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「多すぎる香典をいただいてしまった…」こんなときにはどうすればいい?

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「多すぎる香典をいただいてしまった…」こんなときにはどうすればいい?

葬儀に際して、弔問客の方からいただく「香典」。

この香典には相場がありますが、それよりもずっと多くの香典をいただいてしまうこともあります。

このような場合はどうすればよいのでしょうか。


現在の香典返しの基本について

以前、「お葬式の香典返し、何を選ぶ?」で、「現在はこのようなケースでは、香典を受付でお渡しいただき、その場で一律で同じ品物をお渡しするかたちが主流です」としました。

そのため、ある程度常識的な金額に収まるものであるのなら、このやり方で問題ないでしょう。

ただ、問題となるのが、「非常に多くの香典をいただいてしまった」という場合です。

半額程度のお返しが基本だが…

このような場合、後日、半額程度のお返しをするのが主流です

ただ、親戚筋からなどだと、20万円を超える香典をいただくこともあり、この半額の10万円の物品を返すのはかなり負担が大きいでしょう。

また、親戚の場合、その多くのケースでは初七日法要(現在は初七日法要までを、葬儀当日に行うかたちが一般的です)に臨席してもらうことになるはずです。

このときに出される食事や引き出物などがそのまま「お返し」の意味も持ちますから、無理に半返しをする必要はありません

また、地域によっては、「親戚からもらった香典は、基本的にお返しをしない」としているところもあります。

ただ、気になる場合は、5万円以下(3万円程度が相場でしょうか)の香典返しを用意するとよいでしょう


「香典」が持つ様々な意味

特に、地元に根差した葬儀会社などは、このような点でも力になってくれるでしょう。

迷ったのなら、状況をすべて説明したうえで、判断を仰ぐことをおすすめします。(執筆者:鍋谷 萌子)

《鍋谷 萌子》
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鍋谷 萌子

鍋谷 萌子

料理好きなアラサーライターです。「おいしいものをできるだけ安く食べたい」が料理をし始めた発端なので、節約料理が特に得意です。安くて美味しいワインの選び方、費用が不透明になりがちな冠婚葬祭の費用などについても詳しく解説。DIYにまつわる話も、実例を基にお話していきます。 <保有資格>:終活カンセラ― 寄稿者にメッセージを送る

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