ボーナスを毎回「全額貯金」ではつまらない あえて使い道を決めるほうが貯金できる»マネーの達人

ボーナスを毎回「全額貯金」ではつまらない あえて使い道を決めるほうが貯金できる

一年の半分が過ぎましたが、貯金はどのぐらいできましたか?

春にはお子さんの進学や進級、仕事の異動などがあったり、税金の支払いなどもあるためなにかとお金が出て行きます。

そのため前半は貯金ができず、夏のボーナスから貯金しようと決意している方もいるのではないでしょうか。

ボーナスの金額や使い道のアンケート結果が毎年メディアで発表されますが、もらう金額の大小は違えど使い道のトップは常に「貯金」!

しかし、現実にはボーナスを何かに使ったという自覚がないだけで、いったん「貯金」したはずのボーナスがだんだん減っていくという家庭が多いのも事実のようです。

では、ボーナスをしっかり貯金するためにはどうしたらいいのでしょうか?




まずは「生活費赤字の補てん」をなくすのが目標

毎月の生活費がいつも数万円足りないという家庭はありませんか?

家計に余裕がないからボーナスが入っても大きな買い物や旅行をすることはなく、ボーナスは「貯金」という名目で普通口座に入れたまま。

だけど、実際には少しずつ生活費として引き出されていて、なくなりそうな時に次のボーナスが入ることで「貯金が増えた」と安心してしまいます。

でも実際にはボーナスからの貯金は増えていきません。

もし、ボーナスの行方がうやむやになっている場合は、ボーナスの使い方以前に毎月の家計の見直しを

赤字にならないように固定費の見直しや生活費の1割カットなどがんばって取り組んでみましょう

毎月の支出を収入の範囲内におさめることにより、ボーナスからの貯金に手をつけずに次のボーナスが入るという実績を一度つくって、そのサイクルを定着させるのが目標です

また、保険料などまとめて前払いにすると安くなる支払いがあればボーナスで払いましょう。

そして、これまで月払いにしていた分はそのまま積み立てをして、次回からはボーナスからではなく積み立てから年払いしましょう。


ボーナスの使い道をあえて決める

毎回ボーナスを全額貯金すると楽しみがありません。

ボーナスの使い道をあえて決めることも大切です。もちろんボーナスから先取り貯金をした上で残りを使いましょう

ボーナスから確実に貯金を続けるには、ボーナスが増減したときに対応できるような使い方にすることがコツです。

オススメの使い方は次の4つです。

オススメ1. おこづかい


まずはボーナスをいただいてくるご主人に(あるいは奥様に)1割をおこづかいとして渡すのがおすすめです。

正直、キツイ、という家庭もあるかもしれませんが、モチベーションアップにもつながりますし、定額ではなく歩合制なので「天引きの経費」と思えば慣れます。

専業主婦の場合でも1万円でも5,000円でもいいのでボーナスからおこづかいをもらったほうがいいと思います。

そして、生活費から出していたランチやスイーツなどをこのおこづかいから少しずつ使うようにすることで不思議と回数が減りますよ



オススメ2. レジャーや帰省


「モノより思い出」というように、夏休みの旅行や実家への帰省など家族の思い出に残る使い方もオススメです。

小学校高学年ぐらいから塾やスポーツなど子どもも忙しくなってきて家族全員の予定が合いにくくなるので、今しかできないレジャーはガマンしなくていいと思います。

旅行や帰省などレジャーに使う場合は、ボーナスの額やライフプランに応じて予算を考え、使う金額を決めましょう

オススメ3. 家電の買い替え


冷蔵庫や洗濯機などの大型家電やエアコンなどの季節家電は、年数が経っているのがあれば買い替えることも一案です。

壊れた時に突然買うことになると価格や性能をじっくり検討することができませんし、新しい家電にすることで節電効果も期待できます。

オススメ4. 特別費としてキープ


不定期に必要になる冠婚葬祭費など、特別出費の積立貯金ができていない場合はいくらかキープしましょう。ふだんの生活費口座とは別の口座が安心です

今後は毎月の家計から1,000円ずつでもいいので積み立てをして、ボーナスから取り置きしなくてもいいように貯めていきましょう。


ボーナスがなくなっても大丈夫な家計が目標

おこづかいをあげて、積み立てに一時金を入れて、帰省も遠方でお金がかかるからボーナスが残らない、という場合でもその状態はずっとではないと思えば悲観する必要もありません。

そのうち積み立てはだんだん貯まってストップできますし、帰省費用は回数を減らしたり工夫をすることで交通費をおさえることもできますし、ボーナスも増えるかもしれません。

そうするとボーナスからしっかり貯金ができるようになっていきます。

上記のような使い方だったら、もしボーナスが出ない時も毎月の家計に影響がないので冷静に対応ができますよ。




我が家でも着実に増えています

我が家では住宅ローンのボーナス月増額返済があるので手取りはあまり残りません。

ですが使える金額がぐっと減っても、先取り貯金をすることとボーナスの使い道を明確にしているため、貯金は順調に増えています

ボーナスが入る時期は家計を立て直したり見直したりするいい機会

お金の使い方を見つめ直すことによって貯金ができるような体質に変わっていきます。

ぜひ、ボーナスをしっかり貯金することができるように、これまでどおりの使い方でよいのかどうかしっかり考えてみてくださいね。(執筆者:野原 あき)

この記事を書いた人

野原 あき 野原 あき»筆者の記事一覧

パート7割、フリーライター3割で働く主婦です。20代のころは旅行と買い物が大好きでした。結婚後、工夫して節約するおもしろさにハマり、お金を貯める楽しさを覚えるとドンドン貯金ができるように。そんな中でもずっと変えないポリシーは、「交際費は惜しまない」こと。ムダを省いてオトクを取り入れることに日々アンテナを張っています。

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