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お金をかけずに大掃除を早めにすませましょう【おばぁちゃんの賢い節約術】

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お金をかけずに大掃除を早めにすませましょう【おばぁちゃんの賢い節約術】

12月になると急に寒くなります。寒い中の大掃除は体調を崩す原因となりかねません。まだ比較的暖かい日も多い11月中に、大掃除をすませておきましょう。家中の不用品を使って、おもしろ楽しくお掃除をしましょう。お掃除をすると心もスッキリします。

お掃除プランシートを作りましょう


今年の内にきれいにしておきたいところを書き出して、見えるところに貼り、終わったらチェックしましょう。例えば、こんな感じです。


お掃除するところ
□リビング
□洗面所
□風呂
□トイレ
□窓
□キッチン
□冷蔵庫
□食品庫
□網戸
□雨戸
□玄関
□ベランダ
□靴箱

思うつくまま書き出しておきましょう。
 

家具の隙間や冷蔵庫の下のホコリをぬぐいましょう。

板状の段ボールに、古ストッキングをはかせてホコリを拭います。隙間掃除には古い菜箸や割り箸にぼろ布を巻きつけて作った、お掃除棒が便利です。



お掃除グッズ(古靴下、古歯ブラシ、絵筆、割りばしで作ったお掃除棒、雑巾、軍手など)を入れたバケツと、カッターシャツや下着などを適当な大きさに切って入れたティシュボックスです。(使い捨て用の雑巾として使用します)



突っ張り棒に古ストッキングをつけたオリジナルのハタキです。伸び縮みが自由自在なので高いところのホコリも取れます。反対側は綿を巻いてストッキングのつま先部分をかぶせてお掃除棒にしました。家具の隙間掃除に便利です。残ったストッキングをかぎ針で編み、エコたわしも作りました。

窓ふきは曇った日にしましょう。


窓ふきは、湿度の高い曇りの日が適しています。ぬらした新聞紙を軽く絞って窓ガラスを拭くと、印刷のインクのおかげで窓の汚れがキレイに落ちます。


頑固な汚れには、スプレータイプの容器に水を入れ、酢を少々注ぎ、窓ガラスにスプレーしてしばらく置いてから拭きあげるときれいになります。また、戸のサンにこびりついたホコリは絵筆や古歯ブラシでかきだします。

ガス台やシンクは食材で磨きましょう。


ガス台は、クレンザーの代わりに小麦粉を布やスポンジにつけてこするときれいになります。シンクは、柑橘類や大根のヘタでこするときれいになります。また、飲み終わったティーパックでこすってもきれいになります。


拭き掃除に、お茶や米のとぎ汁を使ってみましょう。

畳やじゅうたんは素足で歩くことも多いので、かたく絞った熱い雑巾で拭きます。じゅうたんに知らない間についてしまったシミは、漂白効果のあるレモンの切れ端でこすると、ほとんどのシミを落とすことができます。

床、家具、ドア、などがベタベタした感じがする場合は、出がらしのお茶の葉をもう一度煮出して冷ましてからボロ布に浸し、かたく絞って拭くとすっきりします。また、米のとぎ汁の油分にはツヤ出しの効果があるのでフローリングの掃除に使うと良いでしょう。

水回りは薄めた酢水できれいにしましょう。


洗面所、風呂、トイレなどは薄めた酢水をスプレーしてトイレットペーパーなどを貼り付け、湿布をするようにしばらくおいておきます。目地など細かいところは古歯ブラシに歯磨き粉を付けて磨きます。歯磨き粉は研磨剤の役目をするので水道の蛇口なども磨いておきましょう。


特別な洗剤を使わなくても、不用品で十分家中がピカピカになります。古着や穴の開いた靴下、伝線の入ったストッキングなどにもうひと働きをしてもらって、少し早めの大掃除にとりかかりましょう。(執筆者:志水 恵津子)

《志水 恵津子》
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還暦を過ぎて、持ち物を減らしてシンプルに暮らそうと思いました。持ち物を処分していくうちに、「これ何かに使えそう」とか「こうすれば便利かも」と次々にアイデアが浮かび実行していると、あらあら不思議、家計費がどんどん節減されるようになりました。お金をかけずに楽しく暮らす<おばぁちゃんの暮らしのヒント>を役立てていただければ嬉しいです。 寄稿者にメッセージを送る

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