※本サイトは一部アフィリエイトプログラムを利用しています
私がこれまでの話でお伝えしたかったことは『割引現在価値』を理解してもらうことでした。この考え方が分かれば、数式が入って難しいというイメージで敬遠されがちであった『ファイナンス』が普通に親しみやすく魅力的なものであり、私
前回、お話しした続きなのですが『割引現在価値』の考え方自体は決して難しいものではないと思うのです。しかし、年金などの期間の長いものを複利計算するという「べき乗の世界」が登場するとたちまち、私たちは困惑しまうことになり
最初に野口先生の日本の年金の計算間違いの話からスタートしようと思います。この記事を読んだ当時は、私には先生の意見を奇異なものとして捉えていたことを思い出します。必要保険料を最初から過小評価してしまったという話なのです