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ポイント還元率が高いクレジットカード19選!選び方とポイントの活用法まとめ

クレジットカードを利用してポイントを貯める際は、ポイント還元率に注目して選びましょう。

一回の買い物で貯めるポイントは微々たるものですが、年間を通してクレジットカードを利用すると、いつの間にか数万円のポイントが貯まることも珍しくありません。

しかしクレジットカードは還元率の高さのみを見るのではなく、ポイントの交換先や特典などさまざまな点で比較して、自身のライフスタイルに合ったクレジットカードを選ぶ必要があります。

今回はクレジットカードの選び方や貯まったポイントの活用方法について紹介します。

目次

クレジットカードのポイント還元率とは

クレジットカードにおけるポイント還元率とは、クレジットカードを利用した金額に対してポイントが還元される割合を指します。

たとえばポイント還元率が1%のクレジットカードを利用すると、1,000円の買い物をした際に10円分相当のポイントが還元されます。

ポイントを効率よく貯めるために必要な数値であり、これからポイ活を始めたいと検討している方はポイント還元率の高さに注目してクレジットカードを選びましょう。

ポイント還元率の目安

ポイント還元率の目安は通常時の場合、0.5%から1%です。

家族とあわせて加入したり別のサービスもあわせて利用したりなどクレジットカード会社の条件を満たすと、1%以上の高い還元率になることもあります。

そのため自身がクリアできる条件のクレジットカードを選ぶと効率のよいポイント獲得が狙えます。

ポイント付与率と異なる点

ポイント付与率とは付与されたポイント数を利用金額で割ったもので、単純なポイントの付与率がわかります。たとえばポイント付与率が1%のクレジットカードで1,000円の買い物をすると、10ポイントが付与されます。

しかし10ポイントは10円の価値があるとは限りません。

クレジットカード会社によっては10ポイントや100ポイントで1円とされていることもあります。還元率の場合は付与されるポイントを円に換算した場合の数値であるため、1%の還元率で1,000円の買い物をしても10円分相当のポイントが付与されるとわかります。

ポイント付与率が10%でも還元率が1%の場合は、1,000円の買い物で10円分相当の100ポイントが付与されることが、付与率と還元率の異なる点です。

ポイ活に利用するクレジットカードを選ぶ際は、付与率よりも還元率に注目しましょう。

還元率が高いクレジットカードのメリット

還元率が1%以上と高いクレジットカードのメリットは、買い物のたびにポイントが貯まりやすい点です。0.5%と1%の還元率では、同じ1,000円の買い物でも5円分相当の差があります。

高額な買い物になるとさらに金額の差が広がるため、とくにクレジットカードで生活費を支払っている方は年間100万円単位の利用も珍しくないため、ポイント還元率は非常に重要な部分です。

還元率が高いクレジットカードのデメリット

還元率の高いクレジットカードはポイントが貯まりやすい一方で、年会費があったりポイントの有効期限が短かったりなどのデメリットが考えられます。

ポイントの有効期限が短いと利用を忘れて無効になることもあり、高いポイント還元率も無駄になってしまいます。

年会費のあるクレジットカードに関しては、加入しても利用金額が高額であれば買い物によるポイント還元でお得になることもあるため、予想できる1年の利用額と還元率を用いて計算してみましょう。

また同じクレジットカードでも、利用用途によってポイント還元率が上がる可能性があります。ポイント還元率を上げるための条件や年会費については申し込み前によくチェックしておきましょう。

ポイント還元率が高いクレジットカードの選び方

クレジットカードは長く利用するものであるため、選ぶ際はポイント還元率以外にも入会金や年会費の有無、ポイントの利用用途などさまざまな点を比較する必要があります。

ここではポイント還元率の高さ以外のチェックすべき点を紹介します。

ポイントの利用用途

貯まったポイントの利用用途はクレジットカード会社により異なります。

普段の買い物に利用できても、内容は自社グループのオンラインショップのみの利用となるものや幅広い店舗で利用できる電子マネーに変換できるものなどさまざまです。

商品の購入以外で交換にも対応したポイントもありますが、貯まったポイントが交換のみでしか利用できないクレジットカードは用途が限られるためおすすめはしません。

たとえばよく旅行する方は、ポイントがそのままマイルとして貯まるクレジットカードがよいでしょう。

まずはポイントの用途を明確にして何に交換するか決めると、クレジットカードも選びやすくなります。利用用途に困った際は、いつも買い物する店でポイントが利用できるクレジットカードがおすすめです。

