新NISA(旧つみたてNISA)おすすめ銘柄・口座ランキング!銘柄を選ぶ基準もわかりやすく解説【2025年】

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【新NISAにおすすめの銘柄早見表】

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銘柄名特徴
SBI・V・S&P500
インデックス・ファンド詳細を見る
・純資産額1兆6976億円の人気ファンド
・アメリカの代表的なベンチマーク「S&P500」に連動する投資成果を目指すインデックスファンド
・AppleやMicrosoftなど、アメリカの主要企業500銘柄へ主に投資
eMAXIS Slim 全世界株式 (オール・カントリー)
詳細を見る
・純資産額3兆8184億円の人気ファンド
・日本を含む全世界(約50か国)の銘柄に投資
・日本、先進国、新興国にバランスよく投資可能

新NISA制度は、投資利益に一定まで税金がかからなくなるお得な制度です。

ただし、新NISAを活用して効率的な資産運用を始めたい方でも「新NISAでおすすめの銘柄がわからない」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

新NISAにおすすめの銘柄は、「分散投資を取り入れてリスクを抑えている」「信託報酬のコストが低い」など、いくつかポイントを押さえると選びやすくなります。

本記事では、新NISA(旧つみたてNISA)のおすすめ銘柄をランキング形式で紹介します。

銘柄を選ぶ基準や新NISAをはじめる際におすすめの証券会社もあわせて紹介するので、これから新NISA制度を活用しようと考えている方はぜひ参考にしてください。

目次

新NISAとは?

そもそも新NISAとはどのような制度なのかを解説します。

つみたて投資枠と成長投資枠の違いもあわせて解説するので、これから新NISAをはじめる予定の方はぜひ参考にしてみてください。

投資利益に一定まで税金がかからなくなる非課税制度

新NISAは2024年から開始された投資非課税制度で、既存のNISAを大幅に改正した制度です。

旧NISAは投資で得た収益にかかる約20%の税金が非課税になる制度でしたが、新NISAでは非課税保有期間が無期限になり、年間投資可能枠も大幅にアップしました。

また、新NISAでは「つみたて投資枠」と「成長投資枠」のどちらでも投資信託の購入と運用が可能です。

つみたて投資枠の対象は、旧NISAの「つみたてNISA」と同様、金融庁が定める要件を満たす「長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託」に限定されています。

成長投資枠では、投資信託やETFのほか、株式や不動産投資信託(REIT)など、旧制度の一般NISAで投資できる商品の多くが対象です。

新NISA制度は長期的な資産形成の促進を目的としており、投資初心者でも少額から安心して運用をはじめられます。

新NISAと旧NISAの違い

新NISAと旧NISAでは非課税期間、投資枠の大きさ、利用できる金融商品の種類などが異なります

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新NISA旧NISA
対象年齢18歳以上18歳以上
年間投資枠・つみたて投資枠:120万円
・成長投資枠:240万円
・つみたてNISA:40万円
・一般NISA:120万円
非課税保有期間無期限化・つみたてNISA:20年間
・一般NISA:5年間
非課税保有限度額1,800万円・つみたてNISA:800万円
・一般NISA:600万円
口座開設期間恒久化2023年末まで
投資対象商品【つみたて投資枠】
長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託
【成長投資枠】
上場株式・投資信託等
【つみたてNISA】
長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託
【一般NISA】
上場株式・投資信託等

非課税保有期間の無期限化されたことで、より長期投資がしやすくなり、売却タイミングを気にせずに投資を続けやすくなりました。

また、新NISAではつみたて投資枠と成長投資枠の併用が可能で、投資家は自身の投資スタイルにあわせた柔軟な投資ができます。

投資信託の種類

投資信託の種類は、次の2つに分かれます。

  • インデックスファンド
  • アクティブファンド

インデックスファンドは、日経平均、S&P500などの株価指数(ベンチマーク)と同じ値動きを目指す投資信託です。

ファンドの運用は基本的に指数(ベンチマーク)を参考としており、インデックスファンドは指数と連動して平均的なパフォーマンスを目指します。

アクティブファンドよりも値動きが安定しており手数料が安い点がメリットですが、指数と同じ値動きを目指すため大きな値上がりは期待できません。

安定した利益の獲得を期待でき、手数料も安い投資信託のため、投資初心者におすすめのタイプです。

一方、アクティブファンドは日経平均、S&P500などの指数を上回るパフォーマンスを目指す投資信託です。

値上がりが期待できる銘柄を独自に組み入れる能動的な運用方法で、期待通りに値上がりした場合は、大きなリターンを獲得できます。

一方比較的リスクも高く手数料も高額になりやすいため、投資知識を持ちながら大きな利益を狙う上級者向けのタイプです。

新NISAの投資先銘柄を選ぶ基準

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新NISAの投資先銘柄を選ぶ基準は次のとおりです。

  • 全世界や米国に分散投資している
  • インデックスファンドを選ぶ
  • 信託報酬(手数料コスト)が低い
  • 純資産額が大きい

上記の点を押さえて投資銘柄を選ぶと、安定した運用がしやすくなるため、ぜひチェックしておきましょう。

全世界や米国に分散投資している

リスクを抑えて投資をしたい方は、全世界や米国に分散投資する銘柄がおすすめです。

投資先が広い銘柄を選べば、一つの国で株価が暴落した際に損失を抑えられます。

全世界株の銘柄の多くは米国の銘柄なため、経済成長が期待できる米国銘柄を組み込むのもよいでしょう

インデックスファンドを選ぶ

投資初心者の方は、アクティブファンドよりもインデックスファンドがおすすめです。

インデックスファンドは手数料が安く、安定した運用がしやすい特徴があります。

一方、アクティブファンドはプロが能動的に運用するため手数料が高く、リスクが高い傾向があります。

銘柄選びに悩んだ場合は、まずはインデックスファンドを選ぶとよいでしょう

信託報酬(手数料コスト)が低い

新NISAを利用する際は、信託報酬(手数料コスト)が低いファンドを選びましょう

信託報酬とは、ファンドを運用している間にかかるコストのことです。

信託報酬が高いと維持費がかかるため、運用利益も少なくなりがちになります。

コストをなるべく抑えたい方は、インデックスファンドで信託報酬が0.2%以下のファンドがおすすめです

純資産額が大きい

長期的な運用を予定している方は、純資産額が大きいファンドがおすすめです

純資産額とは、投資家から集めた資金と損益を合計した金額を指します。

純資産額の総額が大きいほどファンド規模も大きく、安定した運用が見込めるでしょう。

新NISAにおすすめのインデックスファンド10選

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新NISAにおすすめのインデックスファンドを10個紹介します。

