マネックス証券はやばい?潰れる?口コミや評判からわかるメリット・デメリットを解説

マネックス証券の利用を検討する際、「経営はやばいのだろうか」「潰れる可能性はあるのか」と気になる方もいるでしょう。
大切な資産を預けても、「証券会社が潰れたらすべて失うかも知れない」と不安になる場合もあるのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、マネックス証券はNTTドコモと業務提携を開始し、口座数が順調に増加しているため、安心して資産を運用できる証券会社です。
本記事ではマネックス証券の経営状況やSNS上での評判、メリットやおすすめできる方の特徴を解説します。
証券会社を探している方やマネックス証券を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

- 口座数は順調に増加中
- 2024年3月に信用格付けが「AA」に引き上げ
- 万一倒産しても資産は補償される
\クレカ積立の還元率最大1.1%!/
マネックス証券はやばい?潰れる?

「経営はやばいのか」と考える方もいますが、マネックス証券が潰れる可能性は限りなく低いでしょう。
マネックス証券はやばくはなく、安心して資産を預けられる理由を解説します。
NTTドコモと業務提携を開始
マネックス証券は、2024年1月4日のプレスリリースにて、NTTドコモとの業務提携開始を発表しました。
2023年10月4日にドコモ、マネックスグループ、マネックス証券の3社間で資本業務提携契約を締結しており、経営基盤を強化しています。
またプレスリリースでは、次のような方針も発表しています。
- 新NISAとドコモサービスの連携
- 口座開設や取引などに応じたポイントサービスの拡充
- d払いアプリを活用した資産形成サービスの提供
- 両社のメディアやドコモショップでの資産形成サービスの提供
また同時に、マネックス証券で新規口座やNISA口座を開設すると、dポイントをプレゼントするキャンペーンを発表しています。
マネックス証券はNTTドコモと連携し、順調にサービスを拡大しているため、急に潰れる可能性は限りなく低いといえるでしょう。
口座数が増加基調で推移
マネックス証券は、総合取引口座数や信用取引口座数が増加基調で推移しており、今後も増えていくと期待できます。
口座数の推移は、次の表を参考にしてください。
2022年5月 | 2023年5月 | 2024年5月 | |
---|---|---|---|
総合取引口座 | 2,195,838 | 2,222,998 | 2,616,555 |
信用取引口座 | 151,395 | 156,930 | 161,901 |
マネックス証券の口座数が増え続けていることがわかります。
とくに総合取引口座数は、イオン銀行との業務提携で投信口座が移管され、2024年1月に30万口座以上増加しています。
口座数が順調に増加している点からも、マネックス証券はやばくはなく、安心して資産を運用できる証券会社だとわかります。
信用格付けが「AA」に引き上げ
マネックス証券の信用格付けは、2024年3月にBBBからAAに引き上げられています。
信用格付けとは、企業や国などの信用力を記号で表すもので、上位の格付けは次のように分類されています。
AAA | 多くの優れた要素があり、最も信用力が高い |
---|---|
AA | 優れた要素があり、信用力は極めて高い |
A | 部分的に優れた要素があり、信用力は高い |
BBB | 注意すべき要素はあるが、信用力は十分にある |
マネックス証券は日本の格付け会社から、AA相当と評価されており、企業としての信用力が高いとされています。
信用格付けが引き上げられたのは、NTTドコモと業務提携をしたためです。
マネックス証券は信用格付けからも、潰れる可能性は限りなく低く、今後のサービスの拡大が期待できます。
マネックス証券が倒産しても資産は補償される

マネックス証券の経営は順調ですが、仮に倒産しても資産は補償されます。
証券会社は利用者の預り金や有価証券を顧客資産として、証券会社自身の資産と分別して管理しなければならないと、法令で決められているためです。
マネックス証券を含む証券会社が倒産したとしても、資産は分別管理されており、預り金や有価証券は顧客に返還されます。
証券会社が倒産した際、万が一分別管理がされていない場合でも、投資者保護基金から1,000万円まで補償されるため、安心できる方も多いでしょう。
すべての金融商品取引業者は、投資者保護基金への加入が義務付けられており、マネックス証券も加入しています。
つまりマネックス証券は顧客の資産を分別管理しており、投資者保護基金の補償もあるため、1,000万円までなら資産を失う心配はいりません。
マネックス証券がやばいと言われる悪い口コミ・評判

