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携帯電話を「年中無休」、「24時間営業」にしていませんか?

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携帯電話を「年中無休」、「24時間営業」にしていませんか?

固定電話を止めて得られた爽快感

私は自宅の固定電話を止めて、5年経ちますが、不便を感じることは全くありません。節約になるだけでなく、爽快感すら覚えます。

それはファックス機能を付加した固定電話に、誤って送られてくる注文書や書類。ファックスを利用した勧誘など。私には必要がない情報が、勝手に送られてくる「憂鬱さ」から開放されたからです。

固定電話を止めた決定打は、仕事が終わり帰宅した際に、海外から英文の書類が数十枚、誤って送られてきたことでした。あなたにも同様の経験がありませんか?

関係のない人のために、インクと紙を使われ、それを片付けるのに時間を費やすなんて、バカバカしいと思いますでしょう。

それに化粧品や健康食品、投資の勧誘など、固定電話には不意打ちのように様々な相手から連絡があり不快感を覚えることも多かったのです。

今や、ファックスを使わなくても、メールに資料や書類を添付すれば充分、用が足ります。ですから、お付き合いのある方だけに携帯番号を教え、固定電話を止めてしまいました。


携帯電話を年中無休、24時間営業にする必要はありません

その携帯電話ですが、どこでも連絡がとれるというメリットは大きいですが商談や会食、出版社との打ち合わせなど、大切な案件で人と話をしている時も連絡が入るというデメリットもあります

着信があっても無視すればいいのでしょうが「すぐに折り返さなくては悪い」とか、「私に遠慮なく、お話しください」などと、気を遣ってくださる方もいたり。

基本、人とお会いする時には、私は携帯電話をマナーモードにしていますが、常につながる状態ですと、プレッシャーは意外なほど大きいのです。

ですから、午後7時過ぎには、「携帯の電源をオフにして、翌朝9時にオンする」ことを習慣にしています。仕事の電話は、午後7時を過ぎてかかってくることは先ずありませんし、仮にあったとしても、それから、目的地に向かうということは、現実的ではありません。

ですから、携帯電話を年中無休、24時間営業にする必要はないと思うのです。

対応できない電話を待つために電源は入れない

それに、寝入っている時に、電話が鳴って起されるのは嫌なもの。「私の時間を返して欲しい」と思います。寝つきの悪い方や眠りの浅い方ならば、分かりますよね。

かつて携帯電話を24時間、年中無休にしておいた時でも、深夜に電話が鳴ったのは「酔っ払った友人からのお誘い」と「夫婦喧嘩をした友人の愚痴」、「間違い電話」くらいです。

本当に緊急で大切な電話がかかってきたことは、一度もありませんでした。ですから、「午後7時に携帯の電源はオフにして翌朝9時にオンにする」のが、私の習慣になりました。

対応できない電話を待つために、電源を入れておく必要はないのです。


お金や時間の節約に繋がります

それはお金の節約、時間の節約、ストレスの解消と、いい事ばかりです。もちろん、すべての方に、固定電話を止めなさいとは勧めませんし、携帯電話の電源をオフにする時間を設けろとは言いません。

ただ、当たり前のように使っているモノの中にも、ムダがあるという視点を持っていただきたいのです。

すると お金は貯めるものではなく、「貯まるもの」だと実感できるはずです。

次回は、片付け上手は「お金」に愛される。具体例を交えながらお話しさせて頂きます。お楽しみに! (執筆者:臼井 由妃)

片付け上手は「お金」に愛される ここからはじめよう「お金が貯まる」片付けのポイント

《臼井 由妃》
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臼井 由妃

臼井 由妃

ビジネス作家・講演家。33歳で結婚後、病身の夫の後を継ぎ専業主婦から経営者に転進。独自の経営手法で多額の負債を抱えていた会社を優良企業へと導く。その活躍が様々なメディアで紹介され、日本テレビ系で放送された「マネーの虎」に出演する等、好評を博す。また行政書士・宅地建物取引士等の資格を有し、知識の広さと解説力には定評がある。新聞や雑誌テレビ等出演多数。お金に関する著作も多くビジネスマンから主婦に至るまで支持されている。著作数は70冊・総販売数は200万部を超える。最新刊は「お金持ちはなぜ、靴をピカピカに磨くのか? 金運を鍛える「倹約」生活のルール」 <保有資格>:行政書士・宅地建物取引士・栄養士等 寄稿者にメッセージを送る

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