ポイントの有効期限

一般的にクレジットカードのポイントには1年から2年の有効期限が付されており、期限内にすべて利用することが大切です。有効期限が2年以上と長めのクレジットカードを選ぶと、期限に追われず余裕をもって利用しやすいです。

クレジットカードによっては、ポイントを利用しなくてもクレジットカードを利用したり延長申し込みをおこなったりなどで期限を伸ばせるものもあります。

またどのようなクレジットカードでも、キャンペーンで増額されたポイントは有効期限が短いケースが多いため、逐一チェックして無駄にならないように管理しましょう。

最低交換ポイント

最低交換ポイントとは、ポイントを利用する際の最低額です。たとえば最低交換ポイントが1,000ポイントと定められている場合は、900ポイントが貯まっていても交換できません。

クレジットカードを利用する金額が低いと交換できるポイント数に達する前に有効期限がくる可能性もあるため、先に確認しておくべき部分の一つです。

ポイント付与単位

ポイント付与単位とは、決済のたびにポイントが付与されるのか、月の請求金額でポイントが付与されるのかなどの方式です。

たとえば還元率1%のクレジットカードで、毎日140円のジュースを自動販売機で購入すると、決済単位の場合は1日で付与されるポイントが1円相当のポイントになります。

30日間毎日買い続けると4,200円の買い物となりますが、付与されるポイントは30円相当のポイントです。月の合計額からポイントが付与される場合は4,200円に対するポイントであるため、42円相当のポイントが還元されます。

現在は合計額に基づいたポイント付与が多い傾向にあるため、ポイ活においては端数が無駄にならない合計額付与の方式がおすすめです。

またクレジットカードによっては、決済単位でのポイント付与でも端数が四捨五入されず切り捨てられて、還元率1%の場合190円の買い物をしても1円相当のポイントのみの付与になるケースもあります。

年会費が無料か有料か

還元率が高かったりサービスが充実していたりする便利なクレジットカードは、年会費が有料である傾向にあります。

利用額が低い場合は付与されるポイントよりも年会費が高額になる可能性があるため、年会費と付与ポイントのバランスを考えて選ぶことが失敗しない選び方です。

また年会費には初年度無料や条件付きで永年無料になるなどさまざまな種類があります。年会費無料と記載されていても、細かい条件や注釈をチェックしてから申し込みましょう。

入会金の有無

入会金や年会費のないクレジットカードはコストがかからず持ちやすいですが、一定額を支払って所有するクレジットカードの方が特典や付帯保険が充実しています。

入会金の支払いは入会の一度きりであるため、長く利用したいクレジットカードを選ぶ際は入会金があっても還元率が高く特典のあるクレジットカードをおすすめします。

ライフスタイルに適している

クレジットカードには提携している店舗での利用で還元率が上がる種類があります。たとえば楽天市場での買い物が多い方は楽天カードの利用でランクが上がったりポイントが貯まりやすくなったりなど特典も充実します。

すべての買い物で一律して還元率が高いクレジットカードは入会金や年会費がかかることが多い一方で、提携している店舗のみ還元率が上がるクレジットカードは無料で持てることもあり、自身のライフスタイルから適したクレジットカードを選ぶことが重要です。

クレジットカードのサービス内容

クレジットカードは年会費の有料無料に問わず、自社サービスが付帯されていることが多いです。

年会費が無料でも、ポイントを自動で換金して口座に振り込む機能や海外旅行傷害保険サービスが付いているクレジットカードもあり、自身が利用したいと思えるサービスから選ぶ方法もおすすめです。

特典や優待が充実

特定のクレジットカードを利用すると割り引き料金で購入できたりマイルが貯まりやすくなったりなどの特典も、自身に合ったクレジットカードを選ぶポイントです。

割り引きや特典の対象となる店舗を頻繁に利用する方であれば、ポイント還元率が低くても利用する価値の高いクレジットカードといえるでしょう。

ポイント還元率が高いおすすめクレジットカード19選

ポイント還元率はクレジットカード選びでとくに注目すべき部分です。ここではポイント還元率が高い人気のクレジットカードを19選紹介します。

還元率以外でも、特典や条件などクレジットカードごとの特徴を比較しつつ、自身にピッタリのクレジットカードを見つけましょう。

また今回紹介するクレジットカードはすべてタッチ決済に対応しています。

楽天カード

  • 入会金と年会費が無料
  • 楽天市場の利用で還元率3%
  • 貯まったポイントが利用しやすい

楽天市場をよく利用する方は、還元率が1%~3%の楽天カードがおすすめです。

普段の買い物では還元率が1%ですが、楽天市場での買い物だと最大還元率が3%になり、100円の買い物で3円相当のポイントが貯まります。

入会金や年会費も不要であり、現在は新規入会とはじめての利用で5,000ポイントが還元されるキャンペーン中でお得に入会できます。

コストをかけずに持てるクレジットカードでありながら、募集型企画旅行(一般的な旅行ツアー)の海外旅行傷害保険付帯もあったり、楽天トラベルでの旅行予約で割り引きクーポンが付与されたりなど、旅行好きに嬉しいサービスも豊富です。

