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一人暮らしでも自炊を諦めないためにできる工夫5つ

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一人暮らしでも自炊を諦めないためにできる工夫5つ

一人暮らしを始めた当初は張り切って自炊をしていても、しばらくするとだんだんやらなくなってしまう、という人は少なくありません。

わたしも、大学進学と同時に一人暮らしを始めましたが、徐々に料理をしなくなり、コンビニごはんばかりになってしまいました。

しかし、コンビニごはんは不経済な上、栄養も偏りやすくなります。やっぱり自炊が一番節約になるので、「なるべく手をかけずにできる自炊の方法」をマスターしておきましょう。

1. 乾麺をストックする
2. ご飯はまとめて炊くor一合炊き
3. おかずは大量調理して保存
4. 野菜はまとめて処理or冷凍食品
5. 絶対買うべき調味料3つ

【1】乾麺をストックする

乾麺は、すぐに茹でられるのでお米を炊くのが面倒なときに重宝します。

わたしが初めて一人暮らしをしたときに重宝したのがパスタです。


市販のパスタソースを使っても良いですし、家にある具材と適当に絡めたオイルパスタも手軽に作れます。

ただ、食べ過ぎて太ってしまった経験があるので、パスタだけでなく、おそばも用意しておきましょう。


冷たくしても温かくても食べられるので、1年中ストックしておきたい食材です。

ただ、うどんは乾麺ではなく冷凍うどんをおすすめします。


乾麺のうどんは茹で時間が12分など長いので、ガス代がかかります。もちろん時間もかかるのであまり手軽ではありません。

冷凍うどんの方がすぐ調理できて節約になる上、味や食感もいいですよ。

【2】ご飯はまとめて炊くor一合炊き

一人暮らしなら、ご飯はまとめて炊いておくのがおすすめです。一度にたくさん炊いて、一食分ずつラップにくるんで冷凍しておきましょう。


冷凍するときは「おにぎり状」ではなく、平べったく「ブック状」にしましょう。平たくすることで冷凍時間を短縮し、風味も保ちやすくなります

食べるときはレンジで温めてくださいね。

ただ、人によっては「ラップにくるんで冷凍」が面倒くさいということもありますよね。実は、わたしもそうでした。

まとめて炊いたものの、ラップにくるむ作業が面倒で、結局大量に炊いた米を一気に食べてしまったり、放置して傷んでしまうこともありました。

そんな人には、電子レンジで使える少量炊きの容器を使うのがおすすめです。


≪画像元:アマゾン

炊飯器でも0.5合の少量炊きができますが、1食分ずつ炊くなら電子レンジの方が手軽です。はじめから炊飯器を買わずに、レンジ炊飯器を買うのもおすすめですよ。

炊飯器よりずいぶんと安いですし、上記画像のものだと煮込み料理なども手軽にできます。

【3】おかずは大量調理して保存

おかずを作るときは、1人分ずつ作るのではなく、一気にたくさん作ってしまいましょう。

そもそも、レシピサイトなどを見ても、たいてい「4人分」などの分量が多いですよね。それをわざわざ1人分に計算し直すよりも、レシピ通り作ってしまった方が楽です。

食材を余らせることも少なくなります。


たいていのおかずは冷蔵庫で3~4日は保存できますし、それ以上保存したい場合は冷凍しておけばいいので、作りすぎて困ることはありません。


保存容器は、一人暮らしでもさまざまなサイズを取り揃えておくと保存が楽になりますよ。

【4】野菜はまとめて処理or冷凍食品

野菜は、早いものだと2~3日でしなびたり傷んだりして、食べられなくなってしまうこともあります。

一人暮らしだと使う量も少ないので、なるべくおかずを大量調理してたくさん消費するようにしましょう。

使わなかった野菜も、そのままラップして冷蔵庫に入れるのではなく、まとめてカットしてしまうのがおすすめです。


ブロッコリーやにんじんなどは、使わない分もまとめてカットして、電子レンジで加熱してから冷凍しておくと、手作り冷凍野菜になります。

「レンジ加熱したり冷凍保存するのも面倒くさい!」という方は、冷凍野菜を購入するという方法もあります。


ブロッコリー、サトイモ、枝豆など、冷凍野菜と言ってもたくさんの種類があります。適度にこういった冷凍食品も取り入れていけば、自炊のハードルがぐっと下がりますよ。

冷凍しておいた野菜は、すぐに料理に使えるのが魅力です。

みそ汁に入れたり、


パスタと一緒に茹でて、オイルを絡めてスパゲティにしたり、


料理が楽になりますよ。

【5】調味料はこの3種類が便利

一人暮らしでまだ自炊に慣れていない人は、なるべく楽に料理できるように工夫するのがおすすめです。

基本的な調味料だけでなく、以下3種類の調味料を買っておきましょう。

まずはめんつゆ。


普通なら「しょうゆとみりんとだし汁と……」と合わせる必要がある料理でも、めんつゆがあればそれだけで味が決まります。

おひたしも、野菜を茹でてめんつゆで和えれば簡単です。


2つ目は焼肉のたれ。


炒めもの系に重宝します。あれこれと調味料を使わなくても、焼肉のたれで味つけはできます。

炒めた野菜に焼肉のたれをからめれば、すぐに野菜炒めが完成。


3つ目は、塩コショウです。塩とコショウを使い分けるのが面倒なときに重宝します。


チャーハンの味も、塩コショウで十分です。


他にも、トンカツ用の肉をフライパンで焼いたものに塩コショウするなど、肉料理のときにもフル活用できますよ。

まとめ

楽に調理できるものをストックしておいたり、楽な調理法を取り入れたりすることは大切です。

疲れているときでも、面倒なときでも「料理しよう」という気持ちになれます。

無理に「ちゃんと料理しなければ」と思いすぎてしまうと、どうしても面倒なときには「今日はコンビニでいいや」とお金のかかる食事を選びやすくなってしまいますよね

なるべくコンビニご飯や外食を減らして支出を最低限にするためにも、手抜きしたり楽したりする方法を取り入れることが大切ですよ。(執筆者:吉見 夏実)

《吉見 夏実》
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吉見 夏実

吉見 夏実

1984年生まれ。お金を貯めるのは好きだが同様にお金を使うことも大好き。好きなものを買うために普段はムダ遣いを排除し、シンプルライフを徹底。専業主婦時代には食費月1万円を実践、年間貯蓄額200万円を継続中。お金の使い方やダイエットにも断捨離の考えを取り入れ、無駄なくかつ楽しく豊かに生活する方法を模索中。メディア掲載:日経WOMAN、週刊SPAなど 寄稿者にメッセージを送る

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