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初心者でも失敗しない投資信託の選び方 ネット証券の売れ筋商品を参考に

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  今回はアベノミクス効果?で円安、株高で投資環境が少し良好になってきたところで、比較的馴染みのある投信信託の選び方について少しお話したいと思います。

  もちろん、投資信託の是非についてはともかく… ですが…弊社に資産運用で相談に来られる方々にどんな投資信託を買ったら良いかという質問は多くいただきます。そんな時はネット証券の売れ筋商品を参考にしたらいかがですか…とアドバイスします。

  …ということでここ1週間程度(2/1~2/8程度証券会社によって多少のズレはありますが…)の4つのネット証券(楽天、フィデリティ、マネックス、SBI)の売れ筋ベスト10から、具体的商品を抜粋してみました。

1.4つの証券会社のすべてにベストテン入り

(1)ワールドリートオープン

(2)日経225ノーロードオープン

2.4つの証券会社のうち3社にベストテン入り

(1)PIMCO米国ハイイールド債券通貨選択型ファンド ブラジルレアル

(2)楽天USリート・トリプルエンジン(レアル)毎月分配型

(3)ニッセイ日経225インデックスファンド

3.4つの証券会社のうち2社にベストテン入り

(1)楽天日本株トリプル・ブル

(2)フィディリティ・USリートファンドB(為替ヘッジなし)

(3)SBI日本株トリプル・ブルベアオープン

(4)ラサール・グローバルREITファンド(毎月分配型)

  こんな結果となりました。

  なぜ、ネット証券なのか?言わずと知れた話ですが、このネット証券ではご存知のように強力な営業(勧誘)は介在しないのが一般的です。したがって、投資家自らが分析または専門家のアドバイスを受けて購入するわけです。結果として、どこのネット証券でも売れ筋商品にはある程度の共通性が見てとれます。良い悪いはともかく購入する側の意向が大きく反映するということです。

  ちなみにメガ証券系のオンライントレードの売れ筋商品には共通性はなく、オンライントレードにも関わらず売る側の意向が強く反映された結果となっています。…これについてはご自分で確認してみてくださいね!

  どうでしたか、皆さんのお持ちの商品は上記の中にありましたか?私の場合は保有商品のほとんどが、何れかのネット証券のベストテンに入っています。購入する時は全く意識はしていませんでしたが…なぜか、安心しています。

  最後に最近のトレンドは日本株とリート!のようですね!

《小林 裕市》
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小林 裕市

小林 裕市

株式会社 アクトFPオフィス 代表取締役 CFP、1級ファイナンシャル・プランニング技能士 明治大学卒、地方銀行入行、勤続18年4か月(本部企画部門などの勤務のほか、本店営業部、東京支店にて支店経営を経験)、その後、大手生命保険会社に転職、勤続5年1か月(コンサルティング営業を経験)2004年に独立系ファイナンシャル・プランニング事務所「アクトFPオフィス」を設立、金融現場の未経験者が多い独立系FP事務所のなかで数少ない実務派FP、現在ではスタッフ2名とともに年間100件以上の相談に応じている。さらに2000年4月からは事例勉強会「FP研究会」を専門家集団にするために発案し事務局として参画、これまで10年以上に渡り、FP・弁護士・税理士・司法書士・行政書士・社会保険労務士・不動産鑑定士・土地家屋調査士などの専門家と定例勉強会などを通じ、財産に係る様々な問題解決に取り組んでいる。 寄稿者にメッセージを送る

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