ポイントの付与は月に一度であるため、決済のたびに端数が切り捨てられずに活用できます。貯まったポイントは買い物にも利用できますが、楽天カードの支払いにも充てられて期限切れで無駄になりません。

また楽天市場は10倍以上の楽天ポイントが付与されるキャンペーンも頻繁におこなっており、楽天カードに支払い設定するとさらに高額なポイント付与やユーザーランクアップが期待できます。

PayPayカード

  • 入会金と年会費が無料
  • PayPayの利用で還元率最大1.5%
  • キャンペーンが豊富

PayPayカードは通常時の還元率が1%ですが、PayPayで利用すると最大1.5%となり、Yahoo!ショッピングやLOHACOでは条件をクリアすることで最大還元率が5%以上となります。

PayPayの還元率を1.5%にするためには、クレジットカードをあと払いに設定して前月の利用金額を10万円以上、利用回数の30回達成が条件であり、PayPayカードに対応した店舗やオンラインショップを頻繁に利用する方でないと達成が難しい点がデメリットです。

一方でクレジットカードを所有しているとPayPayのキャンペーンに参加しやすいため、普段からPayPayを利用する方にはおすすめといえるでしょう。

楽天カードと同じく、新規発行とはじめての利用で5,000円相当のPayPayポイントが付与されるキャンペーン中です。

JCB CARD W

  • 入会金年会費無料
  • Amazonの買い物で還元率2%
  • 入会は18~39歳以下のみ

発行枚数が100万枚を突破したJCB CARD Wは、18歳から39歳以下の方のみが利用できる還元率1%のクレジットカードです。

Amazonでの買い物では常に2%の還元率となるため、Amazonの利用頻度が高い方におすすめです。JCBのタッチ決済に対応していればどの店舗でも利用できる点がメリットといえます。

クレジットカードの決済はつい利用しすぎてしまうことが懸念店として挙げられますが、JCB CARD Wは使いすぎ防止機能もついており、自身で決めた金額よりも多くなった場合は通知が来るため管理も簡単です。

ナンバーレスで申し込むと最短5分で審査完了し、MyJCBアプリのてカード番号が表示されて店頭ですぐに利用できます。クレジットカードが届くのは約1週間後であるため、カードとアプリの使い分けが可能です。

JCB CARD WplusL

  • 39歳以下の申し込みで入会金と年会費無料
  • 対象店舗の還元率2%
  • 優待や特典が多め

女性限定のクレジットカードであるJCB CARD WplusLは、ピンク色をベースにした華やかな柄が特徴のクレジットカードです。

JCB CARD Wと異なる点は女性向けの保険サポートや割り引き店舗が増える点で、Amazon以外にもセブンイレブンやスターバックスの利用で最大還元率2%となります。

そのほかにも月に2回ルーレットが開催されて、当たりが出ると2,000円分のギフトカードがプレゼントされたり、ペア映画チケットやJCBトラベルで利用できる旅行代金プレゼントを実施していたり、特典や優待が豊富です。

会員限定の優待や商品抽選を重視しつつ還元率の高いクレジットカードを選ぶ方にはおすすめです。

またJCB CARD WもJCB CARD WplusLも39歳以下の申し込みで40歳以降も年会費が永年無料になります。

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードDigital

  • 年会費は前年度のカード利用で翌年無料
  • ETCカードは本会員のみ無料発行
  • 家族カードはなし

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードはDigital(デジタルカード)と通常カードの2種類から選択できます。

いずれも年会費が1,100円(税込)かかりますが、初年度は無料で前年に1円以上クレジットカードを利用している場合は翌年度も無料になります。

デジタルカードはまずアプリ上にカードを発行するため、最短5分で利用できるスピーディな手続きが特徴です。のちに届くプラスチックカードは表も裏も完全ナンバーレスで、盗み見られる心配もありません。

