保育園・幼稚園や学校、新社会人など新しい生活で使う物が飛ぶように売れる時期。
自宅にある「もう捨てよう」と思っている物が意外と、必要としている方に売れるかもしれません。
それが売れるの？【日用品編】
自身では「いらないもの」だと思っているけど、商品として価値がある場合もあります。
実際に需要がある商品を紹介します。
(1) リモコン
テレビやエアコンのリモコンは壊したり無くしたりで「必要なのにすぐ買えない」方が求めているケースが多いようです。
特に引っ越しがあったこの季節！メーカー等で買う事が出来ますが、安く済むならばと探す人も居るのでこれから暑くなる季節、もう使わないエアコンのリモコンがある方がいたら綺麗にして出品してみてはいかがでしょうか。
(2) 方耳だけのワイヤレスイヤホン・充電ケース
Airpodsなど、無線式のイヤホンが流行って以降、片耳だけなくしたりケースだけ無くす方が意外と多いのです。
筆者もかつて、ポケットに入れたはずの充電ケースだけ落としてしまいメルカリで購入した事があります。
中には、両耳揃っているのにわざわざ片耳ずつ出品してちょっと割高にするなんて技も…落し物が多い商品ほど意外と盲点なのです。
(3) ダンベルや筋トレ用具
これまた体験談ですが、筋トレにハマる人は一気にあれこれ欲しくなるのでダンベル、折り畳みベンチ、懸垂用具などアイテム類を調べる事が多いのです。
その一方、冷めやすい物で一気にガラクタになって使わなくなり埃を被ってしまう人も多い事・・・
メルカリなどでは重さ・体積があるため送料がネックになりますがジモティーなら自転車、車などで来てくれるため案外引き取り手が見つかりやすいのです。
わが家で長く活躍してくれた可変式ダンベルも、旦那様がハマっているからとご年配の奥様が買ってくれたことがあります。
それが売れるの？【子供が昔使っていた物編】
子育てが終わり、子供の部屋がそのままになって家を出てしまった…というケースは多いはず。
わが家も妻の実家では結婚前の部屋が変わらず放置されていたのですがそこにあった「昔使っていた物」が結構売れるので紹介します。
(1) LEGOブロックやゲームなどおもちゃ類
使い込まれた物であれば汚れや傷がついていて売り物レベルじゃないと思うかもしれませんが、今では手に入らない激レアアイテムの可能性があります。
持ち主に確認して捨てても良ければ出品してしまうのもアリでしょう。
昔のゲームソフトや本体も状態が良ければレトロゲーム愛好者が見つけてくれるでしょう。
(2) CDやタレントグッズ
さらに売れるチャンスがあるのが過去のCDやタレントグッズ。
もともと好きで集めていた物ならおもちゃ以上に保存状態が良い物が多いはずなのがミソです。
わが家で妻が集めに集めたジャニーズグッズを断捨離で一気に出品した所そのほとんどが売れて、購入時の金額からしたら一部ですがかなりを回収できたとホクホクしていました。
(3) 文房具や学校で使う物
できれば未開封・新品が望ましいですが、文房具やお弁当箱、おしぼりケースや水筒など予備で買っていた物や貰い物で使っていなかった物があればこの春、新しく必要になった方が安く買いたいという事で売れるケースがあります。
特に子供が小さい頃はお誕生日や季節でプレゼントされて、趣味とは違うので保存していたなんて事もあるので子供部屋や台所を漁ってみると掘り出し物があるかもしれません。
それが売れるの？【ゴミ箱行き編】
捨ててしまう物たちの中にも意外と売れるものが潜んでいます。
(1) 牛乳パックやトイレットペーパーの芯
幼稚園や保育園などで工作に使うため、こうした捨ててしまう物たちは意外と売れます。
特に「来週使うので持ってきてください」など、急に必要とされるケースがあるためコツコツと貯めては売っている人たちが居ます。
スピード感が大事なので、小まめにチェック・販売・発送できる方はいいかもしれません。
(2) どんぐりや松ぼっくり
こちらもお子さん達の工作に使うため必要とされます。
以前であればお散歩中にいくらでも拾えたものですが、自然がどんどん街から減っている所もあり、これらを目にする事が珍しいご家庭も決してすくなくありません。
ただしご自宅の庭等であればよいですがそれらの木の実を拾ってもいい場所かよく確認する事が必要です。
(3) 新聞紙（広告もチェック）
古新聞も同様に資材として使うケースがあり必要としている方がいます。
しかし、時々中面に大きな広告でタレントさんや企業が一面で出稿している事があり、これを必要としているファンには思ったよりも高く売れる事があります。
たまたま新聞を自宅で取っていて、捨てるくらいなら調べてみても良いでしょう。
フリマアプリ出品のコツと注意点
メルカリやジモティなどに出品する場合、売れやすくなるコツや気を付けたい点などがあります。
(1) 写真は明るく清潔に
同じ商品でどれを選ぶか悩むなら、清潔感のある方から購入したいのが普通です。
前述したような「捨てるくらいなら」という商品であればつい、適当に写真を撮ってアップしてしまいそうですが撮影前にしっかり汚れを拭き取ったり埃を掃除して、明るい窓の近くやライトを当てて撮影しましょう。
(2) 写真に不要な物は写さない
例えばCDを撮る時、断捨離の途中だからと周りに違うグッズや段ボールが映っていたらどうでしょうか。
見栄えが悪くて購入意欲が下がりかねません。
一点一点丁寧に、不要な物を周りからどかして撮影しましょう。
(3) 概要は細かく丁寧に
写真をこだわるのだから、説明文も丁寧に。
例えば「Kinki Ｋids」というタレントグッズで出す際も「キンキキッズ」とカタカナも載せたり、堂本剛・堂本光一などメンバーの名前も載せたりと検索で引っかかりやすくするだけでユーザーに見つかりやすくなります。
どうやって書いたら効果的か分からない方は、同じような商品を出して、売れている人の投稿を参考にすると良いでしょう。
断捨離でおこづかいを増やす！
新生活、断捨離して部屋をスッキリさせ、収入を得るチャンスです。
「1か月だけ出品して売れなかったら捨てる」など期限を決めて出品すると、いつまでも売れ残ってて片付かないということも避けられます。
ゴールデンウィーク後はお財布も寂しくなります。
断捨離で不用品を片付け、おこづかいを手にするチャンスを逃さないようにしてください。