マネックス証券がやばいと言われている悪い評判を調査したところ、SNS上でいくつかの口コミが見られました。
マネックス証券の悪い口コミや評判を紹介します。
売買手数料が高い
紹介した2つの口コミは、国内株式の取引手数料が高いと書き込んでいます。
1つめの口コミが書き込まれた2020年11月時点では、マネックス証券の手数料は高く、ほかの証券会社と比べると割高なケースがありました。
そして2つめの口コミのとおり、2022年3月には手数料が引き下げられ、大手の楽天証券、SBI証券と同じ料金に変更しています。
ただし楽天証券やSBI証券は、手数料が無料のコースを提供しており、マネックス証券にはまだありません。
NISAや米国株など手数料が無料な場合もあるため、今後の手数料引き下げに期待しましょう。
アプリが使いづらい
1つめの口コミは配当金を確認できない点、2つめの口コミは使い勝手やアプリが重い点に不満を抱いています。
アプリでの情報の配置や使いやすさは好みが分かれるため、すべての方がマネックス証券のアプリに不満を感じているわけではありません。
アプリをダウンロードするApp Store、Google Playでは、よい評価も付けられています。
マネックス証券のアプリは、ログイン後の画面やメニューをカスタマイズできるため、自身の好みにあわせて変更するのをおすすめします。
どうしてもマネックス証券のアプリが使いづらい方は、他社の証券会社を検討しましょう。
銘柄スカウターに機能制限がある
マネックス証券の銘柄スカウターが、いつのまにか機能制限されている点について書かれた口コミです。
マネックス証券では分析が苦手な方や、詳しく分析したい方向けに、便利な銘柄スカウターを提供しており、多くの利用者に支持されています。
口コミにもあるとおり2021年4月より、米国株と中国株の銘柄スカウターの利用条件が変更されています。
プロフェッショナル機能とノーマル機能に分かれており、変更前のように詳しい分析をしたい方は条件を達成する必要があります。
ただし難しい条件ではなく、口コミを書かれた方もすぐに利用できる様子です。
米国株や中国株を銘柄スカウターで分析したい方は、条件を確認してプロフェッショナル機能を利用しましょう。
マネックス証券のよい口コミ・評判を調査
マネックス証券には悪い口コミのみではなく、よい評判も複数見られました。
SNS上で見かけた、マネックス証券のよい口コミや評判を紹介します。
100円から投資できる
紹介した2つの口コミは、共通してマネックス証券のワン株で株を購入し、満足している様子が見て取れます。
通常日本の株式は、100株単位で購入する必要がありますが、ワン株であれば1株単位で購入ができるため、数百円から株式投資が可能です。
口コミのとおり、気軽に手が出せないような企業の株も購入しやすくなり、自由にさまざまな株式を組みあわせられます。
また投資信託であれば100円から積み立てが可能で、株式投資に不安を感じる方でも気軽に資産運用をはじめられる点もメリットです。
マネックス証券は100円から投資できるため、投資初心者や今後資産運用をはじめたい方に向いています。
NISAの手数料が無料
新NISAの取引手数料が無料になり、よろこんでいる様子がわかる口コミです。
2023年までのNISA制度では、取引手数料がかかるときもあり、手数料が高いといわれる原因でもありました。
しかし2024年1月からの新NISAでは、取引手数料を無料に変更しているため、経験がない方でもコストを抑えて投資ができます。
新旧のNISA制度は、株式や投資信託の利益や配当金にかかる税金が非課税になる制度です。
もともとお得な制度なうえに、マネックス証券での取引手数料がかからないため、はじめる方は今後さらに増えるでしょう。
ロボアドバイザーが便利
マネックス証券のロボアドバイザー、ON COMPASSを利用している方が書いた口コミです。
それぞれON COMPASSの運用結果に満足している様子が見て取れます。
2つの口コミでは、共通して資産が増えていると評価しており、ほかのロボアドバイザーと比較して、一番よい成績を出しているとも書き込んでいます。
マネックス証券のON COMPASSは、簡単な質問に答えるのみで利用者に最適なプランの提案を受けられる、資産運用サービスです。
リスク分散をした長期投資をしたいけれど、銘柄の分析や選定に手間をかけたくない方は、ON COMPASSを活用するとよいでしょう。
IPO抽選方法が完全平等
紹介している2つの口コミは、マネックス証券のIPOが、完全抽選な点について書かれています。
一般投資家に向けて売り出すために、新規上場する企業の株式を公開するのをIPOと呼び、購入できれば大きく利益を得られる可能性があります。
2つめの口コミではIPOが完全抽選との理由で、マネックス証券を利用すると書かれていました。
IPOが完全抽選の証券会社は珍しく、マネックス証券であればすべての投資家に平等なチャンスが与えられています。
IPOに興味がある方は、完全抽選のマネックス証券の口座を開設し、申し込んでみるとよいでしょう。
クレカ積立が1.1%の高還元
クレカ積立でポイントを貯められると評価している口コミです。
2つの口コミは両方とも、クレカ積立をすればポイントがもらえて、投資信託を買える点に満足しています。
積み立てにマネックスカードを利用すると、他社より高い還元率の最大1.1%のポイント付与があり、お得な資産運用が可能です。
また2024年7月5日からは、dカードでの積み立てでも、最大1.1%のポイント還元があります。
クレジットカードでの積み立てで、多くのポイントを受け取りたい方は、還元率の高いマネックス証券がおすすめです。
投資に役立つ情報を得られる
マネックス証券が開催する、Webセミナーを受講している方の口コミです。投資を学んでいき、今後の運用に活かそうと考えている姿勢が見て取れます。
マネックス証券ではWebセミナーや会場型セミナー、個人投資家向けの説明会を実施しており、投資を学んでいける点もメリットです。
ほかにも豊富な情報ツールやマーケット情報、レポートなどを提供しているため、投資に役立つ情報を得られます。
マネックス証券は気軽に投資をはじめられるうえに、さまざまなコンテンツから投資を学べて、自身の資産運用に活用していける証券会社です。
マネックス証券の強みを他の証券会社と比較

