PayPayはさまざまなキャンペーンや特典を頻繁に実施しているため、ポイントが貯まりやすい電子マネーです。
PayPayの利用を検討している方やすでに利用している方の中には「なかなかポイントが貯まらない」「効率的に貯める方法はあるの」のような悩みや疑問を抱いている方も多いでしょう。
結論からお伝えすると、PayPayポイントはPayPayカードやPayPayクーポン、キャンペーンなどを活用すると効率的に貯められます。
本記事では、PayPayポイントを効率的に貯める方法や貯める際の注意点などについてまとめました。
PayPayポイントを効率的に貯めてお得に買い物したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
PayPay併用で最大1.5%のポイント還元！
- PayPayで支払いをすることが多い
- Yahoo!ショッピングをよく利用する
- クレジットカードがすぐに使いたい
| 年会費 | 無料 |
| 国際ブランド | ・JCB ・Mastercard ・VISA |
| ポイント還元率 | 1.0%〜5.0% |
| 申し込み対象 | 18歳〜 |
| メリット |
|---|
| PayPay残高チャージに唯一対応 最大5%のポイント還元 申し込みから最短7分で利用可能 |
| デメリット |
|---|
| 楽天・Amazonの還元率が低い ヤフーカード会員は特典対象外 旅行やショッピング保険が付帯しない |
PayPayとは
まずは、PayPayの基本情報を解説します。入金方法や支払い方法を中心に解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
入金方法
PayPayは、残高へのチャージで入金できます。チャージの方法は、次のとおりです。
- 銀行口座（利用可能な金融機関一覧）
- セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM
- ヤフオク!、PayPayフリマの売上金
- PayPayカード（旧Yahoo!JAPANカード含む）
- SoftBank、Y!mobileまとめて支払い
銀行口座からのチャージやコンビニエンスストアのATM、クレジットカードからのチャージが可能です。
しかし、PayPay残高に入金できるクレジットカードは、本人認証サービス（3Dセキュア）登録済みのPayPayカードのみです。
他のクレジットカードからは残高チャージできないため、注意しておきましょう。
また、通常のクレジットカード払いと同様に使える「PayPayクレジット」機能なら、残高チャージをせずにPayPayを使用することができます。
支払い方法
店頭におけるPayPayの支払い方法は、次の2つです。
- QRコード決済
- バーコード決済
QRコード決済の場合、会計時にショップに設置されているQRコードを読み取り、支払い金額を入力すると決済できます。
現金やクレジットカード払いよりも手軽で速い点がメリットです。
一方、バーコード決済の場合は、会計時にPayPayのバーコードを提示して店側に読み取ってもらうと決済が完了する仕組みです。
バーコードは、PayPayのアプリを起動すればすぐに表示できるため、支払い方法の中で最も手軽といえます。
効率よくPayPayポイントを貯める5つの方法
PayPayポイントは、PayPay残高で支払うと200円（税込）で1ポイント貯まります。
しかし、次の効率的な方法を利用するとさらに貯めやすくなるため、ぜひ参考にしてみてください。
順番に解説します。
PayPayカードで決済
PayPayカードで支払うと200円につき1％のPayPayポイントが戻ってくるため、PayPayポイントを効率的に貯められます。
PayPayの基本の還元率は0.5％のため、2倍も効率よく貯められると把握しておきましょう。
PayPayの利用金額に応じてポイントの還元率が高まるPayPayステップを適用すれば、PayPayカードの還元率は最大1.5％まで上がります。
できるだけポイントを効率的に貯めたい方は、PayPay残高ではなくPayPayカードで支払いましょう。
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特典、キャンペーン
PayPayポイントは、特典やキャンペーンを利用すると効率的に貯められます。
2024年4月時点で実施している特典やキャンペーンの一例は、次のとおりです。
| キャンペーン名 | 内容 |
|---|---|
| 友だち紹介キャンペーン | PayPayを紹介した方とされた方に300ポイントプレゼント |
| ワイモバイル契約でPayPayポイントもらえるキャンペーン | PayPayからワイモバイルを契約すると他社からの乗り換えで20,000円相当ポイントプレゼント |
| モンテアプリからPayPayで支払うと最大5％戻ってくるキャンペーン | モンテアプリからPayPayで支払うとPayPayポイント5％をプレゼント |
| 長期継続特典でPayPayポイントがもらえる | SoftBankユーザー限定で毎年の誕生月にPayPayポイントをプレゼント |
| PayPayカード新規会員特典 | PayPayカードを新規発行した方を対象に最大3,000円分のPayPayポイントプレゼント |
上記のとおり、PayPayはさまざまな特典やキャンペーンを実施しています。
複数活用するとポイントが大きく貯まるため、効率的に貯めたい方は利用を検討してみてください。