ほかのクレジットカードと異なる点はポイントに有効期限がない永久不滅ポイントを導入していることと、1,000円で1ポイントが還元される点です。

1ポイントは5円相当であり、還元率に換算すると0.5%ですが、QUICPayの利用では1,000円で4ポイント貯まるため2%相当の還元率になります。

永久不滅ポイントは200ポイントで1,000円分のAmazonギフトカードに交換できたり、利用額の支払いに充てられたりなどさまざまな用途で利用できます。

また2023年4月現在は新規入会特典として8,000円相当になる1,600ポイントをプレゼントするキャンペーン中です。

au PAYカード

  • 入会金年会費無料
  • 付帯保険が幅広く対応
  • 不正利用チェックが充実

au PAYカードは申し込み不要の付帯保険が充実しており、au PAYカードを利用して海外旅行費用を支払っている場合は本会員と家族会員に2,000万円までの保障が用意されています。

海外旅行中の治療費や盗難事故などのトラブルに対応しているため、万が一の保険としても心強いクレジットカードです。

そのほかにもau PAYカードで購入した商品が盗難にあったり破損したりなどのトラブルにも年間100万円の補償があり、付帯保険を重視したい方にもおすすめです。

ポイントは100円につき1Pontaポイントが入る還元率1%になりますが、au PAYマーケットでの利用であれば最大還元率7%とポイントが貯めやすくなります。

また不正利用に関してはクレジットカード会社がそれぞれ対策を取り入れており、au PAYカードでも不正利用が疑われる利用が検知されると、決済完了前に取り引きを停止して本人確認をおこないます。

24時間体制でチェックしているため、セキュリティ面でも安心といえるでしょう。

ローソンPontaプラス

  • 入会金年会費無料
  • 毎月10日20日はローソンで最大6%還元
  • 特典が豊富

ローソンPontaプラスもau PAYカードと同じく還元率1%でPontaポイントが貯まるクレジットカードです。Pontaカードをお持ちであればローソンPontaプラスにポイント移行も可能で、一つのカードでポイントを管理できます。

ローソンではウチカフェスイーツがいつでも還元率10%だったり、少額のポイントでローソンの割り引き券と引き換えできたりなど、ローソンで利用できる特典が豊富であることが特徴です。

ローソン利用時には、毎月10日か20日にローソン公式アプリにてエントリーするのみで最大還元率が6%に引き上げられるため、ローソンでの買い物が多い方にはおすすめです。

しかし国際ブランドではマスターカードのみの取り扱いのみとなっている点がデメリットといえます。

三菱UFJカードVIASOカード

  • 入会金年会費無料
  • 還元率0.5%
  • 海外旅行傷害保険が付帯

VIASOカードは貯まったポイントが自動でキャッシュバックされる点が特徴で、ポイントを交換する必要がありません。

そのため有効期限やポイント交換先を気にする必要がないことがメリットですが、通常時の還元率は0.5%である点がデメリットです。

一方でスマートフォンやインターネットプロバイダー、ETCの料金は2%の還元になったり、三菱UFJニコスが運営するポイントサービスを経由するとさらにボーナスポイントがもらえたりなど、通常の買い物以外でポイントが貯まりやすくなっています。

またau PAYカードと同じく、海外旅行傷害保険とVIASOカードで購入した商品の破損、盗難にかかる補償もついているため、付帯保険を重視する方にもおすすめです。

エポスカード

  • 入会金年会費無料
  • アプリ上で即日発行
  • カードのデザインが豊富

エポスカードはさまざまな作品とコラボしており、豊富なデザインの中からクレジットカードを選べます。通常のエポスカードは縦型を基調とており、老若男女問わず利用しやすいシンプルなデザインです。

サポート面の充実さが特徴で、エポスカードの盗難や紛失時にはクレジットカードの利用停止と再発行を同時におこない、61日前にさかのぼって被った損害が全額補償される点が特徴です。

アプリとの連携で明細をカテゴリー別に自動で振り分けたり、自身で決めた額以上の買い物では通知がきたりなどの便利な機能も搭載されています。

しかし還元率は通常時で0.5%であり、比較すると少々低めな点がデメリットです。その分イオンシネマや旅行予約サイトのエクスペディアを割り引き料金で利用できるため、会員特典の優待を利用したい方にはおすすめです。

