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時短&お金が増えた「断捨離」 子どもたちの手を借りたわが家のやり方

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時短&お金が増えた「断捨離」 子どもたちの手を借りたわが家のやり方

節約は、家族と協力しながら取り組んだほうが効率が高いです。

断捨離も同じく家族と協力することで利益が出る可能性が高まります。

筆者は実際に、小学生と高校生の手を借りて断捨離をしたところ「手元に残るお金が増え、時短にもなった」という経験をしました。

そこで今回は、

「どうして家族で断捨離をしたら手元に残るお金が増えたのか」

「実際にどれぐらい手元に残ったのか」

について紹介いたします。

時短&お金が増えた 「断捨離法」

真似てはいけない筆者の断捨離法

筆者は、とても面倒臭がりで片付けも苦手なので、「いらない」と思い立ったときにさっさと処分したいほうです。

そのため、家族で断捨離をする前は、

・ 勢いで処分する

・ お金を払ってでも処分したいと考える

というような行動に出てしまい、

・ モノの価値を考えず処分するため、たとえ無料で処分できても、手元にお金が残らない

・ 処分するために遠方まで出向くため、ガソリン代がかかる

・ 不要なモノを処分するためにお金を支払う

といった悲しい結果を繰り返していました。

「家族と断捨離」して手元に残るお金が増えた理由

思い立ったときにゴミを捨てようと思うと遠くへ出しに行かなければならず面倒です。

処分をしてもらうのにもお金がかかります

いろいろと悩んでるうちに、不要なものに囲まれて過ごしていた時期があります。

見かねた子供が、不要なものを処分するように言ってきたため、手伝ってもらった結果、断捨離をして「手元に残るお金」が増えました

その理由について思い当たることを挙げてみます。

1. フットワークが軽い

大人と比べると、子供は平均的に元気でフットワークが軽いです。

そのため、電話やインターネットでの問い合わせてくれるだけでなく、実際にリサイクルショップまで不用品を持ち込んでくれるなど頼もしく感じます。

断捨離を手伝ってくれる小学生

2. 断捨離にかかわる時間が短縮される

問い合わせや店舗への持ち込みは、意外と時間を消費するため仕事をする時間が減るため、筆者のようなフリーランスは収入が減ることにもつながります。

また、家族以外にお願いするなら、時給や日給が発生してしまい家計を圧迫してしまうことでしょう。

けれど、子供たちにサポートしてもらうことで断捨離にかかわる時間を減らせ、余計な支払いをすることなく仕事時間も減らさずに済みます。

3. 不要なモノは「ゴミ」ではない

子供たちは、「それも売れるんじゃない?」と言います。

リサイクルショップなどで1度聞いて値段がつかないと、それで諦めてしまいがちですが、ほかの店舗やネットでは値段がつくこともあります

筆者には、1店舗目で「引き取れない」と言われた大量の青色クリアファイル(新品)が、他店では1枚10円の値がついた経験があります。

スマホで「かけ放題」の契約をしている人は、電話代をかけずに問い合わせすることができるので、ぜひ何店舗か問い合わせてみましょう

4. モノの価値を知っている

学校などでも話題となるからか、ゲーム機やゲームソフト、マンガ本やオモチャの価値を、子供たちがよく知っている可能性は非常に高いです。

また、「どこで売れば高く売れるのか」といったことも、子供たちのほうがよく知っている可能性があります。

まずは子供たちに「人気のあるもの」を尋ね、それからインターネットで売却価格を検索してみるというのも時間短縮になります。

とにかくフットワークが軽い

5. 子供たちも断捨離をする

「断捨離をするなら自分たちも」と、それぞれの部屋やスペースから不要なものを探してくれることが多いです。

そのため、ソファやベッド、勉強机やイスといった大型家具が処分しやすくなることもあります。

無料での出張査定や出張引取は、大型家具1つだけでは来てくれないことも多いですが、複数あると意外とスムーズに応じてくれます

6. 「お小遣い」で頑張ってくれる

断捨離のために人を雇うとなると大変ですが、ありがたいことに子供たちは、「お小遣い」で頑張ってくれます。

子供たちも断捨離にかかわるため、手元に残る金額が明確になり、手元に残ったお金のなかからお小遣いを渡すようになるため、マイナスになることはありません。

また、たとえ子供たちにお金を支払ったとしても、家計全体としては得をしたことになります

実際に手元に残った金額

筆者が1人で断捨離をしていたときは、たとえゴミの処分にお金を支払わなかったとしても、

・ 手元にお金が残ることはない

・ 不用品を再利用してくれる企業まで出向くためのガソリン代がかかる

という状態でした。

しかし、小学生と高校生の手を借りて断捨離をした結果、いちばん多いときで8,450円ものお金が手元に残りました

手元に残ったお金の内訳

・ 衣服12枚 → 350円

・ マンガ本 → 1,100円

・ ゲーム機の本体 → 5,000円

・ 杵(キネ)と臼(ウス) → 2,000円

・ ソファとベッド → 出張無料引取り

不要なものを家族でお金に

自分には不要なものが、必要だと思う人の手に届き、そしてお金に変わるというのは素晴らしいことです。

また、子供たちの協力を仰ぎながら断捨離することで、

・ 大人は断捨離にかかわる時間を節約できる

・ 子供たちも影響を受けて断捨離しやすくなる

・ 子供たちはお小遣いがもらえて嬉しい

・ 家計全体としてプラスになる可能性が高くなる

というメリットがあります。

ぜひ、1度お試しください。(執筆者:山内 良子)

《山内 良子》
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山内 良子

執筆者: 山内 良子 山内 良子

2008年頃から接客業務改善などの業務に携わりつつ、資格を生かした親子クッキングイベントなどを開催。現在は主にライターとして活動し、レジャーや旅、暮らしや妊活、ママ向け記事やインタビュー、経営者向けの記事などなど幅広く執筆中。 寄稿者にメッセージを送る

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