PayPayクーポン
PayPayクーポンを活用すると、効率的にPayPayポイントを貯められます。
クーポンによって付与されるポイントは異なりますが、3％〜最大50％ほどのポイントが付与されるため、クーポンが適用できる店で買い物をする方は貯まりやすいといえます。
毎月発行されるクーポンは、毎週発行されるクーポンと内容が異なり、SoftBankユーザーやYahoo!プレミアム会員限定のクーポンが多いです。
たとえば、SoftBankユーザー限定で最大半額相当のPayPayポイントが還元されるクーポンや、Yahoo!プレミアム会員限定で最大5％相当のPayPayポイントが還元されるクーポンなどがあります。
PayPayクーポンは、毎週、毎月発行されるため、公式サイトで内容を確認してみてください。
紐付けたYahoo!ショッピングで買い物
Yahoo!ショッピングでの支払い時にPayPayカードを利用すると、毎日5％のPayPayポイントが貯まります。5％の内訳は、次のとおりです。
- 毎日ポイントアップ：最大＋3％
- PayPayカード特典：＋1％
- ストアポイント：＋1％
上記のとおり、Yahoo!ショッピングは毎日ポイントが最大3％アップします。
あわせて、PayPayカードで支払うと＋1％、ストアポイントで＋1％付与されるため、合計で5％です。
PayPayカードを所有していないと5％にならない点に注意しておきましょう。
他社で貯めたポイントと交換
PayPayは、他社で獲得したポイントをPayPayポイントに交換できます。たとえば、次のポイントが対象です。
| PayPayポイント | ・LINEポイントクラブ ・SoftBankポイント ・モッピー ・LINEポイントクラブ |
| PayPayマネーライト | ・ハピタス ・マクロミルポイント ・ふるなび ・Powl |
上記のとおり、PayPayポイントかPayPayマネーライトのどちらに交換するのかによって、交換可能な他社のポイントが異なります。
自身が保有しているポイントが対象の場合は、PayPayポイントに交換しましょう。
交換可能な他社のポイントは、PayPayの公式サイトで確認できます。
参照元：他社のポイントや特典をPayPayに交換する – キャッシュレス決済のPayPay
効率の悪いPayPayポイントの貯め方
先ほど、効率よくポイントを貯める方法を解説しましたが、反対に効率の悪い方法もあります。
上記の方法を避けて利用すると、ポイントが貯まりやすいです。
PayPayアプリ決済
PayPayアプリ決済は、効率が悪い貯め方です。
PayPayアプリ決済とはPayPayアプリのトップに表示されるバーコードやお店のQRコードを読み取って、PayPay残高から支払う決済方法を指します。
PayPayアプリでの決済は、支払い金額の0.5％のポイントが付与されますが、PayPayカードで支払う場合は1％です。
PayPayステップを活用すれば最大1.5％のポイントが付与されるため、PayPayアプリではなくPayPayカードで支払う方がお得といえます。
なお、PayPayステップを活用するとPayPayアプリでの決済のポイント還元率を最大1％にできますが、適用条件が難しいため、おすすめはできません。
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ポイント運用
PayPayポイントはポイント運用によって増やせますが、短期間でポイントを大きく増やせないため、おすすめはできません。
レバレッジをかけてポイントを運用するコースもありますが、投資に慣れていない方は避けましょう。
ポイント運用で利益をあげるよりも、特典やキャンペーン、PayPayカードで地道に貯める方が安全です。
PayPayポイントの使い道は？
PayPayポイントの使い道は、次の2つです。
一つずつ解説します。
会計時の支払い
PayPayポイントをPayPay残高にチャージすると、支払い時に1ポイント1円分で利用できます。
PayPayが利用できる店舗は、次のとおり幅広いです。
| コンビニエンスストア | ・セブンイレブン ・ファミリーマート ・ローソン |
| スーパー | ・いなげや ・スーパーオータニ ・東急ストア |
| ドラッグストア | ・ウエルシアグループ ・クスリのアオキ ・ココカラファイン |
上記は、一部の店舗です。さまざまなジャンルの店舗が対象のため、対象の店舗が少なく使い道に困る心配もありません。
PayPayが利用できるすべての店舗を知りたい方は、PayPayの公式サイトを確認してみてください。
参照元：PayPayが使えるお店 – キャッシュレス決済のPayPay
ポイント運用
PayPayの支払いで貯めたポイントは、ポイント運用に回せます。
ポイント運用とは、PayPayポイントを5つのコースから選び運用し、利益を得る仕組みです。選べるコースは5つあります。
| 金（ゴールド） コース | 長期運用者向けのコース 銘柄：SPDR Gold Trust（GLD） |
| テクノロジー コース | 短期運用者向けのコース 銘柄：INVESCO QQQ TRUST, SERIES 1（QQQ） |
| スタンダード コース | アメリカの複数の企業に分散投資するコース 銘柄：SPDR S&P500 ETF |
| チャレンジ コース | 短期運用者向けのコース 銘柄：DIREXION S&P 500 3X（SPXL） |
