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なぜ、今この時代に投資なのか!?

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  さて、今回のコラムでは、私が普段投資をしていてよく受ける質問に答える形で進めていきたいと思います。その質問とはタイトルにあるとおりです。

  なぜ、今の時代に投資なんですか?厳しい時代だからあまり利益が出なのではないでしょうか?

  その答えに2つの切り口から回答します。

    1.不景気の時代こそチャンス

  世界の名立たる投資家は、夢の世界に住んでいるかのような収入とライフスタイルを送っています。そんな億万長者を数多く輩出した時代がありました。それは第二次世界大戦の引き金となった、世界大恐慌です。現在の世界の景気状況は世界大恐慌と似ているのではないか?というのが私個人的な考えです。(異論があることは承知ですが、私経済アナリストではないので、ご勘弁ください。)

  好景気のときのお金のバランスと不景気のときのお金のバランスは異なります。好景気のときはお金を持っている富裕層を頂点として、中流階級、低所得層ときれいなピラミッド型描きます。対して、不景気のときのお金のバランスは富裕層と低所得層に二局化されてしまい、中流層の数が少なくなります。

  つまり、時代の流れを読み取った中流層が富裕層へと浮き上がり、時代の流れを読も取れなかった中流層が貧困層へと沈下してしまうのです。 もし、あなたが今中流層にいるとしたら、富裕層と貧困層、どちらに属したいですか?

    2.今はまさに変化の時代

  時代は繰り 返されます。安定と不安定を繰り返します。鎌倉時代は源氏と平家の戦いの不安定な時代、室町時代は足利氏が治めた安定した時代、秀吉、信長が活躍した戦国時代=不安定な時代、徳川15代が治めた安定した江戸時代、維新獅子が活躍した明治維新=不安定な時代、大正ロマンに代表される安定した時代、第二 次世界大戦機に血が流れた不安定な時代、高度経済成長が象徴する安定した時代、と繰り返して来ました。

  では、現在の時代はどっちでしょう?皆さんが気付いているように、バブル崩壊に端を発する不安定な時代です。つまり、現在の時代は第二次世界大戦期と同じような不安定な時代です。日常生活では血が流れることは少ないですが、不安定な時代にじーっと、ぼーっとしていたらどうなるでしょう?

  自殺者が年間3万人以上、生活保護受給者数は戦後直後以上になってしまいました。戦時中は動かなければ生きていけません。動かなければ生活できません。あなたは今の時代、変化し続けますか?それともじーっと黙って動かないでおきますか?

  というわけで、私は投資の世界に自らの変化を求めています。今はまさに投資の時代!!

《青木 玄》
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青木 玄

青木 玄

SOCIAL FINANCE 代表 1981年9月16日、東京生まれ。幼少期から大学卒業まで東京に暮らしていたが、結婚を機に神奈川県に在住。2児に恵まれる。 普段はごく普通のサラリーマンをしている傍ら、平日の夜と休日は投資家としての一面を持つ。投資家としてスタートした当初は失敗につぐ失敗で、ほとんど利益は出ていなかったが、何が失敗の原因だったかを追究し、ある一定以上の成果を確保している。 現在では、セミナー形式で参加者に対し、知識のみならず成果にこだわり、「誰もが平等にお金にまつわる知識や戦略を学ぶ事ができ、かつそれらを使いこなす事ができるようになる」場を提供している。 寄稿者にメッセージを送る

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