようにします。


リュックの選び方に注意

中でも必ず必要なものは、リュックと水筒です。

リュックは遠足用のサイズではなく、40リットル以上の大きなサイズを準備するようにいわれるため、ほとんどの人が新たに購入します。

宿泊体験では、リュックのほかにも準備するものがとても多いため、工夫しなければ10万円近い出費になることもあるのです。

今回は、「お金をかけずにする工夫」と「買い直しを少なくする工夫」を紹介します。

「リュック」は最初に準備すべき

宿泊体験は、小学校で約3回あります。3回使うことで1回分の出費額が安くなる方法を追求しました。

宿泊体験は6月に実施されることが多いため、5月下旬から6月上旬に説明会が開かれます。

説明会が終わったら、最初に準備すべきものは「リュック」です。

なぜならば、リュックは準備アイテムの中でも一番価格が高いアイテムです。

しかも、欲しいリュックはすぐに売り切れるため、遅くなればなるほど「お金はいくらでもいいから手に入れなければならない状況」に陥ってしまうのです。

一番迷うポイントが容量


リュックを購入するとき、一番迷うポイントが容量です。一般的に宿泊体験のリュックは40リットル以上とされています。

子供は整頓して荷造りすることが難しいため、容量が大きければ大きいほど使いやすいと思われがちです。

しかし、50リットル以上のリュックを買ったとしても、子供が背負える重さには限度があります

コスパの良いリュックを探すならば、容量は40リットル以上で質の良いものを探すようにしましょう。

店頭には58リットル以上のリュックが、40リットルのリュックよりも安く売っていることがあります。

しかし、リュックだけは多少値が張っても、つくりがしっかりとしていて、背負いやすいものを選びましょう

容量が大きくてもつくりがしっかりしていないと、荷物を入れた時に後ろに垂れ下がってしまいます。

また、型ベルトにクッション材が入っていないと、子供は長時間背負っていると疲れてしまうのです。どんなに安いリュックであっても5,000円程度はします。

使いにくいからといって、翌年新たに高価なリュックを購入したら合計2万円近く出費することになるのです。まさに安物買いの銭失いです。

作りがしっかりしていれば中学校でも使えます

リュックは、一度買えば3回の宿泊体験で使うことができます。アウトドアの有名ブランドからは40リットルのリュックが1万4,000円程度で販売されています。

つくりもしっかりしており、デザインも優れているため小学校だけでなく中学校でも使うことができます。

高価ではありますが、3回使用すれば1回あたり5,000円以内になるのです。兄弟で使えば、さらに1回あたりの値段は安くなります。

パジャマと服はセットで考えて大幅節約

パジャマは宿泊体験の必須アイテムと思われています。

しかし、パジャマと服をセットで考えることで、パジャマを購入する費用を節約できるだけではなく、荷物を少なくすることもできるのです。

まず、パジャマを「寝る専用の服」とは考えず「予備の服」として考えます。そうすることで、本当の予備の服を持っていく必要がなくなるのです。

以前は、子供自身もお友達とのパジャマ自慢をするために、宿泊体験のために新しいパジャマを購入する人がほとんどでした。

特に女子はパジャマにこだわります。有名ブランドのパジャマは、子供用であっても1万円近くするものもあります。

しかし過剰な競争をさけるため、学校からも「華美なものは避けてください」と指示されることも増えてきています。

予備の服としても使えるパジャマには、スウェットがおすすめです。パジャマよりも安く購入することができ、長ズボンのため虫刺されも防ぐことができます。

中学年は、まだかわいいパジャマを喜ぶかもしれません。しかし高学年になると「かわいい」は「恥ずかしい」に変わっていくものです。

1回しか着ないパジャマにお金をかけることはもったいないのではないでしょうか


小物は家にあるものと100円ショップを活用して出費をおさえる

子供は荷造りが苦手です。宿泊体験では、限られた時間の中で集団行動を求められるため、自分の荷物から短時間で必要なものを取り出さなければなりません。

子供が荷物を上手に管理するためには、ちょっとした工夫をしてあげるといいでしょう。

それは、荷物をグループ分けしておくことです。

つまり、お風呂に必要なアイテムは「お風呂セット」としてセットにしておくのです。セットにするときに重宝するものが洗濯ネットです

洗濯ネットは、大きく中が透けてみえます。また、家にあるものなので購入する必要がありません。

宿泊体験では「このときしか使わないもの」をたくさん準備しなければなりません。

「一度しか使わないもの」は、リュックや水筒とは異なり、多少質が悪くても安いものを探すことがポイントです。

例えば、携帯用の歯磨きセットは衛生面からも長期間保管しておくことはしないのではないでしょうか。

これらの「一度しか使わないアイテム」は、100円ショップで探してみましょう。100円ショップには、日用品のほとんどの品が揃っています。

宿泊体験の準備を上手にするコツは、使用頻度と価格のバランスを考えることなのです。(執筆者:式部 順子)

《式部 順子》
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式部 順子

執筆者:美大卒 式部 順子 式部 順子

武蔵野美術大学卒。クリエイティブな発想で芸術エッセイや子育てアイデア、経験に基づいた就職転職記事まで幅広く執筆中の個性派フリーライター。身近にあるものを活用した節約術と時代の流れを読みながらの大胆な節約術を組み合わせながら日々節約を楽しんでいる。節約のモットーは「使うべきお金は使う!無駄な節約はしない!」ストレスフリーな節約術をメインに紹介。 寄稿者にメッセージを送る

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