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家電購入は主婦(夫)の家事負担を大きく減らす 時短が家計に与える4つの恩恵とは

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家電購入は主婦(夫)の家事負担を大きく減らす 時短が家計に与える4つの恩恵とは

高度経済成長期に普及した三種の神器(電気冷蔵庫、電気洗濯機、テレビ)は、主婦たちの家事時間と手間を大きく削減してくれました。

進歩は続き、最近では自動洗濯物たたみ機までもが開発されていると聞きます。

これらの家電が主婦(夫)の家事負担を大きく減らすのは事実

ですが、普及するにつれましにはなるといえども、ウン十万円もの価格を目の当たりにしてしまうと、伸ばした手も引けてしまいますよね。

実際にこれらの「投資」は十分な費用対効果があるのでしょうか? 今回は、家事負担減の効能について考えてみたいと思います!


家事負担が減ると、家計はこんなに助かる!

結論から言うと、家事負担が減ることが家計に与える恩恵は計り知れないものがあります。順番にご説明しましょう。

1. 主婦が働きに出られる

すでに勤めている人がその収入を上げるのは、たとえ月数万円でも困難ですよね。

しかし、勤めていない人が月収数万円の仕事を始めるのは決して困難ではありません

ご近所でパートしてもよし、自宅で内職してもよし、です。

チラシ配布のような毎週いつでも数時間、なんてものもあります。

1日4時間のお仕事を週3日するとして、時給883円(大阪府の最低賃金)なら4週間(≒1か月)で4万円を超える収入になります。52週間(≒1年間)ならば約55万円。

もちろん収入には所得税や住民税はかかりますが、配偶者が会社員や公務員なら社会保険料はかからず、配偶者控除も生きたままなのがうれしいですね

2. 将来の教育費の節約

最近の幼児教育では、非認知能力を育てることが注目されていると聞きます。

何でも、将来の社会的成功と深い関係があるとか。

私は教育学者ではないので詳細の解説は専門家に譲りますが、絵本を読み聞かせたり、公園で遊んだり、おしゃべりをしたりする中で、子どものペースに任せてかかわることが大事なんですって。

自己肯定感が育つそうです。

中学生や高校生になってから、認知能力(いわゆる「お勉強」)をイヤイヤ伸ばすために高額な塾代・予備校代を支払うことを考えたら、幼いうちに無料の私がじっくりゆったりだらだらかかわった方が子どものためだし、安上りなんです。

3. 将来の医療費の節約

自分の時間がとれないことは最大のストレスです。

ストレスは不摂生を呼び、不摂生は健康を害します。これ、時限爆弾ですよね。

爆発したら手術や入院が必要となり、それこそ百万円単位のダメージです。健康と円満が、何よりのリスクヘッジだと思います。

そういえばリスクヘッジを扱う保険業界では、血圧や体重によって生命保険料に差を設けることが増えてきていますね。

自分の時間ができたら、貴女の旦那様もランニングに出かけるかも…?

4. 専業主婦がいざという時に

私を含め、減ってきているとはいえ専業主婦はほとんどが女性ですから、専業主婦の配偶者は依然としてほとんどが男性ですよね。

そして、多くの男性は家事が苦手です。

いくつかのことを、段取りをつけて並行して行う、というのが難しいんですってね。

そして何より、日本人の家事手順が複雑であることが、彼らには高いハードルとなっているようです。(ノルウェーのお弁当は超手抜き、ドイツ人はお皿の洗剤を流しません。)

そんな男性諸君が目を輝かせるのが、家電なのです! なんたってメカが好きですから。

まだ食洗機を導入していない貴女に見せてあげたい。

貴女の旦那様、皿洗いは嫌いでも、食洗機には嬉々としてお皿を並べてくれるはずです。

専業主婦が緊急入院などでダウンしてしまうと、パニックになる旦那様もおられるのではないでしょうか。

こういう習慣が、そんなときのダメージを軽減するのだと思います

今すぐ導入したい! おすすめ時短家電4つ


最後に、おすすめの時短家電を紹介しましょう。

続く(かっこ)の中は、短縮できる1日あたりのおおよその家事時間と、主な価格帯です。

食器洗い乾燥機(30分~1時間/5~10万円)

まずはこの家電からの導入がおすすめです。なんたって、食器洗いは毎日しますから。

新築住宅にはビルトイン型が標準となっていることが多いですが、賃貸でも導入可能な据え置き型もあります。

時短になるだけでなく、水道代も節約できるので一石二鳥です

洗濯乾燥機(30分~1時間/15~20万円)

毎日するというのであれば、洗濯も同様ですよね。おすすめなのは、乾燥までやってくれるタイプです。

だって何が面倒って、洗濯物を干す・とりこむことですもんね。

また天候に左右されずに洗濯が完了するのも、ありがたいです。

ロボット掃除機(10~20分間/3~10万円)

ルンバだけではありません。良いものになると、コミュニケーション機能がついているものもあります。

部屋が散らかっていると役に立たないのが難点ですが、そこは逆転の発想です。

ロボに掃除してもらうために、散らかさない生活が習慣になるかも?

電気調理鍋(30分~1時間/2~5万円)

じわじわと進化を遂げているのがこの分野の家電です。

切った食材を放り込んでおけば、タイマーで夕食時に完成しています

夜のうちに食材を切って冷蔵庫で保管しておけば、朝の忙しい時間の合間に、夕食の支度が完了してしまいます。

そんなライフスタイル、共働き世帯には魅力なのではないでしょうか。(執筆者:徳田 仁美)

《徳田 仁美》
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徳田 仁美

徳田 仁美

関西地方都市在住の30歳代主婦。某私立大学文学部卒。「良いものを長く使う」「不健康が最大の損失」「家族円満は無料で最大の幸福」を心がけて、主婦業を営む。夫の収入で家計を管理する、現在は2児の母。子だくさんでも成立する家計を模索。家計とは別に、結婚前の貯金を株式投資やFXなどで運用する。投資歴は8年程度。最近は新しい時代を作ってくれそうな企業に注目している。 寄稿者にメッセージを送る

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