セブンカード・プラス

  • 入会金年会費無料
  • JCBとVISAに対応
  • 特定の店舗で還元率1%

セブンカード・プラスはnanacoとの一体型と紐付け型の2種類から選択できるクレジットカードで、nanacoポイントを貯めていた方におすすめです。

通常のJCBやVISA加盟店での利用は還元率0.5%ですが、セブンイレブンやイトーヨーカドーなどの対象店舗では還元率が1%になります。

貯まったポイントはnanacoに対応した店舗であればそのまま利用できるため、有効期限を気にせずに普段の買い物で利用しやすいクレジットカードです。

海外を対象にしたショッピングガード保険もついており、海外所在の加盟店で商品を購入した際に偶然の事故で損害を負った場合は最大100万円の補償対象となります。

また2023年4月1日から30日までは、新規入会と一回の利用で1,500nanacoポイントがプレゼントされます。

ライフカード

  • 年会費は前年度のカード利用で翌年無料
  • 誕生月はポイント3倍
  • ポイント有効期限は最大5年

ライフカードは入会から1年間ポイントが1.5倍になり、年間利用額が50万円を超えるとランクごとにポイントの倍率が上がります。

通常時の還元率は0.5%であるため、通常時は1,000円分の買い物で1ポイント(5円相当)が付与されるところ、入会から1年間は1.5ポイントとなり、還元率は0.75%になります。

日常的な買い物ではポイントが貯まりづらいですが、誕生月には無条件でポイントが3倍になったり、ETCカードや年会費が初年度無料だったりなどの特典がメリットといえるでしょう。

クレジットカード発行で1,000円相当分、一度の利用で6,000円相当分、家族や友人紹介で3,000円相当分の計1万円相当分のポイントがもらえるキャンペーン中です。

三井住友カード(NL)

・入会金年会費無料
・貯まったポイントは投資にも利用可能
・SBI証券口座入金で高額ポイントプレゼント

三井住友カード(NL)はナンバーレスカードで、最短5分から即時発行の当日利用できるクレジットカードです。

通常時では還元率が0.5%であるところ、セブンイレブンやマクドナルドなど全国展開のチェーン店で利用する場合は最大還元率5%と高いことが特徴です。

SBI証券の積立でも還元率0.5%でポイントが貯まり、貯まったポイントは株式の購入にも利用できて資産管理にも役立ちます。

2023年4月現在は新規入会と利用で最大8,000円相当のポイントが付与されるものや、SBI証券の口座開設と入金の完了で2万円相当のポイントがプレゼントされるキャンペーン中です。

P-oneカードStandard

  • 入会金年会費無料
  • 請求時に自動で1%OFF
  • マイルにも交換可能

P-oneカードはポイントで還元するタイプではなく、買い物で利用した際に請求額から自動で1%分が割り引かれるクレジットカードです。

そのため100円分の買い物をすると、引き落とし時には99円の請求となるため、クレジットカードを頻繁に利用しない方でもお得に利用できる点が特徴です。

P-oneカードでポイントを貯める効率的な方法は、会員専用のショッピングサイトであるP-oneモールの利用で、ショップごとに定められた還元率でポイントを受け取れます。

国際ブランドはマスターカードとJCB、VISAの3種類があり、2021年からはVISAのタッチ決済にも対応してより多くの方が利用しやすくリニューアルされました。

リクルートカード

  • 入会金年会費無料
  • 常時1.2%還元
  • ポイントはPontaとdポイントに交換

リクルートカードは年会費無料でありながら常時1.2%の還元率と高く、じゃらんやホットペッパービューティーなどリクルート系列のサービスでさらに還元率が高まります。

今まで対象店舗を利用していた方はもちろん、とくにこだわりのない方でも高還元率で利用しやすいクレジットカードです。

ポイント交換はリクルート系列の店舗での利用のほか、Pontaポイントかdポイント2種類のみの交換となる点がデメリットといえるでしょう。

国際ブランドのマスターカードとVISA、JCBに対応したカードですが、マスターカードかVISAであればApplePayも対応しているため、iPhoneやAppleWatchでの支払いも可能です。

dカードGOLD

  • 年会費1万1,000円
  • docomoへの支払いが10%還元
  • 主要空港のラウンジ利用が無料

dカードGOLDは年会費1万1,000円でコストがかかるクレジットカードですが、ドコモ光やdocomoの電話料金の支払いに利用すると料金の10%がdポイントに還元されます。

家族のスマートフォン料金をまとめて支払う場合はスマートフォン料金のみで年会費以上のポイントが還元されるケースもあるため、docomoユーザーの方にはおすすめです。

