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メルカリの「手間=時給」 コスパを高める「時短テク」「商品選び」「販売・発送方法」

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メルカリの「手間=時給」 コスパを高める「時短テク」「商品選び」「販売・発送方法」

メルカリでは簡単に商品を出品できるため、売り上げが低いような商品でも気軽に出品してしまいますが、気軽といっても、

・ 撮影
・ 説明文作り
・ 購入者とのやりとり
・ 梱包
・ 発送

多くの手間がかかります

そのため、単価の低い商品ばかり売り上げていると手間に見合わずに「コスパの低い儲け」になってしまいます。

メルカリで「コスパの高い儲け」にするにはどうすればよいのでしょうか。

この記事では、メルカリにかかる手間に着目して、「コスパの高い儲け」にするポイントを紹介します。

自分の時給を決める

自分の時給を決めよう

「あなたがメルカリをお仕事にしたときには、時給いくらならば働こうと思いますか?」

コスパの良し悪しを判断するために、まずは自分なりに時給の最低ラインを設定してみましょう。

メルカリは隙間作業で取りかかれるので、好きなタイミングで好きなだけ時間を使えます。

そのため、「普通のアルバイトなら1,000円は欲しいけど、メルカリなら700円でもいいかな?」などと考えるのではないでしょうか。

その反対に「自分の大切な物を商品にするから、時給2,000円じゃないとダメだ!」と思う方もいることでしょう。

まずはこのように、あなたなりのメルカリ時給を設定してみましょう。

筆者はその時々の忙しさによって最低時給ラインを設定しています。

仕事が忙しくてメルカリに時間を割けないようなときにはメルカリ時給2,000円に設定して、高値で売れる見込みがあるようなものしか出品しません

一方で、時間がたくさんあって暇なときにはメルカリ時給500円と大幅に下げて設定しています。

また、日中は仕事・家事・育児といった優先順位の高いタスクが多いのですが、夜遅くになるとゆとりがあります。

1日のなかでもメルカリ時給をどのくらいに設定するかを変化させているのです。

商品が売れるまでに必要な手間を整理

あなたのメルカリ時給を決めたら、次に商品が売れるまでに必要な時間を整理してみましょう。

メルカリでは冒頭で述べたように多くの行程があるため、思っている以上に多くの時間をかけている可能性があります。

次にそれぞれの行程をまとめましたので、振り返ってみてください。

筆者流の時短テクニックもあわせて紹介します。

撮影

メルカリで商品を売れるようにするための1番大切なポイントは写真撮影です。

そのため、何枚も撮り直して多くの時間を使ってしまっているという方は少なくないのではないでしょうか。

筆者流の時短テクニック

撮影時間を時短するためには、撮影方法を決めておくことがポイントです。

服であれば使うハンガー掛ける位置と撮影部位を決めておく、CDや本であれば立てかける物や撮影場所を一定にしておくのがよいと言えます。

筆者はこれによって商品の撮影時間は5分以内に収めるようにしています。

説明文作り

出品した商品の説明文を作成

説明文では、商品の状態や使用期間といった内容を記載する必要があります。

その際に、どのように書けば見やすいか、伝わりやすいかなどを考えながら記載していると、意外にも多くの時間を使ってしまいます

あなたなりのテンプレを用意して、そこに当てはめる形で記載するとことをおすすめします。

筆者流の時短テクニック

筆者は「購入日:1年ほど前、使用頻度:去年の夏に数回」といったように、箇条書きのテンプレを用意し、そこに入力していくようにしています。

このテンプレを充実させておくことで「使用頻度はどれくらいですか?また、いつ頃購入しましたか?」といった購入者とのやりとりも減らせるため、さらなる時短になります。

購入者とのやりとり

購入者とのやりとりで多いのは、商品の状態と値引きに関するものです。

これはプロフィールや説明文が不十分であると多くなるため、それらの情報をあらかじめ充実させて記載するようにしましょう。

梱包~発送

商品が売れる都度に梱包と発送を行っていると、多くの時間がかかってしまいます

「梱包を水曜日の夜にまとめて行う、木曜の午前中にまとめて発送する」といったルールを決めて、まとめて行うようにしましょう。

商品数が多くなりすぎて梱包後にどの商品を誰に送るのかを間違えないようにしましょう。

発送は通勤やスーパーへの買い物のついでに行うことも大切です。

筆者流の時短テクニック

以前は週1回のアルバイト通勤のついでに発送を一括して行っていたため、発送のためだけに外出することはほとんどありませんでした。

時短テク活用で時給をあげる

筆者は上記のような時短テクニックを活用しており、本や洋服といったよく出品する商品の準備は20分以内で行えます(大きな子ども用おもちゃなどイレギュラーな場合にはこの限りではありません)。