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ファンド名信託報酬純資産額
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド0.0935%1,709,311億円
eMAXIS Slim 全世界株式
(オール・カントリー)
0.0572%3,647,430億円
楽天・全米株式インデックス・ファンド0.1617%1,581,178億円
SBI・全世界株式インデックスファンド
「雪だるま(全世界株式)」
0.1012%2,119.73億円
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド0.0935%2,709.68 億円
eMAXIS Slim バランス0.143%2,814.02 億円
たわらノーロード 先進国株式0.10%6,015.49 億円
ニッセイ外国株式インデックスファンド0.10%7,470.75 億円
ニッセイ日経225インデックスファンド0.275%2,916.51 億円
eMAXIS Slim 全世界株式
(除く日本)
0.0572%5,181.01 億円
※2024年6月時点

それぞれの基本情報や特徴、注意点について詳しく解説するので、新NISAの銘柄選びに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

ファンド名SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
信託報酬0.0935%
純資産額1兆6976億円
主な銘柄Apple、Microsoft、アルファベット
主な投資先北米、アジア、オセアニア
取扱証券会社SBI証券、マネックス証券、auカブコム証券など
SBI・V・S&P500インデックス・ファンドの特徴
  • S&P500に連動する投資成果を目指すインデックスファンド
  • アメリカの主要企業500社に分散投資
  • 信託報酬が安い

SBI・V・S&P500インデックス・ファンドは、アメリカの代表的なベンチマーク「S&P500」に連動する投資成果を目指すインデックスファンドです。

AppleやMicrosoftなど、アメリカの主要企業500銘柄へ主に投資するため、高い分散効果と企業成長が期待できます。

手数料は信託報酬のみで低コストの運用ができ、長期運用を前提とする新NISAと相性は良好です。

純資産額も1兆6976億円と十分なため、低コストで安定した運用をしたい方はSBI・V・S&P500インデックス・ファンドに投資してみましょう

eMAXIS Slim 全世界株式 (オール・カントリー)

ファンド名eMAXIS Slim 全世界株式 (オール・カントリー)
信託報酬0.0572%
純資産額3,647,430億円
主な銘柄Apple、Microsoft、Amazon
主な投資先北米、欧州、アジア、オセアニア
取扱証券会社SBI証券、マネックス証券、楽天証券など
eMAXIS Slim 全世界株式 (オール・カントリー)の特徴
  • MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックスに連動する投資成果を目指すファンド
  • 日本を含む約50か国へ分散投資できる
  • 信託報酬は業界でも最低基準

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックスに連動する投資成果を目指すインデックスファンドです。

日本を含む全世界(約50か国)の銘柄に投資し、先進国のみならず、大きな成長が期待できる新興国にも投資できる点が魅力です。

信託報酬率も0.0572%と、インデックスファンドの中でも最低水準のコストで運用できます。

日本、先進国、新興国にバランスよく投資し、リスクを抑えたい方はぜひチェックしてみてください

楽天・全米株式インデックス・ファンド

ファンド名楽天・全米株式インデックス・ファンド
信託報酬0.1617%
純資産額1,581,178億円
主な銘柄Apple、Microsoft、Amazon
主な投資先北米、アジア、オセアニア
取扱証券会社SBI証券、楽天証券、マネックス証券など
楽天・全米株式インデックス・ファンドの特徴
  • CRSP US トータル・マーケット・インデックスに連動する値動きを目指すファンド
  • 米国株式の4,000銘柄に投資可能
  • 米国の大手のみならず中小も網羅

楽天・全米株式インデックス・ファンドは、アメリカ市場全体を示す指数「CRSP US トータル・マーケット・インデックス」に連動する投資成果を目指すインデックスファンドです。

米国株式市場に上場している約4,000銘柄へ一度に投資できます。

MicrosoftやAmazonなどの有名企業はもちろん、高い成長性が見込める中小企業も対象です。

ただし、アメリカ株に集中投資するファンドのため、全世界株式と比較すると分散効果はやや劣ります。

米国市場の銘柄に投資したい方は、大手から中小まで網羅された楽天・全米株式インデックス・ファンドを検討しましょう

SBI・全世界株式インデックスファンド「雪だるま(全世界株式)」

ファンド名SBI・全世界株式インデックスファンド「雪だるま(全世界株式)」
信託報酬0.1012%
純資産額2,119.73億円
主な銘柄Apple、Microsoft、アルファベット
主な投資先北米、アジア、オセアニア
取扱証券会社SBI証券、マネックス証券、楽天証券など
SBI・全世界株式インデックスファンド「雪だるま(全世界株式)」の特徴
  • FTSE グローバル・オールキャップ・インデックスの動きに連動して運用するファンド
  • 日本含む全世界の株式へ分散投資
  • 信託報酬が0.1012%と低い

SBI・全世界株式インデックスファンド「雪だるま(全世界株式)」は、世界中の株式市場の動向を示した「FTSE グローバル・オールキャップ・インデックス」の指数に連動した運用を目指すインデックスファンドです。

日本を含めた先進国、新興国などの世界中に分散投資できます。

信託報酬も0.1012%と低く、維持費を安くして投資をはじめたい方におすすめです。

米国以外に日本や新興国などにも幅広く投資したい場合は、ぜひチェックしてみてください

SBI・V・全米株式インデックス・ファンド

ファンド名SBI・V・全米株式インデックス・ファンド
信託報酬0.0935%
純資産額2,709.68 億円
主な銘柄Apple、Microsoft、アルファベット
主な投資先北米、アジア、オセアニア
取扱証券会社SBI証券、松井証券、auカブコム証券
SBI・V・全米株式インデックス・ファンドの特徴
  • CRSP US トータル・マーケット・インデックスに連動する運用を目指すファンド
  • 大型株から小型株まで幅広い米国企業に投資可能
  • 米国の株式市場に大きく影響される