| 逆チャレンジ コース | アメリカの代表的な企業とは反対方向に上下するコース 銘柄：Direxion Daily S&P 500 Bear 3X （SPXS） |
長期運用者向けのコースと短期運用者向けのコースに分かれており、短期運用者向けのコースはレバレッジをかけて運用できます。
うまくいけば大きな利益が期待できますが、失敗した場合の損失も大きいため、投資の知識がない方におすすめはできません。
興味がある方は、長期運用者向けのスタンダードコースを選びましょう。
参照元：PayPayポイントを運用する – キャッシュレス決済のPayPay
PayPayポイントを貯める際の注意点
PayPayポイントを貯める際は、次の注意点に気を付けましょう。
- 支払い方法をPayPay残高利用設定にしない
- 還元ポイント数の上限
- ポイント還元のないクレジットカード
理解せずに利用すると、ポイントが貯まらない場合もあるため、利用前に確認してみてください。
支払い方法をPayPay残高利用設定にしない
PayPaypポイントを貯めたい方は、支払い方法にPayPay残高利用を設定しないでください。PayPay残高利用設定とは、PayPay残高から支払う設定です。
PayPay残高から支払うと、ポイントの還元率が0.5％になります。200円（税込）で1ポイントしか貯まらないため、非効率です。
そのため、PayPayカードでの支払いをおすすめします。
PayPayカードで支払う場合はポイントの還元率が1％になるため、PayPay残高からの支払いよりもポイントが2倍貯まる計算です。
たとえば、1,000円（税込）の買い物をした際、PayPay残高からの支払いは5ポイントのみですが、PayPayカードで支払う場合は10％貯まります。
100円〜1,000円ほどの支払い金額では、大きな差を感じられない方も多いですが、毎月数万円ほどペイペイで支払う方の場合は大きな差になるため注意しましょう。
還元ポイント数に上限がある
PayPayポイントは、特典やキャンペーン、普段の支払いなどでポイントを貯められますが、還元ポイントに上限があります。
上限を超えた分のポイントが還元されないと知らずに、ポイントのためにPayPayを利用し続けてしまう方も多いため、事前に把握しておきましょう。
ポイントの付与上限は、特典やキャンペーンによって異なるため、キャンペーン情報を確認する必要があります。
ポイント還元のないクレジットカードがある
PayPayは、PayPayカードで支払うと1％の還元率でポイントを受け取れますが、還元されないクレジットカードもあります。ポイントが還元されるクレジットカードは、PayPayカードのみです。
他のクレジットカードを登録してもポイントが還元されないため、注意しておきましょう。
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PayPayポイントに関するよくある質問
ここでは、PayPayポイントについてよくある質問に回答します。
有効期限や年会費などについて気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。
PayPayポイントに有効期限はある？
PayPayポイントに有効期限はありません。
永久不滅ポイントのため、いつまでも消滅しないと理解しておきましょう。
PayPayポイントの還元率は？
PayPayポイントの基本的な還元率は0.5％です。しかし、PayPayカードで支払うと、1％になります。
PayPayカードであれば、支払い方法に選択するのみで1％の還元率になるため、効率的にポイントを貯めたい方におすすめできます。
PayPayポイントが付与されないときの対処法は？
PayPayポイントが付与されない場合は、ポイントの付与率が上限に達していないのかを確認しましょう。
キャンペーンや特典によっては、ポイントの付与上限が決まっています。
そのため、多くのポイントを獲得しても上限以上のポイントは付与されません。
ポイントの付与上限はキャンペーンや特典によって大きく異なるため、PayPayの公式サイトのキャンペーンページを確認してみてください。
PayPayカードの年会費は無料？
PayPayカードの年会費は無料です。
PayPayカード ゴールドは1万1,000円（税込）の年会費がかかるため、注意しておきましょう。
貯めたPayPayポイントは銀行口座に出金可能？
貯めたPayPayポイントは、出金できません。
PayPayポイントの使い道は、会計時の支払いかポイント運用のみです。
まとめ
PayPayポイントを効率よく貯める方法は、次のとおりです。
- PayPayカードで決済
- 特典やキャンペーン
- PayPayクーポン
- 紐付けたYahoo!ショッピングで買い物
- 他社で貯めたポイントと交換
とくに、PayPayカードでの決済はおすすめです。PayPay残高で支払う際のポイント還元率は、基本的に0.5％ですが、PayPayカードで支払う際は1％になります。
PayPayステップを活用すれば、最大で1.5％のポイント還元率になるため、非常に効率的です。
PayPayでポイントを効率的に貯めたい方は、上記の方法をぜひ参考にしてみてください。
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※本記事の情報は2024年4月時点のものです。
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〈参考〉
PayPay
