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コインチェックは、初めての方におすすめしたい使いやすさで評判の高い仮想通貨取引所です。取引はもちろんのこと、NFTトレードやファイナンス機能もとても充実しています。
本記事では、コインチェックの口座開設方法や入出金方法、取引方法を分かりやすく解説しています。
- コインチェックの使いやすさは国内でNo. 1と呼ばれるくらい評判が良い
- コインチェックでは、NFTのマーケットプレイスやつみたて設定なども対応
- コインチェックの入金方法には銀行振込、コンビニ入金、クイック入金がある
1.コインチェック(Coincheck)の使い方「口座開設」
コインチェックは、スマホと本人確認書類があれば当日中に口座を開設することができます。取引開始まで、わずか3ステップです。
会員登録
コインチェックの公式サイトに飛んでいただき、会員登録をクリックして下さい。
メールアドレスを入力し、スマホでSMS認証を行います。以上でコインチェックのアカウント登録が完了します。
※スマホアプリでも同様にアカウント登録を完了させることができます。
スマホで本人確認
氏名、生年月日、性別、職業、住所、利用目的、取引経験などを入力して、本人確認証書を提出します。 ここでスマホによる本人撮影があります。
顔がはっきり写るように写真を撮りましょう。なお、本人確認に使用できる書類は以下の通りです。
- 運転免許証/運転経歴証明書
- マイナンバーカード(個人番号カード) /住民基本台帳カード
- パスポート
- 在留カード/特別永住者証明書
本人確認手続きが承認されたら日本円を口座に入金してトレード開始となります。
2.コインチェック(Coincheck)の使い方「入金方法」
- コインチェックは、銀行振込に対応しており、ネットバンキングも利用可能
- コンビニ入金では、30,000円未満は手数料が770円、30,000円以上30万円以下は1,018円
コインチェックの日本入金は、ブラウザからでもアプリからでもすぐに完了できます。入金方法は銀行口座入金、コンビニ入金、クイック入金の3つです。
それぞれ解説します。
銀行振込
コインチェックにログインしていただき、ブラウザメニューか「日本円の入金」を選択します。
「GMOあおぞらネット銀行」もしくは「楽天銀行」口座への入金となります。ネットバンキングも使用できるので、いつでも手続き可能です。
口座番号が表示されるので、そちらに振り込めば完了です。
入金を銀行振込で行う場合の手数料は入金手数料は無料です。
コンビニ入金
「日本円の入金」からコンビニ入金を選択します。利用予定のコンビニを選択して、入金額を入力の上、「お支払い情報を発行」をクリックします。
申請が完了すると、「コンビニエンスストア」「受付番号」「お支払い金額合計」「お支払い期限」などが表示されます。
受付番号を控えてコンビニ店頭で支払いを完了させます。
コンビニ入金では、30,000円未満の場合は手数料が770円、30,000円以上30万円以下の場合は手数料が1,018円になります。
クイック入金
クイック入金(ペイジー決済)は、ネットバンキングやATMから入金ができるサービスです。
「日本円の入金」からクイック入金を選択し、入金額を入力して下さい。「お支払い情報を発行」をクリックすると申請が完了します。
その後、「お支払い金額合計」「収納機関番号」「お客様番号」「確認番号」「お支払い期限」が表示されるので、こちらをもとにネットバンキング、もしくはATMで入金をします。
手数料は3万円未満は770円、3万円以上50万円未満の場合は1,018円です。
50万円以上は入金金額×0.11%+495円となります。
3.コインチェック(Coincheck)の使い方「送金・出金方法」
- コインチェックでの送金は、ウォレットアドレスを入力して手順通りするだけ
- コインチェックの日本円出金は、口座を登録するだけで簡単にできる
暗号資産の送金、日本円出金は大切なプロセスです。二段階認証などをしっかりと設定し、セキュリティ強化に努めましょう。
仮想通貨の送金
暗号資産を送金する際はメニューから「暗号資産の送金」を選択します。
暗号資産送金する場合は、枚数の他にメモ/タグといった追加情報が必要となる銘柄があります。送金する際は事前に確認しましょう。
また、暗号資産の送金目的なども入力する必要があります。こちらは暗号資産の不正送金や関連詐欺に対する犯罪予防措置となります。
日本円の出金方法
日本円の出金はブラウザのメニューから「日本円の出金」を選んで、送金したい口座を登録すれば完了です。