SBI・V・全米株式インデックス・ファンドは、米国市場の指数「CRSP US トータル・マーケット・インデックス」に連動した投資成果を目指すインデックスファンドです。

米国の有力企業、約4,000銘柄に一度に投資でき、アメリカ市場が好景気の際は大きなリターンが見込めます。

一方、米国の景気が落ち込むと、株価が大きく下落する点には注意が必要です。

米国に集中投資したい方は、アメリカの大型株から小型株まで網羅しているSBI・V・全米株式インデックス・ファンドがおすすめです

eMAXIS Slim バランス

ファンド名eMAXIS Slim バランス
信託報酬0.143%
純資産額2,814.02 億円
主な銘柄日本ビルファンド投資法人・ジャパンリアルエステイト投資法人・日本プロロジスリート投資法人
主な投資先北米、欧州、アジア、オセアニア
取扱証券会社SBI証券、マネックス証券、楽天証券
eMAXIS Slim バランスの特徴
  • 株のみでなく、8つの資産に均等に投資するファンド
  • 株式のみのファンドよりも分散効果が見込める
  • 資産均等型ファンドの中では信託報酬が低い

eMAXIS Slim バランスは、株式や債権、リート(不動産投資信託証券)など、8つの資産に投資するバランスのよいインデックスファンドです。

株式のみに投資するファンドよりも資産分散効果が高く、リスクに備えた運用ができます。

また、8資産均等型ファンドの中では、信託報酬が抑えられており、初心者やコストを抑えたい方にもおすすめです。

株以外にも投資できるリスク軽減効果の高いファンドを選びたい方は、eMAXIS Slim バランスに投資してみましょう

たわらノーロード 先進国株式

ファンド名たわらノーロード 先進国株式
信託報酬0.10%
純資産額6,015.49 億円
主な銘柄Apple、Microsoft、Amazon
主な投資先北米、欧州、アジア、オセアニア
取扱証券会社SBI証券、マネックス証券、楽天証券
たわらノーロード 先進国株式の特徴
  • MSCI コクサイ・インデックスの指数に連動した投資成果を目指すファンド
  • 米国、アジア、欧州などの先進国に投資
  • 購入時手数料のかからない「ノーロード」

たわらノーロード 先進国株式は、日本を除く先進国の株式市場の動向を示す「MSCI コクサイ・インデックス」の指数に連動した運用を目指すインデックスファンドです。

米国に70%程度、欧州、アジアの先進国に30%程度の比率で投資をおこないます。

ファンド名にある「ノーロード」とは、購入時に発生する手数料がかからない投資信託のことで、購入時手数料が発生しないため、余計なコストをカットできます。

すでに日本企業に投資しており、他の先進国にも投資したいと考えている方は、日本を除く先進国に投資できるたわらノーロード 先進国株式を検討しましょう

ニッセイ外国株式インデックスファンド

ファンド名ニッセイ外国株式インデックスファンド
信託報酬0.10%
純資産額7,470.75 億円
主な銘柄Apple、Microsoft、Amazon
主な投資先北米、欧州、アジア、オセアニア
取扱証券会社SBI証券、マネックス証券、楽天証券
ニッセイ外国株式インデックスファンドの特徴
  • MSCI コクサイ・インデックスの指数に連動した運用成果を目指すファンド
  • 22か国、1,300銘柄に分散投資
  • 日本以外の先進国株式に投資が可能

ニッセイ外国株式インデックスファンドは、MSCI コクサイ・インデックスに連動した投資成果を目指すインデックスファンドです。

22か国、1,300銘柄の先進国に分散投資しているため、突然の株価暴落による影響のリスクもある程度抑えられます。

投資先は日本を除く先進国のため、国外の人気銘柄に投資したい方におすすめです。

日本株以外の銘柄をポートフォリオに加えたい方は、ニッセイ外国株式インデックスファンドに投資してみましょう

ニッセイ日経225インデックスファンド

ファンド名ニッセイ日経225インデックスファンド
信託報酬0.275%
純資産額2,916.51 億円
主な銘柄・ファーストリテイリング
・東京エレクトロン
・Softbankグループ
主な投資先アジア、オセアニア
取扱証券会社SBI証券、マネックス証券、楽天証券
ニッセイ日経225インデックスファンドの特徴
  • 日経平均株価に連動する運用成果を目指すファンド
  • 日本株をメインに投資が可能
  • 国内中心のファンドの中では低コスト

ニッセイ日経225インデックスファンドは、日本の株式市場の動向を示す指数の中で代表的な「日経平均株価」に連動する運用成果を目指すインデックスファンドです。

日本人に馴染みのある国内企業を中心に投資をおこないます

日経平均株価はニュースやネット上などで簡単に情報を取得できるため、値動きを予想しやすいメリットがあります。

信託報酬は0.275%と、国内を中心とするファンドの中では低コストな点も魅力です。

コストを抑えて日本株式に投資したい方は、関連する情報を取得しやすいニッセイ日経225インデックスファンドがおすすめです

eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)

ファンド名eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
信託報酬0.0572%
純資産額5,181.01 億円
主な銘柄Apple、Microsoft、Amazon
主な投資先北米、欧州、アジア、オセアニア
取扱証券会社SBI証券、マネックス証券、楽天証券
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)の特徴
  • MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックスに連動する運用を目指すファンド
  • 日本を除く全世界に分散投資可能
  • 信託報酬は0.0572%と低コスト

eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)は、MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックスに連動する運用を目指すインデックスファンドです。

日本を除く先進国、新興国などの約50か国に分散投資できます。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)と異なる点は、日本が投資先に含まれていない点です。

信託報酬は0.0572%と、非常に低コストで運用できます。

すでに日本株式に投資している方で、世界各国の銘柄への投資を検討している場合は、ぜひチェックしてみてください

新NISAにおすすめのアクティブファンド5選

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新NISAにおすすめのアクティブファンドの投資信託は次の5つです。