マネックス証券を検討する際、ほかの証券会社と比較したい方もいるでしょう。
大手のSBI証券、楽天証券とマネックス証券を次の項目で比較してみました。
- 米国株の取扱数
- クレカ積立のポイント還元率
- ポイントの使い道
各項目をチェックして、証券口座を開設する際の参考にしてください。
米国株の取扱数
マネックス証券と他社の米国株の取扱数は、次のとおりです。
証券会社 | 米国株の取扱数 |
---|---|
マネックス証券 | 5,000超 |
SBI証券 | 5,190超 |
楽天証券 | 約4,600 |
各証券会社がどの時点での銘柄数なのかは、時期が若干異なりますが、大手のSBI証券や楽天証券と同等の米国株の取扱数があることがわかります。
世界最大の株式市場、米国への投資は次のようなメリットがあります。
- 長期的な成長
- 高い配当利回り
- 1株単位で取引可能
米国株式市場は技術革新や経営効率、人口増加など、今後企業が成長する要素が多くあり、長期的な成長を期待できます。
新NISAの積み立てでも米国に投資する方は増えており、米国株の取扱数が多いマネックス証券は投資をスタートするのに適している証券会社です。
クレカ積立のポイント還元率
マネックス証券や他社のクレカ積立のポイント還元率を比較してみましょう。
証券会社 | クレカ積立のポイント還元率 |
---|---|
マネックス証券 | 最大1.1% |
SBI証券 | 0.5~3.0% |
楽天証券 | 0.5~2.0% |
クレカ積立のポイント還元率では、マネックス証券のほうが優れています。
SBI証券は一般カードの還元率が最大0.5%、最大ゴールドで1.0%、プラチナで最大3.0%です。
また楽天証券は一般カードで0.5%、ゴールドで0.75%、プレミアムで1.0%、ブラックで2.0%と条件付きでポイント還元率が異なります。
マネックス証券は一般カードで、ポイント還元率が最大1.1%のため、年会費を含めると最もお得といえるでしょう。
クレカ積立を活用して、効率よく資産運用をしたい方は、ポイント還元率の高いマネックス証券がおすすめです。
ポイントの使い道
マネックス証券やほかの証券会社で付与される、ポイントの使い道を比較してみましょう。
証券会社 | ポイントの使い道 |
---|---|
マネックス証券(マネックスポイント) | 各種投資他社ポイントサービスに交換:8種類寄付:5種類マネックスグッズや投資書籍に交換 |
SBI証券 | 各種投資各種支払い他社ポイントサービスに交換:5種類 |
楽天証券 | 各種投資各種支払い各種楽天サービス他社ポイントサービスに交換:6種類 |
マネックス証券の利用で貯めたポイントは、投資や他社ポイントに交換など、多くの使い道があることがわかります。
SBI証券や楽天証券と比べると、ポイントが貯まりやすいうえに、使い道が多い点がマネックス証券の強みです。
ただしマネックスポイントのみ、支払いに直接利用できないため、買い物や食事に利用したい場合は、他社ポイントに交換する必要があります。