出金の際は本人名義の銀行口座を登録する必要があります。メニューから「日本円の出金」を選択して手続きを進めます。
4.コインチェック(Coincheck)の使い方「取引方法」
コインチェックでは販売所と取引所を用意しています。取引の仕組みやコストが異なるので事前に確認しましょう。
販売所での取引方法
販売所取引はコインチェックとユーザーとの取引になります。暗号資産の在庫をコインチェックが用意し、そこから決められた価格で販売されます。
また、「取引所」での売買は、アプリでは利用できません。Webブラウザを使用して下さい。
サイトメニューから「販売所(購入)」を選択して銘柄と枚数を入力して購入します。
販売所取引の手数料は無料です。しかし、スプレッドと呼ばれる売買値の差が発生します。各銘柄ごとに異なるので、売買値の差は事前に確認して下さい。
取引所での取引方法
取引所取引はユーザー同士の取引です。ユーザー同士が決めた価格で取引が成立していきます。ホーム画面に出る取引フォームより取引を開始します。
販売所取引と異なり、確実に取引が成立するとは限りません。売りと買いの注文が上手くマッチする必要があります。
取引手数料は0%〜0.1%程度となります。取引銘柄、購入と売却で異なるので事前に確認して下さい。
5.コインチェック(Coincheck)の使い方「チャートの見方」
コインチェックではチャート機能によってテクニカル分析ができるようになっています。
トレード方法、戦略によっては時間帯表示も変えると良いでしょう。
ラインチャートとローソク足の設定
ラインチャートは線でつながった価格変動の推移を示し、トレンドの方向性を確認するのに適しています。
一方、ローソク足は、値動きの幅や始値・終値の位置から一定期間の売買バランスを示してくれます。これによって、トレンド転換のサインを捉えることができます。
また、ローソク足には、上昇トレンドを示す陽線と下降トレンドを示す陰線があり、より詳細な相場の分析ができます。
メニューからチャートをクリックし、インジケーター横のアイコンから選択できるので、試してみましょう。
時間帯表示
トレード戦略ごとに適した時間帯を表示することで、相場の特徴を捉えやすくなります。
例えば、スキャルピングの場合は短時間足での値動きを重視するため、5分や15分などに設定します。
一方、スイングトレードの場合は中長期的なトレンドを追いかけるため、4時間や1日以上の時間帯表示を設定します。
JPY建てとBTC建て表示
JPY建ての場合、日本円で価格が表示されるため、円相場に直結する相場変動を直感的に理解することができます。円相場の変動によって、暗号資産の価格がどのように影響を受けるかを把握できます。
一方、BTC建ての場合は、ビットコインで価格が表示されるため、ビットコインを基軸通貨として分析することができ、暗号資産市場全体の動向を捉えやすくなります。
6.コインチェック(Coincheck)の使い方「2段階認証の設定」
二段階認証は認証は資産管理や個人情報管理などで設定します。二段階認証を設定することでセキュリティ強度は上がり、アカウントの不正利用などの予防となります。
まず準備として、二段階認証設定を開始する前にGoogle Authenticatorアプリをダウンロードします。
次に、公式サイトメニューから設定アイコンをクリックしましょう。
「設定する」をクリックして、メール認証をします。メール記載の認証リンクをクリックすると2段階認証設定に進みます。
画面に表示されるQRコードをGoogle Authenticatorで読み取り、時限パスワードを入力して設定完了となります。
※2段階認証「セットアップキー」はメモなどして他の場所へ保存してください。認証アプリが万が一使えなくなった場合に使用します。
7.コインチェック(Coincheck)の使い方「アプリ操作方法」
コインチェックは基本的に全ての暗号資産管理はアプリで完結できます。
一方で、コインチェックアプリで取引できるのは「販売所取引」のみです。取引所取引をする場合は、ブラウザから利用しましょう。
取引所での取引の方が手数料が低いので、そちらをおすすめします。簡単に知っておきたいアプリ操作のみ紹介します。
アプリでの取引方法
スマホアプリでは販売所取引が利用できます。
メニューから「販売所」を選択し、トレードしたい銘柄をタップします。売却か購入を選択し、枚数を入力するだけです。
チャート表示
チャートも銘柄ごと表示でき、ラインチャート、ロウソク足チャートの選択も可能です。また、時間帯表示も自由に設定できるので、トレード方法に合わせて選択しましょう。
ニュース機能
コインチェックのスマホアプリにはディスカバーメニューがあり、最新のWeb3.0ニュース、暗号資産ニュースをみることができます。