スクロールできます
ファンド名信託報酬純資産額
ひふみプラス1.078%5,805.15 億円
フィデリティ・米国優良株・ファンド1.639%1,446.20 億円
セゾン資産形成の達人ファンド1.3398%3,493.71 億円
セゾン・グローバルバランスファンド0.5599%4,913.33 億円
世界経済インデックスファンド0.55%3,213.76 億円

ファンドの特徴や、新NISAにおすすめの理由を解説します。

ひふみプラス

ファンド名ひふみプラス
信託報酬1.078%
純資産額5,805.15 億円
主な銘柄・楽天銀行
・ソニーグループ
・日本電信電話
主な投資先アジア、オセアニア、北米、欧州
取扱証券会社SBI証券、楽天証券、松井証券
※2024年6月時点
ひふみプラスの特徴
  • 日本の成長企業に投資するアクティブファンド
  • 国内の有名な企業に投資可能
  • アクティブファンドの中では信託報酬が安い

ひふみプラスは、国内の成長が期待できる企業に投資をするアクティブファンドです。

成長企業に投資することから、運用がうまくいけば高いリターンが期待できるでしょう。

「楽天グループ」や「ソニーグループ」など、日本で有名な企業に投資が可能です

自身の身近にあるサービスを提供する企業に投資できるため、日本企業の発展にも貢献できます。

また、アクティブファンドの中では割安な信託報酬(1.078%)で運用できる点も魅力です。

新NISAでアクティブファンドをはじめてみたい方は、リスクを抑えながら高めのリターンを狙えるひふみプラスに投資してみましょう

フィデリティ・米国優良株・ファンド

ファンド名フィデリティ・米国優良株・ファンド
信託報酬1.639%
純資産額1,446.20 億円
主な銘柄アルファベット、Microsoft、Amazon
主な投資先北米、欧州、アジア、オセアニア
取扱証券会社SBI証券、マネックス証券、楽天証券
フィデリティ・米国優良株・ファンドの特徴
  • S&P500を指数とするアクティブファンド
  • プロの独自分析により米国の優良企業に投資
  • インデックスファンドよりも高いリターンを狙える

フィデリティ・米国優良株・ファンドは、米国の代表的な株価指数、S&P500を上回る運用成果を目指すアクティブファンドです。

投資のプロが独自に分析した企業から投資をおこない、インデックスよりも高いリターンを目指します。

信託報酬が1.639%とやや高い点に注意が必要ですが、米国の優良企業に投資し、高いリターンを狙いたい方は検討してみましょう

セゾン資産形成の達人ファンド

ファンド名セゾン資産形成の達人ファンド
信託報酬1.3398%
純資産額3,493.71 億円
主な銘柄・商船三井
・トヨタ自動車
・パナソニック
主な投資先北米、欧州、アジア、オセアニア
取扱証券会社SBI証券、楽天証券、大和証券
セゾン資産形成の達人ファンドの特徴
  • 複数のファンドを通じて国内外の幅広い株式に投資
  • 長期的に高いリターンを狙える投資先を選定
  • 安定性の高さも重視しつみたてNISAと好相性

セゾン資産形成の達人ファンドは、複数のファンドをとおして北米、欧州、日本など、世界各地の株式に分散投資できるアクティブファンドです。

長期的に高い収益を狙える株式や安定性の高い銘柄を選定するため、中長期的な運用とは相性のよいファンドといえます。

一方、長期的な目線でファンドを選定するため、短期間で大きな利益を狙いたい方には向いていません。

新NISAで高いリターンを狙いたい方には、長期的な収益力を重視するセゾン資産形成の達人ファンドがおすすめです

セゾン・グローバルバランスファンド

ファンド名セゾン・グローバルバランスファンド
信託報酬0.5599%
純資産額4,913.33 億円
主な銘柄
主な投資先北米、欧州、アジア、オセアニア
取扱証券会社SBI証券、楽天証券、大和証券
セゾン・グローバルバランスファンドの特徴
  • インデックスファンドを通じて世界中に投資
  • 投資対象を株式と債券に分けて運用
  • 信託報酬が0.5599%と割安

セゾン・グローバルバランスファンドは、インデックスファンドをとおして世界各国に投資をするアクティブファンドです。

投資先の割合は株式50%、債券50%で構成されており、暴落リスクを分散しつつリターンを狙えます

信託報酬は0.5599%と安く、コストを抑えて投資をしたい方にもおすすめです。

株式に100%投資することにリスクを感じる方は、株式と債券に分散投資できるセゾン・グローバルバランスファンドを検討しましょう

世界経済インデックスファンド

ファンド名世界経済インデックスファンド
信託報酬0.55%
純資産額3,213.76 億円
主な銘柄・トヨタ自動車
・ソニーグループ
・キーエンス
主な投資先北米、アジア、オセアニア、欧州
取扱証券会社SBI証券、楽天証券、松井証券
世界経済インデックスファンドの特徴
  • 各国の株式や公社債などに分散投資できるファンド
  • 新興国にも投資が可能
  • 株式、債券両方に投資できリスク分散が容易

世界経済インデックスファンドは、国内外の株式や公社債などに分散投資できるファンドです。

日本を含めた先進国をはじめ、成長性に期待できる新興国にも投資ができます。

投資先は原則株式50%、債券50%の比率なため、比較的リスクを抑えた運用が可能です。

資産に債券も組み込みたい方には、株式と債券両方に投資できる世界経済インデックスファンドがおすすめです

新NISAにおすすめのETF5選

新NISAにおすすめのETF5選は次のとおりです。

  1. SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF
  2. NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信
  3. NEXT FUNDS インド株式指数・Nifty 50連動型上場投信
  4. バンガード・ハイディビデンド・イールドETF
  5. バンガード・トータル・ストック・マーケットETF

それぞれのETFについて詳しく解説します。

1:SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF

SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETFは、S&P500®指数を構成する銘柄のうち配当利回りの上位80銘柄のパフォーマンスを計測するETFです。

S&P500®高配当指数の値動きに経費控除前ベースで連動し、幅広い分散投資が可能です。

高水準の配当収入を狙いながら、元本成長の機会を追求する低コストのETFなので、新NISAを活用して運用すれば資産形成をさらに効果的にサポートできるでしょう。

2:NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信

NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信は、日経平均高配当株50指数に連動する投資成果を目指すETFです。