そのほかにもスマートフォン本体の補償も充実していたり、国内やハワイの主要空港でラウンジが無料利用可能だったりなど、豊富な特典が多いクレジットカードです。

通常のdポイント還元率は1%ですが、海外旅行中の治療費や航空機の欠航など旅行関係の付帯保険も多く、年会費以上の価値があるクレジットカードといえるでしょう。

イオンカードセレクト

  • 入会金年会費無料
  • 1枚で3役
  • WAONポイントが常時2倍

キャッシュカードとクレジットカード、WAONが1枚になったイオンカードセレクトでは、イオングループをよく利用する方におすすめのクレジットカードです。

通常時は0.5%の還元率でWAONポイントが貯まりますが、イオンカードセレクトを利用してイオングループの店舗を利用するとWAONポイントが通常の2倍貯まり、毎月20日や30日のお客さま感謝デーでも買い物料金から5%割り引きになります。

オートチャージの手続きや給与の受け取りに設定するとWAONポイントがもらえるため、小さなことからコツコツ貯めやすいシステムといえるでしょう。

海外旅行や商品購入に関する付帯保険も充実しており、条件を満たせば無料で年会費無料のゴールドカードへの移行も可能で長く利用しやすいクレジットカードです。

Visa LINE Payクレジットカード

  • 入会金年会費無料
  • 事前チャージ不要でLINEPay決済可能
  • ApplePayとGooglePay対応

Visa LINE Payクレジットカードは三井住友カードとLINEPayが連携したクレジットカードで、カードが届くタイプとプラスチックカードが発行されないカードレスタイプの2種類があります。

ポイント還元率は1%で、貯まったポイントはLINEポイントとしてさまざまな店舗やオンラインショップで利用できます。

旅行傷害保険やショッピング補償もVisa LINE Payクレジットカードでの支払いが条件で付帯するため、プラスチックカードは必要ないけれどしっかりとした補償がほしい方にもおすすめです。

また一人一枚のみ発行できるクレジットカードとなりますが、家族カードやETCカードの追加は可能です。

Amazon Mastercard

  • 入会金年会費無料
  • ETCカード永年無料
  • ポイントはAmazonのみで使用可能

Amazonやコンビニでの買い物が1.5倍の還元率になる Amazon Mastercardは、ApplePayとGooglePay、VISAのタッチ決済に対応したクレジットカードです。

2021年にリニューアルしたクレジットカードで、以前と比較すると年会費無料のAmazon Mastercardでも海外旅行傷害補償が付いたり、ショッピング補償が年間100万円から200万円に引き揚げられたりなど、新サービスが話題となりました。

通常の還元率は依然と変わらず1%ですが、貯めたポイントはAmazonのみの利用となるため、Amazonで買い物しない方におすすめはできません。

一方でAmazonやコンビニを頻繁に利用する方はポイントが貯めやすくおすすめのクレジットカードといえるでしょう。

Amazon Prime Mastercard

  • 入会金年会費無料
  • 還元率は2%
  • 最短5分で発行

以前まで年会費が1万1,000円だったAmazon Prime Mastercardは、現在プライム会員限定のサービスとなり年会費が永年無料となりました。

基本的なサービスはAmazon Mastercardと変更がなく、唯一のちがいはAmazonでの還元率が2%と高めになる点です。

Amazonプライム会員に加入している方は家族もAmazon Prime Mastercardを持てるため、家族全員で高還元率なクレジットカードを利用できることがメリットです。

クレジットカードでお得にポイントを貯める方法

クレジットカードで効率よくポイントを貯めるためには、買い物でクレジットカードを利用するのみでなく、アプリとの併用やキャンペーンの積極的な参加が重要です。

普段の買い物を少し意識するのみでポイントの貯まるスピードが早くなり、生活費や娯楽費に回せます。まずはできることから取り入れてみましょう。

スマートフォン決済も活用

スマートフォン決済はアプリの電子マネーやQRコードで支払う決済方法です。スマートフォン本体をかざすのみで利用できるApplePayやGooglePayもスマートフォン決済に分類されます。

たとえばVisa LINE Payクレジットカードを持っていれば、クレジットカードの国際ブランドであるVISAに対応していない店舗でも、LINEPayであれば対応している可能性があります。

別のアプリやクレジットカードを利用しても貯まるポイントが同じである組み合わせも多いため、店舗やオンラインショップによってアプリとクレジットカードを使い分けることがポイントを貯めやすくするコツです。