- 国内株式の売買手数料無料
- 取引銘柄が豊富
- クレカ積立でポイント貯まる
\国内株式の売買手数料が0円!/
マネックス証券をおすすめできる方

解説してきたとおりマネックス証券には強みやメリットがあり、おすすめできる方は次のとおりです。
- 米国株に興味がある方
- ポイントをお得に貯めたい方
- IPOに挑戦したい方
マネックス証券を利用したほうがよい方の特徴を解説します。
米国株に興味がある
米国株に興味がある方は、マネックス証券がおすすめです。
マネックス証券は米国株の取扱数が5,000超と豊富で、さまざまな銘柄のなかから投資先を選べて、大切な資産を運用していけます。
ほかにもマネックス証券には、次のようなメリットがあります。
- 米国株専用のアプリで快適な取引
- 米国株デビュー応援プログラムを用意
- NISAでの米国株取引手数料実質無料
- 日本時間の日中でも米国株の取引可能
- 米国株の銘柄スカウター利用可能
マネックス証券は米国株専用のアプリを無料で提供しているため、快適な取引や分析ができる点が大きな魅力です。
GoogleやAppleをはじめ、今後成長を期待できる米国企業への投資に興味がある方は、マネックス証券で優良な投資先を探してみましょう。
ポイントをお得に貯めたい
ポイントをお得に貯めたい方は、マネックス証券が向いています。
他社との比較で解説したとおり、一般カードのポイント還元率は、マネックス証券が最も高く、効率的なポイント獲得が可能です。
一般カードでのポイント還元率は、次の表を参考にしてください。
証券会社 | 一般カードのクレカ積立ポイント還元率 |
---|---|
マネックス証券 | 最大1.1% |
SBI証券 | 最大0.5% |
楽天証券 | 最大0.5% |
マネックス証券での一般カードのポイント還元率は、他社と比べて2倍以上と高く、多くのポイントを貯められます。
またマネックス証券であれば、マネックスカードかdカードを選べる点もメリットでしょう。
ポイントをお得に貯めて、投資や支払いなどに活用したい方は、マネックス証券がおすすめです。
IPOに挑戦したい
IPOに挑戦したい方も、マネックス証券を開設するとよいでしょう。
本記事で紹介した口コミに書かれていたとおり、マネックス証券のIPOは完全抽選のため、すべての投資家に平等なチャンスがあります。
ほかにもマネックス証券でIPOをするメリットは、次のようなものがあります。
- 購入時の手数料無料
- アラートメールでのお知らせあり
- IPOの引き受け実績が全証券会社でトップクラス
- NISA成長投資枠対応
マネックス証券で取り扱うIPOは、アラートメールが届くため、申し込み忘れを減らせます。
IPOの当選確率は一般的に1~2%程度といわれており、当選するのは難しい投資です。
ただしマネックス証券であれば、当選確率を上げられるため、IPOに興味がある方は口座を開設してチャレンジしてみましょう。
【2025年2月最新】マネックス証券で実施中のキャンペーン

マネックス証券では、期間限定でさまざまなキャンペーンを実施しています。
現在実施しているキャンペーンを活用して、お得に資産を運用しましょう。
毎月最大2,000ポイント!NISAでポイントザクザクプログラム