国内の金融商品取引所に上場されている株式のうち、対象株価指数に採用されている銘柄および対象株価指数に採用が決定された銘柄の株式を投資対象としています。

日本市場の高配当株に対して広く分散投資をしたい方は、ぜひチェックしてみてください。

3:NEXT FUNDS インド株式指数・Nifty 50連動型上場投信

NEXT FUNDS インド株式指数・Nifty 50連動型上場投信は、インドルピーベースのNifty 50指数に連動し、日本円換算した対象株価指数に基準価額の変動率を一致させることを目指すETFです。

投資対象には短期有価証券や指数連動有価証券、さらにNifty 50指数に採用されている銘柄の株式が含まれます。

また、すでに公表された対象株価指数採用予定の銘柄の株式や株価連動有価証券にも投資します。

株価指数先物取引や外国為替取引も活用し、高いリターンを追求するためのポートフォリオを構築します。

新NISAを活用しながら、インド経済の成長に基づく運用を目指したい方はぜひチェックしてみてください。

4:バンガード・ハイディビデンド・イールドETF

バンガード・ハイディビデンド・イールドETFは、FTSEハイディビデンド・イールド指数に連動し、平均以上の配当を出す普通株で構成されているETFです。

時価総額加重平均を用いて保有銘柄のバランスを算定しており、米国の500銘柄以上の高配当利回り株に分散投資が可能です。

新NISAで米国株に分散投資しながら高配当収入を得たい、と考えている方はぜひチェックしてみましょう。

5:バンガード・トータル・ストック・マーケットETF

バンガード・トータル・ストック・マーケットETFは、CRSP米国総合指数に連動し、3500以上の米国株式を保有しているETFです。

時価総額ベースでウエートを算定しており、米国株式市場における投資可能銘柄のほぼ100%をカバーしています。

新NISAを活用して、米国株式市場全体に投資したい方におすすめです。

新NISAで銘柄の組み合わせを選ぶ際におすすめの方法

新NISAでのつみたてで、初心者が銘柄の組み合わせを選ぶ際におすすめの方法を紹介します。

銘柄の組み合わせを選ぶ際は、次のように自身の投資目的によって選びましょう。

  • 長期的な投資で堅実にリターンを狙う場合
  • リスクとリターンのバランスを取りたい場合
  • ハイリスク・ハイリターンを狙いたい場合

それぞれの投資目的に基づき、おすすめの組み合わせを紹介します。

長期的な投資で堅実にリターンを狙う場合

長期的な投資で堅実にリターンを狙いたい方は、投資資産が分散されていて、リスクの低い債券が含まれている銘柄がおすすめです。

基本的にはバランスファンドを選び、株式やリートのみでなく債券にも分散投資している銘柄を選びましょう。

また、定期的に資産配分の見直しをおこなう銘柄であれば、さらにリスク管理をしやすくなります。

安定したリターンを追求しつつ、長期的に資産を増やしていくために、低コストのファンドだとなおよいでしょう。

組み合わせ例特徴
eMAXIS Slim
バランス
・8つの資産に広く分散投資
・投資資産にリスクが低い債権を含む

債券を含んだバランスファンドはすでに分散投資されているため、ほかのファンドと組み合わせなくてもリスクを十分に抑えられます。

リスクとリターンのバランスを取りたい場合

リスクとリターンのバランスを取りたい場合は、株式の中でも先進国株式、国内株式、米国株式などで分散しながらバランスを取る組み合わせがおすすめです。

株式の中でも投資先を分散させると、安定した成長を期待しつつも、リスクを適度に抑えられるでしょう。

具体的には、先進国株式インデックスファンドと国内株式インデックスファンドを組み合わせる方法があります。

先進国株式インデックスファンドは、米国や欧州の大型企業に投資する一方、国内株式インデックスファンドは、日本企業の成長を捉えられ、地域リスクも分散できます。

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組み合わせ例特徴
SBI・全世界株式
インデックスファンド
「雪だるま(全世界株式)」
日本含む全世界の株式へ分散投資
eMAXIS Slim
全世界株式
(除く日本)
日本を除く全世界の株式に分散投資

また、安定性を重視したい方は、少量の債券やリートを組み込むと、投資先が分散されます。

ハイリスク・ハイリターンを狙いたい場合

より積極的なリターンを求める場合は先進国株式や新興国株式、米国株式を組み込んだ銘柄を組み合わせましょう

米国株式はテクノロジー関連などの成長セクター、新興国株式は経済成長が著しい国々の企業に投資すると、さらに高いリターンを狙えるでしょう。

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組み合わせ例特徴
楽天・全米株式
インデックス・ファンド
・米国株式の4,000銘柄に投資可能
・米国の大手のみならず中小も網羅
SBI・V・全米株式
インデックス・ファンド
・大型株から小型株まで幅広い米国企業に投資可能
・米国の株式市場に大きく影響される

ただし、ハイリスク・ハイリターンの投資戦略は市場の変動に対して敏感であるため、リスク管理が重要です。

定期的なポートフォリオの見直しとリバランスをおこない、リスクが過度に集中しないように心がけましょう。

【どこがいい?】新NISAにおすすめのネット証券会社・口座10選

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新NISAを利用したい方は、証券会社はどこがいいのか気になる方もいるでしょう。

新NISAを利用する際におすすめの口座、証券会社を厳選して10社紹介します。

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サービス名SBI証券楽天証券マネックス証券松井証券auカブコム証券GMOクリック証券岡三オンライン岩井コスモ証券DMM株大和コネクト証券
サービス画像
つみたて投資枠230本225本228本234本221本36本91本55本-(投資信託の取り扱いなし)47本
成長投資枠1,213本1,183本1,154本1,117本1,062本112本332本308本-(投資信託の取り扱いなし)29本
おすすめな方自身が使っているポイントを
貯めながら資産運用をしたい方
楽天ポイントを利用して
投資したい方
米国株、中国株に
投資したい方
・シンプルなツールを
利用したい方
・25歳以下で手数料を
抑えたい方
・auPAYカードを
利用している方
・Pontaポイントを
貯めたい方
・27歳以下の方で現物株式を
取引したい方
・高機能な取引ツールを
活用したい方
・25歳以下の方で現物取引を
取引したい方
・さまざまなトレードツールを
活用したい方
・取引スタイルを選びたい方
・Zoomを使ったWEBセミナーを定期的に受けたい方
・NISA口座で株式手数料を
無料で利用したい方
・口座開設を申し込んだ日から
取引したい方
・dポイントやPontaポイントで投資したい方
・チャットやLINEでサポートを受けたい方
公式サイト詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