クレジットカードの年間決済額を増やす

クレジットカードは年間の決済額で還元率が上がる種類もあります。たとえばライフカードは通常であれば1%の還元率ですが、年間利用金額が200万円以上になる常時2%の還元率になります。

生活費や公共料金をクレジットカードで支払う場合は、利用額に応じて還元率が上がるクレジットカードがおすすめです。

ポイントアッププログラムを活用

クレジットカードには独自のポイントアッププログラムがキャンペーンとして用意されています。とくにポイントが貯まりやすいのは楽天カードで、SPU(スーパーポイントアップ)の際は最大で16倍のポイントアップとなります。

新たに対象店舗や商品が増えることもあるため、持っているクレジットカードのお得な情報は逐一チェックしてポイントを貯めやすくしましょう。

キャンペーンを利用

ポイント還元率が上がるのみでなく、クレジットカードには特定の店舗で割り引きになったり口座開設でポイントが付与されたりなどのキャンペーンがあります。

新規申し込みや利用のみでもポイント付与があるクレジットカードもあり、まずは検討中のクレジットカードでどのようなキャンペーンをおこなっているかチェックしましょう。

数枚のクレジットカードを使い分ける

クレジットカードは1枚でも問題ありませんが、メインのクレジットカードが利用できない店舗もあると考えて、別の国際ブランドに対応したクレジットカードの登録もおすすめします。

とくにJCBは対応していない店舗も多いため、JCBユーザーはタッチ決済に対応したVISAやマスターカードを1枚持っていてもよいでしょう。

クレジットカード決済で貯めたポイントの活用法

クレジットカード決済で貯めたポイントの利用用途は、ポイントの種類により異なります。

たとえばAmazon Mastercardで貯めたポイントはAmazonのみの利用に限られるため、検討中のクレジットカードのポイントがどのような用途に利用できるか事前にチェックしておきましょう。

クレジットカードの支払いに充てる

利用用途で困ったら、クレジットカードの支払いに充てる方法がおすすめです。ポイントの用途に悩みやすい方は、最初からポイントではなく割り引きで還元されるP-oneカードStandardのようなクレジットカードがよいでしょう。

ポイントで買い物

貯まったポイントをいつも利用している店舗で活用することも一般的な方法です。一方ですでに決められている商品と交換する方法は、自身で同じ商品を探して購入する方が安いケースもあるため推奨しません。

マイルや他社ポイントへ交換

よく旅行をする方であればマイルへの交換がおすすめです。マイルは1マイルが1円の価値であるとは限らず、用途によってはお得に旅行できるでしょう。

またクレジットカードを複数枚所有している方はポイントも分散しやすいため、一つのポイントにまとめるために交換する方法もポイントの管理が楽になります。

ギフト券や商品券へ交換

ギフト券や商品券は取り扱い店舗数も多く、ポイントの有効期限が近くてもすぐに購入する商品を決める必要がない点がメリットです。

しかし商品券はおつりが出ないため、店舗で利用する券よりもチャージ型のタイプがおすすめです。

ポイント還元率が高いクレジットカード利用時の注意点

ここではポイント還元率が高いクレジットカードを申し込む際の注意点を紹介します。とくにはじめてクレジットカードを申し込む方や2枚目以降を久しぶりに申し込む方は注意して条件をチェックしましょう。

年会費や入会金無料の条件を確認

年会費や入会金は無料であるクレジットカードも多いですが、無料は初年度のみで、翌年からは条件を満たすことで無料になるクレジットカードもあります。

年会費のかからないクレジットカードを選びたい場合は、永年無料の表記があるか、前年度一度でも利用すると翌年が無料になるなど条件が比較的緩やかなものを選びましょう。

入会金や年会費に関しては規約や公式サイトに細かく記載されています。

ポイント交換レートや還元率の変更

クレジットカードは1ポイントに1円の価値があるとは限りません。たとえばセゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは1ポイントに5円相当の価値があります。

1ポイントが1円のクレジットカードでも、100ポイントで100円以上の割り引き券と交換できるものも多いため、ポイントの利用用途で価値を大きく上げることも可能です。

またクレジットカードのなかには初年度のみ還元率が上がるキャンペーンを実施しているものもあり、気づかぬうちに終了して還元率が下がっている場合もあります。

利用しているクレジットカードの還元率やポイント交換レートは逐一確認しましょう。

交換できるポイントやマイルの種類

ポイントの利用用途は支払いや別ポイントへの変換などさまざまです。

交換できるポイントやマイルの種類が多いほど選択肢も広がり、普段利用しているポイントに変えて管理が楽になります。ポイントの利用用途に迷ったら、普段貯めているポイントや商品券への交換がおすすめです。