更新頻度がとても速いので常に新しい情報を手に入れる事ができます。
8.コインチェック(Coincheck)の使い方「つみたて」
コインチェックつみたては、毎日または毎月、決まった金額の暗号資産を自動で積み立てできるサービスです。
初心者でも安心して始められ、積立方法は、「月イチつみたて」と「毎日つみたて」の2つのプランから選択できます。
毎日つみたてプランでは1日あたり約300円から積立をすることができます。
積立投資は長期的に一定のタイミングで購入するため、価格変動のブレに影響されにくく、リスクを避けたい初心者に向いています。
手順は簡単で、①口座設定、②プランの設定をするだけです。
上記のように、簡単に進めることができます。
また、一度設定をすれば、一定のタイミングと金額で自動買付ができ、引き落としも自動で行われるため手間がかかりません。
9.コインチェック(Coincheck)の使い方「貸暗号資産サービス」
コインチェック貸暗号資産サービスは、暗号資産をコインチェックに預け、一定期間後に同量・同等の暗号資産と利用料(利率)を受け取れるサービスです。
最大年率は5.0%で、銘柄を問わず貸付が可能となっています。コインチェックの口座を持っている方なら誰でも簡単に利用できます。
シュミレーションフォームも公式サイトに実装されているので、予想収益などを計算してみましょう。
やり方は簡単です。
コインチェックの貸付ページに飛び、コインを貸すをクリックします。
貸出期間や銘柄、数量を選んだら完了できます。
10.コインチェック(Coincheck)の使い方「NFTマーケットプレイス」
コインチェックの大きな特徴として独自のNFTマーケットプレイスの実装があります。
世界的なメタバースプロジェクトであるサンドボックスやディセントラランドなどのNFTをコインチェックで売買できます。
NFTマーケットプレイスは、コインチェックの口座を保有している方であれば誰でも利用できます。
メニューからCoinCheck NFT(β版)をクリックして下さい。
購入したいNFTをクリックして購入ボタンを押すだけです。
11.コインチェックの使い方に関するよくある質問
ここではコインチェックの使い方についてよくある質問をまとめています。コインチェックへの理解を深めて頂ければ幸いです。
Q.学生でも口座開設はできる?
18歳以上75歳未満の方であれば口座開設は可能です。学生でも問題なく、口座を開設できます。ただし、日本に住所がある必要があります。
Q.日本円出金にかかる時間は?
日本円の出金申請を行うタイミングによって異なります。銀行営業日の午前9時までに申請した場合は、申請日当日(ないしは、翌銀行営業日以内)に手続きが開始されます。
銀行営業日の午前9時以降に申請した場合は、申請日の翌銀行営業日(ないしは、2銀行営業日以内)に手続きが開始されます。
Q.出金制限はありますか?
取り扱い暗号資産のブロック生成が安定しない場合、暗号資産の送金や日本円の出金を一時的に制限することがあります。
制限中は、暗号資産の購入と売却は通常通り可能です。制限が解除される時期については明示されないため、注意が必要です。
Q.電話によるサポートはしてくれますか?
コインチェックでは電話によるサポートもしています。受付時間が決められているので事前に確認しましょう。
口座開設に関するお電話でのお問い合わせ窓口
電話番号:0570-066080
受付時間:09:00~18:00
土日祝を除く、平日のみ受付
Q.確定申告用の報告書の発行は?
報告書の発行はしていません。
しかし、1月1日から12月31日までの暗号資産の損益を計算し、CSVファイルをダウンロードできるようになっています。
取引履歴ページからCSVファイルへアクセスできます。
12.コインチェックの使い方まとめ
- コインチェックは、簡単に口座開設が可能
- コインチェックのでの取引は初心者でも分かりやすく評判が良い
- 他にはない貸付サービスやつみたて機能など、ユニークな機能がある
コインチェックは、仮想通貨の取引やNFTの購入が簡単にできる取引所です。スマホがあれば誰でも簡単に口座開設もできます。
操作に関しては非常に評判が良く、ブラウザからでも、スマホからでもチャート機能や送金機能が使えます。日本円の入金もスムーズです。銀行振込、コンビニ入金、クイック入金など様々な方法が用意されています。
また、取引手数料が非常に安く、初心者でも取引しやすい仕組みが整っています。資産を自動で運用する「つみたて」や、NFTトレード機能など、他の取引所にはない特徴的な機能も充実しています。
初心者から上級者まで、幅広いユーザーに対応したコインチェックをぜひ利用してみてください。