キャンペーン内容 | 毎月最大2,000ポイント!NISAでポイントザクザクプログラム |
---|---|
期間 | 2024年10月1日〜2025年9月30日 |
キャンペーン適用条件 | ・NISAで投資信託を月間合計1万円以上積立買付 |
マネックス証券では、NISAで投資信託を月間合計1万円以上積立買付された方に、マネックスポイントをプレゼントするキャンペーンを開催中です。
投資信託を月間1万円積み立てると、同じ月の「日本株(現物)、米国株(現物)、ON COMPASS、マネックス・ゴールド」のお買付でマネックスポイントがもらえます。
すでにNISA口座を開設している人はもちろん、これから新規開設する人も対象です。
NISAを検討している方は、マネックス証券でNISA口座を開設してクレカ積立をすれば、お得に資産運用を開始できます。
ご家族・ご友人紹介プログラム

キャンペーン内容 | マネックス証券の紹介で最大5万円のキャッシュバック |
---|---|
期間 | 終了日未定 |
キャンペーン適用条件 | ・キャンペーンにエントリー ・LINEまたはメールでシェアしたURLから家族・友人が口座開設 |
現在マネックス証券では、ご家族・ご友人紹介プログラムを実施しており、最大で5万円のキャッシュバックを受け取れます。
紹介からキャッシュバック受け取りまでの流れは、次のとおりです。
- 紹介する方の名前を入力後、LINEかメールでシェア
- 紹介された方はシェアしたメッセージから口座を開設
- 口座開設された方の翌月1か月間の取引手数料をキャッシュバック
対象の取引は、国内株式の取引手数料(税込)です。
キャッシュバックは1人あたり最大1万円で、1か月5名を上限として最大5万円までキャッシュバックを受け取れます。
自身が口座を開設したあと、国内株式の取引に興味がある家族や友人がいれば、ぜひキャンペーンを活用してみましょう。
マネックス証券の口座開設の流れ

マネックス証券の口座開設方法は、オンラインと郵送の2種類です。
それぞれの手順を解説するため、マネックス証券の口座を開設する方は参考にしてみてください。
オンラインでの手順
マネックス証券の口座をオンラインで開設する手順は、次のとおりです。
- 公式サイトから申し込みフォームを選択
- 画面の案内どおりに自身のメールアドレスを登録
- 必要事項を入力後、本人確認
- 口座開設のメール受信
- マネックス証券にログイン
本人確認ではマイナンバーカードや運転免許証を利用するため、手元に用意しておくと口座開設がスムーズに進みます。
口座開設のメールに記載されている、ログインIDやパスワードを利用して、自身の証券口座にログインしましょう。
ログインできたら、取扱数が豊富な米国株や日本株式などを選び、好みのタイミングで資産運用をはじめられます。
郵送での手順
郵送でマネックス証券を申し込む際の手順は、次のとおりです。
- 申し込みフォームに入力し、口座開設キットを請求
- 口座開設キットの受け取り
- 申し込み書類の返送
- 簡易書留で口座開設通知の受け取り
- マネックス証券にログイン
証券総合取引口座開設申込書や本人確認書類、個人番号提供書、マイナンバーが確認できる書類を返送する必要があります。
郵送で申し込む場合は公式サイトをよく確認して、書類の不備がないように気をつけましょう。
マネックス証券がおすすめできない方に向いている証券会社
マネックス証券が合わない方には、次の3社がおすすめです。
マネックス証券のデメリットをカバーできるため、選択肢に入れてみてください。
1.SBI証券
SBI証券は国内株式の手数料が無料の証券会社です。
マネックス証券では最低でも55円(税込)の取引手数料がかかりますが、SBI証券では無料で取引可能です。
極力コストを抑えたい方や、一日の取引回数が多くなる方はSBI証券が向いているでしょう。
また、SBI証券は外国株の取り扱いが豊富です。
マネックス証券が米国株と中国株のみ取り扱っているのに対し、SBI証券ではベトナムやマレーシアなど全9カ国の取り扱いがあります。
国内株式だけでなく、さまざまな商品の取引をおこないたい方におすすめです。
2.楽天証券
楽天証券も国内株式の取引手数料がかからない証券会社です。
また、楽天経済圏の中のサービスのため、楽天ポイントが貯まったり、貯まった楽天ポイントで投資ができたりします。
マネックス証券も、貯めたマネックスポイントの使い道が豊富ですが、ポイントを貯められる場面はマネックス証券とマネックスカードのみです。
楽天ポイントは楽天カードの他、楽天モバイルや楽天市場などさまざまな場面で貯まりやすいのが特徴です。
投資以外の日常生活でもポイントを貯めて投資に活用したいという方は、楽天ポイントが貯まる楽天証券がおすすめでしょう。
3.松井証券
松井証券はサポート体制が充実している証券会社です。
「株の取引相談窓口」では、銘柄選びや取引タイミングなど個別の相談に乗ってくれます。
マネックス証券もチャットや電話でのサポート体制を整えていますが、個別の事情を踏まえたうえでの相談に乗ってもらうのは難しいでしょう。
はじめて投資をおこなう方や投資に不安がある方は、よりサポート体制が整っている松井証券が安心です。
また松井証券では、25歳以下の方は国内株式の手数料が無料です。
25歳以下でコストをかけたくない方にも向いているでしょう。
マネックス証券に関するよくある質問

