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私が実践する不動産の有効活用術 コインランドリーとバイクガレージ

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私が実践する不動産の有効活用術 コインランドリーとバイクガレージ

不動産の活用方法にはどんなものがあるでしょう?

ポピュラーなのはアパートや駐車場経営などですね。最近話題の「民泊」、「Airbnb」も、不動産活用の一つの形態です。

ここでは、私が実際に行っている不動産の活用実例をいくつかご紹介したいと思います。

コインランドリー


1つ目はコインランドリー。


所有するテナントの入居者がなかなか決まらず、いっそうのこと自分で商売をしてみようか…

ということで、コンビニ・調剤薬局・クリーニング店・お弁当屋などを考えてみましたが、どの業態も人を雇わなければならず、比較的リスクが高いものでした。

そこで思い付いたのがコインランドリー。

コインランドリーには人が常駐する必要がなく、毎日1時間パートさんにお掃除をお願いするのみ。

人を雇うリスクが軽減され、リースで機材を揃えることができるため、初期投資は店舗工事に掛かった350万円のみと、比較的低額で始められるのも魅力です。

私の主な仕事は、イベントの企画や売上げを伸ばすための戦略を考えること。

店舗には売上金の回収に週に1-2回行き、その際に清掃の状態やお客様からの要望を確認して、それを店舗運営に活かすようにします。皆さんが気になるのは売上だと思いますが、現況で月に30-40万円程です。

光熱費や洗剤等、月々のランニングコストが30万円弱

約15坪の店舗に洗濯機4台・乾燥機8台を設置、開店から1年ほど経過したところです。周辺への認知が進んできているようで、徐々に売上は伸びています

バイクガレージ


次にご紹介するのはバイクガレージです。


平成18年の道交法改正以降、民間の監視員によるバイクの違法駐車の取り締まりも厳しくなりました。

その一方で、バイクを駐車するスペースは圧倒的に不足しているという現状があり、バイク駐車場を渇望する声が多いことを知りました。

比較対象のトランクルームは店舗の造作や設備に多額の初期投資が必要なこと。また、需要と供給のバランスを考えると、バイクガレージの方が、将来に渡って安定的な収益を上げられる可能性が高いと判断しました。

300万円前後の初期投資で始められ、上記の理由より、いちど満車になれば高い稼働率を保てることが期待できます

私の経営しているのは、1台1万円・10台分のスペースがあるガレージです。

ランニングコストは殆ど掛からないため、3-4年で初期投資額の回収が終了し、それ以降は安定した収益が見込めます。

10月に稼働を開始し、月に1件のペースで申し込みをいただいていて、現在3台のバイクにご契約いただいております

収益を考えると、これらのビジネスを本業として行うことは難しいでしょうが、空店舗活用の一つの手段として選択肢入れてみるのも良いのではないでしょうか。(執筆者:内田 陽一)
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《内田 陽一》
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内田 陽一

内田 陽一

株式会社aoie代表取締役、合同会社パッサージュ代表、ランドリーム草加八幡町店およびシェローバイクパーク草加産業道路オーナー、ホームインスペクター(住宅診断士) 2014年まで外資系通信機器会社にて通信用集積回路の開発に従事。退職後、それまで兼業で行っていた不動産賃貸業を本業に。5棟41室、北関東を中心に高利回りの物件の賃貸経営に携わる。空店舗を活用したランドリーム草加八幡町店・シェローバイクパーク草加産業道路の経営にも携わる。2018年よりまちづくり会社、株式会社aoieの代表取締役を務める。2018年4月、第1号案件となる「キッチンスタジオ アオイエ」がオープン予定。 寄稿者にメッセージを送る

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