それぞれの特徴やお得なサービスを詳しく解説するので、お得に新NISAをはじめてみたい方はぜひ確認してみてください。

1:SBI証券

つみたて投資枠230本
成長投資枠1,213本
最低積立金額
(つみたて投資枠)
100円〜
SBI証券の特徴
  • 三井住友カードと組み合わせれば自動で積立投資可能
  • 積立投資で最大5%のポイント還元
  • ポイントサービスの選択肢が豊富

SBI証券は、ネット証券国内株式個人取引シェアNo.1の実績を持つ人気の証券会社です

積立投資枠のラインナップは230本と、国内でも最大級の取扱数を誇ります。

クレジットカードの三井住友カードと併用すると、自動で積立投資ができ手間が省ける「クレカ積立」を利用可能です。

また、積立投資をすれば最大3%のポイント還元を受けられます。

ポイントサービスの選択肢も豊富で、5つのサービスから貯まるポイントを選択できます。

お得にポイントを貯めながら資産を運用したい方は、自動積立が便利なSBI証券を利用しましょう

2:楽天証券

つみたて投資枠225本
成長投資枠1,183本
最低積立金額
(つみたて投資枠)
100円〜
楽天証券の特徴
  • NISA口座数業界No.1
  • 楽天ポイントを利用して投資が可能
  • 口座開設で日経テレコンが無料

楽天証券はNISAの口座数業界No.1を誇るネット証券で、NISA口座数は500万を突破しています

楽天サービスを利用すると貯まる楽天ポイントで手軽に投資をはじめられる点が魅力です。

口座開設するのみで日本経済新聞を無料で閲覧できる「日経テレコン(楽天証券版)」を利用でき、投資知識が貯まりやすい利点もあります。

楽天サービスを頻繁に利用する方や、ポイント投資から資産運用をはじめてみたい方は、楽天証券の利用を検討しましょう

3:マネックス証券

つみたて投資枠228本
成長投資枠1,154本
最低積立金額
(つみたて投資枠)
100円〜
マネックス証券の特徴
  • 積立投資で最大1.1%のポイント還元
  • 米国株、中国株の銘柄が豊富
  • 投資信託は100円〜の少額から積立可能

マネックス証券は、積立投資でのカード決済額に応じてポイントが貯まるネット証券です。

積立投資で貯まるマネックスポイントの還元率は最大1.1%と、ネット証券の中でも最大級の高還元となります。

取扱株式は米国株、中国株に力を入れており、豊富なラインナップから投資対象を選択可能です。

投資信託は基本的に100円から積立できるため、少額から投資をはじめてみたい方にもおすすめできます

4:松井証券

つみたて投資枠234本
成長投資枠1,117本
最低積立金額
(つみたて投資枠)
100円〜
松井証券の特徴
  • スマートフォンから簡単に投資が可能
  • シンプルで投資初心者でも利用しやすいツールが豊富
  • 一定以下の利用、25歳以下なら手数料無料

松井証券は、はじめての方でも簡単に投資信託をはじめられるネット証券です

スマートフォンで専用アプリから手軽に投資が可能で、知識のない初心者でも迷わず操作ができます。

また、次の条件を満たす対象であれば、現物取引、信用取引にかかる手数料が無料です。

  • 1日の約定代金合計金額が50万円以下の方
  • 25歳以下の方

コストをかけず手軽に積立投資をはじめてみたい方は、初心者でも利用しやすいツールやアプリが取り揃えられている松井証券を利用しましょう

5:auカブコム証券(三菱UFJ eスマート証券)

つみたて投資枠221本
成長投資枠1,062本
最低積立金額
(つみたて投資枠)
100円〜
auカブコム証券の特徴
  • auPAYカードとの組み合わせで積立金額の1%がポイント還元
  • 手数料が5%割引になる「NISA割」
  • 投資信託を所持しているのみでポイントが貯まる

auカブコム証券(三菱UFJ eスマート証券)は、新NISAの利用でお得になるサービスが豊富なネット証券です

クレジットカードのauPAYカードで積立をすると、毎月の投資信託の積立金額の1%がポイントで還元されます。

また、投資信託の保有残高に応じてPontaポイントが貯まるため、資産を保有しているのみでもポイントが貯まり続けます。

NISA口座を開設した方に適用される優遇サービス「NISA割」もお得です。

NISA割は、現物株式・信用取引の手数料が最大5%割引になるサービスです。

お得に新NISAをはじめたい方は、割引やポイント還元サービスが充実したauカブコム証券の口座を開設してみましょう

6:GMOクリック証券

つみたて投資枠36本
成長投資枠112本
最低積立金額
(つみたて投資枠)
100円〜
GMOクリック証券の特徴
  • 手数料が業界最低水準
  • 高機能な取引ツールも充実
  • 27歳以下、現物株式の取引手数料無料

GMOクリック証券は手数料が業界最低水準、高機能な取引ツールも充実しているため、初心者だけでなく、アクティブトレーダーにもおすすめです。

GMOクリック証券は1日定額プランの場合、1日の合計約定代金が100万円まで無料なため、取引コストを抑えられます。

さらに27歳以下であれば、現物株式の取引手数料が無料なため、若年層の方が新NISAで資産運用を始める際の大きなメリットになるでしょう。

27歳以下の方や、高機能な取引ツールを活用したい方はぜひチェックしてみてください

7:岡三オンライン

つみたて投資枠91本
成長投資枠332本
最低積立金額
(つみたて投資枠)
100円〜
岡三証券の特徴
  • 定額プランであれば、現物取引と信用取引の合計約定代金が1日100万円まで無料
  • 25歳以下の投資家に対しては、現物取引の売買手数料が完全無料
  • 豊富なトレードツールが利用可能

