「田舎暮らし」はいかがですか? 魅力や苦労を都会の暮らしと比べてみる»マネーの達人

「田舎暮らし」はいかがですか? 魅力や苦労を都会の暮らしと比べてみる

田舎の過疎化に伴い、UIターンなどを田舎暮らしモデル地域では、市町村を上げていろいろと支援策があります。田舎暮らしをするメリット、デメリットを検証してみました。

田舎暮らしの魅力とは?


田舎暮らしはゆっくり、のんびり、歩を進める暮らしです。仕事や作業は時間を掛けて、手掛けるものが多く、人と人とのつながりが深いです。

田舎の水は多くの所が山からの湧き出た自然水が、そのまま流れ込む源流を水源としていて、ミネラル豊富なおいしい水が味わえます。都会ではミネラル水は購入するものですが…

また、空気が汚れる環境がありません。澄み渡った青空、夜は満天の星空が…

想像するだけでワクワクしてきませんか?

田舎には、限りない自然が広がっています。山や海、川でいろいろと楽しむことができます。田舎暮らしの場合、多くは広い庭を持つことが可能です。広い自分の庭で野菜作りやガーデニングをすることもできます。


田舎暮らしの困難とは?

田舎では交通手段として車が必須です。仕事場、コンビニ、スーパー、病院、役場、学校とどこに行くにも車が必要です。

また、仕事が少なく、収入が期待できません。

田舎暮らしでは「近所づきあい」は避けて通れません。人づきあいが苦手という方は、大変かもしれません。

しかし、都会での人づきあいと違っています。人の少ない田舎では住民が助け合うことで生活環境を守ってきました。平等に手を出し合うことで、お互いを認め合い、信頼し合って暮らしておられるのです。

また、山間部など天災に合う危険性も都会より多いかもしれません。


具体的に田舎暮らしを考えるには?

田舎暮らしを考えるにあたって、田舎で自分は“何をしたいのか”ということが大切です。家族がおられる方は十分に家族と相談する必要があるでしょう。

高齢者の方がおられる方は病院など医療・福祉系の施設が充実しているのか? また、子供がおられる方では教育面なども気になる1つでしょう。

また、いつから過ごすかを決める必要があります。子供がおられる方は転校の時期も検討しなければならないでしょうし、シニア世代の方は定年退職後にするのかなどです。

いつから過ごすかが決まれば、具体的に住みたい田舎を探します。自分のやりたいことができる田舎を見つけるのが大切です。現在では田舎暮らしのサイトや雑誌が出ています。

候補地が決まったら一度訪ねてみて、役場の生活環境や観光課で知りたい事を率直に聞いてみると良いでしょう。UIターンの支援状況や都会からの人の受け入れ支援策などを確認しておくと良いでしょう。


田舎暮らしと都会暮らし生活費を比べてみましょう!


全体的には田舎暮らしの方が安くなります。

特に食費については、家庭菜園などで自給自足することもできますし、近くの農家で屋安く購入ができたり、分けてもらえたりすることもできるでしょう。

娯楽施設も少なく、無駄遣いは減るかもしれません。しかし、寒い地域をえらぶと暖房費がかさんだり、田舎暮らしは移動手段が車になりますので、車の維持費やガソリン代金は増えます。

その他、家電製品を購入する際には、大型量販店が田舎にはありませんので、都会で購入するよりは高値になります。

田舎には大型スーパーなどがありませんので、物価は安くはないようで、家賃、通勤費など細かく見ると、都会暮らしも田舎暮らしもあまり金額的には差はないようです。

田舎暮らしも都会暮らしも一長一短というところのようです。

しかし、移住、定住の促進を図るため、受け皿として高い意欲を有する「田舎暮らしモデル地域」の長野県の伊那市では、住宅新築補助金、空き家取得等補助金、定住助成金など、条件はありますが補助金制度があります。


月10万円で田舎暮らしができる?!


田舎に家を購入し、自分で家庭菜園などして自給自足をすれば、単身者や夫婦2人暮らしであれば、月10万円で生活することが可能! という田舎暮らしのサイトを見付けました。

本気に田舎暮らし

定年後、時間がたくさんあるにもかかわらずやる事がない。趣味を見つけるにもお金がかかる。

と思って、1日家にいて、食事は安価なインスタント食品、暑い夏や寒い冬は光熱費の節約のために大手スーパーで過ごしている高齢者を見かけることがあります。

平成27年の家計調査で無職世帯の1ヵ月の支出が27万円と言われているので、今お住まいの住居を売却し、田舎の物件を安く購入できれば、老後の第2の人生は“田舎暮らし”をと1つの選択肢になるのではないでしょうか?
 
便利な生活も良いかもしれませんが、手をかけて築き上げるということもやりがいになるのではないかと思います。

美味しい空気を吸って、澄み渡った景色を見ながら生活をする。健康になれるような気がします。

都会でも家庭菜園をする土地を借り、野菜作りに精を出しておられる高齢者の方はとても元気でいきいきされているように感じるのは私だけでしょうか?(執筆者:天海 文香)

この記事を書いた人

天海 文香 天海 文香»筆者の記事一覧

1965年生まれです。看護師として20年病院勤務をしておりました。病院勤務の時に訪問看護室へ異動し、在宅看護のやりがいを感じ、現在、ケアマネジャーとして、高齢者の方の在宅生活をサポートしております。

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