マネックス証券に関して、よくある質問に回答しています。
取引ツールや口座開設にかかる日数などが気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。
どのような取引ツールを利用できる?
マネックス証券では、パソコンやスマートフォン、タブレット用の取引ツールやアプリが多数用意されています。
各端末で共通して利用できる、銘柄スカウターやマーケットボードは、初心者でも利用しやすく分析に役立つ取引ツールです。
とくにスマートフォン用のアプリが充実しており、一例として次のような取引ツールが利用できます。
- マネックス証券アプリ
- マネックス証券米国株スマートフォン
- マネックストレーダー株式スマートフォン
- マネックストレーダーFXスマートフォン
マネックス証券は自身の投資環境にあわせて、さまざまな取引ツールを利用でき、資産運用に役立てられます。
米国株の取引時間は?
マネックス証券での米国株の取引時間は、日本時間で22:00~翌10:00(夏時間21:00~翌9:00)で、詳細は次のとおりです。
時期 | プレ・マーケット | 立会時間 | アフター・マーケット |
---|---|---|---|
冬時間 | 22:00~23:30 | 23:30~翌6:00 | 翌6:00~翌10:00 |
夏時間 | 21:00~22:30 | 22:30~翌5:00 | 翌5:00~翌9:00 |
プレ・マーケットやアフター・マーケットは、立会時間外の取引です。
マネックス証券では立会時間外での取引も可能で、何らかの事情により株価が急変した際にチャンスを狙えます。
口座開設にかかる日数は?
マネックス証券の口座開設時間は、取引口座により異なります。
口座 | オンライン | 郵送 |
---|---|---|
証券総合取引口座 | 2~3日程度 | 1週間~10日程度 |
外国株取引口座 | 最短翌営業日 | – |
NISA | 約1~2週間 | 約1~2週間 |
証券総合取引口座はオンラインであれば、2~3日ですぐに開設でき、外国株取引口座やNISAをはじめる際にもスムーズです。
無料で開設できて維持コストもかからないため、資産運用をはじめたい方は、マネックス証券の証券総合取引口座を申し込みましょう。
まとめ

マネックス証券はやばいのかやSNS上の口コミ、メリットやデメリットを解説しました。
NTTドコモと業務提携を開始したマネックス証券は、信用格付けがAAに変更され、口座数も順調に増えているため、やばい証券会社ではありません。
大手のSBI証券や楽天証券と同等に米国株の取扱数が多く、ポイントの還元率や使い道は他社より優れています。
マネックス証券をおすすめできる方の特徴は、次のとおりです。
- 米国株に興味がある方
- ポイントをお得に貯めたい方
- IPOに挑戦したい方
特徴が当てはまる方は、本記事で紹介した評判や申し込み手順などを参考にマネックス証券を開設し、自身の大切な資産を運用しましょう。
<参考>
マネックス証券