岡三オンラインは、取引手数料の安さと多彩なトレードツールが魅力の証券会社です。

定額プランであれば、現物取引と信用取引の合計約定代金が1日100万円まで無料です。

また、25歳以下の方は、現物取引の売買手数料が無料で利用できます。

さらに、トレードツールも岡三ネットトレーダー、岡三かんたん発注、WEB版の岡三ネットトレーダーWEB2、スマホアプリの岡三カブスマホ、そして表計算ソフト(EXCEL)を利用してリアルタイムに情報を受信・カスタマイズできる岡三RSSなど、多彩なツールを提供しています。

自身のスタイルに合ったツールを選んで利用したい方にもおすすめです

8:岩井コスモ証券

つみたて投資枠55本
成長投資枠308本
最低積立金額
(つみたて投資枠)
100円〜
岩井コスモ証券の特徴
  • NISA口座でも格安株式手数料で取引可能
  • 3つの取引スタイルから自身に合ったものを選べる
  • Zoomを使ったWEBセミナーを定期的に開催

岩井コスモ証券はNISA口座での日本株、米国株のネット取引の売買手数料無料で利用できる証券会社です。

また、取引方法も資産運用のアドバイスが受けられる対面取引、いつでも気軽に取引できるネット取引、電話1本で発注から決済まで行えるコール取引の3つの方法があります。

取引ツールも充実しており、テクニカルチャートの知識を少しずつ習得したい人向けのコンテンツも揃っています。

さらに、Zoomを使ったWEBセミナーを定期的に開催しているため、日本株や米国株などの知識を深めたい方にもおすすめです

9:DMM株

つみたて投資枠-(投資信託の取り扱いなし)
成長投資枠-(投資信託の取り扱いなし)
最低積立金額
(つみたて投資枠)
-(投資信託の取り扱いなし)
DMM株の特徴
  • NISA口座では買付時・売却時で株式手数料が無料
  • 国内株式の手数料は55円から、25歳以下の現物取引手数料は実質0円
  • 「スマホでスピード本人確認」利用で最短口座開設を申し込んだ日から取引可能

DMM.com証券はNISA口座では買付時も売却時も株式手数料が無料で利用できます

また、国内株式の手数料は55円から、25歳以下の現物取引手数料は実質0円(全額キャッシュバック)、国内信用取引や米国株式の取引手数料も0円で利用できます。

さらに、取引ツールも豊富で「DMM 株 STANDARD」は個別銘柄の詳細な情報を見ながら取引できる使いやすさが特徴で、「DMM 株 PRO+」はプロにも対応できる本格派ツールです。

「スマホでスピード本人確認」を利用すると、最短で口座開設を申し込んだ日から取引が可能です。

NISA口座でお得に取引したい方はDMM.com証券をチェックしてみてください

10:大和コネクト証券

引用;大和コネクト証券公式HHP
つみたて投資枠47本
成長投資枠29本
最低積立金額
(つみたて投資枠)
100円〜
大和コネクト証券の特徴
  • dポイントやPontaポイントで投資可能
  • NISAが学べる「Hello,NISA」ページも充実
  • チャットやLINEによるサポートが整っている

大和コネクト証券は日本株式と米国株式を1株から購入可能で、投資信託は100円から積立が可能な証券会社です。

また、dポイントやPontaポイントを使って投資ができるため、初心者でも資産運用を始めやすいでしょう。

スマホアプリで口座開設が完結し、最短翌営業日から取引を開始できます。

サポート体制も整っており、チャットやLINEによるサポートのほか、平日8:30~16:30の間はオペレーターが直接対応するため、疑問点や問題がスムーズに解決できるでしょう。

100円から投信積立可能な「まいにち投信」ワンコインで株が買える「ひな株」「ひな株USA」、クレジットカード決済で投信積立できる「クレカ積立」など、NISA対応のサービスも便利に利用できます。

新しいNISAが学べる「Hello,NISA」を利用すると、最新のNISA情報やつみたてシュミレーションなどの情報をわかりやすく入手できます。

新NISAで積立を続けるとどのくらい増えるのかシミュレーション!

新NISAで積立を続けると、実際にどのくらい増えるのかをシミュレーションしてみましょう。

次のように毎月の積立金額に応じた実際のシミュレーションを紹介します。

  • 毎月3万円の積立を続けた場合
  • 毎月5万円の積立を続けた場合
  • 毎月10万円の積立を続けた場合

シミュレーションは金融庁の「つみたてシミュレーター」で簡単におこなえます。

これから積立をしようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

毎月3万円の積立を続けた場合

毎月3万円の積立を続けた場合のシミュレーションは次のとおりです。

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年利3%4%5%
5年積み立てた場合1,940,000円1,990,000円2,040,000円
10年積み立てた場合4,190,000円4,420,000円4,660,000円
20年積み立てた場合9,850,000円11,000,000円12,330,000円
30年積み立てた場合17,400,000円20,820,000円24,970,000円

毎月3万円の積立でも30年という時間をかければ、2,000万円前後の資金を貯められます。

老後のための資産形成をおこないたい方は、無理のない少額からでもよいので、早めから積立を始めてみましょう。

毎月5万円の積立を続けた場合

毎月5万円の積立を続けた場合のシミュレーションは次のとおりです。

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年利3%4%5%
5年積み立てた場合3,230,000円3,310,000円3,400,000円
10年積み立てた場合6,990,000円7,360,000円7,760,000円
20年積み立てた場合16,420,000円18,340,000円20,550,000円
30年積み立てた場合29,140,000円34,700,000円41,610,000円

毎月5万円の積立をおこなうと年利が5%であれば20年の積み立てで、2,000万円以上の金額になります。

積み立ては複利効果で効率的に資産を増やせるため、時間をかければかけるほど、運用が安定する特徴があります。

毎月10万円の積立を続けた場合

毎月10万円の積立を続けた場合のシミュレーションは次のとおりです。

スクロールできます
年利3%4%5%
5年積み立てた場合6,460,000円6,630,000円6,800,000円
10年積み立てた場合13,970,000円14,720,000円15,530,000円
20年積み立てた場合32,830,000円36,680,000円41,100,000円
30年積み立てた場合58,270,000円69,400,000円83,230,000円

