以前はほぼANAかJALか、という選択肢しかありませんでしたが、今ではさまざまな業態の航空会社が日本の空を飛んでいます。
なかでもLCCと呼ばれる格安航空会社は、現在5社が就航しています。

・ バニラ・エア
・ ジェットスター・ジャパン
・ 春秋航空日本
・ エアアジア・ジャパン
このなかで筆者が一番利用しているのがピーチ・アビエーションです。
国際線は使ったことがありませんが、個人的に良く行く目的地に就航しているのと、やはり安い! のがその理由です。
ところがピーチを使って旅行した友人から「けっこう早めに予約したんだけど、思ったほど安くなかったよ」と言われたので、話を聞いてみたら、なるほど、という原因が見つかりました。
LCCが登場してからしばらくの間は、航空券はその航空会社公式サイトでしか購入できませんでした。
最近は旅行代理店でも予約がとれるようになりましたね。
他の航空会社もあわせて一括検索できるので、とても見やすいし、便利だということで、友人はスマ―トフォンアプリから航空券を予約購入したようです。
公式と格安航空券アプリ/サイトを比較する
Peachの航空券がいくらで買えるのか、下記の条件でいくつかのルートで検索してみましょう。
・ 付帯オプションのない「シンプルピーチ」プラン
・ 受託手荷物なし(カウンターに荷物を預ける場合、別途料金がかかります)
・ 指定座席は「スタンダートシート」(4タイプのシートの中で一番安いシートです)
・ 決済はクレジットカード
・ 掛け捨ての旅行保険なし
オプションをまったくつけず、一番安いプランでの試算です。(※検索日 2017年7月3日)

なんと同じ便なのに、こんなに差が出ていました。
旅行代理店経由でのLCC航空券購入は手数料が発生するんですね。
少しでも費用を抑えて旅行を計画するのであれば、LCCは公式サイトで予約しましょう。
また、LCCはオンラインでの手続きと、空港カウンターの手続きとでも価格に違いが出ます。
例えばお土産をたくさん買って、帰りに荷物を預ける場合、予約時点で受託手荷物のオプションを加えると、1つにつき2,000円を航空券と一緒に決済しますが、空港カウンターで申し込むと3,080円かかります。(関西⇒成田の場合)。
海外便では最大で1つあたりインターネット予約で2,800円、カウンターでは3,800円かかります。)帰りに荷物が増えるのが分かっていれば、先に復路の受託手荷物を予約しておけば1,000円得することになります。
公式サイトから予約をして復路の荷物状況まで見通すことで、往復1万円の節約も可能なんて、旅の計画のたて甲斐もあるというものです。
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旅行でお金がかかるのが宿泊費。だけど日帰りならその問題はありません。
Peachは羽田と関西空港から、ソウルと台北それぞれの日帰りキャンペーンを提案しています。
シーズンで価格に変動がありますが、往復7,000円から9,500円です。大事なことなので2回言いますが、往復料金です。
Peachのメルマガに登録して、お得な情報はしっかりキャッチしましょうね。(執筆者:酒井 菫)