最近では購入者でも手間をかけないように心がけている人が多いためか、購入者とのやりとりも行わないケースが増え、さらに販売までにかかる手間もカットされています。

たとえ300円の売り上げであったとしても、準備に60分を要すればメルカリ時給300円ですが、準備が20分であればメルカリ時給は900円になり大きな差がでます。

商品選びで考慮するポイント

ここまでを行うと、これまでメルカリで売っていた安価な商品が「実はコスパがすごく悪かった…」ということに気付くことでしょう。

いくらお金になるとは言っても、あなたの時間は有限でメルカリ以外にもやることがあります。

出品すべきではないと思う商品であれば、

思い切って捨てることやまとめてリサイクルショップに持っていくといった方法も検討する

ようにしてみましょう。

筆者の場合には、基本的には売り上げが700円以上になる商品でなければコスパに見合わないために出品しないというルールを設定しています。

このような視点から出品するか否かを決める売り上げラインを決定してみてください。

考慮するポイント1:手数料

メルカリでは売上価格の10%が手数料として差し引かれてしまいます。

例えば、1,000円の売り上げであっても実際に手にする金額は900円です。

意外と高い手数料によって、気付かぬところでコスパの低い販売になってしまう可能性があることを頭に入れておきましょう。

考慮するポイント2:セット販売

一見コスパが悪いと思われる低価格な商品であっても、複数をセットで売ることによって結果的にコスパを高くできます。

コスパを高めるポイント

次に、コスパを高めるためのポイントです。

1. たのメル便を活用する

メルカリでコスパを高くするためには、手間を削減することが大切です。

そこで活用したいのが、メルカリとヤマトが共同で行っているサービスである「たのメル便」です。

これは、集荷依頼するだけで集荷~搬出まで一任できるもので、メルカリにかかる手間が大きく削減されます。

サイズごとにかかる費用が異なりますが、テレビや冷蔵庫などの大型家電・家具を出品するときに活用することをおすすめします。

例えば、全自動洗濯機であれば8,600円で出品できます。

実際、メルカリの公式ホームページには販売実績としてテレビ・冷蔵庫・棚といった大型商品で利用されており、利益が1万円以上のケースが45%ほどとなっていることが掲載されています。

メルカリのたのメルで利益はどのくらい

≪画像元:メルカリ

2. セット売りをする

売り上げた商品を1点ずつ梱包して発送するのは大きな手間なので、セット売りして手間を省き、さらには手数料や送料も削減します。

具体的には、他の商品とまとめて購入した場合には100円引きなどのサービスをすることでセット売りを促します。

商品紹介欄やプロフィールにその旨を掲載すれば、購入者が他の出品している商品を見てくれる可能性も高まるために、普通では売れなかった商品が売れる可能性もあります。

ただし、セット売りしようとしたものを別の購入者が単品で購入するといったトラブルにならないように注意しましょう。

筆者は同一作者の本を2冊セットで売るなどして効率よく売り上げた経験が何度もあります。

3. 発送方法を選ぶ

メルカリの発送方法としてよく使われるものに、ゆうゆうメルカリ便とらくらくメルカリ便があります。

どちらもお得に楽ちんに発送できるシステムですが、値段設定が若干異なります

ほぼ同サイズの最安のものでは、

・ らくらくメルカリ便であればネコポス195円

・ ゆうゆうメルカリ便であればゆうパケット175円

です。

わずかな違いではありますが、チリツモであるため、お得な発送方法を選択するようにしましょう。

ただし、発送場所や集荷可否が異なるために、それらの条件も踏まえてラクにお得に活用できることを考えておきましょう。

「手間=時給」でコスパを考える

手間と時給でコスパを考える

メルカリにかかる手間に着目して、効率よく儲けるためのポイントを紹介しました。

売上金に着目しずぎて多くの手間をかけ、コスパが見合わないといった自体に陥っているケースがあります。

効率よく儲けるためにも行程と時間を見直して、時短テクニックやたのメル便の活用を検討してみてください。(執筆者:喜多 一馬)

《喜多 一馬》
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喜多 一馬

喜多 一馬

病院で理学療法士として勤務しながら、ライター活動も行っています。分かりやすく誰にでも伝わる文章を書くことを心がけています。他にもオンラインサロン運営・メディア運営・ブロガー・デザイン会社のアドバイザーなどを行っています。誰もがマネーの達人になれるよう、執筆していきます。 寄稿者にメッセージを送る

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