リボ払いの管理

クレジットカードには分割払いやリボ払いなど便利な機能がついています。

しかしどちらも商品代金に金利が上乗せされるものであり、とくにリボ払いは気づかぬうちに利息が大きくなりやすい支払い方法です。

初期設定でリボ払いにすると高額なポイントがもらえるキャンペーンも多いですが、リボ払いのメリットとデメリットを一度チェックしてから決めましょう。

ポイント還元率が高いクレジットカードに関するよくある質問

ここではクレジットカードの利用に関するよくある相談をまとめました。クレジットカードで効率よくポイ活したい方はぜひ参考にしてみてください。

ETCカードでもポイントは貯まる?

クレジットカードにはETCに対応したものもありますが、ETC対応のクレジットカードで料金を支払った場合はクレジットカードの還元率でポイントが貯まります。

商品の購入と同じようにポイントが貯まるため、高速道路を頻繁に利用する方はなるべく高還元率のクレジットカードでの登録をおすすめします。

しかしETCカードを追加で発行する場合は費用がかかる場合が多いため、発行費用に関しては事前にチェックしておきましょう。

また高速道路にはETCマイレージサービスという独自のポイントサービスもあり、両方の登録でさらにポイントがつきやすくなります。

家族カードの決済分のポイントはどうなる?

家族カードとは、クレジットカードを契約した本人と生計を共にする家族も利用できるクレジットカードを指します。家族カードで利用した分のポイントは本会員と同様の還元率で付与されるため、高還元率のクレジットカードを選ぶことがおすすめです。

家族カードで得たポイントは本会員のポイント残高に合算されて、家族カードを効率的に利用することで特定のポイントを大幅に増やせます。

また家族カードは審査が本会員よりも緩やかであり、主婦やフリーターの方でも持ちやすいカードです。生計を共にする18歳以上の家族がいる場合は、ぜひ検討してみてください。

税金や公共料金の支払いでポイントは貯まる?

税金や公共料金はクレジットカードでも支払い可能ですが、貯まるポイントのレートは通常の還元率よりも下がることが一般的です。

クレジットカード会社ごとに税金や公共料金の還元率は異なるため、申し込んだクレジットカードで税金を支払いたい場合は事前に還元率や対応しているかどうかチェックすることをおすすめします。

しかしクレジットカードで税金や公共料金を支払う際は手数料がかかることもあり、付与されたポイントよりも手数料の方が高額になる可能性があります。

クレジットカード納付による手数料と付与されるポイントの概算を比較して、どのような支払い方法がお得になるか事前に確認しましょう。

貯めたポイントの確認方法は?

買い物で貯めたポイントは、クレジットカードに対応したアプリやマイページから確認できます。登録したIDやパスワードを忘れると確認できないため、登録時にはメモを撮っておきましょう。

ポイントは現金に交換できる?

貯まったポイントが口座に自動でキャッシュバックされるクレジットカードもありますが、対応していない種類も多いです。

翌月の支払いに充てたり商品券に交換したりなど、現金への交換と同じ価値がある方法もあるため、自身に合った交換先が用意されているクレジットカードを選びましょう。

学生でもクレジットカードへ申し込みできる?

学生でもクレジットカードの申し込み条件を満たしていれば問題なく手続きできます。条件はクレジットカードごとに異なり、18歳以上の学生でもアルバイトで一定の収入がある場合や、収入がなくても親の扶養に入っているのみで申し込めるなどさまざまです。

また学生向けのクレジットカードを用意している会社も多いため、学生専用のクレジットカードから探してみることもおすすめです。学生向けのクレジットカードは学割やポイントアップ系のキャンペーンが多い特徴があります。

まとめ

クレジットカードは還元率が高いほどポイントが貯まりやすいですが、常時還元率の高いクレジットカードは多くありません。

通常時の還元率は1%でも、提携店舗では5%と還元率が高かったり特典が豪華だったりなど、クレジットカードそれぞれの特徴をチェックして選ぶことが大切です。

入会金や年会費が無料のクレジットカードはコストがかからず申し込みやすいですが、年会費のあるクレジットカードの方が特典や優待が豪華な傾向にあるため、自身のライフスタイルやクレジットカードの利用用途で選びましょう。

※本記事の情報は2023年4月時点のものです。
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<参考>
楽天カード
エポスカード
セゾンカードインターナショナル

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