毎月10万円を積み立てると年利で得られる利息も増えやすくなるため、多くの資産を形成しやすくなります。

もちろん、無理のない金額での積み立てが必要ですが、余裕がある場合は毎月10万円で積み立てるのもよいでしょう。

新NISAのメリット

新NISAのメリットは次のとおりです。

  • 運用益や配当が非課税
  • 非課税枠の再利用が可能
  • 少額から気軽に投資できる

それぞれのメリットについて解説します。

1:運用益や配当が非課税

新NISAを利用すると運用益や配当が非課税になります

通常の投資では運用益や配当に対して約20%の税金がかかるため手元に残る金額も少なくなりますが、新NISAでは税負担がなくなります。

資産を効率的に増やしたい方は、新NISAを活用して非課税で資産運用をおこないましょう。

2:非課税枠の再利用が可能

新NISAは口座内の資産を売却すると、その分の非課税枠が翌年以降に再利用できます

例えば、1,800万円の非課税枠を全て使い切った場合でも、300万円分を売却すると、翌年以降に300万円分の非課税枠が復活します。

非課税枠が再利用できると、投資家はより柔軟で長期的な資産運用が可能になるでしょう。

3:少額から気軽に投資できる

新NISAは少額から投資が可能で、投資初心者にも活用しやすい制度です。

少額からの積立投資を始めると、リスクを分散しつつ、時間をかけて資産を育てられます。

定期的な少額投資は市場の変動に対するリスクを分散する効果もあるため、初心者でも投資を続けやすいでしょう。

新NISAのデメリット・注意点

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新NISAをはじめるうえでの注意点は次のとおりです。

  • 元本が保証されていない
  • 長期積立を基準に運用する必要がある

新NISAで資産運用を効率的におこなうために、注意点を押さえておきましょう。

元本が保証されていない

投資信託で投資をする新NISAは、元本が保証されていません。

元本とは、株式や債券などの金融商品を購入した際の元手のことです。

新NISAに限ったことではありませんが、投資は預金とは異なり金融商品を購入した当初よりも価値が下がり、損失を出す「元本割れ」を起こすリスクがあります。

長期積立を基準に運用する必要がある

新NISAは長期運用を前提としているため、短期で収入を得る方法には向いていません

投資信託は銘柄の入れ替えや資産分散を自動的にリバランスできるため、投資初心者でも長期で保有しやすい商品です。

新NISAの非課税期間は無期限のため、長期で保有して複利運用し、資産を増やす方法がよいでしょう。

長期運用を前提とした新NISAは、老後の資産形成や安定感のある資産運用をしたい方に向いています。

新NISAに関するよくある質問

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新NISA制度に関して、よくある質問に回答します。

  • つみたて投資枠と成長投資枠どちらがおすすめ?
  • 新NISAは銘柄をいくつ買えばよい?
  • 新NISAはいつはじめるのがベスト?
  • 新NISAでは毎月いくら積み立てれば効果がある?

新NISA制度に関して疑問点がある方は、チェックしてみましょう。

つみたて投資枠と成長投資枠どちらがおすすめ?

ぞれぞれの枠は運用目的によって向いている方が異なりますが、つみたて投資枠は長期の資産運用を前提として設計されているため、長期的な運用を見据えてコツコツ投資したい方におすすめです。

一方、成長投資枠は、非課税投資枠が年間240万円とまとまった金額で利用できるので、まとまった資金で運用したい方におすすめです。

成長投資枠は投資信託以外に国内外の株式やETFにも投資できるため、投資商品に幅を持たせたい方は成長投資枠を利用するとよいでしょう。

新NISAは銘柄をいくつ買えばよい?

新NISAで投資する銘柄は、一つでも十分です。

全世界株や米国株などで分散投資できるファンドを選べば、複数の銘柄に投資する必要はありません。

たとえば、SBI・V・S&P500インデックス・ファンドは米国の主要企業500社に、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は約50か国に分散投資できます。

初心者の場合は銘柄を絞った方が管理も楽になるでしょう。

新NISAはいつはじめるのがベスト?

新NISAは、少しでも早くはじめる方が高い利益を上げられます。

投資は運用期間が長いほど、複利の力で利益が大きくなります。

非課税制度でお得に投資をはじめてみたい方は、早めにNISA口座を開設して投資をはじめてみましょう。

新NISAでは毎月いくら積み立てれば効果がある?

新NISAの毎月の積立額は「投資の目的」「運用期間」「目標金額」などに基づいて算出しましょう。

たとえば、老後の資金として30年後に2,000万円を用意したい場合、つみたてシミュレーターを使って平均的な利回り3%で計算すると、毎月の積立金額は34,321円になります。

積立投資は無理な金額で積立を始めると、途中で続けられなくなる可能性が増えるため、あくまでも余裕資金でおこない、長期的に続けられる金額を設定しましょう。

まとめ

本記事のまとめ
  • 新NISAは非課税保有期間が無制限のお得な制度
  • 投資初心者は成長投資枠よりも、長期運用が前提で低リスクなつみたて投資枠がおすすめ
  • 知識が少ないうちは安定した運用が見込めるインデックスファンドがよい
  • コストを抑えたい方は信託報酬をチェックしておく

新NISAは投資の運用益が非課税になる優遇制度であり、これから投資をはじめる方、老後の資産形成に向けて準備したい方に向いています。

銘柄を選ぶ際は、主にファンドの運用にかかる信託報酬や、分散投資が可能かどうかをチェックしておきましょう。

どの銘柄を選べばよいかわからない方には、全世界の銘柄にバランスよく投資できるeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)がおすすめです。

本記事で紹介した内容を参考に、新NISAを活用して効率的に資産を積み上げましょう

NISAを始めるならSBI証券がおすすめ!
SBI証券
SBI証券
出典:SBI証券
SBI証券がおすすめな理由3選
  • 売買手数料が安い
  • クレカ積立でポイントが貯まる
  • 無料で利用できるサービスが豊富

国内株式の売買手数料が0円!/

<参考>
金融庁
SBI証券

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※本サイトと提携する企業のPR情報が含まれます。

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